1. ゴルフ力UPレッスン
  2. 狙った方向に正しく構えられる..
2022-01-04 09:09

狙った方向に正しく構えられるようにするには

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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えさせていただきます。
今日のテーマは、正しく目標方向に構えるためには、
自分の球筋をしっかりと把握しなければなりませんということと、
正しく構えるためにはどうしたらいいのかということについてお話しさせていただきます。
ゴルフはですね、やっぱり狙ったところにボールを運んでいくゲームなので、
正しく構えられるようにしておかなければ、なかなか狙ったところにボールを運ぶことができません。
いくらですね、スイングが素晴らしくてですね、すごいボールを打てたとしても、
狙った方向に正しく構えられなければ、狙ったところにボールを運ぶことができません。
ですので、非常に正しく構えられるようにするということは非常に重要なんですけれども、
そのためにはですね、まず一番大事なのは、
自分の球筋をしっかりと把握するようにしなければいけないということです。
自分の球筋は、右に曲がるのか左に曲がるのか、スライスなのかフックなのか、
ドローなのかフェイドなのかというのをですね、よく把握しなければなりません。
ここまでは、どっちに曲がりやすいかというのは、結構答えられる方がほとんどだと思うんですけれども、
この先が大事です。
打ち出し方向はどっちに出ますかということです。
例えば、ドローボール、右から左に少し、左に少し曲がるボール、ドローボールですね。
が持ち球だった場合に、ストレートドローなのかプッシュドローなのかというのを自分で把握しておかなければなりません。
ストレートドローというのは、まっすぐ打ち出されて、スタンスなりに球が出ていって、そこから少し左に曲がるボールです。
プッシュドローというのは、構えている方向よりも少し右に出て左に戻ってくる球です。
ですので、同じ左に曲がるドローボールだったとしても、打ち出しの方向が違うと当然ですけれども、構える方向が異なります。
プッシュドロー、少し右に出て左に戻ってくる球であれば、目標方向を向いてアドレスすればいいんですけれども、
ストレートドロー、まっすぐ打ち出されて左に曲がるボールだと、目標よりも少し右を向かないと狙ったところにボールを落とすことができません。
スライスも同じです。打ち出しが左に出るのか、もしくはまっすぐスタンスなりに出てその後右に曲がるのかというのを、
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しっかりと把握しておかないと、どこを向いて構えたらいいのかというのが分かりません。
ですので、まずは普段こうやって練習場なんかで右に曲がる、左に曲がるだけではなくて、
打ち出しがどっちに出るのかというのを、しっかりとまずは把握するようにしてください。
これだけでも、かなり狙ったところにボールを運びやすくなります。
次はですね、狙った方向に正しく構えられるようにするにはどうしたらいいかということなんですけれども、
これはですね、ボールを打つ前のセットアップの手順をしっかりとやっていただくといいです。
セットアップの手順というのは人によっていろいろやり方があるんですけれども、
ごく一般的なやり方でご説明させていただきますと、
まずはボールの後方に立って、ボールを打ち出したい方向を確認します。
ボールを打ち出したい方向と、ボールの間に何か目印、スパッと探していただいて、
そこに対してフェースの向きをまず合わせて、それからスタンスをとって、
アドレスして、ワックルして、ボールを打つというのが、ごく一般的なセットアップの手順なんですけれども、
この時にですね、一番最初フェースの向きを合わせていただくんですけれども、
そこで右手でクラブを持ってフェースの向きを合わせるのか、
左手でクラブを持ってフェースの向きを合わせるのかというのが結構重要です。
右手でクラブを持ってフェースの向きを合わせると、右を向きにくくなります。
逆に左手でクラブを持ってフェースの向きを合わせると、左を向きにくくなります。
なぜかというと、右手でクラブを持ってフェースの向きを合わせると、
体が少し左を向いて構えるような感じになりますので、右を向きにくくなります。
逆に左手でクラブを持ってフェースの向きを合わせると、体が少し右を向いているような形で、
フェースの向きを合わせますので、左を向きにくくなります。
ですので、自分がどっちの癖があるのか傾向があるのか、
普段右を向きやすいのか左を向きやすいのかというのをよく把握しておいて、
その癖が出ないようにセットアップの手順を行っていただくと良いです。
06:00
もし自分がどっちを向きやすい癖を持っているのか分からないようでしたら、
コースに行った時に他の人にどっちを向いているかを見てもらって、
それでどっちの手でセットアップするのが良いのか、
フェースの向きを合わせるのが良いのかというのを考えていただくと良いです。
そうすることによって目標方向に正しく構えられますので、ぜひ行ってみてください。
この時も単純に一緒に回っている人に右向いているか左向いているか見てほしいという風に
言うのではなくて、自分はどこを向いているのか、
自分はどこを狙ってアドレスをしているのかに対して右向いていますか左向いていますかと聞いてください。
それじゃないと、さっきの一番最初にご説明した通り、
自分の玉筋というのもありますから、打ち出しの方向がどっちに出るかというのがありますから、
自分はどこを向いて構えているのかに対してどっちを向いていますかということを聞いてください。
例えばストレートドロー、構えた方向に真っ直ぐ打ち出して左に曲がるボールが持ち玉だとすれば、
当然ですけれども目標よりも最終的にボールを飛ばしたいところよりも右を向いてアドレスするわけです。
他の人にどっち向いているか見てもらった時に、右向いているよと必ず言われます。
ですので自分としてはこっちの方向を向いているんだけれども、
最終的にボールを落としたい方向よりもどのくらい右を向いているんだけれども、
例えばあの木とかバンカーの右足とかを向いているんだけれども、
そこに対してどっちを向いているかというのを必ず聞くようにしてください。
そうしないと間違った情報が得られてしまいますので、ここはちょっとお気を付けください。
ということで今回の音声では目標方向に正しく構えるためには、
まずはしっかりと自分の玉筋を把握していくことが重要ですということと、
そのためにはどうしたらいいのか、セットアップの手順をしっかりとやっていただく。
右手でセットアップするのか左手でセットアップするのかというのが重要ですということをお話しさせていただきました。
ぜひ音声を参考にしていただき、正しく構えられるようになってください。
正しく構えられるようになれば狙った方向に対して正しくスイングできますので、
狙ったところに当然ボールを運びやすくなりますので、
ぜひ正しく構えられるようになってください。
ということで今回の音声はこの辺で制作していただきます。
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