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  2. #09.あなたはどれだけ捨ててい..
2024-09-25 29:19

#09.あなたはどれだけ捨てている?食べものが捨てられてしまうワケ〜食品ロスの世界①

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今回からのテーマは食品ロス🍙 まさか家庭からの食品ロスがそれだけ多いとは、全く知りませんでした・・・

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サマリー

このエピソードでは、食べられるにもかかわらず廃棄される食品の実態や原因について議論しています。食品ロス削減月間に焦点を当て、さまざまな場所での食品廃棄の具体例や統計を紹介しています。また、家庭や外食、流通業における食べ物の廃棄の具体例が示され、食品ロスとフードロスの違いについてのクイズを通じて、食生活の中での食品ロスの影響を考えます。さらに、食品ロスの原因やその影響について探求され、特に残さずに食べることの重要性や食料や資源の適正化に関する理論が語られています。

食品ロス削減月間について
スピーカー 2
農フードラジオ、農学がつぜいTTです。 農学ビギナー、ゆとです。
スピーカー 1
食べ物のもったいないも語っていく、農フードラジオです。 もったいない。
スピーカー 2
よろしくお願いします。 お願いします。 もったいないをなくそう、みたいな。
スピーカー 1
あー、そう言うとちょっとネタバレになっちゃう。 まあいいか。タイトルでネタバレしてるか。
スピーカー 2
じゃあ、あれですね。収穫の秋ですね。 おー、実りの秋的な。
スピーカー 1
食欲の秋的な。 食欲の秋的な。
スピーカー 2
そして、食品ロスの秋ですね。 そうでもあるんだ。
実は毎年10月はですね、食品ロス削減月間になっております。 毎年10月。そうなんだ。
で、さらに30日が食品ロス削減の日。 あ、1日でもあるんだ。
スピーカー 1
そう。で、なんで10月かっていうと、10月16日が世界食糧デーっていう日らしいんだよね。
食糧デー。 うん。この世界食糧デーは飢餓をなくそうみたいな国際食糧なんとか機構みたいなのが立ち上がった日らしいんだけど。
だから10月をその食品ロスの日にしていると。
スピーカー 2
ロスというよりは飢餓をなくそうなんだ、その団体自体は。
あ、そう。まあ全般だね、多分食糧のね。 食糧全般。問題いろいろ考えようというか、トリックモンみたいな。
スピーカー 1
そうなんですよ。ってことで10月に食品ロス月間があるので、それに向けて多分イベントとかもあると思うから、10月ね。
それに向けて予習、まあこの回は多分10月になる前に発信されるので、それについて予習したいと。
はい、それについて予習。 思いつつ、もうリテラシーの高い食品ロス削減月間をね、送りたいなと思って。
はい。 なので食品ロスの話をします。
食品ロスの定義と規模
スピーカー 2
食品ロスお願いします。
スピーカー 1
じゃあまずクイズです。
はい。 食品ロスって食べられるものを捨てられちゃってることなんだよね。
うんうん、食べられる、食べられる。
例えば東京オリンピックのなんかボランティア向けの弁当が大量に廃棄されましたみたいなニュースあったの覚えてる?
スピーカー 2
ありましたね。
スピーカー 1
あれは代表的な食品ロスだよね。
スピーカー 2
食べられる状態。
スピーカー 1
そう、まあ状態そうだね。
食べられるのに捨てるもの、捨てることを食品ロスと。
スピーカー 2
定義もあんまよくわかってないわ。
食べられる。
スピーカー 1
あ、定義ね。
食べられるものが廃棄物になった量ですね。
要するにゴミ箱に入った量ですね。
スピーカー 2
食べられるかどうかの判定基準は?
スピーカー 1
それはむずいですね。
あ、むずいんだ。
まあ曖昧なとこもあるけど、賞味期限が切れちゃったとこも食品ロスだね。
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
ゴミ箱に入る段階では食べられないかもしれないけど、本来食べられたものってことだよね。
スピーカー 2
うんうん、あ、そういうことか。
適切に行き渡ればね。
スピーカー 1
それが食品ロスの定義ですね。
じゃあクイズです。
その食品ロスは年間どれくらい発生しているでしょうか。
まあ1日でもいいや。1日どれくらい発生しているでしょうか。
分かんないよね。
スピーカー 2
桁数というか規模感、表現の仕方も分かんないよね。
スピーカー 1
じゃあちょっと答え言っていい?
スピーカー 2
早速。
スピーカー 1
答えは2022年実績で480万トンなんだけど、
スピーカー 2
イメージ分からない。
スピーカー 1
これって例によって人口で割ると大体100何グラムなんだよね。
スピーカー 2
日本人口で割ると。
スピーカー 1
日本人口、今の国内の話だから。
だから毎日、あごめん、そうね、嘘ついたわ。
嘘ついた?
480万を365日で割って日本の人口で割ると、
毎日おにぎり1個分ぐらいの重さの食べ物を捨ててるんだよね。
スピーカー 2
あ、1人あたり。
スピーカー 1
そう、日本人は。
スピーカー 2
なるほどね。
1人あたりおにぎり1個分余分に食べれるみたいなことでもある。
スピーカー 1
そうそう、おにぎりだけじゃなくて野菜かもしれないし、その形状は問わないけど、
そうなんだよ、結構大きいんだよね、そう考えると。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
だから1年間に365個おにぎり捨ててんだよね。
スピーカー 2
捨ててるね。
スピーカー 1
おにぎりで換算にすると。
スピーカー 2
捨ててるね、それは。
スピーカー 1
でもそんな捨ててる感覚ある?
スピーカー 2
いや、ないよ、個人としては。
スピーカー 1
そう、ないんだけど、みんな多分ね。
実際には工場で捨てられてるものとか、スーパーで捨てられてるものとか、そういうのがあるから。
スピーカー 2
飲食店でとかね。
スピーカー 1
そう、そういうのを全部国民で背負うと、1人おにぎり1個分とか言われてますね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
ちなみになんか金額、捨てられてる金額っていうのもあるんだよね。
スピーカー 2
金額換算。
スピーカー 1
ちょっといくらか忘れちゃったんだけど、それで言うと1人88円1日に捨ててることになりますね。
スピーカー 2
100円弱。
スピーカー 1
そうそう、みたいなのがフードロスの1人当たりの感じね、100円おにぎり1個ってことです。
スピーカー 2
なるほどね、基礎知識。
家庭と事業者の廃棄問題
スピーカー 1
じゃあ次、誰が何を捨てているでしょうか?
スピーカー 2
誰が何を、問題難しいな。
スピーカー 1
さっきなんか工場でとかさ、スーパーでとかさ、もちろん家庭でもあるんだけど、家庭だと何をは多分いろいろあるんだよね。
その食材で言っちゃうと米とかさ。
なぜ捨てているかみたいなのが近いかな。
そっちで答えたほうが多分楽しいかな。
スピーカー 2
楽しい。
スピーカー 1
楽しいっていうか、何を捨ててるかちょっと細かすぎるんで。
なぜ家庭で捨てられるか。
スピーカー 2
今家庭フォーカス?
スピーカー 1
今家庭ね。
スピーカー 2
家庭だと食べ残しまたは賞味期限切れみたいな。
スピーカー 1
あーそうね、まさに。
スピーカー 2
あるある、じゃない?
スピーカー 1
食べ残しと賞味期限切れと、あとは鮮度が落ちちゃったみたいなのもあるね。
スピーカー 2
厳しい厳しいというか。
スピーカー 1
そう、例えば俺ん家の冷蔵庫にシワシワになったニンジンがあったんだよね。
スピーカー 2
シワシワ。
で、これを。
干しニンジンみたいな。
スピーカー 1
干しニンジンみたいな。
で、これを腐ってるって思って捨てちゃう人もいるだろうし、
俺は水分抜けたんだなって思って、
まあいいや早いうちに食べとこうって言って昨日食べた。
スピーカー 2
食べますね。
スピーカー 1
そういうのもあるね。
スピーカー 2
確かに。野菜系はね、シワシワフニャフニャ。
スピーカー 1
そうそう。きゅうりが柔らかくなったとかね。
スピーカー 2
フニャフニャになるね。
スピーカー 1
そういうのがございますと。
で、あとはじゃあ誰が。
スピーカー 2
誰が。
スピーカー 1
事業者?会社みたいな。
スピーカー 2
事業者?食品メーカー的な?飲食店的な?
スピーカー 1
あーそう全部なんだけど。
食品メーカーはどんなものを捨ててると思う?
スピーカー 2
売れ残り。
スピーカー 1
売れ残り。工場から出ていかなかったやつみたいな。
スピーカー 2
はい。家庭と同じ言い方でいくと、
賞味期限の基準みたいなのがこう、
わかんないけどね。
1ヶ月後の賞味期限まででないと出せないのが
もうちょっと近づいちゃったみたいな。
スピーカー 1
あーやべえめちゃくちゃ鋭いじゃんそれ。
次回のネタじゃん。
スピーカー 2
なんか賞味期限切れたはないけど、
なんかこう基準があって、
まあ出せないよねみたいな。
ちょっと厳しい。
スピーカー 1
あーそうね。
そうそう。
そういうのあるね。
実際ある。
スピーカー 2
時期の話と、
なんか質というかさ、
比較外的な野菜とかね。
スピーカー 1
あーそういうのもあるだろうね。
あとはそれっぽいので言うと、
返品みたいなのもあるんだよね。
スピーカー 2
返品。
スピーカー 1
その賞味期限が切れちゃったから返品しますってのもあるし、
あとは夏限定みたいに書いてるやつとか。
スピーカー 2
あー時期が少ない。
スピーカー 1
9月になったらもう売れないよね。
スピーカー 2
あー確かに。
スピーカー 1
これって賞味期限残ってるけど、
多分返品することになるんだよね。
スーパーのお勤め品で売れるだけ売るんだろうけど。
スピーカー 2
はいはい。
あれ、めっちゃ基本的なとこなんだけどさ、
スーパーに置いてる商品たちって、
スーパー買い取ってないの?
スピーカー 1
あー買い取って分かんないけど、
夏限定みたいなのって、
会社のメーカーの都合じゃん。
メーカーのマーケティング都合じゃん。
40%オフですとか言うのも、
もしかしたらあれだろうね。
メーカーからもらってるのかもしれない。
スピーカー 2
あーどっちもあるのかな。
なんか本屋とかはさ、
実は本屋ってあれ在庫じゃなくてさ、
本屋は買い取って販売してるんじゃない?
みたいな話を大人になってから知って、
びっくりしたんだけど。
スピーカー 1
じゃああれはもう、
メーカーの倉庫みたいな感じなんだ。
なるほどね。
もう一個あんのは、
ロスね、製造の。
スピーカー 2
製造ロスっていうのは?
スピーカー 1
例えばパンの耳とか。
あー。
サンドイッチ工場でパンの耳出ますみたいな。
スピーカー 2
はいはい、なるほどね。
端っこ的なものとか。
くり抜いた周りとか。
スピーカー 1
そうそう。
そんなのが製造業だね。
だからその端っことか、
やつとか、
あと商品が、
なんかスーパーから帰ってきたり、
スーパーに出せなかったりするやつがあるってことよね。
これ次の質問分かりやすいんじゃないかな。
分かりやすい。
外食の食品ロスの原因。
スピーカー 2
それもあれ、
売れなかったから、
仕込み過ぎちゃった的な。
おー。
スピーカー 1
正解正解。
2つあって1つは仕込み過ぎだね。
スピーカー 2
はい、仕込み過ぎ。
1つは。
スピーカー 1
うん。
これは俺のバイト先でもあった。
開封、居酒屋で働いてたんだけど、
開封後1日しか賞味期限っていうか、
何?
スピーカー 2
お客さんに出せない。
スピーカー 1
賞味期限っていうか、
そのお店としての基準で1日みたいなのがあってさ。
はい。
それがさ、あんま出ない系のメニューだったりもするんだよね。
居酒屋の。
うわーこれ開けちゃったよみたいな。
てかこれ10時に開けちゃったよみたいな。
夜22時にね。
6時ぐらいに開けてればね、まだ。
確かに。
スピーカー 2
その日分がね。
スピーカー 1
実質2営業日あるからね。
スピーカー 2
居酒屋だったらね。
スピーカー 1
22時だったら、
実質1営業日。
これで残念ながら、
ゴミ箱に捨てたりみたいな経験は俺もあるね。
スピーカー 2
仕込みロス。
仕込み。
あとは仕込んでないけど、ただのミス。
発注ミスみたいな。
スピーカー 1
あーそうね、発注ミスもあるだろうね。
スピーカー 2
結局一緒か。
スピーカー 1
賞味期限流みたいになっちゃうみたいな。
俺聞いたことあるのは、砂糖と塩間違えだったね。
新人のバイトが。
それも仕込みのロスかね。
あともう1つは分かりやすいとこだけど。
スピーカー 2
お客さんが?
スピーカー 1
お客さんが。
スピーカー 2
食べ残す?
スピーカー 1
食べ残し。
これも結構あるみたいで。
スピーカー 2
あるね。
スピーカー 1
食べ残し考えたんだけど、3パターンぐらいあると思ってて。
食べ残しパターン。
1つは刺身のツマみたいな。
なんか食べれるんだけど、食べる目的で出されてないみたいなやつね。
スピーカー 2
あるね。
スピーカー 1
あれのパターンもあるだろうし。
外食と家庭における食品ロス
スピーカー 2
あれは結構あるよね。
スピーカー 1
あとは思ったより多かったみたいな。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
小盛りにできなくて、家族で飯食い行ったりするとさ、
おばあちゃんが男の孫とかにさ、から揚げあと2つ食べていいぞとかさ、
もはや配膳された段階で米半分やるとか。
俺結構もらってきたんだよ。
あるね。
半分あげるができたからよかったけどさ、思ったより多いなっていうパターン。
その場合1人で行ってたら余っちゃうし。
3つ目があれですね。
仕込みすぎにも近いかもしれない。
例えば足りないより余るほうがいいよねみたいな。
食品ロスっていうとそれ逆だけどさ、
おもてなし的なやつだとさ、
スピーカー 2
お客様やったね。
スピーカー 1
そうそう。
ああいうのだとね、足りないよりそっちのがいいみたいなのもあるから。
それも食べ残しになるよね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
そんな感じで外食は食べ残しと仕込みですと。
あとはね、スーパーで出るもの。
これはでもさっきも出たんで言っちゃうと、
食品メーカーと似ててやっぱり賞味期限切れとか、
あとは売れ残りとかね。
さっきは製造業が卸しに売れなかった売り残りだけど、
小売りがお客さん、スーパーに来るお客さんに売り切れなかったやつとかね。
スピーカー 2
僕らね。
スピーカー 1
あとは破損品みたいのもあるらしいよ。
スピーカー 2
破損品。
スピーカー 1
流通も込みで言うと。
例えばトマトが潰れちゃったとか。
スピーカー 2
ああ、あるだろうね。
スピーカー 1
そういうのらしいですね。
なので家庭と事業所っていうか、会社でもいろいろ出てますと。
いろいろだ。
ちなみにまたクイズなんだけど。
スピーカー 2
クイズ多いな、今日。
スピーカー 1
家庭と家庭以外。
スピーカー 2
その他。
スピーカー 1
だから家庭って食べ物の流れで言うと一番下流だよね。
スピーカー 2
一番最後に届く。
スピーカー 1
家庭とそれよりも上流のもの。
どっちが食品ロス多いと思う?
上流って食品メーカーから小売りまで、あるいは外食まで。
スピーカー 2
全然家庭以外だと思ってたけど、クイズだってことは逆なのってちょっと焦ってる。
スピーカー 1
家庭のが多いと。
スピーカー 2
家庭の方が少ないと思いながら今日収録始めてました。
スピーカー 1
なるほどですね。
ファイナルアンサー。
スピーカー 2
ファイナルアンサー。
スピーカー 1
正解はほぼ同じです。
そうなんだ。それでも十分意外だわ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
でいくと思った以上にめっちゃ家庭多いわ。
だからそうだね。さっきおにぎり1個毎日捨ててますよって言ったけど、実際におにぎり0.5個ぐらいは捨ててることになってるんだね。
そうだね。1対1なら。
スピーカー 2
家庭での工夫、貢献度めっちゃ高いじゃん。
スピーカー 1
そう、家庭での貢献度高いよ。
スピーカー 2
知らなかった。
スピーカー 1
ちなみに上流の方は、上流の方のフードロスが100あるとしたら、食品メーカーが半分。
スピーカー 2
一番最初みたいな。物によるか。
スピーカー 1
そうそう。さっきので言うとパンの耳みたいなやつね。
あとは外食と小売が4分の1、4分の1、25、25ぐらいで。流通も一応ちょっと出るらしい。
スピーカー 2
運ぶときの、さっきの破損みたいなね。
スピーカー 1
そうそうそう。こんな感じでね。実は家庭も結構多いんだよね。
スピーカー 2
ほんとだね。
スピーカー 1
だからむしろ家庭が一番、さっき家庭とそれ以外で言ったら半々なんだけど、
それ以外はもうちょっと分割して、食品メーカーとか外食とか、いう風にしていくと家庭が一番多いってことになるね。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
そうなんだよね。
まあ、俺は賞味期限切れても食べちゃうから、うちはそんな出てないけど、賞味期限切れました、はい捨てますっていう風になると、ほんとにそんぐらい捨てることになるだろうなって思う。
スピーカー 2
確かに、確かに。そういうことか。
俺も賞味期限切れて食べてますね。
スピーカー 1
あと一人暮らしの時。
スピーカー 2
どうしてもね、もうしょうがないみたいな時はあるね、確かに。
スピーカー 1
そう。土日にさ、ちょっとたまには自炊しなきゃなって言ってさ、月曜から金曜まで自炊しなきゃなって、土日にいっぱい野菜とか肉とか買ってさ、
スピーカー 2
やる気出してね。
なんか月曜ちょっと遅くまで働いちゃって、今日はコンビニでいいっしょって言ってさ、
スピーカー 1
貨水もくとさ、飲み会が続いてさ、金曜日に、
スピーカー 2
急遽な、やべぇ。
スピーカー 1
この肉二日過ぎてるわ、みたいな。
スピーカー 2
しかも肉、賞味期限。
スピーカー 1
肉はやばいっしょって言って捨てたりとか、あった気がするな。
スピーカー 2
確かに。いや確かに、賞味期限系でやべぇってのは時折ありますね、確かに。今でも。
スピーカー 1
結構ね、いろんな人がいろんなパターンで家庭の食品ロスは出してると。
スピーカー 2
出してますね。
食品ロスの定義とクイズ
スピーカー 1
じゃあまたクイズしていい?
スピーカー 2
何のクイズが来るかもわからない流れ。
スピーカー 1
じゃあ今まで、今の話をまとめると、家庭でも結構出てるよと。
そうだね。
なんなら家庭が一番多いよっていう。
スピーカー 2
細分化したらね。
スピーカー 1
じゃあ第2問。
スピーカー 2
今第2問そんな少なかった?みたいな。
スピーカー 1
分かんない、もう第X、第N問。
フードロスって言葉もあるじゃん。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
食品ロスって言葉があるじゃん。
スピーカー 2
英語と日本語じゃないの。
スピーカー 1
違うんですよ。
スピーカー 2
定義の範囲というか。
違うんだ。
スピーカー 1
ちなみに、クイズを出す前に言うと、以前ね、Googleトレンドっていう機能で、この言葉がどんぐらい、いつどんぐらい調べられたかみたいな。
はい。
スピーカー 2
折れ線グラフみたいな、見れるんだけど、SDGsが叫ばれ始めたのがいつだっけあれ、2018年ぐらい?
スピーカー 1
分かんない。
スピーカー 2
その頃がフードロスっていう検索ワードが多かったんだよね。
スピーカー 1
フードロスと食品ロスで比較すると?
そう。でもだんだん食品ロスの検索数が増えてきて、今食品ロスの方が多いんだよね。
スピーカー 2
そうなんだ。
そう。
フードロスが今時の言葉かと思った。
スピーカー 1
注目してみてみると、誰もフードロスって言ってない。誰もは言い過ぎ。企業とか行政とかはフードロスって言ってないんだよ。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
だから違うんですよ、言葉の意味が。
スピーカー 2
食品ロス、フードロス。
スピーカー 1
何が違うと思う?
スピーカー 2
包括する範囲が違うのかなっていうイメージはあるんだけど、あれじゃない?
種類だけじゃなくてサイクル的な全部を包括するのが食品ロスで、フードロスは食べ物関連、物だけみたいな。
スピーカー 1
ああ、そういうことね。
ちょっと違う。
いや、惜しいけど。
正解としてはフードロスは確かに狭い言い方なんだけど、
フードロスはスーパーマーケット以降で出るものなんだよね。
スピーカー 2
へー、スーパーマーケット以降?
スピーカー 1
要するに小売り家庭で出るものはフードロスであって、さっきの工場で出てくるパンの耳はフードロスじゃないんだよね。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
これはね、国連の定義だったと思うんだけど、そのパンの耳はフードウェイストなんだよね。
スピーカー 2
フードウェイスト。
スピーカー 1
ウェイストって廃棄物って意味なんだけど。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
まあなんか、別に深掘りするつもりはないんだけど。
それを全部含んでるのが食品ロス。
スピーカー 2
言葉的に同じだから、まとめて欲しいけどね。
スピーカー 1
だからまあどっちでもいいんだけど。
スピーカー 2
一般的に食品ロスって言ったら、工場とかのも含めてると。
スピーカー 1
確か国連がフードロスを減らそうみたいなことを言ってたんだけど、
でもそれは本当に小売りと家庭のことを言ってたんだけど、
なんかだんだん、日本は結構製造業も発展してるから、
そっちも減らさなきゃいけないよねとか言ってきて、
厳密に言うと定義違くねみたいになって、
企業とか行政とかはもうフードロスって言葉はほとんど使ってない。
スピーカー 2
食品ロスになってる。
スピーカー 1
そうそう。はい。っていう、Tips的なクイズでした。
国際的な食品ロスの状況
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
ちなみにまたTipsというと、
うん、Tips。
外国の食品ロス事情。
スピーカー 2
外国の食品ロス。
スピーカー 1
食品ロスが多い国がインドとか中国なんだよね。
スピーカー 2
あっち人口が多いとこだ。
スピーカー 1
そう。だからまたやっぱり一人当たりで計算するのが一番事情が伝わりやすいんだよね。
そうすると、どのあたりの国が多そうだと思う?
スピーカー 2
何観点なんだろう。
スピーカー 1
ロジカルに考えれば一応たどり着くね。
スピーカー 2
え、そうだな。ロジカルに。
全然わかんない。なんか国民性的に賞味期限でめっちゃきっちり捨てそうとかそういう感じじゃない?
スピーカー 1
あー、まあ考え方はそういう考え方だけど、食文化ではないね。
スピーカー 2
食文化ではない。
スピーカー 1
食文化は全く関係ないね。この食品ロス世界一の国は。
スピーカー 2
あ、お供え物とかそういう食べる…
違う。
スピーカー 1
違うと思う。
スピーカー 2
めっちゃなんか食べる目的以外に使うのかと思った。
あ、違う違う違う。
食文化じゃない。食文化じゃないとはもう一頑張り。
スピーカー 1
もう一頑張り。食品を腐らせますね。悪くしてしまいますね、この国は。
悪くしちゃう?
この国、この地域は。
スピーカー 2
あー、この地域、国か。
わかんない。めっちゃ暑いところとかそういう…
スピーカー 1
あー、正解ですね。
スピーカー 2
国はわかんないわ。
スピーカー 1
国で言っちゃうと正解はナイジェリアなんだけど。
スピーカー 2
ナイジェリアか。
スピーカー 1
アフリカのね、国なんだけど。西アフリカの。
だいたい一人当たり600g毎日捨ててるってことになって、日本の5、6倍捨ててるんだよね。
スピーカー 2
本当だ。
スピーカー 1
暑いし、多分冷蔵庫とか発達してないんだよね。
スピーカー 2
そもそもね。
スピーカー 1
家庭でも。
スピーカー 2
保存も効かない。
スピーカー 1
途中の卸しとかでも多分発展してないんだよね。
食品加工技術とかもきっと日本よりも低いと思うんだよね。
だからアフリカの国は多いらしいです。
スピーカー 2
なるほどね。アフリカは暑いとこ全般…そうか。
スピーカー 1
そうなんですよ。
こっからちょっと話変わるんだけど、
あのさ、俺食品ロスっていうとさ、こういう場面があるなって思いつくんだけどさ、
子供がさ、ご飯を残してさ、周りの大人がさ、最後まで食べなさいって。
世の中にはご飯食べれない子たちがいるんだからみたいな。
スピーカー 2
よく聞くやつだ。
スピーカー 1
やつあるじゃん。
あれめっちゃモヤモヤするんだよね。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
だって俺が今残したおにぎりをアフリカの人とかにあげられないじゃん。
スピーカー 2
そういう子供だったんだ。
スピーカー 1
大人になってから考えてるけどね。
スピーカー 2
それはそうだね。それ自体わからない。
スピーカー 1
だから食べれない子がいるからって。
アフリカの食べれない子がいるからって何なの?みたいな。
どうやったら彼らはお腹いっぱいになるの?って。
俺がこのプレートの上の皿を食べ切ることなのか?本当に。
スピーカー 2
それはおっしゃる通りだ。
スピーカー 1
そう。って思ったんだよね。
で、一応アフリカの人の上をなくすみたいなのだと、フードロス観点で。
食品ロス?
食品ロス。
この場合はフードロスも合ってると思うんだけど。
食品ロスの影響
スピーカー 1
さっきナイジレアが600グラムって言ったじゃん。
スピーカー 2
6倍みたいな。
スピーカー 1
インフラが原因だから冷蔵庫を整えましょうみたいなのも一つの回だと思うんだけど。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
これだとやっぱり俺が食べ残しすること繋がってこないじゃん。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
でもね、この食べ残ししたらどうなるかっていうことを考えるとね。
スピーカー 2
繋がるの?
スピーカー 1
繋がる。風が吹けばオケ屋が儲かる理論でいくと繋がるんだよ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
食べ残すと、食べ残さないとどうなるかっていう。
スピーカー 2
食べ残さないと。
スピーカー 1
まず食べ残さないって2つあるけど、無理やり食べるっていうのもあると思うんだけど。
スピーカー 2
頑張って。
スピーカー 1
そもそも適度な量を盛り付けるとか、注文するっていうのがあるじゃないですか。
スピーカー 2
なるほどね。来る時点でちょうど良さ。
スピーカー 1
ハンバーガー3個食べようかなじゃなくて1個でいいんだよねみたいな。
スピーカー 2
いけそうな気がするとかやめてね。
スピーカー 1
そうそう。あのお皿を無理やり食べるじゃなくてね。その一歩手前っていうか。
適度な量を頼む。
そうするとさ、お店もさ、適度な量を仕入れるようになるじゃん。
バンズをね、1日300枚納品してたのを100枚でいいんだなみたいになる。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
そうするとさ、今度さ、今のハンバーガーのバンズの話だったから小麦だけど、
そうすると商社が適度な入れる量を輸入するようになるんだよね。
スピーカー 2
適量を。
スピーカー 1
そう。毎年、毎日300トン輸入してたのは100トンでいいんだみたいな。
そうすると世の中のこの食べ物がこう、悪く言うと余ってきて。
これはちゃんと流通するようになって、アフリカにも食べ物が回る。
スピーカー 2
回りやすくなるというか。
スピーカー 1
だから逆に残さないと、残しちゃうとさっきのハンバーガーで言うと、
残すベースでお店は仕入れるし、その仕入れベースで商社が輸入するし、
そうするとどこかの小麦がショートするわけだよね。
なるほどね。
そう。っていう観点がある。
スピーカー 2
発展してる国の方が調達する力もありそうだしね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
だからね、一応食べ残しをしないということは、
スピーカー 2
繋がるね。
スピーカー 1
その資源の適正化みたいな。
スピーカー 2
適材適所的な、最適化的なね。
スピーカー 1
って言うと一応理論は成り立つと。
スピーカー 2
繋がりそう、確かに。
スピーカー 1
あとはその捨てられる食べ物もさ、ちゃんと肥料とかを使って育てられてきたものなわけじゃない?
肥料を使って小麦を栽培して、ハンバーガーのバンズになると。
スピーカー 2
バンズならね。
スピーカー 1
食べ物を捨てるってことは、肥料を捨ててるとも言える。
スピーカー 2
元をたどれば。
スピーカー 1
そう。で、この肥料が物によっては有限な資源だったりするんだよね。
なんか鉱石から、鉱石、山から削って取ってるものとかさ。
こういうのが枯渇すると、本当に食料危機が起こるっていうのもあるから。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
ちゃんとそういう食べ物も回すし、肥料とか有限な資源っていうのもキープできるんじゃないの?っていうのが。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
アフリカの子どもたちが困ってるからっていう理由で、
フードロス、食品ロスいけないよねっていうのを納得するためにはこういうロジックになりました。
スピーカー 2
なるほどね。確かに繋がってるわ。
スピーカー 1
ただ言えるのは、あんまり困ってる子がいるから残しちゃいけませんよっていうのは、
俺はちょっと一休さんみたいな子どもだったら、
スピーカー 2
トンチ。
スピーカー 1
なんでとか言われたらちょっと答えられないかもしれないから、
俺はやめようと思う。そういう理由で。
あんまりやんないけどね。やんないけど。
自分の子どもとかに。
これが食べれなくて怖くている子もいるんだからっていうのはあんまり言わないようにしようかなと思います。
スピーカー 2
安全だ、それの方が。
スピーカー 1
っていうのが食品ロス第1回でございました。
次回の展望
スピーカー 2
短だね、実はっていう意味で勉強になりました。
スピーカー 1
そうなんですよ。まだまだね、いろいろ突っ込むポイントはあるなと思ってます。
一応次回はまたその食品ロスをどうやったら減らせるのかねみたいな。
今回は食品ロスがどんな影響があるのかみたいな。
今どんぐらいですってどんな影響があるのかみたいな話もちょっとしたつもりなんだけど、アフリカの例も交えて。
スピーカー 2
はい、そうね。
スピーカー 1
次はじゃあどうやって減らせんのとか。
改めて何のために減らすんだっけみたいな。
スピーカー 2
そっちももう一歩深掘りというか。
スピーカー 1
そうそう、とかね。
スピーカー 2
今言える全貌で言うと、なんかあと何回ぐらいになるとか、他にこんな話もできたらなとかでいくと。
スピーカー 1
そうね、今回含めて全3、4回でございまして。
なるほどね。
俺はなんか農家さんの話とかも聞きたいなっていう。
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
気がしてますね。
はい。
スピーカー 2
またいろんな観点で。
そうですね、はい。
スピーカー 1
ということで本編はここまででございますが、ぜひぜひお便りでコメントいただけますと最後読み上げたいと思いますのでよろしくお願いします。
スピーカー 2
お待ちしてます。
スピーカー 1
はい、Xのハッシュタグノーフードラジオ。
あ、忘れてた。
これのノーフードラジオ長いもんだよ。
ハッシュタグノーフードラジオかあれですね。
SpotifyのコメントかGoogleフォームでも良いので、今回の感想を聞かせていただきますと幸いでございます。
スピーカー 2
お願いします。
スピーカー 1
それでは次回お楽しみください。
次回お楽しみにしてください。
スピーカー 2
お楽しみにっていいんじゃない?
スピーカー 1
次回お楽しみに。
スピーカー 2
それではさようなら。
さようなら。
29:19

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