1. ゴルフ力UPレッスン
  2. ティーUPをどこにしますか?
2021-04-01 09:37

ティーUPをどこにしますか?

ティーUPをどこにしますか?
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野山です。今日はコースマネージメントについてお話しさせていただきます。
コースを回るときに、コースをどのように攻めていくかというのを考えるということは非常に重要です。
ボールを打つ技術が非常に高くても、コースマネージメントが良くないと、
いいスコアで回ることがなかなか難しくなってしまいますので、
ぜひしっかりとコースマネージメントを考えてラウンドしていただきたいんですけれども、
コースマネージメントというと、いろいろ奥が深いというか、いろいろなことがあるんですけれども、
今日は一つだけお話しさせていただきたいと思うんですけれども、
それはティーショットを打つときに、どこにティーアップするかということです。
右にティーマークの右寄りだったりとか、右のティーマーク寄りだったりとか、
左のティーマーク寄りだったりとかというのがあると思うんですけれども、
右にティーアップするか左にティーアップするかということなんですけれども、
まず基本的な考え方としては、ティーショットを右のほうに打ちたかったらティーグラウンドの左のほうにティーアップして、
ティーショットを左に運びたかったらティーマークの右側にティーアップするというのが基本です。
対角線に狙うというのが基本です。
そのほうが狙ったところにボールを運びやすくなります。
球筋も影響します。
例えば、スライスを持ち玉にしている人であれば、
ティーグラウンドの右側にティーアップして左を狙ったほうがフェアウェイを広く使えます。
大きく曲がってもフェアウェイに留めることができますし、
ドローボールを持ち玉にしている人であれば、
ティーマークの左側にティーアップして右を狙ってティーショットしていただくとフェアウェイを広く使える。
たくさん曲がってもフェアウェイから外れにくくなります。
というのが基本なんですけれども、ただこれ人によっては逆に
コースに対してまっすぐ狙ったほうが打ちやすいという人もいます。
スライスが持ち玉なんだけれども、左側にティーアップしてコースに対してまっすぐ打ち出すようにしたほうが狙いやすいという人もいます。
同じようにドローの人でもティーグラウンドの右側にティーアップしたほうが打ちやすいという人もいます。
やはりどうしても対角線に狙うとコースとは違う向きというか、
コースと平行じゃなくてちょっと横を向いて打つような形になりますので、
それがちょっと構えにくいという人もいます。
ですのでそういった人はコースと平行に構えて打っていただくというのも非常に
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特に問題はないんですけれども、大事なのは何か糸を持ってティーショットする場所を選ぶということです。
ただなんとなくこっちというのではなくて、糸を持ってティーグラウンドでティーマークする場所を決めていただくといいです。
ティーグラウンド、ティーショットの場合には右にティーアップするか左にティーアップするかというのを結構考えてティーアップしている人は多いと思います。
今日はその先を行きたいと思います。
その先というのはグリーンから考えるということです。
グリーンがどういう形でピンがどこに立っているかによってティーマークをティーショットをティーアップする位置を変えていただくといいです。
先ほど基本的には対角線に狙うと狙ったところにボールを運びやすいということをお話ししましたけれども、
セカンドショットを打つときもそうです。ミドルホールでグリーンを狙うときもそうです。
例えば右にピンが立っている場合にはフェアウェイの左サイドから狙った方がピンを狙いやすいですし、
グリーンの左側にピンが立っているときにはフェアウェイの右サイドから打った方が狙いやすいです。
ですけれども、ピンを直接狙うというよりも、やはり安全に行くためにはピンがグリーンの右側に立っていたらグリーンの左側を狙った方が安全です。
その方がグリーンに乗せやすいですし、仮にグリーンを外した場合も左に外せば寄せるのが優しいランニングアプローチをすることができます。
ですけれども、グリーンが右側に立っていて右側に外してしまったら寄せるのが難しいピッチショットをしなければなりませんので、なかなか寄せることができません。
ですので、安全な攻め方というのはピンが立っている方と反対側を狙うのがいいです。
ですので、右にピンが立っているときにはグリーンの左側を狙いたいので、ティーショットはフェアウェイの右サイドに運んでおきたいです。
そうすることによって対角線に狙うことができます。
逆算すると、ティーエリアではティーの左側からティーアップしてフェアウェイの右サイドを狙って、フェアウェイの右サイドからグリーンの左サイドを狙うと狙いやすいということになります。
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ですので、ミドルホールの場合にはピンが右側に立っているときにはティーショットはティーグラウンドの左側からティーアップした方が安全に攻めやすいということになります。
逆にピンが左に立っているときにはティーグラウンドでは右側にティーアップして打っていただくと攻めやすくなります。
あと、安全にいく場合でしたらそうなんですけれども、今すごい調子がいいとか、だいたいそんなに球は曲がらないし、
打つ盤でも短い距離で打てるということであれば、直接ピンを狙っていきたいという場合もあるかと思います。
その場合にはティーアップする位置が変わります。
グリーンの右側にピンが立っている場合には、その方向を狙うためにはフェアウェイの左サイドから打ちたいですので、
そうしたらティーイングエリアでは右サイドにティーアップして打っていただくといいです。
逆に左側にピンが立っていたら、地震があればティーショットを打つときは左側にティーアップしてもらうといいです。
このように地震があって攻めるのか、もしくは安全にいくのかによってティーアップする位置も変わってきます。
もちろんハザードバンカーがあったりとかOBがあったりしてティーショットを打つ位置を変えるということもありますけれども、
特に何にもない状態であれば、そういうふうにグリーンから逆算してどこにティーアップして打つのがいいのかというのを考えていただくといいです。
ちょっと音声だけだとなかなか分かりにくい部分もあったかと思うんですけれども、
コースマネジメントで大事なのは、しっかりと考えて、意図があるようにして攻めるということです。
何も考えずにショットしてしまってはダメです。
自分なりの意図を持って、こういう状況だからこう狙うとか、そういうのを考えて狙うというのが大事です。
仮にその考え方が間違っていたとしても、何回かそれをやれば、これは間違っているんだなというのが自分で分かりますので、次回からそれを修正することができます。
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一番良くないのは何も考えずに攻めてしまう、コースをラウンドしてしまうというのが一番良くないです。
コースを攻めるときには自分なりの意図を持って、考え方を持ってコースを攻めるようにしていただくと徐々にスコアが良くなっていきますので、ぜひ今度のラウンドでは考えながらラウンドしてみてください。
それでは今日はこの辺で失礼します。
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