00:06
農学ガチ勢、TTです。農学ビギナー、ゆとです。
農と食のラボラジオ、略して農食ラジオ、始めていきたいと思います。
はい、よろしくお願いします。
はい、ちょっと、TTさん。
ん?
体力のピークで、限界です。
まず、花粉症で鼻声ですね。
豚くさ?
いや、なんかね、犬らしい。
あ、犬かけ。
ライスなんじゃないかっていう。
あ、そうなんだ。ライスそのもの。
マジイネ、今マジイネがね、ちょうど貝かき、貝かきはちょっと過ぎたかな。
歯が出て、ちょうど身が詰まっていく段階なんだけど。
なるほど、なるほど。
そうそう、それもあるし、今日はなんか、仕事でもちょっと粉が舞ってるとこにいたりして。
粉?
アレルギッシュですね。
まあ、真相いい。夏の終わり。
そうそう。そう、夏の終わり。
結構、外で調査とかもしてたからね。
勤務の量はそうでもないけど、結構質的に疲れてます。
お疲れ様でございます。
はい、っていう、たまには緊急報告を入れていました。
TT緊急。
ということで、気を取り直して。
気を取り直して。
お便り会。
いえい、お便り会。
いえい。
ちょっと久々?
そうだね。前回何だっけ?ペヤング?
超激辛?
そこまで戻んないっけ?
レモンさん?
あ、そうだ。レモンさんの食中毒だね。
うん、じゃないかな。
あれは食中毒の話しようかなって思ったところにね、リクエストが来たのもあったね。
まさに。
じゃあ、今回のお便り読み上げ、よろしくお願いします。
茨城県にお住まいのつくばのトトロさんからのお便りです。
はい。
ありがとうございます。
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
おはようございます。じゃあ、読み上げます。
今年5月に植物貿易法が改正され、有害動物または有害植物の発生の予防を含めた傍聴が推進されることになりました。
この発生の予防に関してリスナーの皆様はどのように考えているのかを知りたいと思います。いかがでしょうか。
ヘビーっすね。
ヘビーなお便り?ヘビーかどうかもわからない。
そうそう。何がまず一番ヘビーって言うとに説明しないといけない。そこからだっていうことだね。
そうね。多分俺もお便りを読んでるから目で見てるけど、これ俺のレベルじゃ全く漢字が多分想像つかない。聞いてるだけじゃ。
そうだね。まず植物貿易法ね。貿易をさ、貿易センタービルみたいなトレードって聞いた人もいるかもしれないけど。
いや、私はそう聞きましたね。
03:01
そう。防ぐに疫病の疫。免疫の疫か。
防ぐ免疫の疫。
で、貿易ですね。っていう法律が5月に改正されて、TTはどう考えているのかっていうことだと思うんですが、いきなりそこに行くと言うと、え?って感じなので。
ちょっとガッツリ説明したいと思います。
はい、お願いします。
答えは最後で。
回答的なものは後半に。
そうね。あまり期待しないでください。そんなこと言っちゃダメかも。
お願いします。
この植物貿易法ってね、実はね結構身近なところで話題になってて、それはちょっと後で。
後で出てくる。
言うんだけど、いろんな面があるんだけど、植物貿易法ってわかりやすいところで言うと、ざっくり、例えば水際対策みたいなことがあって。
水際対策。
まずこの貿易の益ってさ、その病気のことなんだけど基本的に。
はいはい。病気ね。
植物の病気だよね。農薬を使って殺したりすることもあるけど。
で、これのね身近な例で言うと、よく海外旅行とかに行ったことある人は、入国カード書くときに、いろいろこんなもの持ってますかっていうチェックリストがあって、
例えば酒を何リットル持ってるかとか、現金をいくら持ってるかとかね。
その中にね、行く国によってはね、小麦製品持ってないすかとか。
ほうほうほう。
そういうの書いたりするんだよね。
なるほどね。
で、ニュージーランド俺が行ったときは、小麦製品持ってますかっていうのを、NOってチェックつけて。
ミスった?
で、あの白い恋人を持って行ったっていうお土産のね。
入ってんだ。
入ってますね。学生時代のことだからちょっと許してほしいんですけど。
北海道ならでは。
そうそうそう。北海道のお土産をね、ニュージーランド持って行ったんだけど。
まあそれが植物防疫法で禁じられてるものの一つです。
あーなるほど。
はい。
で、まあもう少しざっくり言うと、有害な動物植物の発生を予防するための法律なんだよね。
はいはい。
で、この定義がちょっとね、変なんだけど。有害動物の定義は、害虫ですね。虫。
いわゆる害虫。
そうそう。なんか動物って言うからね。なんか四足歩行のさ、哺乳類とか思い浮かべるけどさ。
うん。薄美心かなみたいな。
そうそうそうそう。そういう系。と思いっきりはね。
うん。害虫なんだ。
で、植物って何ですかっていう定義はね、植物に害を及ぼす菌であるとか。
06:01
え、それ。あ、それが有害植物の方?
そう。植物じゃないぞ。
なるほど。どっちも違うんだ。その言葉通りではないんだ。
そうそう。実際には菌単体を持ち込まないっていうのは無理だから。空気中にね、飛ばしたりするから。
そういうことね。
菌に感染した植物っていうのが多分本当の意味なんだと思うんだよね。
そういうことか。なるほど。
ちなみに雑草も入るらしいから、それは植物であってるよね。
雑草自体。なるほど。
そうなんです。で、この有害動植物の発生を予防したり、防いだりするの、三原則みたいのがあって。
はいはい。
食中毒と似てるよね。食中毒はつけない、増やさない、殺すだったけど。
こちらは?
持ち込まない、広げない、持ち出さないですね。
持ち出さない。
そうそうそう。
あれ?待って。2個目なんだっけ?もう忘れました。
持ち込まない、広げない、持ち出さない。
うんうんうん。OK。
まあこれね、あることに例えると簡単に理解できると思うんだけど。
うん。あること。
これをこのコロナに例えると。
あーはい。水際対策って言葉自体もコロナで覚えましたよ。
そうそうそう。俺もそれを意識して言ってるんだけど。
はい。
あのさ、このお盆ね、こないだのお盆。
実家に帰るのにPCR検査受けてから帰りましたみたいな人いっぱいいたじゃん。
うん。めっちゃ行列とかでね。
そうそうそう。それですよ。それがまず持ち込まないに近いよね。
うん。実家に持ち込まない。
そうそうそう。で、現地で広げないために手をアルコール消毒をしたりとか。
うんうん。
持ち出さないもまあその持ち込まないに似てるよね。
逆だよね。向きが違うだけなイメージ。
そうそうそう。っていうことなんで、
まあ当然人間がね、感染症を予防するときにね、そうやって検査を受けたり消毒したりするように、
農業の植物も消毒したり、検査をしたりして移動すると。
うん。
いうわけですね。まあもちろん全てが全てじゃないんだけど、
一部の特定のものについてはそういう風にやってますと。
はい。
で、キーポイントがあって。
うん。キーポイント。
南、南方のその温かい。
南国?
南方ね。そう、南方っていうのと島っていうのが結構キーになってて。
島はすごい敏感です。こういう植物防疫。
うーん。あ、島側が。
そうそうそう。
ほう。
まあ黙ってれば、よそから病気来ないと思うんだよね。病気とか虫とか。
はい。
特に日本で考えると島国だから。
あ、日本もそうか。
そう、突然オーストラリアで流行ってる病気が日本に入ってくるっていうのね。植物の病気がね。
うんうん。
09:00
何も物の出入りがなければありえないわけじゃん。
はいはい。海を越えてね、来ないっていうか。
そう、島っていうのはそういうリスクをはらんでるんだよね。リスクっていうか利点でもあるけど。
うん。なんか利点な感じ、今のところ。
なんで、ハワイでやばいマンゴーだかパパヤのやばいウイルスが流行っちゃったって話を前にしたことがある。
遺伝子組み替えでね、の話の時だよね。
あれも原因知らないけど、もし海外から来たウイルスなんだったら、海外っていうか島の外からね、それ防げたじゃんっていう。
あー、水際対策。
そうそう、話になる。
うん、なるほどね。
それが島の話だね。
はい。
南の方っていうと、南の方はあったかい地域で、実はあったかい地域って虫が多かったりとか。
まあまあまあ。
種類も豊富だったりするんだよね。
ざっくりイメージあるね。
そう、あのゴキブリとかさ、沖縄のゴキブリでかい。
クソでかいらしいよね。
北海道で暮らしてる時は、ゴキブリマジで一回も見てないと思う。
そりゃいいね。
で、ちっちゃいゴキブリがたまに本州から来た野菜の段ボールに入ってたりとかね。
あー、なるほど。
うん。だから黙ってたら、北の方に住んでたら、そういう虫とは出会わないはずなんだよね。
うんうん。
っていうので、南の方はそういうリスクがあると。
うんうん。
だからこれも別のエピソードで話したけど、
うん。
バナナを輸入する時って。
あーはい、青いまま。
そう、青いまま輸入してから。
エチレンでね。
エチレンでね、黄色く甘くするっていうのがあったけど。
熟させる。はい。
これも植物貿易法の一つ、じゃあ一つだね。
あー、熟したので来ると、虫とかもろもろ。
そうそう。虫も熟した方が好きだろうってことです。
っていうので、島とか南方っていうのはすごい敏感で。
うん。
ちなみに沖縄なんだけど、悲しいエピソードがあって。
ほう。
大昔、50年前とかに沖縄県代表が甲子園に出場して。
はいはい、野球。
負けて、甲子園で負けると、なんか集めないですか?選手が泣きながら。
あー、甲子園の土をね、かき集めて。
そう。
袋に入れて持ち帰りますね。
そう。持ち帰ったんですが、当時の植物貿易法にのっとると。
なるほど。
沖縄の外で得た土を持って帰ってはいけない。
というか、沖縄に入れてはいけないっていうことがあって。
なるほどね。
当時の高校級児はね、その土を海に捨てられてしまったらしいんだよね。
っていうね、こともあったらしいんですよ。
うん。なるほどね。国内、条例というか、都道府県レベルとかでもやってるんだ。
国レベルとか。
そうそう。当時多分ね、アメリカ領土だったっぽいんだよね。
12:00
あー、そういう時期か。
はいはい。
沖縄返還より前というか。
そう。なので特に。
なるほどね。
敏感だったのかもしれないね。
なるほど。
沖縄はもう一つあって、ネタが。
あのね、今沖縄で朝ドラやってるの知ってる?沖縄がネタの。
沖縄。
チムドンドンってやつなんだけど。
沖縄っぽいなーと思ってたぐらい。
そうそうそう。
で、そこのね、7月の放送分でね、その沖縄のさつまいもみたいな芋?紅芋か。
あー、なんか紫色の。
そうそう。これを東京で売ったら流行るから、流通させてくれみたいなシーンがあったらしいんだけど。
そこでね、ツイッターとかでね、それ植物貿易法違反だろみたいなので炎上してたんだよね。
えー。全然俺が見てもわかんないわ。
そうそう。だから芋に、沖縄の芋にしかいない病気っていうのが確認されてて、虫かな?
なるほど。
それを本土に輸出というか入れちゃうと、そっちで流行っちゃうから、特別な許可が必要、許可っていうかね、そういう特別な対応が必要だったりとか、そもそも禁止だったりっていうね。
へー。
そう。それでそんなことも知らないで企画本を制作しているのかっていうので。
厳しい。
沖縄のことを知らなすぎるって言って炎上してたんですよ。
それがね、ちょうどね、筑波のトトロさんがお便りをくれた時期だったっぽいですね。
おー、なるほど。
っていう、まあちょっとその時にはタイムリーなそういうネタがあったと。
なるほど。
いうとこっすね。で、お便りの中に冒頭、今年5月に植物貿易法が改正され、ふにゃふにゃって書いてあったんだけど。
改正されましたね。
改正されたんですよ。で、何が変わったのかっていうとこで言うと、この動物に虫が入ったりとか、そういうとこも変わったんだけれども、あとは、どっちから話したらいいかな?
どっちから知りたいかな?じゃあ、逆に聞くわ。何が変わったのかを知りたいか、何で変わったのかを知りたいか。
あー、はいはいはい。
どうっすか?
何で変わったかの方が、そっちの方がとっつきやすそう。
なるほどね。じゃあ、何で変わったのかっていうと、背景には日本の農業の戦略っていうのがあります。
なるほど。
で、一つ目は、
国レベル?
有機農業を増やしていきます、今後。要するに無農薬栽培とか言ってもいいけど、
無農薬系。
無農薬に頼らない世界を目指していくということは、そんな変な得体も知れない病気とか出ない方がいいよね。
厳しくしとこっていう方向ってことか。
そう、という文脈で病気に対して、植物の病気に対して敏感になっていきましょうよっていうものが一つ。
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で、もう一つ、あと二つあるんだけど、
二つ目は、これはね、あんまり今まで感覚なかったけれども、
輸出を増やしていこうっていう文脈。
ブロックされないように。
そうそう、そんな感じ。
で、今後ね、ちなみに10年間で輸出額を5倍にしようと企んでるらしいんだけど、
ブロックされないようにってまさにそうで、
病気にかかった果物とか輸出すると取引してくれなくなるらしいんだよね。
感覚的にはわかりますけど。
そう。で、実際に法律が変わってから逮捕された人が出てて、
変わってから?あーなるほど、改正された後。
そうそう。で、台湾に桃を輸出してるんだけど、その中に虫が紛れ込んでいたと。
だからそれをちゃんと管理してなかったとか、指示に従わなかったとか、
そんなんで、農家、農家って言ってもいわゆるおじいちゃんみたいな農家じゃなくて、
もうちょっと現地の人が入ってとか、それで金儲けしたろっていう感じの人。
どんな人かよく知らんけど、とにかくそれで逮捕されてる人がいます。
で、台湾の政府の立場と立場というか見解としては、
1年間に2回そういう事案があったら輸入を完全に禁止しますっていう。
どの単位で?桃?
基本的には桃なんだけど、ただ日本として恐れてるのは、
やっぱりりんごとか他の野菜じゃねえ、フルーツもやめとくわっていう話になると。
そうだよね。それが怖いなと思って。
そうそう。何々県の桃がっていうんだったら限定的だよね。
限定的だね。
日本自体がね。
それデカい。確かに。
そう考えると罪大きい感じに感じるね。
そうそう。日本としての信頼が失われるとね。
輸出的な文脈がありますと。
で、3つ目がインバウンドですね。
人?輸入じゃなくて?
人。輸入じゃなくて。
それが、今まあコロナで、
コロナ前までは法日外国人っていうのがめちゃくちゃガンガンって増えてて、
コロナの直前は年間3000万人ぐらい。
へえ、そんないるんだ。
来てたらしいんだよね。
そうすると漏れなく、日本に持ち込んじゃいけない食べ物を持ち込んでるっていう件数も増えてるんだよ。
そういうことか。なるほど。それを水際対策ね。
たぶんね、すり抜けてる人も絶対にそれと同じくらいいるから、
リスクも増えてますよね、というのがこの3つね。
無農薬栽培みたいなの増やすのと、有機農業増やしていくのと、
日本の農産物の輸出を増やしたいよねっていうのと、
18:03
あとはインバウンドが増えて外国人が持ち込むと。
病気であったり虫であったりを持ち込むリスクがあるよねっていう、この3つが。
背景ですね。なるほどね、それの対策としてってことだ。
ここがほとんどこの法律のコアなんだけど、何が変わるのかっていうのは、
へーって感じかもしれないけど。これの結果ね。そうそう。
まずね、輸出検査の強化を今後していくらしいです。
植物防疫官と呼ばれる職業の方が、いろんな検査とかをしてたんだよね。
例えば病気でいったら、葉っぱとか果物の破片をちぎってPCR検査すると、
そこに病気がいるかいないかとか。
それは人間のコロナウイルスの感染なんとかっていうのもあるし、
あとは現地調査っていうのもあるんだよね。現地調査?
現地調査。輸出をしようと思っている農家のところに行って、
ちゃんとやってますかとかさ。
それさ、今後輸出額を5倍にしようとか言ったら、その仕事も5倍増えるわけじゃん。
そうすると植物防疫官は手が回らなくなるので、
アウトソーシングしますっていうのが明文化された。
あーなるほど。
特に検査は生物系の人であったらみんなできるから。
そうそう。っていうのをアウトソーシングしますっていうのが一つだね。
なるほどね。
あとは国内のまん延防止。
コロナですか?
そう。まん防のために、まず通報義務。
怪しい虫を見つけたらすぐ通報してくださいと。
誰に通報するんだかよくわからないけど、農林水産省とか地域の農業指導員とか農協とかそういうところに報告するんだと思うんだけど、
それを義務としてやりますと。
あとはね、迅速な緊急傍聴を行います。
緊急傍聴?
緊急傍聴って何かっていうとね。
ニュアンスは何となく急いで対策するんだろうなみたいな。
緊急傍聴はね、ウィキペディアがありまして、植物に大きな被害が恐れがある有害動植物が地にした場合や存在している場合は、
柵付けの制限や禁止、消毒、除去、廃棄などの措置が行われる。
廃棄は一番わかりやすい。
そうそう。でね、直近だと2009年の4月に東京都の青梅市。青い梅で、青梅市ね。
青梅市の梅で、梅。何て読むんだろうこれ。梅リンモンウイルスかな。
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輪っかの輪に、門は、門障の門ね。
リンモン?
が発生しましたと。
これは国内で初めて確認された病気でしたと。
ということで、これはやばいとなりまして。
ある地域の吉野梅湖っていう梅園があるらしいんだけど、
ここの梅がすべて伐採されました。
容赦ない。
いや、これ結構衝撃でかいな。
木1、2本伐採してるわけじゃないもんね。だって梅の園だから。
相当な、きっと広さで。
本数だろうね。
植物じゃないけど近いことあるよね。鳥インフルエンザが出てさ。
鳥ね。
農園の鳥全部殺処分されちゃったりとかさ、半径2キロ以内がどうとかさ。
あれに近いよね、緊急傍乗。
なるほどね。
それでその病原菌とか虫が確認されなくなるまでは、
その柵も作っちゃダメよって。
ダメってことね。
そうそう。これを迅速にしますってことで。
もともと予告して30日後にやりますよっていうルールだったんだけど、
1ヶ月の猶予。
これが14日に短縮された。
半分。
ということですね。
なるほど。
なのですぐやるよってとこね。
あとはね、これはね予防っぽい感じなんだけど、
農薬に頼らない方法の構築だね。
それが法律で。
個人的にちょっとそうって思ったんだけど、どうかなって思って。
別にもともとやってるよねって思って。
法律にせんでも。
でももともとやってるけど、あえて名分化して、声をでかくしてやっていこうとしてるのが、
IPMですね。
あ、あいあいぴーえむ。
IPMですね。
急に今時っぽい。何の略っすか。
インテグレイテッドペストマネジメントですね。
インテグレイテッド?
ペスト。
ペスト?
ペストマネジメント。
ペストってその、液、病気のことね。
これは例えばその農薬だけじゃなくて、品種とか、土とか、いろんな側面で病気のリスクを減らしていきましょうってことだね。
前どっかで大豆ミートの話かな。
大豆ミートの話のときに、土がびしょびしょだと病気が出やすいって話したと思うんだけど。
水系ね。湿気に弱いっていう。
そうそう。例えばしっかり排水しましょうとか。
まあそういうのがあるので、そういうやり方を具体的に国が自治体に支持して、その自治体が広めましょうみたいな。
そういう体系を構築しましょうってことね。
なるほどね。なんか指針みたいな感じ?割と。
そうだね。具体的にはまだ俺は見なかった。
24:00
まあもちろん作物によってとか、どの病気によって。
計算が良すぎる気がする。
そう、あるから。具体的には、まあどっか出てるのかもしれないけどね。
そこは力入れていきましょうよっていうメッセージが入ってたね。
なるほど。
っていうのが植物防疫法でした。
おさらいすると、水際対策もその一つだし、寄生するときにPCR検査を受けるように、
農産物を島の外、国の外に送るときには検査しますよねとか。
うんうん。
しましょうね。まあ、しましょうね。まあ、もともとしてたんだけどね。
あとは輸入するときも検査しましょうね。まあ、もともとしてたんだけどね。
っていうのがいろいろ有機農業の拡大とか輸出の拡大とかインバウンドとかで、
いろいろリスク増えてるんで改正されましたという話でした。
はい、なるほど。
で、発生の予防についてどのように考えていますかっていうのが。
お考えですか?
質問だったんですけど。逆にどうやったら予防できるみたいなところで、ゆうとの感想とかある?
どうやったら予防できる?
これで予防しきれるかとかね。
ん?これで予防しきれる?
今の法律で、この法律の植物防御法の改正で、すぐ迅速にね緊急防止ができるようになったりとか。
はい、スパンがね。
この辺で発生の予防ってできそうですか?
全然わかんないですけどね。
いや、俺もわかんない。
俺が違うって思うんだったら、まあ違うんだよ、もう。
とっくにそんなことは議論されてるんだろうって。
だけどね、まず言えるのは輸入するときのリスク、そのインバウンドが増えますみたいな。
このリスクをゼロにすんのはもう限りなく無理に近いと思うんだよね。
輸入、植物自体も?人も?
そうそうそうとか、人は多分ゼロにしたら日本終わると思うんだけど。
人自体というよりは人でのなんか入ってくる?
あーそう、人がお土産とか食べ物のお土産とかね。
これ無理でしょ、だって黙ってたら大丈夫とか絶対そういうことになってさ。
あるよね。
スーツケース入れとけば大丈夫とかさ。
そういうことがあるとまずゼロにすんのは難しいよね。
無理だと思うんで、もう出る前提で知らない病気が入ってくる前提でね、考えた方がいいんじゃないかなっていう。
ここについては具体的な有効な対策は示されてないから、それは政府もそう思ってるんだろうなと思う。
あとは俺これは知らないんだけど、緊急傍所するんだけどさ、それで間に合うのかとかさ。
27:05
あとはそれを見つけるまですぐに見つかるんかとかさ。
虫だったらさ、見たことない虫がいるで分かりやすいんだけどさ、病気だったりするとね、なんか枯れてるぐらいなのかもしれない。
本当になんか新種というかね、一般的じゃないかどうかっていう判断がパッと分かりにくそうだね。
もちろん病気によって特徴的な枯れ方とかもあるんだけどさ。
あーはい、あるんだ。
そこに気づけるかなーっていうとこなんで。
そうね、だからここは難しいっすね。
多分今後また改正されるんだと思う。本当にやばいことが起きたら。
なんかだからまぁ状況によってどんどん改正してというか、どんどん良くしていくっていうものなんだろうね、きっと。
そうやねー。
これで完成とかじゃなくて。
まぁ全ての法律はそうなんだろうけど、なかなかね、結構不透明、不確実なことが多いから、普通の法律よりは早く変わったり改正されるかもしれないね。
逆にそこかもね、迅速に法律を変えられる決まり。むしろ。
そうね。
今がどんだけ大変なのか分からないけど。
ちょっとここら辺はね、日頃キャッチアップしてなかったんで、あんまり俺も詳しいことは知らないけどね。
パブコメとかやってたからそこでどんなのが上がってきたのかなって。
パブコメ?
パブリックコメント。
パブコメ?
パブコメって言わない?
パブコメとは?
パブリックコメントってさ、なんか法律とか条例とか作るときにさ、国民の意見を問うっていう。
パブコメ。
たぶんあの、イギリスがEUから抜けるとき。
国民投票。
とかにもたぶんやってただろうし。
日本だと、東京でさ、タバコのなんか。
喫煙石?
改正健康増進法っていうのがさ、去年の4月に施行されてんだけどさ。
知っております。
そういうのがやるときに一応、都民の意見を聞くみたいなね。
っていうのもやってたから、そこでどんな意見が寄せられたか。
なるほどね。
まあ、たぶん基本的には自分の畑の木が伐採されるとか、そういうのをやっぱりね。
恐れてる。
怖いだろうね。
なのでちょっとね、どのように考えていますかって言われるとなかなか難しいんだけど。
一言で言うと完璧はないって言うからね。
まあ、アップデートとか入る前提のっていう話だよね、さっきの。
そうそうそう。ちょっとなかなか答えが難しいですが。
難しいけど、日本の農業を守っていかないといけないよね、病気からっていうね。
それだけは言えるかなと思います。
はい。
なんか、ズバッていうことも言えるかな。
まあ、でもちょっとこれ関連のネタは今後ちょっと話していこうと思ってるので。
30:03
これっぽいね。
これ関連?
うん。こういう農業の最近の戦略こんな感じですって。
はいはい。
まあ、ちょっとそれを皮切りにしたいと思います。
はい。お願いします。
つくばのトトロさん、お便りいただきありがとうございました。
はい。ありがとうございました。
はい。この番組では皆さんからのお便り募集してますので。
めちゃめちゃ募集してます。
GoogleフォームやDM、リプライ、Twitterのリプライ、ぜひTwitterのアカウントをね、
農と食のラボラジオで検索していただければ出てきますんで。
もしもTwitterやってない方はね、農と食のラボラジオってGoogleと公式ホームページがありますんで。
そちらにね、お便りフォームありますので。
はい。おすすめ回も。
はい。おすすめ回も載ってますんで、ぜひそちらも覗いてみてください。
はい。お願いします。
ネットに繋がってない人はいないよね。大丈夫だよね。
これ聞いてる時点でね、1回はネットに繋がったはず。
そうね。はい。
はい。ということで皆様からのお便り、お待ちしております。
お待ちしてます。
それでは皆さん、さよなら。
さよなら。