1. ゴルフ力UPレッスン
  2. 冬の間に練習していただきたい事
2024-01-05 08:52

冬の間に練習していただきたい事

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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00:05
ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
もうですね、今日は1月の5日なので、もうお仕事始まっている方が多いかと思うんですけれども、
今ですね、冬で寒い日が続いているんですけども、そうは言っても、今年比較的暑いんですけども、
ぜひですね、この冬の間に習得していただきたいことっていうのがあります。
人によってはですね、もう冬はゴルフやらない、コースに行かない、練習だけだという方もいらっしゃると思いますし、
練習場にも行かない、暖かくなるまで冬眠しているなんて方もいらっしゃるかもしれません。
ですけれども、当然ですね、ゴルフうまくなりたいと思ったらですね、この冬の間にですね、ゴルフをやっておいていただくということがとても重要です。
もちろんお住まいの地域によってはですね、雪が降ってしまうのでゴルフ場に行くことができないという方もいらっしゃるかもしれません。
そういった方は仕方がない部分もありますけれども、そうでない方はですね、ぜひですね、練習場にも行っていただきたいですし、コースにも行っていただければと思います。
やっぱりこう冬の間にですね、ゴルフをやっていた人と、ずっと休んでいて春になったらゴルフを再開する方ではですね、やはりこう
上達のスピードというのがもう全く違ってきます。 春になったらかなりの違いが出てきます。
ですので、この冬の間もですね、ゴルフを楽しんでいただきたいなって思うんですけれども、今日はですね、その冬の間に習得していただきたい技術についてお話しします。
何かというとですね、低い玉です。 弾道の低い玉です。これをですね、ぜひ冬の間に習得していただきたいなというふうに思います。
低い玉というのはですね、別に冬に限ったことではないんですけれども、特にですね、この冬に習得していただければなというふうに思います。
どうでしょうか、コースをラウンドしていて、低い玉というのは打ったりしますでしょうか。 もしですね、
そんな低い玉なんて打たないよなんていう方がいらっしゃいましたらですね、この冬の期間にぜひマスターしてください。
低い玉というとですね、難しいイメージがあるかもしれませんけれども、全く難しくありません。
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ですので、ぜひ練習していただきたいなというふうに思います。 じゃあなぜですね、この冬に低い玉をマスターしていただきたいかということなんですけれども、
基本的にはですね、冬に限らず低い玉というのはめちゃくちゃ有効なのでマスターしていただきたいんですけれども、
特に冬にマスターしていただきたいのはですね、まず冬は風が強い日が多いということです。
ですので、低い玉をマスターしていただくことによって、 その風にうまく対応できるようになるということがまず一つです。
もう一つはですね、 冬になるとやはり芝が元気がありませんので、
ライの薄いところ、芝があまりないようなところでですね、ボールを打たなければいけないんですけども、そういったところからですね、低い玉というのは非常に打ちやすいです。
高い玉よりも低い玉の方がやはりライが悪い場合というのはですね、打ちやすいので、
ぜひですね、この冬の間に練習していただいて、 マスターしていただければと思います。
この低い玉が打てるとですね、何がいいかというと、ライが悪い時にうまく対応できるとか、 風が強い時に有効だというのもあるんですけれども、
そういったものがなかったとしてもですね、 方向性が非常に良いということです。
ですので狙ったところにボールを運びやすくなります。 ですのでそういった面からですね、ぜひマスターしていただきたいと思います。
じゃあ打ち方についてご説明しますけれども、 一番簡単な低い玉を打つ方法としてはですね、
いつも使っているクラブよりも大きい番手を持っていただくということです。 1番手もしくは2番手大きいクラブで打つということです。
例えば130ヤードですね、 いつも9番ヤンで打つようでしたら、8番ヤンとか7番ヤンでその130ヤードの距離を打つということです。
ですので、いつも飛ばす距離よりも短い距離を打つということです。 7番ヤンで150ヤード飛ぶのであれば、7番ヤンで140ヤードもしくは130ヤードを打つ練習をしていただくと良いです。
もうそれだけでですね、低い玉になります。 あと注意点としてはですね、ボールの位置を少し右足よりに置いていただくと低い玉を打ちやすくなります。
それから振り幅の大きさを小さくするということです。 フルスイングではなくて3クォーターだったりハーフスイングで練習をしていただくと良いです。
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そうすると簡単にですね、低い玉を打つことができます。
注意点なんですけども、やはり振り幅の大きさを小さくしようと思うと、どうしてもですね、 手だけで振ってしまいやすいです。
ですので、ハーフスイングとか3クォーターであればですね、 ほとんどフルスイングと肩の回転の量というのはバックスイングで変わりませんので、
肩をしっかりと回した上で振り幅を小さくする。 手をあまり高く上げないように心がけていただくと良いです。
振り幅を小さくしようとしてですね、肩の回転も浅くなってしまいますと、 手だけで振るような感じになりますので安定しません。
ですので肩はしっかり回すけれども、手を上げる位置を少し低くするようにして低い玉を打っていただくと、
うまくボールを捉えることができますので、 ぜひですね、やってみていただけばと思います。
ボールを右に置くのと、 少し右に置くのと振り幅を小さくする。そして距離を、
はじめやっぱり10ヤードぐらい落とすような練習をしていただくと良いです。 フルスイングの距離、マイナス10ヤードの距離を打つように練習をしてみてください。
これをやっていただければですね、結構簡単にですね低い玉を打つことができますので、
ぜひ、やっていただきたいなというふうに思います。 これができればですね、風の日はもちろん
ライが悪い時もうまく打ちやすいですし、
方向性も良くなります。 結構良いことがたくさんありますので、ぜひですね、この寒い冬の間にですね、練習していただいて、
マスターしていただければと思います。 そうすればですね、もうかなりスコアも良くなってきますので、ぜひ
チャレンジしてみていただければと思います。 ということでですね、今日は
寒いこの冬の間にマスターしていただきたいこと、練習していただきたいことということでお話ししましたけども、
ぜひですね、低い玉を練習してみていただければと思います。 ということで、
今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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