1. 農と食のラボラジオ
  2. 【ゲスト回】ミルク界の救世主..

前回に引き続き百年酪農を配信しているclover farmの青ちゃんをゲストにお呼びし、「牛乳ってすぐ賞味期限きちゃって・・・一人暮らしの学生とかには手を出しにくいよね」を解決する方法は?など、牛乳にまつわるあれこれを話してみました(◍•ᴗ•◍)


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00:05
スピーカー 1
農学学生TTです。農学ビギナーゆとです。農食ラジオを始めていきます。よろしくお願いします。
前回に引き続き、ポッドキャスト番組百年酪農を配信しているクローバーファームのあおちゃんに来ていただいております。
スピーカー 2
はい、あおちゃんです。お願いします。
スピーカー 1
前回は春休みに牛乳飲まないとどうなるんだっけっていうところから、いろいろお話し聞かせてもらったんですけれども、
今回は割とフリートークみたいな感じで。
さっきの回の質問みたいなところで、ゆとさんあれば。
出汁不乳をめっちゃ大活用する感じの話、最後ちょっとしたじゃないですか。
ああいう感じで、ヨーグルトメーカー使うと牛乳大量消費してうまく使えるよとか、
スピーカー 2
乳製品の大活用法があると思うんですよ。
柚子胡椒かけると何でもうまいとか、みたいな感じの乳製品版みたいな。
スピーカー 1
このレシピサイト見ると牛乳めっちゃ使えるとか、わかんないですけど。
スピーカー 2
でも牛乳でレシピ検索かけると、多分想像以上に出てくると思います。すごい量。
スピーカー 1
クックパッド牛乳、41万2千種類ありますね、その種類が。
スピーカー 2
そうそう、レシピは業界としても結構いろんな料理研究家の人だとかにも考案してもらったり、
VR活動はこれまでもしてきてるんで、もう出尽くしてるんじゃないかぐらいの勢いで世の中には多分出てるんですけど。
一方で、やっぱり牛乳を使って何とか他に利用できないかなって言ってくれる人は、
案外もう普段から牛乳利用してくれてるなっていう印象があって、
これまでもこのコロナ禍とかに特に私の方でも学生さんとか、
普段牛乳から離れがちの世代と交流をしていく中で、
なぜそもそも牛乳離れが進むのかっていうのをちょっとヒアリングしてみたことがあって、
その中で言うと、やっぱり牛乳の賞味期限の短さとか、あと学生だった頃をちょっと思い返すとわかると思うんですけど、
夜部活が終わったら、飯食い行こうぜとか飲み行こうぜとかになったり、
あと帰省が入ったりバイトがあったりとかで結構一人暮らししてると、
そうなんですよ、家開けることが多くて牛乳をストックしにくいっていう意見は割と聞かれていて、
めっちゃわかる。
03:00
スピーカー 2
ああ、牛乳あったんだったってもう賞味期限3日過ぎてるとか。
スピーカー 1
いやあ、そうなんですよね。
自家製ヨーグルトができてたりね。
スピーカー 2
そうなんですよ、そういったところがやっぱり牛乳の購入をしぶらせる原因なのかなっていうふうに感じていて。
なるほどですね。
で、その中で出てきたっていうか、もともとあったんですけど、LL牛乳って言われる牛乳があって。
LL牛乳?
スピーカー 1
それさっき調べました。
え、さっき?LL牛乳?
牛乳の…
スピーカー 2
ロングライフ牛乳ですね。
そうですね、ロングライフ牛乳略。
スピーカー 1
LL、ロングライフ。
めっちゃでかいわけじゃない。
スピーカー 2
長いソフトクリームみたいなそういう話。
スピーカー 1
ロングライフ牛乳ですね。
スピーカー 2
ロングライフ。
そう、超高温で滅菌しちゃうんですよ。
要はパック詰めした状態で熱をかけて、要はその後はもう空気に触れない殺菌方法を取るので。
で、容器自体も内側にアルミが貼ってあったりとか、本当に菌が増殖しない特殊なパッケージの牛乳がある。
高校とかでイメージしたら、自販機でブリックパックの牛乳売ってたと思いますけど。
スピーカー 1
ブリックパックってなんだっけ。
ブリックパックって。
ブリックパック。
あれですよね、ストローを挿して飲むタイプの。
スピーカー 2
はいはい。
そうそうそうそう。
あれか、めっちゃ高校の時飲みましたね。
あれがロングライフ牛乳の代表格なんですけど。
スピーカー 1
ああ、あれで入ってる牛乳。
スピーカー 2
あれは要は常温保存で製造から2ヶ月ぐらいは持つはずなんですよね。
そういった牛乳があるので。
2ヶ月。
あれをもっと認知してもらって、常温保存できる牛乳として、賞味期限の長い牛乳として認知してもらえれば、
そういったイレギュラーな生活をしている人たちも、冷蔵庫に入れずとも、
冷蔵庫の横に例えば24本段ボールで買っておいて、飲む直前に2,3本冷蔵庫に投げ込んでおけばいいよっていうような冷たい牛乳で飲めるよ。
で、なんならさっきのコーヒーに混ぜるとか言ったときは、逆に常温保存しておいたほうが冷まさずに済むということで。
スピーカー 1
確かに、ぬるくならなくて済むというね。
スピーカー 2
思い立ったらすぐ使える牛乳。
スピーカー 1
なるほど。それがだから200ミリぐらいで小分けになってるとよりさらに使いやすいですね。
スピーカー 2
そうなんです。使い切りサイズなので。
スピーカー 1
いや、そもそもそうなってるんじゃないですか。なってるんですよね。
スピーカー 2
そうなってる。
スピーカー 1
そうですね。
大きくて長持ちしてもね、それが1リットル2リットルだと結局ね、口開けたらもう同じでしょうから。
そう、開封後は早い。
スピーカー 2
開封したら2,3日っていう感じなんで。
なるほど。
06:00
スピーカー 2
そういった点でもマッチするかなっていうのと、あと何よりその牛乳をスーパーで買って帰ることを想像してもらったら分かるんですけど、重いじゃないですか。
スピーカー 1
重いです。米と牛乳は重い。
スピーカー 2
ですよね。なので、今で言ったらそのアマゾンで注文するとかも実はLL牛乳できちゃうんですよ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
宅配してもらう。
スピーカー 1
LL牛乳。
スピーカー 2
うん。っていうことを。
スピーカー 1
スーパーにも普通にあるんですか。
スピーカー 2
スーパーにも売ってるんですけど、売り方が良くなくて。
良くない。
冷蔵庫で売っちゃってるんですよ。だから情報保存が可能っていう。
特徴わかんないですね。
そう、特徴出せてないんですよね。
スピーカー 1
それ置き場所変えるだけで一気に形勢逆転する可能性ありますよね。
スピーカー 2
そうですね。
ここの認知が進めばLL牛乳の消費は増やせるんじゃないかなって思ってますね。
スピーカー 1
なるほど。夏とかも良いかもしれなくて。
普通のソフトドリンクですけど、夏にあえて常温コーナーから買う人いるらしいんですよね。
あれは夏は暑いから冷たいものを飲みたいって見せかけて、冷房の利いた部屋で、逆に寒いとか。
そういうお腹壊しちゃうから。
だからコンビニだと結構常温のお茶とか常温のポカリとか売れるらしい。
そこにそのラインナップに牛乳がいたら、え、なんでここに牛乳がいるのっていうところで。
スピーカー 2
牛乳入れるの?みたいな。
さらにですよ、もっと良いことがあって。
前半の話をちょっと振り返るんですけど、牛乳長期保存できないからバターと脱脂粉乳にしてたじゃないですか。
でもLL牛乳って特別な加工いらずに長期保存できるんですよね。脱脂粉乳も出ないんですよ。
なるほど。
って考えると。
スピーカー 1
しかも必要な分だけバターとかにしていけばいいっていう。
スピーカー 2
賞味期限の先延ばしができる牛乳として。
って言うと、楽能家の手取りとしても非常に助かるんですよ。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
そうそう、説明してなかったですけど、バターとかチーズとかの原料にする、要は加工向けの牛乳の出荷っていうのは
単価が5,60円下がっちゃうんですよ。飲用向けの牛乳の出荷と比べると。
1リッターあたり。
かなり単価落としちゃうので、それを踏まえてもやっぱり牛乳として出せるものなら出したい。
利益的にも手間的にも諸々、牛乳のままが一番嬉しい。
スピーカー 1
ロングライフの方が、その乳の加工を作ってるメーカーもいいんじゃないかなと思って。
09:01
スピーカー 1
やっぱり色んな話聞いてると、その牛乳を冷たいまま置いておかないといけない。
そうなんですよね。
ということに対して結構コストかかると思うんですよね。
だからこの牛乳をじゃあ例えば1トン買いましたと、ここからバター作ります。
でも1週間、2週間後に製造するってなると、ずっと冷やしとかないといけないし。
加工するにしても、今週はたまたまいっぱい買っちゃったとか。
そういう製造計画みたいなのもあると思うんで。
2ヶ月あると本当に製造の方も結構弾力的にできるし、在庫も抱えなくて済むし。
落納金も高く買っても安く買われないで済むってのもあるでしょうし。
その代わり乳業メーカー高く買わなきゃいけないのかと思いつつも、
その辺のコストもカットできそう。製造の。
スピーカー 2
そうですね。乳業は基本的にもうフレッシュなままですぐ牛乳パックなら牛乳パックにしてしまって、
で、飲用乳だったらすぐ出荷しちゃうんですよ。
なので乳業としては在庫はあまり抱えないんですけど、むしろその点で言ったらスーパーにも、
要は送り出しちゃうので、廃棄されるとしたらスーパーで廃棄されちゃうんですよね。
スピーカー 1
そういう意味じゃないですね。
スピーカー 2
なのでスーパーとしてのロスがこのLL牛乳の普及によっては減らせる可能性がある。
なるほどですね。
スピーカー 1
すごいぞLL牛乳。
ちなみに今適当にググったら、ヨーロッパではLL牛乳が主流って出ましたね。
スピーカー 2
そうなんです。海外ではですね、実はその生産された牛乳のうち、
要は飲む牛乳として利用されるのって大体1割から2割なんですよ。
なんですけど、日本は半分以上が飲む用として利用されてるので、海外は基本的にはもうチーズとかにしちゃうために牛乳を絞ってるイメージが強いですね。
スピーカー 1
確かに海外旅行とか仕事で海外行ったことありますけど、前編で確かにビジホンに泊まって朝牛乳みたいなのありますよねって言いましたけど、海外出張の時とか牛乳飲んだ記憶ないですね、朝。
スピーカー 2
海外の人が日本の牛乳うまいぞっていうのは多分そういった理由で、ロングライフじゃないのが市場流通多いので、非常にフレッシュな牛乳飲んでいる。
スピーカー 1
じゃあ裏を返すと、ロングライフ牛乳はやっぱり味が落ちちゃうんですかね。
スピーカー 2
そうですね、風味はどうしても劣ると思います。
スピーカー 1
なんか調べたら130度で何秒とか。
気殺菌か。
しかも130度に何秒を晒すだけであって、その間ね、30、40、50、60、70と130度に達するまでずっと加熱されてるからその間に風味が飛んじゃうんでしょうね。
スピーカー 2
そうですね、できるだけ急速に温めて冷やすっていうのはやるんですけど、やっぱ物質なんでね、一瞬では無理なんですよね。
12:11
スピーカー 1
なんかね、それコップで飲むと違和感あるかもしれないですけど、用途を限ればね、かなりあると思うので、
僕学生時代は結構朝、カルビーのフルグラっていうシリアルが売ってますけど、
あれはなんていうんですか、グミじゃないけど甘いフルーツの粒みたいなの入ってて、それが溶け出した牛乳が美味しいとは思ってたんですよ。
牛乳自体、フルグラに合う牛乳みたいのは考えたことなかったんで。
それであればロングライフでも気にならないかなとか。
スピーカー 2
確かに。
そうですね。
っていうのは思いますね。
相性良さそうですよね。
賞味期限長いグラノーラ系と賞味期限長い牛乳と。
スピーカー 1
そうですね。あとはカフェオレとかどうなのかなって思ってて。
以前ね、この番組でもカフェオレに合う牛乳みたいな話をしたんですけど、その時は脂肪分の話がメインだったんですよね。
口に苦みのセーブが付着するけれども、牛乳の水分であったり脂肪分であったりが苦みをマイルドにしてくれるとかっていう話はあったんで。
そこに香りは登場しないんですよね。むしろ香りはコーヒーから楽しむものであると思うので、カフェオレは。
カフェオレの牛乳なんかもLLは向いてるかなと。
カフェオレ、カフェラテとかね。
カフェラテ。
どっちもちょうど使う量が200mlくらいだと思うんですよね。
カフェラテするにしてもフルグラニー入れるにしても。
スピーカー 2
ちょうどいい量ですね。
スピーカー 1
そうするとやっぱロングライフの200mlが常備されてると朝一本、なんかハサミで口開けてジャボジャボっと入れて飲むみたいな。
結構習慣に落としやすい感じがしますね。
スピーカー 2
押していきましょうか、この春は。
ロングライフの200ml。
スピーカー 1
腐らしちゃう問題みたいなね、1リットルの紙パックの牛乳を。
それで農食ラジオの配信で喋ったときは、牛乳のサブスクがいいんじゃないかみたいな。
よく考えたら、牛乳配達でもらう、買うやつ。
スピーカー 2
あれちょうどいいんじゃねっていう話をしてたんですけど。
昔の文化。
スピーカー 1
だからロングライフの方がそれのさらに持つ番かなっていうところがあるんですけど。
牛乳の配達とかって今どんな感じなんですか、流行ってるんですかね。
スピーカー 2
配達はですね、田舎で、要はおじいちゃんおばあちゃんの世代。
昔から利用してる人は継続的に利用してる傾向あるんですけど。
新規の顧客が付いてるかっていうと、やっぱりそうでもないみたいで。
撤退してるところは撤退しちゃってますね。
スピーカー 1
なんかイメージないですよね。
なんか箱が置かれるじゃないですか、牛乳配達の用の。
15:01
スピーカー 1
なんか年季入ってるやつ多いイメージありますよね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
実際そんな感じ。
スピーカー 1
これ明治のロゴ、これ前のやつじゃんみたいな。
スピーカー 2
そうなんですよ。
しかも配達で、瓶で継続的にやってくれてるところはやっぱり根強いお客さんが多いんですよね。
瓶牛乳はやっぱり風味がなんか移りにくいとか。
瓶で飲むのがやっぱり美味しいっていうイメージがやっぱりあるみたいで。
確かにありますね。
ただ瓶はめっちゃ重いので、スーパーでは売りにくい。
やっぱり配達向きかなっていうのはあるんですけど、
今はそれこそトラック問題とか人手不足だとかっていうこともあって、
瓶で配達する業者っていうのも経営がなかなか厳しくなってきてるっていうのは実態としてあるので、
今後拡大するかっていうとやっぱり見通しとしては厳しいのかなっていう。
スピーカー 1
なるほど。確かにね、毎日あれを持ってきてくれるっていうのは大変だなってずっと思ってたんだよね。
それが今度ね、2024年問題とかね、さらに露呈してきて。
それだったら、このエピソードか、アマゾンで大量買いして、
1ヶ月分1発で持ってきてもらった方がいいですよね、物流的にも。
スピーカー 2
軽いですよね、紙パックのが。
スピーカー 1
確かに。
私、やっぱり牛乳配達のところにフレッシュな牛乳を入れてもらうんですけど、取り忘れたらどうしようとか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
あとは、家開けるときに父電話して、ちょっと今週これから3日間持ってこなくていいですか、多分言うんでしょうね。
それもめんどいから、やっぱりまとめてロングライフ持ってきてもらうみたいなのがいいかもしれないですね。
スピーカー 2
時代にはあってるかもしれないですね。
一方で今、温泉とか銭湯とかではやっぱり瓶牛乳だよねっていうのが。
面白いですね。ありますね。
スピーカー 1
そういった固定の場所で瓶牛乳っていうのはこの先も根強く残っていくんだろうなっていうのは。
スピーカー 2
なるほどですね。
スピーカー 1
ありますね、感覚として。
だからなんかこう、今後牛乳の選択肢が入ってくるといいなっていう感じですよね。
だから、とにかく俺は牛乳を楽しみたいんだ、今っていうときには紙パックの牛乳で、
一方でなんかこう味付けるんだとかいうようなときはロングライフにするとかいうのがいいかもしれないですね。
スピーカー 2
すごいですよね、牛乳っていうだけでこれだけ多様な売り方をしてるこの業界、結構立派だと思うんですけど。
スピーカー 1
確かに。
ロングライフ全く意識しなかったんですけど、僕昔のバイト先のカフェ、ロングライフでした。
18:01
スピーカー 2
多分多いと思いますね。
カフェとかは。
開けたら冷蔵ってそういうことだなって今思い出しました。
スピーカー 1
なるほどね。
ちなみにロングライフにすることによって困ることって逆にあるんですかね。
それこそ例えば乳化がさっき加工用のは50円60円安く売れると。
で、ロングライフがなんていうんですかね、生乳以上加工未満みたいな扱いになってしまうとかそういうことってあるんですかね。
スピーカー 2
これすみません、きっちり調べてないんですけど、ロングライフの牛乳が加工向けの牛乳の単価で出てるとは聞いたことがないので、
多分一般的な飲用乳向けとしての価格で取引されてると思います。
むしろ一般的なスーパーで見られる1リッターパックの牛乳よりは単価としてはやっぱり上がってるので、
そこで乳業もバランス取ってるのかという感じがしてるので、
農家の手取りとしては生乳と同等だと思います。
スピーカー 1
なるほど。ロングライフの方がちょっと高いんですか。
スピーカー 2
売り値はやっぱ高いですね。
スピーカー 1
やっぱその熱かけるのにお金かかるんですかね。
スピーカー 2
パックも特殊なので。
スピーカー 1
パッキングじゃない?保存用のパックが入っていくみたいな。
なるほどな。ちょっと僕が答えられないのも恥ずかしいんですけど、
牛乳を130度で加熱するってよく考えたら割と意味わかんないですよね。
意味わかんない。
水分って100度で沸騰するのに。
スピーカー 2
めっちゃ熱い。
勉強不足な。
油泉ですね。
あーなるほど。
ブリックパック、ロングライフであればパック詰めした後に加熱するっていうスタイルになるので、
どうしても時間かかっちゃうんですけど、
スーパーで売られてる1リッターのよく見る市販の牛乳っていうやつは、
120度から125度2秒とか3秒だと思うんですけど、
あれはですね、細いパイプの中を牛乳通すんですけど、
周りのお湯を要は加圧して120度とかまで上げておいて、
そのパイプの中をサーッと通して120度まで上げて、
でその後一気に冷却させるってやるので、
その方法でやると温度の変化はすごい一瞬で済む。
スピーカー 1
確かにその触れてる接地面が多いというか。
スピーカー 2
そういうことですね。
スピーカー 1
1リットルの紙パックを120度で温めると中の方まで温まるまで。
なるほど、じゃあそういう製造の工夫もできるだけ風味が落ちない製造の工夫もされてるんですね。
スピーカー 2
今で言ったら牛乳パックにした後もやっぱり酸素に触れると酸化して味が落ちちゃうし、
21:02
スピーカー 2
これまでも多分取り上げられてますけど、
酸化すると異常な風味になっちゃったりっていうのが牛乳でも起こっちゃうので、
そういった中で言ったら、
例えば明治さんで言うと窒素ガスを充填して酸素を追い出すようなパック詰めをしていたり、
牛乳パックの中のポテチみたいな。
あとは森永さんだったかなとかはむしろそもそも空気をなくするような特殊なパック詰め方法を取っていたりだとか。
スピーカー 1
なるほど。真空にしてるんですね。
スピーカー 2
とにかく酸素に触れさせないっていうことをして、できるだけ出荷当初の味のままご家庭に行くような形。
いろんな工夫がされてます。
スピーカー 1
なるほどですね。
これは決まりました。
次回配信は僕がロングライフについて調べて、
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
伊藤さんに喋るという。
スピーカー 2
通常回。
スピーカー 1
通常回。
スピーカー 2
ロングライフ。
スピーカー 1
ロングライフ。
そうですね。これの配信、前編の配信が3月20日の予定で。
これが27の予定で。
その次。
7月3日、ギリ春休み。
スピーカー 2
ゴールデンウィークもありますからね。
スピーカー 1
そうですよ。ゴールデンウィークもありますから。
ロングライフ牛乳の科学シリーズを。
スピーカー 2
いいですね。
スピーカー 1
とってもお話できて、インサイトももらえました。
スピーカー 2
よかったです。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
それでは今回はフリートークなんですが、まとめると、
ロングライフ牛乳のポテンシャルすごいということで。
スピーカー 2
すごそうでしたね。
スピーカー 1
よろしいですか。
面白かった。
面白かった。
青ちゃん、今回はお忙しい中来ていただきまして。
ありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
明日の朝の作業も頑張ってください。
はい、頑張ります。
今回も何か告知したいことありましたらよろしくお願いします。
スピーカー 2
そうですね。今回は個人的なもので、冒頭でも紹介してもらいましたけど、
100年楽のというポッドキャスト番組やってます。
普段不定期にはなるんですけど、
いろんな現場からの声をいろんな視点で話していたり、
あとは楽能家仲間でいろんな話をしてたりするのを
フリーで流してる感じの番組なんですけど、
もし興味があれば聞いてもらえると。
あとはそのポッドキャスト番組で言うと、楽能で検索かけてもらったら
割といろんな楽能家が配信してたりするので、
多様な生産者がいますので、いろいろちょっと耳を傾けてもらえると
24:01
スピーカー 1
ありがたいなと思います。
ありがとうございます。
これが出る頃には結果出てますけどね、
もしかしたら楽能のポッドキャストがポッドキャストアワードを受賞するかもしれないので、
スピーカー 2
これが出る頃にはもう2週間ぐらい経っているところではございますが、
スピーカー 1
湧いてるかもしれないですね。
100年楽能をはじめ、楽能家のポッドキャストも聞いてください。
スピーカー 2
要注目でお願いします。
スピーカー 1
ちなみに100年楽能は結構自己啓発的な要素もあって楽しく聞いてます。
ありがとうございます。
ではでは、また今度コラボさせてください。
スピーカー 2
またよろしくお願いします。
スピーカー 1
今回は大変お忙しい中来ていただきまして、ありがとうございました。
スピーカー 2
お送りいただきありがとうございます。
スピーカー 1
改めまして青ちゃんでした。
ありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
スピーカー 1
さよなら。
さよなら。
25:07

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