スロープレーの影響
ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
最近武蔵浦和の方に行くことがあるんですけども、 電車の中でですね寝るの非常に気持ちいいなというふうに思うんですけれども、
寝過ごさないようにですね注意しなければというふうに思っております。 今日のテーマなんですけれども、
スロープレーはマナー違反だけじゃない、あなたのスコアも悪くする理由というテーマでお話しいたします。
いろんなところでですねスロープレーはダメですということが言われているので、 スロープレーがダメだというのはですね、
ゴルフやってる人であればですね誰でも知っていることだと思うんですけども、 スロープレーはですねやはりマナー違反になってしまうというか、
同伴者の人にも迷惑をかけますし、 後続の組の人にも迷惑をかけます。
ですのでなるべくですねスロープレーにならないようにプレーしていただきたいんですけれども、 それでもどうしてもですねスロープレーになってしまう方がいらっしゃるかと思います。
スロープレーは最初にもお話しした通りですねマナー違反だけじゃなくて、 あなたのスコアも悪くするということですね。
なぜかということなんですけども、まずスロープレーだとですねリズムが悪くなります。
リズムが悪くなるのでいつも通りのスイングができなくなってしまうのでミッショットが出てしまうということがあります。
あとスロープレーだとですね色々考えすぎてしまうということですね。
じゃあこの状況からはこうやって何番でこうやって打とうと思って決めてもですね、 例えばもうセットアップのルーティンに入ったとしてもですね、そこから遅いとですね、
本当にこの番手でいいのかなとか、色々考えすぎてしまって迷ってしまって、
中途半端なスイングになってミッショットになってしまうということが結構ありますので、もうこれでいくと決めたらですね、
それを実行するようにですね、時間をあまりかけすぎないようにプレイしていただいた方がですね、 結果が良くなります。
それからですね、やはりこうスロープレーだとですね、 スムーズにスイングできなくなってしまうということですね。
特にアドレスしてですね止まってしまうと硬くなってしまって、 スムーズにテイクバックできなくなるので、なるべくですね、
アドレスで止まらずにですね、 いいリズムでスイングをスタートしていただきたいなというふうに思います。
あとはですね、
状況が変わってしまうということですね。ゆっくりスロープレーだと状況が変わってしまいます。 例えばじゃあここからは8番やんでいいなと思ってもですね、
それを決めてからボールを打つまで時間が長いとですね、 数の向きが変わったりとか数の強さが変わったりしますので、
8番でいいかなと思ったけれども数がアゲインストになって、 8番じゃ届かない状況になってしまったりします。
そうするとですね、そのまま打ったら当然ショートですし、 ショートするなという感じで強く打とうと思って力が入って失敗したりですね、
いろんなミスが出ますので、 なるべくですね、もうセットアップのルーティンに入ったらですね、スムーズに
止まらないようにですね、 ツイングしていただきたいなというふうに思います。
で、 あとはその体も固くなってしまいますので、なるべく構えたらすぐ打つようにしていただいた方がいいです。
で、 あとはですね、スロープレーだとやはりこう
みんなに見られますので、やっぱりたくさんの人に見られるとですね、 非常に緊張するかと思うんですけども、
スロープレーだとですね、 やっぱりこう他の人の視線を集めますので、
結構それだけで固くなってしまいます。 スムーズに触れなくなってしまいますので、
なるべく早くプレーしていただいた方がいいです。
じゃあ、早くプレーするためにはですね、どうしたらいいかということなんですけども、
常にですね、次に何をやったらいいのかというのを考えておくということですね。 他の人が打っているのを見ている時も、次に自分は何をするのかというのを考えたりとか、
常に次のことをですね、考えておくとですね、 すぐにそれが実行できるので、スロープレーになりづらいです。
やっぱりその、他の人が打っている間にですね、どういう球数でいこうかなとか、 こういう感じで打ちたいなというのをイメージしておくということもとても重要です。
自分の番が来てからですね、風向き確認して、状況を確認して、どうやっていこうかなと考えて、 というふうにやってしまうと遅くなってしまうので、他の人が打っている間にですね、
自分は次どうやって打とうかなというのをしっかりと考えておくということが大事です。 それからですね、スロープレーにならないようにするためにはルーティンをしっかり作っておくということですね。
改善策と実践
それを実行していただくといいです。 なるべく時間のかからないルーティンを作っておいていただくといいです。
ということでですね、今日は スロープレーはマナー違反だけじゃない、あなたのスコアも悪くする理由というテーマでお話ししましたけれども、
私もですね、ゴルフ始めたばかりの時は非常にスロープレーでですね、 今考えると本当に一緒に回る人本当に申し訳なかったなというふうに思います。
やっぱりですね、自分が打つ番が来てもですね、
まず素振りでですね、地面を軽く擦らないと満足できないので、何回も素振りしてしまったりとかですね、
やっぱりその心の準備がまずできないというのがあります。
というのもありますし、なかなかですね、踏ん切りがつかないというかですね、
打つ準備ができなくてですね、 スロープレーになっていました。
もう本当にですね、申し訳ないなと思うんですけども、
やっぱり早くプレーした方が自分のスコアも良くなります。
私、なんで早くプレーできるようになったかというとですね、
プロ目指して研修生をやっている時に、 研修会というのが月に一回あったんですけども、
その研修会のスコアというか順位で、 プロテストのどこのテストから行けるかというのは決まるんですけども、
その時にいつも通りゆっくりプレーしていたらですね、
プロにですね、もっと早くいくように言われてですね、
結構強めに言われたので、 一緒に回っている人たちとみんなでその後急いで回ったんですけども、
もうボールのところに行ったらすぐ打つぐらいの感じでプレーしたんですけれども、
そしたら意外にスコアが良かったんです。
だからいつもよりもスコアが良くてですね、
スロープレーよりも早くプレーした方がスコアも良いんだなというのをその時に気づきました。
それからはですね、結構スロープレーにならないようにプレーできるようになりました。
一度思い切ってやってみるということですね。
準備が整わなくてもですね、 もう思い切って自分の番が来たらすぐ打つ。
というのを一度やってみてもらうとですね、 スロープレーダメなんだなというのが分かりますので是非ですね、
自分のボールのところに行ったらすぐ打つというのをですね、 スロープレーの方は実行してみていただければと思っております。
是非ですね、プレー早くして自分のスコアも良くなりますし、 マナー違反にもならなくなるので、
早いプレーを心がけていただきたいなというふうに思っております。 ということで、
今日の音声はこの辺で失礼いたします。