00:05
ティーチングプロの野山佳治です。それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
昨日はですね、水曜日だったのでミルフィーユゴルフクラブさんにラウンドレッスンに行ってきました。
昨日はですね、午前中風が非常に強くてですね、ラウンドするのが大変でした。
そこで、今日のテーマは、風が強い日の対処法ということでお話しいたします。
これからですね、風が強い日も出てくると思いますので、ぜひ最後までお聴きいただければと思います。
まず、風が強い時なんですけども、やはり何といってもですね、風の影響を受けにくくするために低い玉を打っていただくということです。
低い玉というとですね、すごい上級者がやる技術っていう感じがするんですけども、低い玉を打つのはそんなに難しくありません。
むしろ普通にフルスイングするよりも簡単かもしれません。それはなぜかというと、フルスイングしなくていいからです。
ハーフスイングとかスリー・コーターをすればですね、それで低い玉になるので、普通にフルスイングするよりもある意味簡単です。
振り幅が小さくなりますので、その分1番手とか2番手、大きいクラブを持っていただくといいです。
ですので、例えば9番で通常届く距離であれば、8番とか7番アイアンを持ってハーフスイング、もしくはスリー・コーターをしていただきますと、それだけで低い玉が出ます。
あとはですね、ボールの位置を少し通常の位置よりも右足上に置いていただきますと、より低い玉になります。
それだけで低い玉は打てるんですけども、できればですね、
少し真上から抑えるような感じ、フォロースルーをより小さくしていただければですね、
より低い玉を打ちやすくなります。 今までですね、低い玉なんか打ったことないよって方がいらっしゃいましたら、ぜひやってみてください。
ボールの位置と1番手、2番手、大きいクラブを持って振り幅を小さくする、それだけで低い玉が打てますので、ぜひやってみてください。
あとはですね、風が強い日というのはですね、
なるべく
安全な攻め方をしていただくということですね。 風はですね、常に一定方向に同じ強さで吹いているのではなくて、
一瞬で風向きも変わりますし、強さも変わります。 ですので、結構ですね、
03:06
攻めたコースマネージメントというか、一か八かのコースマネージメントだと、ちょっとですね、傾きが変わると大きなトラブルになってしまうということがありますので、
なるべく安全な攻め方をしていただくといいです。 多少狙い通りに行かなかったとしても、それほど大怪我をしないような
コースマネージメントを心がけていただければと思います。 それからですね、
やはりルーティンをですね、早くしておいていただくということも大事です。 ボールを打つまでの手順ですね。
特にボールをですね、ボールのところに行って構えてから打つまで時間がかかってしまいますと、
その間にですね、風の強さや風の向きが変わってしまう場合というのがありますので、 なるべく時間がかからないルーティンを日頃から作っておいていただくといいです。
今日風が強いからじゃあ早めのルーティンで行おう。 早めのルーティンでボールを打っていこうと思ってもですね、
それはですね、いつも通りクラブを振ることができませんので、 普段から少し時間のかからない
ルーティンを作っておくとですね、風が強い日も非常に有効になります。 また早いルーティンというのはですね、
風の日に関わらず一緒に回る人にも好印象を与えるというか、一緒に回っている人もですね、
快適にプレイできますし、スコアも良くなりますので、日頃からあまり時間のかからないですねルーティンを作っておいていただければと思います。
あとはですね、風の強い日、風のある日ですね。 これは風のない日、あまり強くない日もやっておいていただきたいんですけども、
風がですね、 風の本流ですね、どっちかどっちに吹いているかというのをですね、大体把握しておいていただくといいです。
もちろんその地形だったりとかその一瞬一瞬で風向きが変わる、風の方向が変わるということはあるんですけども、
ある程度、大体同じ方向から吹いていることが多いですので、
その風の本流がどっちかどっちに吹いているのかというのを知っておくと非常に良いです。
これを知るためにはですね、どうしたらいいかと言いますと、まずゴルフ場全体が描かれている地図を用意していただくといいです。
スコアカードの後ろに載っている場合もありますし、なければですね、ホームページ等ですね、手に入れていただくといいんですけども、
06:03
それを用意しておいてですね、一番ホールのティーニングエリアでは風がこっちに吹いていた、グリーン周りではこっちに吹いていたとかという感じで、
毎ホール毎ホールですね、風の向きを言えておいていただくとですね、大体何ホールか行くとですね、風の本流はこっちからこっちに吹いているなぁというのがわかりますので、
これがわかるとですね、非常に風の計算がしやすくなります。
もちろん地形だったりとか一瞬一瞬で風の向きが変わるということもありますけれども、大体本流がわかっていれば、
大体こう、見当がつきますので、ぜひですね、これも非常に有効な方法なので、ぜひやってみていただければと思います。
あとですね、風が強い日、大事なのはですね、もしかしたらこれが一番大事かもしれませんけれども、集中力を切らさないということです。
風が強いとですね、どうしてもですね、狙った方向にボールが打てませんし、風が強くてアドレスした時に体が押されればですね、安定しないのでミート率も下がってしまいます。
スコアも当然悪くなるんですけれども、そういった時にですね、いかに集中力を切らさないでラウンドするかというのがとても重要です。
いいスコアが出そうにないからといって、途中で諦めないということです。
やはりゴルフはですね、ベストスコアを出すということももちろん大事ですし、それを目指していただきたいんですけれども、その与えられた条件、その日の条件でですね、
その中でベストなスコアを出すということがとても重要です。
やはりコンディションがいい時、快晴無風でいいスコアで、その時もあればですね、風が強かったり雨が降ったりして、コンディションが非常に難しい時というのもあります。
その時々でですね、なるべくその条件の中で、一打でもいいスコアでラウンドしておくということが重要ですので、風が強いかといってですね、途中で諦めないようにしていただければと思います。
ということでですね、今日の音声はこれで終わりなんですけれども、ぜひですね、風が強くても諦めず、一打でもいいスコアを出していただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。