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ティーチングプロの野山佳治です。 それでは今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
もう4月中旬、下旬に入ろうかというところなんですけども、もう非常にですね、ゴルフにはもう最高の
シーズンを迎えております。 これからですね梅雨に入るぐらいまではですね、ほんとベストシーズンなんでどんどんですね、コースに
行っていただきたいなというふうに思います。 私昨日ですね、こう
涙の森カントリークラブさんにですね、ラウンドレッスンに行ってきたんですけども、 フェアウェイとかセラフの芝はですね、もうほぼ緑で真っ青でですね、もう非常に
気持ちいいです。 暑くもなく寒くもなくですね、もう本当にもう快適です。
ですのでぜひですね、どんどんコースに行っていただければと思います。 今日の
テーマなんですけれども、 プレイのスピードについてお話しいたします。
プレイのスピード、スロープレイはダメだというふうにですね、いろんなところで言われておりますけれども、
スロープレイはですね、まずなんでダメかというと、一緒に回っている人とかですね、 後ろの組の人に迷惑をかけてしまうということと、あと自分のスコアも悪くなって
しまうということの2つです。 まず
他の人にですね、もう迷惑をかけてしまうということなんですけども、これは言うまでもなくですね、 やはりスロープレイだとですね、本当一緒に回っている人も
ちょっとイライラしてきますし、やはりプレイが遅い人とはですね、一緒に回りたくなくなってしまいますので、 なるべくですね、早く
プレイしていただいた方がいいです。 また後ろの組の人にもですね、迷惑をかけてしまいますので、前の組と開かないようにですね、
頑張ってプレイしていただければと思います。 それもありますが、マナー的にですね、プレイが遅くならないようにということもあるんですけれども、
もう一つはですね、自分のスコアが悪くなってしまうということですね、ゆっくりプレイするとですね。
私もですね、ゴルフ始めたばかりの時、本当に超スロープレイヤーでして、もう今考えるとですね、本当にですね、
当時一緒に回っていただいた方とかにですね、本当に申し訳ないなというふうに思うんですけれども、
かなり遅かったです。 まずですね、ボールのところに行ってですね、
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まず何番で打つかということから始まってですね、距離がどのぐらいか。 今でしたら距離はですね、レーザー距離計とかで測れば一瞬で距離が出てくるんですけれども、
当時はですね、そういう計測器がありませんでしたので、 100ヤードとか150ヤードの
杭をですね、頼りにですね、その杭から何ヤード、何歩後ろだからじゃあ何ヤード、何歩前だから何ヤードというのをですね、補足してですね、
距離を確認していました。 あとショートホールなんかもですね、看板、何ヤード、このホールは何ヤードですという看板があるので、その看板からですね、
何歩後ろだからじゃあ何ヤード、ピンはどこに立っているか、じゃあ何ヤードプラスだ、みたいな感じでですね、
いちいち計算しなければいけなかったので、時間がかかりました。 当然プレーが速い人はですね、そういうのを一瞬にしてですね、計算するんですけれども、
私はですね、プレーが遅くてですね、本当そういうのの計算もなかなかできませんでした。 時にはですね、計算間違えてしまうこともよくありました。
距離を計算してですね、その後に、じゃあ何番でどうやって打とうかなというのをですね、考えて決定するまでにも時間がかかっていましたし、
じゃあこれで行こうって決まってからですね、 ボールを打つまでに
まず素振りをして、 クラブヘッドで軽く地面を擦るまでですね、何回も何回も素振りしてですね、
でも素振り終わったと思ったらですね、構えたらですね、 アドリスした状態からですね、スイングスタートするまでに
きっかけがないというかですね、 よし打つぞって思うまでですね、もう時間がかかってしまって、本当にですね、スロープレーでした。
で、ゴルフ場にですね、プロを目指して研修生となったんですけれども、
研修会というのがですね、月に1回あったんですけれども、 試合なんですけども、
そういうのに行くとですね、担当してくださっていたプロにですね、 プレーが早い方がいいスコアが出るんだから早くプレーしようというふうにですね、
いつも言われていました。 でもですね、なかなかこう自分の中ではですね、
ゆっくりもう心の準備ができてから打った方がスコアがいいんじゃないかと正直思っていました。
ですけれども、 あのある時ですね、研修会で回っている時にですね、
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もう前の組と空いてしまってですね、もうあまりにも空きすぎてですね、 担当のプロがですね、カートで回ってきて、
前の組と空いてるからもっと早く行け! もう走って前の組に追いつけ!
というふうにですね、ちょっと強い口調で言われたんです。 でまぁやっぱりですね、プロにそう言われたらですね、もう従わないわけにはいかないので、
もうその後はですね、もう とりあえずスコアもどうでもいいから、とりあえず前に追いつこうということでですね、
もう走ってプレイしました。 ボールのところまで走って行ってですね、ボールのところに行ったらもうすぐ
打ってですね、でまた走ってっていうのをですね、 やっていたんです。
でそしたらですね、なんとか前の組に追いついたんですけども、そしたらですね、 意外にスコアが良かったんです。
急いでプレイしたらスコア悪くなるかなと思っていたんですけども、 意外にスコアが良かったんです。
意外でですね、その時に早くプレイした方がですね、 スコアが良くなるんだなっていうのをその時に私は知りました。
それからですね、かなりプレイが早くなりました。 じゃあなんでですね、早くプレイするとスコアが良いのかってことなんですけれども、
これいろいろあるんですけども、 まず迷いが消えるということですね。
もしこれで行こうと思ったらですね、迷わずそれで打っていけるんですけども、 プレイが遅いとですね、これで行こうと思ってからボールを打つまでに時間が長いと、
本当にこれでいいのかな、もっと他のいい打ち方があるんじゃないのかなとかですね、 この番手で届くのかなとか、
いやもう一番手下げた方がいいのかなとかですね、 いろいろ考えてしまうんです。
いろいろ考えてしまうとですね、スムーズに振れないのでミッショットを誘発しますし、
こういう何番でこういう球筋で行こうと決断してからですね、ボールを打つまで時間が経つとですね、
例えば風の向きが変わったりとか風の強さが変わったりしますので、 なかなかですね、あったところにボールを運ぶことが難しくなります。
ですのでプレイが早いとですね、迷わないというかですね、 思い切りが良くなるということですね。
やっぱりその迷いながらスイングするとですね、 中途半端なスイングになって、どうしてもミッショットが出やすくなります。
ですので、なるべくですね、早いプレイを心がけていただければと思います。
あとですね、なるべくどうしたらいいかというとですね、 どんどん先のことを考えていただくということです。
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次何したらいいかな、次何したらいいかなということをですね、 どんどん考えていただくということです。
自分の打つ番が来る前にですね、こういう感じで打っていこうとある程度決めておいて、
自分の番が来たらもうすぐ打つという感じにしていただくと良いです。
自分の番が来てからですね、どうやって打とうかな、 ああやって打とうかなと考えないで、
もう自分の番が来たらもう打つだけにしておくということです。
そういう風にしておいていただくとですね、プレイが早くなります。
プレイが早くなるとですね、スコアも良くなります。
プレイが早いと周りの人にこう迷惑をかけないというのもあるんですけども、
自分のスコアも良くなるということです。
ですので、ぜひですね、早いプレイをですね、 心がけていただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。