1. KNOWフードラジオ〜知って味わう理科・社会。
  2. #41. もぎたて&完熟は本当に..
2025-11-20 31:30

#41. もぎたて&完熟は本当に正義? あのフルーツの食べ頃とは?(お便り回)

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先月の美味しいフルーツを探すコツなどを話したエピソードにたくさんお便りをいただいたので、それをもとにあれこれ完熟について理解を深めてます。完熟はおいしくない・・・!?🍊

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サマリー

「もぎたて」や「完熟」の果物の食べ頃について、多くのリスナーの意見を交えながら考察されます。ブドウやリンゴ、メロンなどの栽培方法や熟度の違いが、味や風味にどのように影響するのかを掘り下げられます。ポッドキャストでは、フルーツの食べ頃に関する考察が展開されています。特にメロンやみかんの収穫方法、発酵、および熟成過程に関する詳細が述べられ、フルーツの味や風味に影響を与える要因が分析されています。フルーツの食べ頃について、特にみかん、ぶどう、メロンに焦点を当てた議論が展開されます。また、ピーマンやゴーヤの完熟による味の変化と、それらの食べ方に関する情報も含まれています。

お便り会の紹介
スピーカー 1
KNOWフードラジオ、知って味わう理科・社会。パーソナリティを務めます。農学課税TTです。
農学ビギナーゆとです。この番組は、食べ物の話を科学とビジネスの視点で味わって、なるほどする番組です。よろしくお願いします。
スピーカー 2
若干くどいけどね。
スピーカー 1
はい。ちょっと経営中毒のオープニングを意識してみました。サブタイトルが入ったから。 確かに。
スピーカー 2
ということで、今日はお便り会でございます。 お便り会、いいですね。ありがたい。お便りがあるという。
スピーカー 1
まずお便りいただいて、いつもありがとうございます。 ありがとうございます。
SHARP38、もぎたて果実が一番うまいみたいなエピソードを10月22日に配信してまして、その時にお便りくださいっていう。
樹上完熟ね。 そう、アピールして、なんと何件だろう。7件ぐらいお便りが集まって。 ありがたいな。
それを紹介していきたいと思います。 はいはい。もう1ヶ月前ぐらいってことか。 そうだね。そうそう。
スピーカー 2
で、なんでお便りくださいって言ったかっていうと。 なんて言ったっけ。 もぎたて果実が一番うまいっていう話で、
スピーカー 1
から派生して樹上完熟というね。 木の上で完熟するまで収穫しない、なんだろう。完熟するまで収穫しなかったやつが一番うまいんじゃないかっていう話で。
完熟してからもぎっとしたやつね。 そうそう。その方がね、最後の最後まで糖分がね、果実に葉っぱから送られてくるから、うまいんじゃないかっていう話だったんだけど。
どんな果物がそれに該当するんだろうっていうので、ECサイトで樹上完熟っていうのを調べたら、リンゴとかブドウとかいろいろ出てきて。
よく、果物によって違うのかもしれないけど、どうなのっていうので。 樹上完熟の良さ生かせてんの?みたいな感じで。
スピーカー 2
樹上、本当に樹上完熟のが良いんですか、その果物はみたいな話で。 そういうことか、そういうニュアンスか。
スピーカー 1
そうしたらですね、果物の栽培に知見のありそうなリスナーさんから、いろいろコメントいただきまして。 素晴らしい。
現役のみかん農家の方とか、ブドウ農家の方とか。 ありがたい。ブドウ農家の方も。
あとは他にもね、メロンの話とかいろいろたくさん知見が集まりましたので、紹介させていただきつつ。
メロン、俺たちも学ぼうかと。 面白そう。 思ってます。
果物の収穫方法
スピーカー 1
はい、なので順番にゆうとさんから紹介いただこうと思うんですが、まずはスポーティファイコメントにいただいたコメントです。
で、ちろりんぐりこさんのコメントを読み上げてください。
スピーカー 2
ちろりんぐりこさんからのスポーティファイコメントです。ありがとうございます。
ありがとうございます。 読み上げます。
いつも楽しく配鳥してます。
ブドウ農家ですが、ブドウは基本的に追熟はありませんので、一番おいしいタイミングで収穫しています。
私は、これは市場出荷でいいの? うん、市場出荷。
市場出荷メインなので、規定の熟度の範囲内で自分がここだと思うタイミングでの収穫を行っています。
また、直売メインでなさっている農家さんは、熟度の規定がないので、シャインマスカットなどは黄色くなるまで木にならせて果宿気味にし、
完熟ゴールデンシャインと名付けて販売されているのもお見かけします。
確かにずっとならせておけば糖度30度ぐらいになりますが、甘すぎてむせます。
ブドウにおいて熟度の差はありますが、市場に出荷しているものは規定をクリアしているので、すべて樹状完熟と言っていいような気もします。
というのが、一個人農家の思ったことです。次の配信も農作業のお供として楽しみにしています。
スピーカー 1
チロリングリコさん、ありがとうございます。
スピーカー 2
チロリングリコさん、いいネーミング。
いろいろ分かんないとこたくさんあったよ。
スピーカー 1
あった?補足するよ、できれば。
スピーカー 2
ざっと読んで、普通に糖度がこんぐらいってどんぐらいなんだろうなとかも分かんないし。
糖度30度?
スピーカー 2
30度。
スピーカー 1
糖度30度はどうなんだろうね。俺もよく分かんないけど、柔軟度ですごいっていう世界だと思うよ。
スピーカー 2
あ、フルーツの甘さでいくと。
スピーカー 1
そうそう、それの2倍糖が入ってるみたいな。
スピーカー 2
あ、2倍。量が2倍みたいなイメージだね。
スピーカー 1
糖の量が2倍。それでも甘いやつの2倍みたいな。甘すぎてむせますって面白い。考えたこともなかった。
ジャム舐めてる感じなのかな。
スピーカー 2
なるほどね。甘ってやつか。
スピーカー 1
そうそうそう。
スピーカー 2
黄色くなるんだとかね。
いや、このチロリングリコさんの話を聞いてると、柑橘とは何ぞやっていうことを考えさせられるね。
柑橘とは、ほんと定義みたいな話してたもんね。これは柑橘と言っていいような気もします。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
史上のやつとか。
スピーカー 1
そうそう。だから今多分、柑橘の候補を2つ出してもらったと思ってて。
スピーカー 2
うん、チロリングリコさん的に。
スピーカー 1
1つは市場が求める幅。これぐらいの熟度で収穫してくださいと。見た目でわかるんだよね、だいたい。トマトとか、ぶどうもそうかもしれないけど。色がついてくるからだいたい。
スピーカー 2
はいはい、見た目で判断がわりとできるんだ。
スピーカー 1
色がついてくるって言うのも言えるし、緑色が抜けてくるとも言えるけど。トマトとか想像したらわかると思うけどさ。
赤くなるとも言えるし、緑がなくなるとも言えるけど。
多分その見た目的な範囲があるんだろうね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
そう。求められてる熟度なんで、そこが完熟とも言えるのかなと思って。多分適熟って言い方が多い気がするけどね。
スピーカー 2
適熟。
スピーカー 1
適した熟度ね。
スピーカー 2
でもやっぱね、完熟って言うとね、マックス感あるもんね。
スピーカー 1
そうそう。なので、マックス感の方はこの家庭再現じゃなくて、なんだっけ。直売の農家さん。
スピーカー 2
直売系ね。
スピーカー 1
その人は黄色くなるまで、緑色が抜けるまでシャインマスカットを熟させて、糖度30度蒸せるぐらい甘いやつを作った。
スピーカー 2
ゴールデンシャインね。
スピーカー 1
これが完熟なのかという。
スピーカー 2
過熟だよね、もはや。
スピーカー 1
そうそう。過熟って言葉知ってた?俺が言ったから知ってた?
スピーカー 2
前回、前回かな?前回というか、事情完熟の時ぐらいに言ってた気がする。
スピーカー 1
過熟も行き過ぎると甘くなくなるんだけどね。
スピーカー 2
抜けてきちゃうみたいな。
スピーカー 1
呼吸でなくなっていくというね。
スピーカー 2
なるほどね。減ってくるね、ほんとに。
スピーカー 1
なので、確かね、イージーサイドの時にはリンゴとブドウの樹状完熟っていうのがいろいろ出てきてて。
なんだっけな、忘れちゃったけど、ブドウって非クリマテック果実なんじゃないの?みたいな。クリマクテリックか。
スピーカー 2
クリマクテリックか。
スピーカー 1
ファクト、ファクトチェック。
ブドウ、非クリマテリック。
スピーカー 2
栽培、栽培。
収穫した後にね、家に届くまでにとか、家で熟させるやつだよね。させるやつかどうかのやつだよね。
スピーカー 1
そう。ブドウはどっちなんだろう。あ、ブドウはそっか。
スピーカー 2
そうじゃないんじゃなくて?
スピーカー 1
水熟は起こりませんって書いてたな。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そうね、だからブドウ甘くしようと思ったらギリギリまで収穫待つしかないんだね。
後から。収穫後に売れさせることできないから。
うんうん。
様々な果物の特徴
スピーカー 1
まあなので、存在するっちゃ存在するんだね。
ブドウの樹状館畜も。
スピーカー 2
まあ確かにそういうことね。
スーパーには届いてないようなやつってことだね。
スピーカー 1
あと甘ければ。
スピーカー 2
スーパーどころか、ECでも難しいのか。
スピーカー 1
そうね。このむせるようなブドウ食べたかったらECで買えるのかもしれないね。
スピーカー 2
買えるかな。
スピーカー 1
むせるか。甘けれ甘いほどいいと思ってたんだよね。
フルーツって。
そうでもないみたいだね。
むせるほど甘いフルーツに出会ったことないからさ。
スピーカー 2
確かにフルーツでむせたことないね。
スピーカー 1
というのでね、ちょっと館畜ってなんだっけっていうのを。
館畜とは。
考えさせてもらったっていうのと、
ブドウも本気出すとむせるぐらい甘くなるってことを教えていただきました。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
はい、チロリングリコさんありがとうございます。
スピーカー 2
チロリングリコさんありがとうございます。
ありがとうございます。
スピーカー 1
続いてちょっと他の作物のご知見というので、
いちこさんの読み上げをお願いします。
スピーカー 2
またSpotifyコメントですね。
はい。
いちこさんコメントありがとうございます。
ありがとうございます。
読み上げます。
いつも楽しく配置をしております。
果物は種類で最適熟度が異なります。
イチジクやイチゴは完熟がおいしく、
リンゴやナシは木に放置すると食感や香りが損なわれます。
みかんは木熟でいいの。
木の熟成。
木熟だと乾燥しすぎて食べられなくなってしまうし、
メロンは発酵するため追熟や貯蔵が必要です。
幼い頃から農家に囲まれて育ちました私の経験からの意見です。
とのことでございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
消耗量がすっきり短めなのに盛り盛り。
スピーカー 1
イチゴやイチジクが完熟がおいしい。
まあこれはいいです。
スピーカー 2
完熟がおいしいってのは育ててるとき。
スピーカー 1
真っ赤になるまで。
スピーカー 2
収穫のタイミングの話?
スピーカー 1
そうそう。イチゴは非クリマクテリック果実なので、
収穫したらもう熟さないからそこから。
なので真っ赤になるまで。
完熟で収穫して収穫するのがおいしいですよと。
リンゴやナシは木に放置すると食感や香りが損なわれます。
スピーカー 2
損なわれちゃう。
スピーカー 1
この辺はさ、何でもトマトでもバナナでも何でもいいんだけどさ、
熟すと柔らかくなるじゃん。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
柿でも何でもいいけど。
スピーカー 2
確かに柿イメージしやすいね。
ドロドロみたいになってくる。
スピーカー 1
リンゴとかナシってシャキシャキ感も結構楽しみだったりするじゃない。
俺ナシ好きだからさ。
スピーカー 2
そうね。
シャキシャキ感。
スピーカー 1
ナシはみんな好きだよ。
なのでやっぱりその食感が損なわれますっていうのはそうなんだろうね。
香りはどうなんだろうね。
本当にそうなんだろうけど、
どういう理屈で損なわれちゃうのかな。
スピーカー 2
それが分かんないけど。
スピーカー 1
本当に香りの成分が減ってしまうのか、
甘みとか酸味とかのバランスで香りを感じにくくなるのか分かんないけど。
はいはい。
柿柄みたいになっちゃうだろうね。
スポンジみたいというかなんだろうね。
なのでこのリンゴとかナシは損なわれちゃうと。
あんまり気に放置すると。
スピーカー 2
柑橘といえどいいタイミングが必要なんだねきっと。
結構売ってたもんね石で。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
甘いんだろうねでもむせるぐらい。
蜜みたいな。
スピーカー 1
そうそう。
みかんは木塾だと乾燥しつけて食べられないっていうので。
まあそうね。風吹いてっからね。
スピーカー 2
どうなんだろう。
風が強いところ。風吹いてからねっていう。
スピーカー 1
前回のシャープ38だと、
木にくっついてればずっと水と糖分が運ばれてくるから、
甘くてみずみずしいみたいな話をしたと思うんだけど。
そんな説明だったね。
これ見てると乾燥しちゃう。
みかんは乾燥しちゃうって書いてあるから。
スピーカー 2
なんかそのもう水を吸収する能力も最後の方は失われちゃうんだろうね。
完熟になってくると。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
でも確かにめっちゃ甘いけどちょっと水分が少なめで。
ん?
っていうのはたまにあるね。
ある。
これは経験よくある気がする。
なるほどね。
そうそう。
スピーカー 1
っていうことですねみかんは。
あと最後のメロンを発酵するって書いてあって。
木で。
これどういう意味なんだろうと思った。
まずメロンって野菜なんだよねっていうか。
いちごみたいな感じ。
スピーカー 2
あ、そうなのかメロンって。
スピーカー 1
木じゃなくて草にくっついてるんだけど。
きゅうりの仲間だしね。
スピーカー 2
確かにそれっぽい。
メロンの発酵と収穫
スピーカー 2
言われてみると。
スピーカー 1
床にソフトボールとかバレーボールぐらいのサイズの。
床じゃないかもしれないけどね。
俺が想像するのは床にこう生えてるみたいな。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
感じで発酵するって書いてあったんだけど。
ちょっと農学学者的には発酵って2つ考え方があって。
スピーカー 2
ん?
スピーカー 1
なんだろうな。
どこで聞いたか忘れたけど。
発酵が2つ。
澱粉が糖に変わるよっていうのも植物が発酵するみたいな。
主語植物ね。
スピーカー 2
澱粉が糖に変わる。
スピーカー 1
主語植物の発酵っていうのと。
もう一個はよく言われてる発酵食品の発酵。
微生物が発酵するみたいな。
スピーカー 2
いわゆる知ってる発酵はそっちだね。
スピーカー 1
まさか校舎じゃないよなと思って自分で調べたら
まじで校舎らしくて。
スピーカー 2
まさかの校舎。
スピーカー 1
アルコールできるらしいよ。
グナモの中に。
へー。
スピーカー 2
子供食えないみたいな。
アルコール部何%のメロンですみたいな。
スピーカー 1
そうそうそう。
しかもたぶん中もグズグズになるだろうしそうしたら。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
メロンはだから早めに収穫して
スピーカー 2
水熟や貯蔵が必要ですって書いてあるから。
スピーカー 1
これに対するちょっとした考察なんだけど
メロンは草だって言ったじゃん。
スピーカー 2
はい。木じゃなくてね。
スピーカー 1
地面から近いんだよね。
スピーカー 2
低い。
スピーカー 1
土から。
土に微生物いっぱいいるじゃない。
いい菌も悪い菌も。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
だから例えば外でメロン栽培することないかもしれないけど
雨とかあるいはなんかこう水やりで
土がちょっと跳ねたりとか
土を触ったりとか。
スピーカー 2
微生物が。
スピーカー 1
手でメロンを触ったりとかね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
リンゴとかじゃなんかそういうこと起こらなそうじゃん。
土を触ったりとか。
スピーカー 2
すごい上だから?
スピーカー 1
リンゴ。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
そうそうそう。
もしかしたらメロンの時はね
まだまだ大きくなる途中のさ
大きくなりかけの時にさ
なんかわかんない。
スピーカー 2
まびきとかさ。
スピーカー 1
まびき?
するのに。
まびきってメロン。
スピーカー 2
いいやつ剪定する。
そうそう。
スピーカー 1
でちっちゃい遅れてるやつをちぎったりしてさ。
それが低めだからその時に群体に土がついて
みたいなこともあるだろうから。
だからメロンは微生物が発着しやすいのかなって思いました。
スピーカー 2
なるほどね。
発光メロン。
スピーカー 1
ということでここでもね
甘ければいいっていうわけではなくて
香りが損なわれるよとか食感が損なわれるよっていう
スピーカー 2
お話だったり。
スピーカー 1
ちょっとメロンは発光っていうかもうあれだね
人間にとって都合が悪いやつなんで
腐敗と言ってもいいかもしれないね。
みかんの酸味と熟成
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
だから柑橘のポイント
柑橘と定義するポイントが果物によっていろいろあるんだね。
スピーカー 1
そうそうそう。
きっと。
スピーカー 2
きっと。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
うん。
MAXじゃないんだね。
ということでここまでブドウといろいろ。
いろんな果物出てきたよ。
スピーカー 1
いちこさんありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございますいちこさん。
スピーカー 1
まだ4つぐらい紹介したいのあるし
TT考察みたいのも紹介したいなと思います。
じゃあ続きましてまたスポーティファイコメントで
ブーギーさん読み上げてください。
みかん農家の方なのかな。
スピーカー 2
ブーギーさんからのコメントです。
ありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
みかんの場合は水熟というよりは酸味を減らすために貯蔵されます。
なるほど。
品種によっては収穫してすぐ出荷するもの
10月から12月ごろ
なんて読んだ。
極早生まれの。
スピーカー 1
極早生。
スピーカー 2
極早生みかんもあります。
年が明けてから出荷されるみかん
奥手。
やばいもう聞き取れなかった。
スピーカー 1
奥手。
スピーカー 2
奥手な人みたいな。
そうそう。
奥手。
晩生まれね。
スピーカー 1
晩生まれ奥手。
スピーカー 2
はい。は年内に出荷され
一定期間貯蔵されたものが多いと思います。
また発作や分担のような
また。
スピーカー 1
中晩館。
スピーカー 2
あ、晩館。
かわち晩館とか食べたことあるな。
中晩館は貯蔵熟成されて出荷されることがメジャーですが
樹上で熟成させる
さつき発作でいいの?
などブランド品もあるようです。
とのことでございます。
スピーカー 1
ブーギーさんありがとうございます。
スピーカー 2
ブーギーさん。
スピーカー 1
ユトさんがめちゃくちゃ。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
和製奥手等々の感じに苦戦しておりました。
スピーカー 2
はい。
何も分からない。
スピーカー 1
もう分かんないよ。
でももうこの1行目で
みかんは水熟というよりは酸味を減らすために除草されますっていうのは
なるほどと思って。
子供の頃にさ
みかんの木がおじいちゃんの家にあったんだよね。
おじいちゃんの家で取ったみかんをもらって
実家で食べたんだけど
もう酸っぱすぎて
もうおじいちゃん家のみかん食べたくないって
子供の頃に思ったんだよね。
でもまあまあもらったもんだし
おいしいからまたちょうだいとか言ったけどさ
子供ながらに。
スピーカー 2
やるね。
子供ながらに。
そうそうそう。
スピーカー 1
でもあれは置いておくことで
酸味がなくなっていくっていうことなんだね。
いやーそうそう。
そうなのか。
多分みかんはクリマクテリック果実だよなきっと。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
みかんもか。
スピーカー 2
カビルンルンのイメージしか保存してたら
家で保存してたらね。
スピーカー 1
あれね。
金髪先生のね腐ったみかんっていう。
スピーカー 2
大変だ。
スピーカー 1
あ、みかんは非クリマクテリック果実か。
スピーカー 2
もうどっちかどっちか分からない。
それは水熟?する?しない?
スピーカー 1
しない、しない方。
スピーカー 2
あ、しない方か。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
水熟というよりはって書いてあるしね。
スピーカー 1
そうね、だからさっきのいちこさんのお話と混ぜると
いつまでも置いとくと乾いちゃうよと。
乾燥しちゃうよってことね。
スピーカー 2
木で?
それは慣らしたままの方?
スピーカー 1
そう、慣らしたままね。
だから乾く前に収穫するとみかんは酸っぱいと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なので乾くか酸っぱいかしか収穫の時点では選べないんだよね。
スピーカー 2
厳しいな。
スピーカー 1
そう。で、酸っぱいを選択するけど
乾いたらもうそれが不可逆的というか
もうそれ以上みずみずすることはできませんと。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
で、みずみずしいけど酸っぱいものを収穫すると
酸っぱさは後からでも抜けるってことだよね。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
置いておけば。
スピーカー 2
はい、酸っぱさは抜ける。
スピーカー 1
なのである意味みかんにとっての完熟というか
さっきのね、なんだっけ。
スピーカー 2
適熟的な?
違う。
スピーカー 1
しろりんぐりこさんの話で言うと
適熟的なものが酸っぱいとき?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
収穫のベストタイミングは酸っぱいとき?
スピーカー 2
収穫タイミングね。
うんうん。
スピーカー 1
そうそう。だからみかんはもぎたての場合は
乾いてるか酸っぱい。
この二択しかないんだね。
スピーカー 2
そうだね。
もぎたてが一番うまい説は全然違いそう。
スピーカー 1
もぎたてが一番うまいの
やっぱり拡大、過度な抽象化だった可能性があるね。
バナナは本当においしかったね。
バナナもちょっと後で補足するけど。
スピーカー 2
あ、出てくる?
うん。
スピーカー 1
とぎさんありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
続きましてまたみかんの事例で
続きまして。
Googleフォームにいただいたメッセージを
スピーカー 2
読み上げてください。
スピーカー 1
はい。
あつまろらいセブンさんですね。
はい。
スピーカー 2
あつまろらいセブンさんからのお便りです。
ありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
出た。
スピーカー 2
カラマンダリン。
カラマンダリン。
スピーカー 1
3年ぐらい前にもお便りいただいた。
はい。
スピーカー 2
カラマンダリン括弧柑橘生産農家の
あつまろらいセブンです。
樹上柑橘のフルーツを探そう。
とても興味深く聞かせていただきました。
農家さんの意見を下さいということなので
回答したいと思います。
これは私なりの考えですが
ノンクライマリテリックな果実の
ウンシュウミカンはじめ、何ですか?
ロジモノ。
スピーカー 1
ロジ。
スピーカー 2
ロジモノ。
スピーカー 1
あれね、ハウス栽培の対義語ね。
はいはい。
スピーカー 2
ノンクライマリテリックな果実の
ウンシュウミカンはじめ、
ロジモノの柑橘は樹上柑橘ではなく
柑橘より少し早めの酸度?酸味?
酸度が少し高いうちに収穫するのが一般的です。
さっき出たな。
なぜ樹上柑橘の流通が少ないのかというと
樹上で柑橘させると色々なリスクが増えることと
一本の果樹から柑橘した実だけを選んで
採花でいいの?取る。
採花するのが
皆さんが思う以上に手間、人手がかかるからです。
まずはみかんが色づき始めると糖度が上がって
蝶害でいいの?鳥の害。
うん。
蝶害のリスクが増えます。
鳥は糖度がない。糖度が高いみかんを分かってきます。
すごい。
また台風などの風で果実の皮は?
スピーカー 1
花肥。
スピーカー 2
花肥でいいのね。
花肥が傷ついて腐りやすくなったり
寒さなどの寒害?寒い害のリスクが増えます。
それから酸度が高いうちに収穫するのは
流通などで傷ついたり腐るリスクを避けるため
鮮花選ぶ果実や流通で数日間経って酸が下がってくるのを見越して
お客さんに渡ってちょうどいい糖度と酸度のバランスを取っているともいえて
青島殿の奥手のうんしゅうみかんは
番組で紹介されていたように
次上寒熟ではなく寒害などリスクを避けるために
早めに収穫して貯蔵施設にしばらく保管して
追熟してから出荷する品種もあります。
果物の収穫タイミング
スピーカー 2
以上が私なりのノンクライマクテリックな果実のみかんへの回答です。
これからもお二人の興味深い脳ラジオを聞いていこうと思っています。
そのことでございます。
スピーカー 1
厚間ロライセブンさんありがとうございます。
毎度助かります。ありがとうございます。
以前からお便りでお世話になっている
カラマンダリンみかん農家の厚間ロライさんセブンです。
厚間ロライさんじゃねえや厚間ロライセブンさんです。
スピーカー 2
厚間ロライセブンさんですね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
完全にみかんの寒熟というか適熟ポイントを覚えたねこれでね。
酸っぱいときに収穫して。
スピーカー 2
寒熟かなのちょい前ぐらいってことだよね。
スピーカー 1
そうそうなんだろうね寒熟というものが存在しないんじゃないみかんは。
スピーカー 2
未熟と。
存在しない。
スピーカー 1
未熟と過熟しか、まあ適熟みたいのはあるんだろうけどもちろん。
なんかそのもう木でもう金ピカというかなんていうの。
木で100点をもかえることはないんだろうね。
スピーカー 2
木の上の段階でね。
スピーカー 1
でそうねさっきのお便りブーギーさんのお便りともやっぱり共通して
酸っぱいうちに取るっていうそれで貯蔵するっていうのがみかんのベストアンサーなんだね。
フルーツの食べ頃
スピーカー 1
あとは加えてそうね鳥が糖度が高いみかんわかってきますとか。
これ完全に香りを感じてるはずだね。
あと色から。
香りか。
スピーカー 2
色と香りで。
スピーカー 1
あとはこれシャープ39でもちょっと喋った気がするけど。
次の話。
売れてくとやっぱり売れてるものと売れてないものが出てきたりとか。
それ選ばなきゃいけないとかね。
撮ってみて。
スピーカー 2
描いてたね手間が。
そう日陰で撮ってみて明るいとこで見たらなんか全然だったとかたまにあるしねこういうの。
スピーカー 1
ありそう。
だったらちょっと薄緑ぐらいの時に撮った方がいいよねっていう。
その方が作業効率でも上がるよねっていうことなんだろうね。
これお便りどっか文字で読めるとこに交換したいな。
いいのかな。
ちょっと許可取ってないから一旦オンセットだけにしときますけど。
ありがとうございます。
あつまるだいセブンさん。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
これでね紹介したかったみかんとかぶどうとかメロンの話なんかはできたかなと思ってます。
スピーカー 2
色々出てきたね。
スピーカー 1
でじゃあもう一個今度はね野菜の事例でちょっとお便りいただいてて。
野菜の完熟と食べ方
スピーカー 2
野菜の感触的なないか。
スピーカー 1
これはねちょっと変化球的お便りなんですけど。
シャープ39の方にいただいているコメントです。
スピーカー 2
はいリュウンさんからのコメントです。
スピーカー 1
リュウンさんいつもありがとうございます。
スピーカー 2
楽しく聞かせていただきました。
色々考え牛の牧草での。
牧草での。
これは何のりみたいなやつ。
スピーカー 1
いや俺も分かんない。
古塾いったな。
古塾だって。
スピーカー 2
検索してみるかな。
牛の牧草での古塾など。
個人的に深掘りしてみようと思いマッスル。
なるほどね。
得意のマッスルね。
宮崎完熟して市場に出せないピーマンを直売所で買います。
買えるんだ。
臭みやえぐみや苦みもなく子供でも食べれます。
完熟ゴーヤもあります。
南国だね。
黄色や赤のゴーヤは全く苦みもなくメロンみたいな味になります。
ゴーヤやピーマンを青い段階で食べるのは人間様の都合。
完熟して甘くなるのは植物様の都合。
考えると楽しいです。
色々な気づきをありがとうございまするとのことでございます。
スピーカー 1
リュウンさんありがとうございまする。
スピーカー 2
リュウンさんいつもありがとうございまする。
スピーカー 1
これちょっと変格語だけど面白いね。
ピーマンとかゴーヤなんて苦くて食べれない植物というか野菜の大強格じゃない。
スピーカー 2
確かに子供が苦手そうなものだね。
スピーカー 1
でもこれは置いておくと臭みやえぐみや苦みが減っていって子供でも食べれる。
スピーカー 2
緑色なんかね。
スピーカー 1
部分的に赤いピーマン見たことある気がする。
パプリカじゃなくてね。
ああなると苦みは消えてくるんだろう。
何なんだろうね。
別に調べたわけじゃないけど自分の知識として知ってるのは
硝酸っていう肥料由来の成分があるんだよね。
スピーカー 2
硝酸。
スピーカー 1
まあ細かくは言わないんだけど。
そいつって苦いんだよ。
それが減るからかなと思って。
もう一個苦いのっていうとポリフェノールがあるけど。
ポリフェノールって。
スピーカー 2
ポリフェノールって。
めっちゃいいやつ。
スピーカー 1
抗菌効果とか殺菌効果とかがあるから結構タフな環境になってくると出てくるんだけど。
未熟な時って別に虫も微生物もあんまり興味ないからさ鳥も。
スピーカー 2
関心がないから。
スピーカー 1
あんまりピンチじゃないからさ。
むしろそのピーマンが売れてくると増えるんだろうなと思って苦くなるのかなと思うんだけど。
多分それ以上に肥料由来の硝酸が残ってるから苦いのかなっていうのを今ちょっと思いました。
正体は不明です。
スピーカー 2
普段のピーマンはってことは?
スピーカー 1
そう普段のピーマンね。
スピーカー 2
調べよう。
スピーカー 1
ピーマンに苦い物質。
違った。
クエルシトリンとピラジン。
スピーカー 2
ピラジン。
スピーカー 1
クエルシトリンはポリフェノールの一種。
ピラジンは超有名な窒素化合物。
窒素化合物。
スピーカー 2
窒素化合物。
スピーカー 1
ちょっとお前。
限られた時間で言えることがないけど。
窒素化合物は肥料に関係する成分ではある。
そうねだからこれちょっと子供にねピーマンとかゴーヤ食べさせたいと思ったらいきなり本格派のピーマンゴーヤではなくて宮崎県のね。
ちょっと苦味が抜けたやつから始めるといいのかなと思って。
こっちはね食べやすくなるけど大人がちょっとそれで満足できるかっていうのはあるけどあの苦味がいいんだよとかね。
思ってるから。
でも子供の入り口にはいいかなって思ったりします。
メロンみたいにして食べられる味。
メロンみたいな味にねゴーヤがなるってことだけど多分メロンには勝てないんで。
スピーカー 2
あゴーヤの方ね。
スピーカー 1
ゴーヤさんは完熟ではなくて未熟の中で戦った方が良さそうだね。
でもちょっと食べてみたい。
確かにね。
面白い。南国宮崎ならではのエピソード聞けました。
スピーカー 2
ピーマン完熟探したいな。
スピーカー 1
売ってるかなちなみにECサイトで。
スピーカー 2
ECかその辺の直売所にないかなとか。
スピーカー 1
ちなみに農水省のホームページでピーマンは大きくなり完熟に近づくと赤色色素のリコピンが増えて赤くなりますだって。
トマトと一緒じゃん。
スピーカー 2
トマトじゃん。
スピーカー 1
なんでわざわざ未熟で食べてるんだろうな。
謎です。
スピーカー 2
またお便り。
スピーカー 1
自分で調べようかな。
なぜピーマンが未熟で食べられる。
ピーマンに限らずね未熟で食べる野菜とか果物いっぱいあるからね。
ちょっと面白そう。
そうなんだ。
スピーカー 2
未熟なんだ。
スピーカー 1
リュウンさんありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
ちょっと待ってあとお便り2つあるんだけど。
時間が結構来てるので区切りますか。
お便り会続くということで改めましてですね。
お便りをくれたチロリングリコさん、いちこさん、ブーギーさん、リュウンさん、あとあつまるライセブンさんありがとうございました。
ありがとうございます。
ということでねこのエピソードのまた感想会の感想みたいなもんね。
皆さんスポーティファイコメントとかエックスとかグーグルフォームでお知らせいただければと思います。
スピーカー 2
はいお願いします。
お待ちしてます。
スピーカー 1
それでは皆さんまた来週さようなら。
また来週。
スピーカー 2
さようなら。
31:30

コメント

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