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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日のテーマなんですけれども、私が安定して100切りできるようになった5つの理由ということでお話いたします。
100切りというとですね、まだ達成されていないという方もいらっしゃると思いますし、結構100は確実に達成しているという方もいらっしゃるかと思います。
だいたいですね、ゴルフを始めて100切りするまでというのは平均3年から4年というふうに言われています。
私はですね、100切りするのに1年半かかりました。1年半というのを聞くとですね、結構早く達成しているように感じるかもしれませんけれども、
私の場合にはですね、ゴルフを始めた時にプロになろうと思ってゴルフを始めたので、もうめちゃくちゃ練習していたんです。
毎日ショットの練習だけで600以上は打っていました。それにもかかわらずですね、1年半もかかってしまったんです。
ただですね、なかなか100切れなくてもがき苦しんだ経験がですね、今のレッスンに役立っているということはあります。
ですので、今考えればですね、なかなか100切りできなくて良かったなというふうに思っております。
じゃあ何が良くなって100切り安定してできるようになったかということなんですけれども、5つあるんですけれども、
まずはですね、ドライバーが、ドライバーに限らずですけれども、玉筋を考慮して狙う方向を変えるようになったということですね。
それまではですね、最高のショットをイメージして、まっすぐなボールをイメージして狙う方向を決めてショットしていたんですけれども、
私はですね、スライスがひどかったので、本当は左に向けば良かったんですけれども、
やっぱりコースでもですね、まっすぐな内ショットが撃ちたいという気持ちが非常に強くてですね、
まっすぐ構えて撃っていて、右のOBとか右の林とかに入っていたということが結構大きいです。
ですので、玉筋を考慮して狙う方向を決めるようになったというのがまず1つ目です。
次2つ目ですけれども、特にアイアンですけれども、コントロールショットを練習したということですね、
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ハーフスイングとかスリークォーターです。これを練習したというのはかなり大きいです。
それまではですね、フルスイングしか練習していなかったんですけれども、やっぱりコースに行くとですね、
フルスイングばっかりではなくて、ハーフスイングだったりスリークォーターというのをよく使います。
距離の調節はもちろんですけれども、傾斜でのショットとかですね、
あとは方向性を良くするためのショットという時に、ハーフスイングだったりスリークォーターだったりとよく使うので、
それらをしっかりと練習したということが結構大きいです。
やっぱりですね、ハーフスイングスリークォーターというのは練習していないという方が非常に多いんですけれども、
人によってはですね、ハーフスイング難しいという方がいらっしゃるんですけれども、
フルスイングに比べればですね、ハーフスイングの方が打つのが優しいわけです。
なぜかというとですね、振り幅が小さいわけですから、当然ながら普通に考えれば優しいです。
でもなんで難しく感じるかというと、あまり練習していないからです。
フルスイングの練習しかしていないと、ハーフスイングとかを難しく感じます。
練習さえすればですね、フルスイングよりもやっぱり優しいですので、
もしですね、この放送を機の方でですね、ハーフスイングやスリークォーター練習しないという方がいらっしゃいましたらですね、
必ず練習していただければと思います。
ハーフスイングとかスリークォーターは、今日ハーフスイング、スリークォーター練習しようというのではなくて、
もう練習に行ったら必ずやってはいる。
アイアン、例えば7番アイアン、これから練習しようという時にですね、
初めにハーフスイングとかスリークォーターを練習して、それからフルスイング練習するようにしていただくといいです。
そういう感じでですね、ハーフスイングとかスリークォーターをしっかりと練習していただければと思います。
私が安定して百切りできるようになった理由の3つ目ですけれども、それはですね、アプローチ。
アプローチが安定したということですね、ダフリートップがなくなったということです。
じゃあ具体的に何をやったかというとですね、あまり高い球を打たなくなったということです。
それまでの私はアプローチといえば、サンドウェッジでポーンと高く上げて止めるというのがアプローチだと思っていました。
そう思っていましたので、どんな状況でもですね、高く上げて止めるアプローチをやっていました。
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こういったですね、高く上げて打つアプローチはやはり難しいです。
打つのも難しいし寄せるのも難しいです。
ですので低い球で転がすようになったらですね、やはりスコアが安定していきました。
クラブもサンドウェッジじゃなくてピッチングウェッジとか使ったりとかですね、
打ち方も球を上げないようにしたらですね、非常にアプローチが安定してですね、スコアが安定していきました。
ですので、ぜひですね、スコアを安定させるためにはアプローチは高い球ばっかりではなくて、低い球をですね、練習していただいてコースでも使っていただくといいです。
じゃあ安定して百切りできるようになった5つ目の理由ですけども、それはですね、パターを練習したということです。
パターと言うとですね、やはりあまり練習されていない方が非常に多いです。
ショットの練習は練習場に行って練習するんだけれども、パターは練習しないという方が多いです。
パターはですね、当然ながら上手い下手があります。練習すれば必ず上手くなります。
家のパターマットでも練習すれば上手くなります。
家の練習マットだとですね、大体打てばですね、カップに入るので、これでいいやと思ってですね、結構練習されない方が多いんですけども、
家のパターマットでも練習していただければ上手くなりますので、ぜひやっていただければと思います。
どんな練習をやったらいいかというとですね、まずは芯に当てる練習ですね。
芯に当てないとですね、なかなか狙った距離とか方向が出ませんので、まずは芯に当てる練習です。
あとはいろんな練習方法ありますけれども、まず芯に当てるということを意識して練習してみていただければと思います。
最後ですね、安定して百切りできるようになった5つ目の理由ですけれども、
1つ目はですね、切れなくなったということです。集中力を切らさなくなったということです。
それまで私はですね、スコアが悪くなったりとか、ちょっとでもミスショットするとですね、ミスショットを1回、2回、3回ぐらいするとですね、
もう今日はダメだと思ってですね、すぐに集中力を切らしていました。
残りのホールはですね、適当に回っていました。早くラウンド終わって練習場で練習したいなというふうに思っていました。
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でもやっぱり当然ならですね、それだといいスコアが出ません。
最後のですね、パターンを入れるまでですね、集中してプレイしないといいスコアが出ません。
集中力を切らさないというのは結構大きいです。
集中力切れたらスコアもどんどん悪くなってしまいますので、やっぱりその悪くなったスコアに自分が慣れてしまうので、
頑張ればですね、100切れなかったとしても、110ぐらいで回れたとしてもですね、
集中力を切らして適当にやったらですね、130とかいっちゃうわけです。
そうするとその後で考えると結果が残るので、まだ100切れも全然できないという感じになってしまいますので、
なるべく最後まで集中してプレイしていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。