当時は渋谷のクラブでバーテンしてて、その時に流れでフライヤーを作ってくれっていうのでグラフィックデザインを覚えて、
で、その後に会社、一社グラフィックデザインの会社を経て、
サンフランシスコの方に1年半滞在して、
ビートラックスっていう製作のデザイン会社なんですけど、
そこでウェブのインターンをして、
ウェブの基礎的なところですかね、
当時はHTML、CSSとかワードプレスの触りグラマーだと思うんですけど、
そういうものを覚えながら、独学で写真も覚えて、
で、その後日本に帰国して、一社ウェブメディアの会社でディレクターとフォトグラファーを兼任した後、
インフォーカスを創業して、今に至るような感じです。
いや、かなりざっくりご説明いただいた感じでも、
なんかすごいいろんなことをやられてこられたんだなっていう感じがするんですけど、
なんか一番最初のバーテンをやってたところからの、
いきなりグラフィックデザインをデザインするみたいなのは、
ほんとたまたまやるみたいな感じだったんですか、それは。
そうですね、高校までは体育館とかでバスケットボールを専攻していて、
で、結構もう完全運動ばっかり毎日したんですよね。
で、その後東京にある高校だったんで、
終わった後に当時から原宿とか行って、
当時は浦原みたいなカルチャーがあって、
そこの全盛期みたいなところだったんですけど、
そこに行ったらよくTシャツとかいろんなブランドの服とか見ていたので、
デザインは好きだったというか興味があったんですね。
で、その後に高校卒業した後に、
普通にフリーターで渋谷で働いていて、
その時は普通にコンビニで働いてたんですね。
で、その時にコンビニに来ていたお客さんにアメリカ人の人がいて、
仲良くなったら、実はバーを自分は経営してるから、
ちょっと働かないみたいに言われて、
で、そこでバー店になったというのが20歳頃ですね。
私の中の井口三蔵って、
結構今でもポップカルチャーとか、
あるいはアートの世界とか、
結構いろいろな広い視野を持たれている方なのかなって思ってるんですけど、
結構若い時からやっぱりそういう傾向があったというか、
それこそ渋谷とか原宿とか、
あの辺を本拠地にしてたみたいな感じだったんですね。
なんかその生まれ自身、生まれがもう、
そもそも東京で杉並だったんですよ。
だから自然に行くのがその辺りで、
で、高校卒業した後も、
特にやりたいことがなかったというか、当時は。
で、いつもコンビニで働く前にずっとこう、
映画を家で2,3本見て、
で、コンビニ行って働いて帰ってみたいな、
本当にフリーター生活を1年ぐらいしてて、
で、その時もずっと洋服見に行ったり、
映画見たりとか、友達のライブ行ったりとか、
なんかそういうのもずっとあったかもしれないですね。
なるほど、なるほど。
すごくイメージ通りと言うとちょっとあれかもしれないですけど、
すごく合ってる感じがします、今の萩口さんと。
そうですよね。フラフラしてたんですね。
なるほど。
毎日友達と遊んでた感じです。
なるほど、なるほど。
で、結局最初は直感でデザインしたみたいな感じだったんですか?
一番最初のやつは。
クラブで働き始めた時にヒップホップのクラブだったんですけど、
20歳以降でクラブの店長になったんですよ。
で、そのクラブが僕しか当時日本人いなくて、
ほとんど外国人だったんですね。
日本人だし色々勝手がいいっていうのですぐ店長になって、
その時に店長だからフライヤーとかいろんな経費削減というか、
いろんなものは基本的に自分で何でもやりなさいみたいな教え方。
オーナーも外国人だったんですけど。
その人にフライヤー作ってほしいからデザインやらないって言われて、
その前からもちろんこういうカルチャーに興味はあったので、
なんとなく自分の中ではそういう話が来た時に、
これって自分が好きなカルチャーだったり、
雑誌で言えばリラックスとかスタジオボイスとか、
当時あった雑誌をもう血まなこに読んでたっていうか、
迷子を迷子を好きで読んでたんですけど。
そういう世界線にちょっと自分が関われるかもしれないみたいな期待値はありましたね。
だからいきなり言われてやってみたというよりかは、
好きだった流れの一つにこれはなるんじゃないかみたいな、
その辺の感覚でやってみたっていうところが実際ですね。
かっこいいっていうか、いいっすね。
若い頃とかにまだ自分の道がはっきり見えてない中で、
これはいいかもなーみたいな直感がすごい、
自分に合ってるなーみたいな直感でスムーズに作れたっていう感じだったんですか。
やりたいことが、さっきも言ったんですけど本当に当時はあんまりなくて、
映画だったら例えばスタンリー・キューブリックとか、
あと日本人の監督だとコレーダ監督のワンダフル・ライフとか、
キューブリックとかだったら当時の時計仕掛けのオレンジとか、
そういうサブカルがそもそも好きで、
でもそういうものっていつでもかっこいいビジュアルとかっていうのはつくし、
音楽についてもかっこいいレコーダーもちろんあるし、
だから常にカルチャーに対してデザインだったり
そういうものっていうのが存在してることっていうのは知っていたんですよ。
ただ高校までひたすらバスケットボールやってるような生活だったので、
デッサンとかもしたことがないし、デザインも遠い存在だった時に、
オーナーの都合もあってデザインをやってくれって言われたんで、
仕事じゃないですか。それで僕絵描けないし、教育受けてないし、
わからないよって言ったら、今の時代はパソコンがあってねみたいな。
やり方を覚えたらある程度みんなできるようになるから、
サブカル好きなのは見てわかるから、一緒にやろうよって言われて。
だからオーナーが教えてくれたんですよ。
週一自転車に乗ってオーナーの家まで行って、
オーナーが知る範囲のイラストレーターの当時だったら
8と9の間ぐらいなんですけど、まだCS出てないですね。
ぐらいの時にオーナーの知っている範囲を教えてもらってたっていうのが実際です。
でもそれが自分の好きなものにつながるのかもなぐらいな感じですかね。
仕事としてやってました最初は。
なるほど。面白いですね。
でもお話伺っている感じすごくそれがきっかけになって、
いい意味で今につながるというか、いい刺激になってたのかなという感じもしますね。
そうですね。実際の流れで言うとフライヤーを作り始めてから、
いろんな人と関わりが増えるじゃないですか。
毎月のフライヤーとかそういうものも作っていたので、
だんだん覚えていって、やっぱりこっちは面白いかもなみたいな。
クラブの店長も任されているわけだし、両方やってたんですよ。
ある日そのクラブが所持場で閉店することになっていっとき、
その流れで今後どうしたいって言われたからそのオーナーに。
他の店舗まだあるからそっちの店長やるかどうしたいのって言われたんで。
それでデザインちょっと興味出てきたからやってみようと思うって言って。
そしたらオーナーが知り合いがいるから紹介するよって言ってくれて。
それでその後デザイン事務所に入ったっていう経緯ですかね、実際には。
そうか、なるほど。
一応そこの時点では社会人というか職業としてはデザイナーに結構早い段階からなってはいたって感じなんですか。
そうですね、22、21、22ぐらいですかね。
サンフランシスコ行ったのが確かみんなが大学卒業する年とかの記憶があるので。
ただデザインを始めたフライヤーとか始めた時は当時の考え方ですけど、
学校も行ってないし絵もほとんど描いたことがないようなレベルだったから、
早く覚えなきゃ覚えなきゃみたいな意識がすごいあったので。
今現在でこの話って結構いろいろ整理されてるし、こういう話って普段喋ってればどうしても出てくるから。
多分自分も喋り方がスムーズになっちゃってるんだろうな、みたいな認識があって。
実際の時はその時その時の判断をしていった中で結果的にデザインに触れることができたし、
結果的に多分ちょっと早くやってるんですよね。
20歳頃からもう実践でやってるんで、いきなり現場やってるんで。
けどその時はわからなかったですね。
なるほど。それは海外に行かれることにつながっていく何かがあるんですか?
それともまたそれは別の文脈なんですか?
そうですね。クラブの次に働いたデザイン会社はそこも1年ぐらいだったんですよ。
クラブが1年ちょい、そのデザイン事務所も1年ちょい。
その当時僕一番働いたことは1年半ぐらいしかなくて。
基本的にいろんなところを転々としてた時期もあった。
そのデザイン事務所を辞めた翌日に、
辞めた当時のクラブが復活してたんですね。
一度なくなったんですけど。
だから1年後に復活してたからまたそのクラブに顔出し行ったんですよ。
そしたら当時の常連さんに久々会って、
最初ちょっと覚えてなかったんですけど正直。
久々ですなんて話してたら今何やってんの?みたいな話になって。
デザイン会社ちょうど昨日辞めちゃってみたいな。
次のこと考えてなくてみたいに言われたらその人がたまたまサンフランシスコ在住で
俺の友達がビトラックスって会社なんですけど、社長のブランドンだから
紹介するよみたいな。本当にもうその感じで言われたんですよ。
だから会社辞めた日にそれ言われて、その日の夜中とかにそれまで作ったポートフォリオ
大して全然なかったんですけど。送ったらすぐ返事きて
じゃあサンフランシスコ来ないよみたいに言ってくれてって感じですね。
なんかすごいドラマとか漫画みたいな感じで。
いやいやいや。
なるほど。結構それは自分の中ではどうだったんですか?
一手三日みたいな感じだったのか、それとも大誌を燃やしてる感じで言ったのかというと
どういう温度感だったんですか?
そうですね。基本的に一手三日の連続で、会社も結構そのぐらいのノリで最初作ってるんで
基本もうずっとそれが続くんですけど
ずっと今の状況よりは良くなるんじゃないかみたいな考え方をずっと繰り返していった感じ。
デザイン会社辞めたばっかだし、特に当てもないし、なかなかない機会だし
行かないって理由特にないから行ったし
クラブで働いた時もコンビニで働いてて
コンビニも楽そうだからぐらいな感じで選んでて
クラブとかの方が何かありそうじゃないですか?
で行ったし、フライヤーも別に何かできなくて当然というか
だからできなかったレースで行くかでやってみたいな
ずっとそれが続いたって感じですね。アメリカもそのノリで行ったって感じです。
不安はなかったんですか?
例えば言語の壁とか色々思うんじゃないかなと思うんですけど
言語はクラブ時代に僕だけ日本人だったので
今思えば全然喋れないんですけど
それでもあんまり抵抗がなかったし
向こうも別に日本語喋れないんだから同じでしょうぐらい思ってたから
そっちの不安は意外に全然なかったですかね
それよりもこういう話ってなかなかないだろうなみたいな感じがあって
しかも高卒だったんで
マナがせめて好きななんかことで食えてたらいいなぁぐらいなそんなに大きな夢もなく どっちかという全ては生活のためとしてやっていたことが
とはいえ少しでも自分の好きなことだったり に近づきたくてやっていたっていう結果ですね
なんかそれが今もあんまり変わらないというか同じような感じなんですか 自分の中で
うんそう完全に同じですね 面白い面白いですね
でもなんかそういう夢が特になかったみたいなことってあんま出てこないじゃないですか だからそんなに言ったことないですけど
まあ仕事としてやってるやってたし なんか
向いてそうっていうかなんてできそうだからやってたみたいな でやりたくない仕事やってるよりはいいだろうとか割と消去法的な感覚も全然ありました
いや不思議な感じするななんか全然 今の井口さんのそのイメージは結構なんだろうすごい前向き
なんかクレバーって言ったらいいのかななんかちゃんと考えることは考えた上で 自分のやりたいことにまっすぐ
向き合ってるというかそういった感じなのかなと思ったけど 結構なんか普通に消去法の考え方で進んできた部分とかも普通にあるんですね
まあまあ友達に言われたから作った って感じですかねだから友達が
その時いっぱいいてその友達たちがたまたまアーティストとかそういうのを志す人たちが多くて だからみんなたまたまホームページが必要になっていて僕はたまたま
サンフランシスコの会社で働いていてみたいな だからで写真やってたからみんなのことを記録してたし
みたいなところが すごい最初のかもしれないですね
そうかでもその 結局インフォーカスを起業されるとかっていうのも
なんかそこはこう思いがあって起業したとかではないですか インフォーカスを作るときはめっちゃ思いありました
そこがまた違うんですねちょっと 途中で話がちょっとジャンプするんですよ
今話しているのは多分23歳の時のサンフランシスコ時代で とりあえず1年半で帰るし精神と時のヘア状態だし
新しい技術を覚えて帰りたいし向こうの友達もみんないい奴だからなんか関わりたい っていう感じで技術を覚えてた
で帰ってきてそのウェブメディアの会社で働いていた時に
ケティックっていうもうめちゃめちゃサブカルの ウェブメディアで今も存在しているんですけど
その時にケティックの仕事もしながら相変わらず友人たちのものとかっていうのは ずっと作ってたんですね
仕事なのか仕事じゃないのかも置いといてとにかく友達のずっと作り続けてた でちょうど26ぐらいの時に
友人が一人いわゆる 脱サラして飲食のお店したいみたいな流れがあって
でホームページの依頼をされたんですよ 友達のものだからそんななんかお金の話とかそんなせず受けようとした時に
あまりにもカツカツだったんですね向こうの状況が でそれどうしてみたいな話をした時にその前からなんとなく気づいてはいたんですけど
例えば脱サラしてレストランしようと思っている人が 最初のホームページのことなんて考えないじゃないですか
脱サラしてレストランやるんだったら最初に考えるのは多分レストランで何を売るか何を作るかとか レストランの名前とかあとは
メニューどんな感じにしようかなとかばっかなはずなんですよ絶対 ホームページなんて思いつかないじゃないですか
で脱サラしてやるわけだからそれまで他の業者にそんな頼んだこともないですよね だからつまり単価もわかんない
で誰に頼んでいいかもわかんない 料理を作りたくて独立するのにその人はいろんなことを最初にやらないといけないじゃないですか
でそれを聞いた時に この人から結局はなんかその
ロゴのロゴの作成でお金を使いすぎちゃったかなんかロゴ名刺とかで結構ほとんど 予算使っちゃったんですよ
本当も5万10万しかないけどもうやばいからやってくれみたいな感じだったんですけど それって最初から前提条件がわかっていてちゃんと順番がわかって
今回だったらここにお金をかけた方がいいんじゃないかとか ここに力を注いだ方がいいんじゃないかみたいにもし誰か言ってくれる人がいたら
できましたよねもっと違う形で その時に僕がそのクラブの話にまた戻っちゃうんですけどクラブでフライヤーでグラフィックデザイン
じゃないですか でウェブのインターンで全体的なまあ
html css とかデザインウェブデザインであとその写真っていうところでなんとなくその 全部がエキスパートってレベルじゃ全然なかったんですけど
なんとなく全部をつなげて考えることができる でもそういう人って当時そこまでまだ多くなくてだから
ロゴの相談をしに行くとそのロゴの相談をされた人はこのロゴを通して全力で表現しよう と思うから
他のことも考えつつですけどまぁ1回は自分のことやりたいじゃないですか だから全体を束ねてご相談できる人っていうのが友人の周りにいなさすぎるんじゃないか
みたいに感じて だからまあ自分がそういう存在だったり
であとはそのある程度お金があると代理店に頼めばいいじゃないですか でも代理店なんてそんな普通の人受けてくれないじゃないですか
こう普通の人が脱サラするからじゃあねお気に入りに頼もうってあんまないわけで だいたい友達たちを駆使して何とかしたり今だったらね
ノーコードとか自分で作るかもしれないですけど当時そういうの全くないから そういうのもあって
なんとなくまあ sns の台頭もあったんでこれからの時代 っていうのはこう何を作るか
みたいなこうまあ選択することを選ぶこと の方が一つのものを作り込んでいくのは多分なんかそれを本当に必要だってわかっている
人は多分最初からその行動するから 多分僕のその対象ではなくてもっとこういろんなものをつなげていきたいとか
どれから作っていいかを考えたいみたいに 選ぶような行為っていうのがほうが大事なんじゃないかなと思って
それで会社名もインフォーカスって言うんですけどフォーカスするっていうのは集中する ことじゃないですか
集中するっていうのはこうまあ 選ぶって言葉の直訳ではないんですけどこう
決めることではあると思うんですよ 焦点を合わせるというかそういう存在に自分がなってそうやってこれから30手前だったんでみんな
孤独立とかしていくときに何かこう適正な考え方とか 正しいアプローチをなるべくしていきたい
そのメンバーたちとっていうのがあってこうインフォーカスを27で起業して作った っていうのはその思いが
ビンビンにあったんでさっき話してる特に何も考えてなくて 友達からたくさん言われたから多分
ひたすら座席に入ってバッと振りまくってた状態だったと思うんですよ でなんかみんな同じこと言ってくんだみたいななんかみんなカツカツでって言って話聞いたら
なんかみんな変な順番で作ってて なんかみんな単価もわかんないで言っててみたいな
それが通じたから だんだん続くとそのパターンが見えてくるじゃないですか
でそのパターンを認識しててことは自分がそこにスポット入ったらみんな超楽なんだ とか
多分世の中はそっちに行くんじゃないかみたいには感じて でまぁやるんだったら早い方がいいなぁと思ってすぐ独立したっていう感じです
なるほどなぁ いやなんか面白い なんかほんと井口さんの話
めっちゃ面白いですね なんかその
なんだろうなんかそこはやっぱ今までの 前半戦の方で話してくれたこととは全然違う文脈だっていうのはすごく
お話が上がってわかったんですけど なんだろうやっぱなんか
これはもしかしたらご本人の認識はちょっと違うのかもしれないですけど なんか私すごく話聞いてて感じたのがやっぱり
なんだろうなんか事故で完結してないというか 関係性のある中で何かこうやることが決まっていくというか
やりたいことが出てくるっていうか常に誰かとの関係の中で お仕事だったり活動だったりされてるなっていう
感じがしました そうですね
そうかもしれないですねなんか言われて気づいたんですけど今日誘われたら やるみたいなのが通一さからそれもあるのかもしれないですけどね
いやなんかすごいなんかすごいねなんか納得できたというか最近そのインフォーカスさんの 活動の中で例えばコントラストみたいな
こう コミュニティともちょっと違うけども人と人との繋がりをプロデュースするっていう側面もあるじゃない
ですかああいう活動って なんかそういうのの根底にあるのがなんか
井口さんのその中にあるものがちゃんとついてするものがあるんだなっていうのがなんか お話聞いててすごいなんか分かってきました
うーん自分も今喋りながら 頭が少し整理されてきて
うん 確かそうかもしれないですねうん
いやなんかそう私はその あんまりこうアートだったり
こうなんだろうななんか あんまりそういう界隈に友達もいないし自分もそういう世界に浸ってきたわけではないから
なんか憧れる対象として見てるんですよなんかそのアーティストとか まあそれこそ写真家さんとかもそうなんですけど表現をする方々って
すごく憧れの対象として見ていてなんかコントラストみたいな活動とかも なんかちょっと私の中ではいい意味でこう遠い世界というか憧れの世界みたいなとこが
あって そういう活動されているの
その背景に一体どういうものがあるのかなっていうふうにはずっと気になっていて ただまぁちょっとこれまぁあのちょっとポッドキャスト的なこと言っちゃうんですけどそのそもそも
コントラストって何ですかっていうところの説明をまずしてもらった方がいいかなと思うん ですけど
そうですねコントラストはあの3年前から始めた自分たちのプロジェクトというか事業というか あのなんですけど
今インフォーカスは渋谷の富ヶ谷に事務所があって 一棟を借りてるんですね
1階と地下で2階3階屋上ってあって 1階と地下がコントラストという名前のスペースになっています
始めたのはコロナが2020年にあって いろいろ社会的にもこれから世の中どうなっていくみたいなのが当時あったじゃないですか
今インフォーカスの事業はウェブだったり映像だったり ブランディングとかいろいろやってるんですけど
結構当時だとフルリモートに家事を切っていく会社というのがとても多かったですよね
実際にほとんどそうだったんじゃないかなというふうに思っていて
当時なんで周りもそういう判断してきますみたいなのがいろいろリリースとか持たれている時に
インフォーカスどうしようって当然僕は思うわけじゃないですか
そうやって考えた時にまず最初に思ったのはうちは映像チーム内製してるんで
そもそも機材とかたくさんあるし フルリモートに振るっていうのはちょっと難しかったんですね
そもそも 人が完全に全く集まれない状態にもしたくなかったっていう別の理由もあったりもするけど
とにかくフルリモートに振るのは難しいんだろうなみたいなのがあったんですよ
当時はもちろんコロナの最初の方はもちろんフルリモートしましたけど
そうなっていった時にフルリモートの選択肢はない
じゃあ自分たちで今のオフィス 当時原宿のいわゆる座挙ビルの一室だったんですけど
にまだ残るのか それか何か新しいことした方がいいのかなみたいな
考え方があったんですね それで先の話にまた戻ってくると当時からそういうアーティストだったり
作家の友人とかもいて そういう作家たちがどういうふうに食ってるかとか
どういう生活をしてるかとか もしくはギャラリー側がどういう感じでやってるかみたいなのは
現場にいながら観察してたので こういうふうに世界はできてるんだなみたいな感じで見ていたと
ちょうど今の物件を見た時に すごいいい物件だったんですけど
ちょっと大きかったんですね サイズが当時だと 当時まだ20人ぐらいしかいなかったんで
事務所が大きいなってイメージがあって そこの1階どっちかをスタジオにして
そこでいろんな人が行き換えができるような場所にして 映像チームがいるからスタジオとしても使えるじゃないですか
っていうふうにも考えながら だから僕たちはコントラストギャラリーとは言ってなくて
クリエイティブスタジオって言ってるのは そういう理由なんですけどもあって
さらにそういうアーティストとかも活動できる場所 特にアーティスト
僕すごい作家に詳しいわけじゃないんですけど 知らなくはないのかなと思っていて
やっぱ思うのは最初アーティストに興味を持って いろんな人とか本とか読むじゃないですか
で大きいギャラリーとか行ってみるじゃないですか それが何年も経った後に気づくのは
大体大きいギャラリーでやってる人 大体有名な人ばっか説みたいなのが
自分の中で気づいてしまう ただ同時に思うのはそんな僕らの友人のアーティストたちっていうのはいろんな
美術系の大学があって年間で何百人とか 1000人以上とか多分卒業してますよね普通に考えたら
でもその人たちは卒業した後 どこ行ったんだろうみたいな
感じがあって いつも良いギャラリーは大体ラインナップが同じで もちろんみんな僕も好きなアーティストですけど
たくさん聞いてきたっていう人たちの意見の集積だなと思っていて
つまり簡単に言うと直接的すぎる人 例えばデザイナーがデザイナーのことを参考にしようと思うと
距離感近すぎるし まんま思考をなぞっちゃって
最近も問題ですけど トレースなのかパクっているのかみたいな話になるじゃないですか
たぶんそれは近すぎるんですよね 関係性が
そのアーティストって アーティストって結局思考をどうアウトプットするかっていうところなので
たまたまそれが写真だったら写真家って呼ばれるし たまたまピアノだったら音楽家になるわけじゃないですか
だから例えば音楽やってる人が絵を描かせても 同じぐらい能力を習得できるのであれば
その音楽ぐらいいい絵をきっとその人は描くはずなんですね 音楽だけやたらいいっていうのは多分ないはずで
その人が持っている衝動とか動機が どういうふうに可視化されるかが
一個の考え方なので そういうものがあると思ったんですよ
だからすごいざっくり言うと コントラストって対比とかそういう意味なんですけど
いろんな作家たちがやっていく ジャンルを問わずにやっていく
毎日1回でアーティストが何かしらの展示をしてたら
今うち社員40人弱ぐらいいますけど その社員たちは別に好きとか嫌いとか置いといて
とりあえず事務所の前を通るわけだから 今日なんかやってるなーみたいなのがあるわけじゃないですか
アーティストって最初誰を好きになるのとか 結構難しくないですか アート全然わかんない人が
いきなりアートって言われたら みんななんか崇高なものとかすごい勘違いしちゃうじゃないですか
アートは高級だみたいに なんか勘違いしちゃってるじゃないですか
でもいろんなアーティストがやってたら極端な話 あんまこれ好きじゃないかもって
もしその人がなんとなく直感的に思ったことも 好きじゃないってことがわかったわけじゃないですか
ってことは好きかもがあるわけじゃないですか そうなってくると対比が起きますよね
対比というのは2つだけだと二項対立の状況になってしまうから ちょっと距離が遠すぎるとは思うんですよ
でもいろんな作家をやってると多分一つの直線上じゃないレイヤーで 3次元的に見てもいろんな属性性格スタイルがあって
好き嫌いかっていうのをくっつけてるわけですよね 自分はこの人のこの部分のここは好きだけど
この部分は他の人のなんかこのやり方の方がいいみたいに なんとなく自分の中での構造ができてくるわけじゃないですか
でそれがある程度できてくるともっと大きいギャラリーとか行った時にも その作家が何でいいかっていうのはかなり
解像度上がった状態に見えると思うんですね そんな感じもあったんでそのスタジオ名前をコントラストっていう名前にして
いろんな作家が通過する だからうちはデジタルの作家が多い方だと思うんですけど
そこに振ろうとも思っていなくて 写真家をやる時もあるし
油絵の作家がもちろんやる時もあるしとか いろんな人を見ていくと結果的にいろんなコンセプトに触れるから
結果的にみんな概念設計うまくなんじゃないかなと思って 僕だけが喋っても相手の理解度も違うし
僕の説明がうまいわけでもないし 全部を伝えるって大変じゃないですか
でも何か会社がそれをやっていて毎回違うコンセプトでやっていて 多分これなんとなくをやってないようなぐらいは感じてくれるわけじゃないですか
だからそういうものを置きたかったんですよね そのコロナ以降のインフォーカスに
でその行為はたまたまコントラストを使ってない時も 映像チームが撮影スタジオとして使えるわけじゃないですか
普通映像のスタジオって1日借りると狭いとこでも 1時間3万円ぐらいしちゃうんですよ
10時間借りたら20から30万ぐらいしちゃうわけじゃないですか そういうのは実際に自分で映像の事業をやってるから
一個一個の経費がわかるわけじゃないですか それはさっき言ったインフォーカスを起業する時に
いろんな人がそこのコントロールをまだ慣れてない状態で やらなければいけないことの難しさを
コントラストの方でまた同じようなことをやってるような認識なんですかね
いやもう いや本当俺何回も同じこと言っちゃうんですけど
今日の話めっちゃおもろいっす
めっちゃおもろいなぁ
いやあの なんだろうなんかその今お話聞いてて
本当にいろいろなことを思ったし考えちゃったんですけど そのまず
その
最初に思ったのがまずアーティストの意図とかがわかんないと 文脈とか意図とかがわかんないと
その
本当の意味で楽しめないというか理解できないっていうのが まず私の感覚としてあって
で井口さんはその お知り合いの方々の中にアーティストとか表現者がたくさんいる中で話していく中で
なるほどねみたいなことの経験がすごい蓄積していたっていう 話だったと思うんですけど私そういう機会あんまり
ないというかなかったというか だから今になって
その写真を通じてそれがすごい 楽しいんですよねその
写真集見てて なんか最初はやっぱり全然わかんないんですけど
まあステートメント読んだりあるいはなんかこう web 上でいろいろ言われている人の書いた記事とかを見たりして
なるほどなってそういうことかみたいな ことをやっていく楽しさ
それがまたこう なんていうんですかねそう
コントラストを通じて 自社のスタッフのみんなにもいい影響を与えてくれたらいいなぁみたいなこともすごい
アイディアとして面白いし あのめちゃくちゃリーにかなってると
個人的にはすごい感じるし
絶対その井口さんおっしゃる通りでデザイナーだから デザイナーさんの参考にしようみたいなのって安直すぎるというか
なんかあんまり価値がないというか 言い方ちょっと難しいんですけど
それこそなんかたくさん写真集見たり映画見たり 本読んだりした方が
字の力がどんどんもっと上がっていくというか 絶対そういうとこあるよなって思うから
なんかもう聞いてて全部の話がもう 面白すぎちゃってちょっと興奮気になっちゃいましたね
いやなんかどうやったら習慣化するかですよね 多分本当に第一だって気づいたら優先するし
それをするのも楽しくなるように多分人間は設計されていて でもそれに取り組もうと思った時に結構頑張らなきゃいけない時って単純に
めんどくさいじゃないですか まあなんか夏休みの宿題みたいなもんでもう最後の日にバーってやるみたいな
でもデザインをする以上はやっぱりそのことも考えないといけないし
まあ気にかけないといけないですよね でもだからといって僕が全社員にアートギャラリーに行ってこいみたいな言い方で
毎月三つ目みたいに矯正をしたところで それただ僕が行ったから行ってるだけじゃないですか
そういう動機で何かをなすっていうのはあんまりないんじゃないかなと思ってて でもなんとなくコントラストで何かやってる
そういう会社に自分はいるとか もしくはコロナ以降の採用ですよねとかでもそういうことやってるけど多分
アート嫌いってあんま聞いたことないですけど アートとかがよくわかんないって人たくさんいると思うんですよ
そういう人とかも含めてなんとなくさせてもらうことってすごい大事かなって 言い過ぎないことって超大事かなって
だからそのアートもそうじゃないですか なんか全然見た目かっこよくなくて
ステートメントが刑事上学的に最高理念なこと書かれてても なんかえーってなるじゃないですか
かっこよくねーよなーみたいな だから結局人間は何かその概念だけで捉えているわけじゃなくて
その概念がどう出力されたか どうアウトプットされたかどう可視化されたかが多分大事だから
ステートメントが崇高すぎてアウトプットがいけてないとやっぱダメだし ステートメントが軽すぎてめちゃくちゃやばいものができたっていうのもそんなない気もしてて
だからそこのなんかバランスを取るというか その作業とかっていうのも含めてなんか知ってほしかったみんなに
でもみんなに知ってほしいから作ったよとかっていうわけでもなくて 自分が過去にいろんな人たちの出会いの中で
作家たちと会えたこととか それって
あとから作家といっぱい知り合ったらそういうことできるから作家と知り合いになろうみたいな さっき言ったような順番が逆で動いちゃってもう多分こうならないじゃないですか
だからその時はよくわかんないけどたまたま友達がそんなやつばっかで よくわかんないけどホームページを
作ってって頼まれちゃったからまあ作ってみたいな やっぱこうだんだんだんだんと気づいていったっていうところがありますよね
ギリシさんみたいに お話しされるというかそういう感じで考えてらっしゃる方ってあんまり私の知り合いの中に
いない感じがして もちろんいい意味ですごく刺激的な話聞けてて嬉しいなって今思ってるし
何だろうななんか 物作り
そのいわゆるウェブを作るとか映像を作るっていう ことをやっていく中で
なんかこうアートとかあれは ギャラリーで扱うようなインスタレーションとかそういうものもそうなんだろうなと思うんですけど
なんかそういうインプットの方にすごく注力して活動している会社さんって なんか意外と見かけないなあっていう気もするんですよね
なんか僕それ考えたことあって なんでかって考えた時に思ったのはインフォーカスは一つの事業じゃないじゃないですか
ウェブとか映像とかグラフィックももちろんやるし ブランディングの案件が来たらブランディングに入っていくわけですよね
だから専門性が結構みんなバラバラなのがあるんですよ だから例えばウェブディレクターに何かを相談されてこれってこうこうじゃないってアドバイスした時に
じゃあ次は映像のディレクターとかプロデューサーと壁打ちをしていると また違う専門用語を使って話したりするわけじゃないですか
だから僕らはそれを統合した考え方でいたいから デジタルブランディングっていうのを講義に言ってるんですけれども
実際にやってるスタッフたちっていうのは 一つ一つ専門性があるわけですよね
でそのウェブディレクターで入っている人間が 映像ディレクターほど映像の知識を身につけて入ってきてるのは絶対ないじゃないですか
なので共通言語っていうのをどこで作っていけばいいかっていうのは 多分いわゆるウェブを専門にしている会社とか社内が全員エンジニアですみたいな会社に比べて
多分難易度が高い気がするんですよね だから社長がその技術をすでに有していて
社長の技術ノウハウをどんどん社員に引き継いでいこうみたいな会社であれば もしかしたらこの発想をわざわざする必要がないんだと思うんです
よ もっと直接的に教えればいいから なんだけど簡単に僕の場合もう
感じろみたいなことじゃないですか それを一人一人に具体的に言っていくと技術も変わるし使う用語も変わるし
その人とその人で会話できないじゃないですか なんか
例えがうまいかわかんないですけど英語と韓国語で喋ってて お互い言語わかんないけど2つとも同じ言語ですとか言われたところで
実際喋っている言語は違うんだから なんとなくこの人が何かを俺に訴えかけようとしてるっていうのはそれはわかるけど
具体的に何言ってるか絶対わかんないんですよね だからそのアートはつまりそのクリエイティブコンセプトとかも含めた時に抽象度を僕は
一つ上げていて そのアートの話とか好き嫌いみたいな抽象概念を理解した後にクリエイティブの
ことをそれぞれの技術で発散していくのでさっき言ったその音楽家だったら音楽で まあその別の職能だったら別でいいと思うんですけど
だから何も持っていない人がたまたま音やったら大当たりしたというのはそんなないはず でそのクリエイティブコンセプトの作り方をみんなに感じて
もらうことは抽象度としては調子ちょうどいい さっき言ったその距離感が近すぎるとやっぱその技術まんまやろうとしちゃったりとか
同じことを言おうとしたりして その人を習得できてないと思うんですよ
その人が言ってることを言ってるだけな気がするんですよ 自分ごとに落とし込む場合は少し遠い方がいいし
うんみたいな感じかな ちょっとうまく説明できてわかんないですけど
いやいやあのめっちゃめっちゃ面白い あの多分
これからの時代よりそういうところ多分大事になっていくんじゃないかなっていう気がしていて っていうのは
なんか ai で何でもできるようになっていくし そのそこそこのものが大体できるようになっていっちゃうから
それこそなんかあの ちゃんと自分なりの世界観を守っていかなきゃいけない
逆に言うと逆じゃないんだけどなんて言ったらいいのかな その俗人性を高めていかなきゃいけない時代に多分なってきていて
じゃあ俗人性をどんどん高めていった先に そういう高めたスペシャリストたちががって集まった時に
誰も同じ言語で喋ってねーよみたいになっちゃう ところでその井口さんが今やられていることが
すごい効いてくるというか 機能していくんだろうなっていう感じがしてなんかすごい時代を先取ってる感じがして
なんか聞いててもうドッキリ ワクワクしてきます本当に
いやなんかそもそも今写真の話で2人が 盛り上がっているのも多分2人とも写真がちょうどいい距離感かもしれない可能性があって
もしかしたらこうじゃプログラムのすごいコアなことをめちゃくちゃ僕と喋ろうと思っても 僕それちょっとわかんなくなっちゃうじゃないですか途中で
で途中でわかんなくなっちゃうと途中でわかんないって言えないから なんとなく合わせてへへへみたいな
でもそのなんて言うんですかね 直接過ぎないものとかアートぐらいの距離感だとそれは自分たちにとってですよ
アーティストにとってはアートが直接的なものになっちゃうかもしれないから もしかしたら逆の話になるのかもしれないですけど
デザインとアートの境界線とかよくなんか話したがる人ってたくさんいるじゃないですか でもなんかデザインとアートを論理的に言語化して喋ったところで
しょうがないというかなんか それがわかったところでどうするんだって話じゃないですか
でも大事なのはそこのアートみたいなものに触れることによって 生まれてくるそのコンセプトの深みやあとは
レイヤーですよね例えば村上隆さんの芸術闘争論という本があるんですけど それは今ちょっとうろ覚えなんですけど村上さんが作る作品で
なんでこの作品になったかって説明がめちゃくちゃ言語化されてるんですけど なんか僕が読んだ時にあったのは確か間違ったら悪いんですけど
なんとなくその絵には13個ぐらいその絵に至った理由があるんですよ いわゆる表面的には可愛い花なんだけど実はそのモチーフは80年代の有名なアニメの
ワンシーンのタッチでみたいな 要はそのそれがわかる人が見たらわかるけどわかんなくても可愛い
みたいななんかそういうものを一つのレイヤーだとすぐに答えがわかっちゃう それはさっき言ってた関係性が近すぎるからまんまやっちゃうとわかっちゃうじゃないですか
でもそこに至った理由が13個ぐらいあるともう真似できないものになっていく しそれは結果的に独自性ですよね
だからみんなこう一つの言葉単語で インパクトの強いことを言おうとしすぎていて
例えばGDPっていうのは国民の生産性しか測ってないですよね でも幸せというのは実際にはお金だけではなくて
GDPも含めたもっとダイナミックな関数とか指数が多分必要じゃないですか 今の時代であれば
だから一つのものだけにそのゴールを置く行為っていうのはもしかしたらみんなをちょっと
狭いって言ったらいいですけどね みんな同じ方向に向けさせようとしすぎているのかもしれないですね
そういうものを日々感じているのでコントラストを作るときにいろんな方面から理由を考えた
っていうのはそれがあると思います
いやすごいなぁすごいですね いやなんか俺本当に
できることなら一緒に働きたいっていうか 同じ環境で過ごしたいぐらいですね本当に
ぜひぜひ あと結構デザイン会社やる人って社長が専門性高いじゃないですか
デザイン会社を作ろうと思ってデザイン会社を作るというか 当時の僕の考え方ですけど
なんかその人が売れっ子になっていくと だんだんなんか会社作った方がいいよって言われたりとか
会社にしないのとか言われて ちょっと会社作ってみるケースがほぼだなと思っていて
今わかんないですけどね もう少し気軽にフリーとかなれるのかもしれないですけど
ただ僕の場合はさっき言った感じで1年半ぐらいしか各技術を習得していなくて
そのまま27でパーンって作っちゃったんで 全部1個1個見ても別に何て言うんですか
まあまあぐらいな自己分析で言うとですけどね だから日本一ではないなっていう感じですかね
普通に生活はできるし多分ご飯も食えるようになった それは良かったけど
多分超一流の人とは戦えない やっぱりヤバい人っているじゃないですか
もうその道の達人というかゴンゲンみたいな人いるじゃないですか
その人たちとどう渡り合おうと思った時には ちょっとずらしてやるのが僕的に合ってたんですよね
だからウェブの話されてるのに映像の提案もするとか
でもウェブには映像使えるわけじゃないですか 同じバジェットでやるんだったら向こう的には別に関係ないじゃないですか
だから僕は当時はバジェット言われて ホームページの提案してくださいって言われた時に
ホームページのトップにこういう映像を作りましょう みたいなのも一緒に付け加えるみたいな
でもそれは一応ウェブの中では一応ギリギリあってはいるじゃないですか だから193のこの橋渡るべからずって言われたら真ん中を通る感じというか
だからそのやり方でしかやれなかった 僕の場合そういうすごい人たちとやり合うとき
だからだんだんとそういう考え方になっていたっていうのも あるかもしれないですね
社員との関わり方とかスタッフとの関わり方もみんなの方が僕より専門性あるので そこに対してどういう動きをするとみんなの能力が最大化されたり
こうやっていけるのかっていうところをずっと考えているって感じですかね いやなんかちょっと不思議に思ったんですけど
スタッフのみんなをすごくリスペクトしてるんだと思うんですよね今の話って
自社のスタッフの皆さんをリスペクトしている プロとして自分よりも高い専門性を持っている
皆さんのことを尊敬もしているっていうところまではすごくわかるんですけど 経営者としてでもじゃあコントラスト必要だなぁとか
あるいはみんなのためにこういうことや やったり考えたりする必要があるなぁとかっていうその
井口さんの中にある衝動っていうのは根本的にはどんな気持ちなんですか やっぱみんなのためにみたいなことなのか自分自身がどんどん
楽しみたいみたいな部分なのか もう両方数で完全に両方ですね
何て言うんですかね 事前事業とは全く思ってなくて
ただスタッフがいい感じに過ごしてるほうが絶対いいじゃないですか 僕がインフォーカスをもっと良くしようと思ったら
絶対に今の 多事業展開をしながらそれをつなげていく行為っていうのは多分続いていきますよね
僕がよほど違う職種をいきなり始めない限りは そうなってくると勝手にその考え方になってくるというか
経営者で僕は経営者を語れるほど 経営も独学だから何もないんですけど
イメージ的には経営者って多分会社が最大化されることをその時の判断でやるべきで すごい簡単に言うと例えば会社の
トイレが詰まっていることが原因でみんながあんま事務所に行きたくなくなっちゃって 会社の生産性が落ちてるんだったら社長が一番にトイレ掃除するべきだと思うんですよ
というのはそれが一番の原因だから と同じで一つ一つの今日何が原因なのかっていうのを考えて
例えば小さな案件みたいな単位かもしれないけれども その案件がきっかけでいろんなことが起きてるんだったら僕もそこの現場に行って
どうしてこうなってんだって話聞くし 売上げの方が大変だったら
セールスのミーティングの回数を増やして経理とか 役員とか入れながらどうするかを考えるし
戦略がうまくいってないんだったらどうして戦略がうまくいってないのかを担当している スタッフたちと話しながらその戦略がどうやったら良くなるかをずっと考えるみたいな
だから特定の仕事がもはや僕ないって感じですね なので結果的にフォーカスが最大化されることが自分にとって嬉しいから
コントラストの話をした時に社員が出てきたのは当然社員のことも考えているから言った ですけど実際に他の理由もたくさんあってそれらをどういうバランスで
考えておくといいのかっていうところですよね いやーすごいですねなんかちゃんとなんかそういうのって結構こう
普段から日常的に自分でこう
なんかずっとそういうことを考えているというか そういうタイプですか
ずっと考えてますね
ずっと考えてますどうやったら 良くなるのか
ずっと考えてますでもずっと本も読んでるんで ずっと蓄積されていってる感じですかね基本的には最初あんまうまくいかなくて
でなんでだろうなんでだろうで2週3週して なんとなくこれうまくいきそうだなというパターンが見えたら
次それを他のことに応用してみる感じなので 今全部例えで言っちゃったんで具体的な例がなかったんですけど
ひたすら試しまくるみたいなのもあるかもしれないですね 最初に何か考え抜いた手を打つってタイプじゃ全然ないかもしれないです
やりながら考えるのはめっちゃいいかもしれないです なるほどなぁまぁでも結構経営者というか
結構自分で独学で何でもやっていく人として多分そういう傾向があって 私も結構なんか人に教わるというよりは
どんどん自分で試してやってっちゃう独学でやってっちゃうタイプ なんですけど
だから何かわかりますねそのやってみなきゃわかんねぇじゃんって思っちゃう気持ちがあって なんかスクールとかも
ウェブジェルのスクールとか やってみなきゃわかんないから一回やってみっかと思ってやってみて
それが思いのほか長く続いたんですけど やっぱ一回やってみるでやってみた上で反省というか何かこう
起こったことに対して自分でそう考えるから多分そういうか 井口さんもきっとそういう感じなのかなってちょっとお話聞いてて思いましたね
そうですねなんかこれ誰が言ったか覚えてないですけどなんかの本に書いてあったのは ある物事をしたい場合はその業界の一番下の
ランクというか部類と言いますかそういうものを一回買ってみて体験してみて その後に本当に欲しいものに貼った方がいいんじゃないかみたいなことを言ってる方が
いたんですよそれはたぶん時計とか車とかそういうものを含めてだと思うんですけれども なんでかっていうとやっぱりそのフィジカルで感じることとか
実際にそのまあ実際にやっぱ お金を使ったものの方が直撃するわけだから真面目に覚えたりもするわけじゃないですか
だからそういうのも含めてやっぱ体験するっていう行為は写真とかもそうだと思うんですけど たまたまそれが表面化されたから今日僕らはその話をしているだけでそれ以外に感じていること
とかもいっぱいあるし なんならその時自分が機嫌いいかとか機嫌が良くないかとかだけでも多分受け取り方が変わるわけじゃないですか
だからそこの収績がないまま何かをジャッジする場合って 他人が言ってることを信じるしかないわけですよね基本的には
だからうまくいかなかったら人のせいにしちゃうじゃないですか 結果的になんか人のせいにしないようにしててもやっぱ結果的になんかなっちゃうのがあるかもしれない
どっちか変わったと思うんですよね当然多分その経験値は上がっているはずだし
うーん どうなんの全体としてはそんなに変わってないですけどねただなんか偶発性とか偶然性
でめちゃくちゃ大事なんだなみたいなものは昔より多分上がっていって だから多分ニューヨークとかで今あのやってみてるのも
まずやんないと本当にわかんないからっていうのもあるし 結構社内では本当に始まったばっかなんでまだ僕レベル1とか2とかだと思うんですよ
で起業して14年やってるとレベル1のケースあんまなくなっちゃうじゃないですか 自分の見えてきているものに対してあこれってこういうことだよねみたいに
なんかちょっとこうこれまでの体験と今回起きた事象を重ね合わせてその差分でしゃべっちゃう ようになっちゃうじゃないですか
である意味それは楽だけれども なんかこう
続々感っていうんですかあまりにもドアウェイなとこにいるわけじゃないんですよね もう自分が
だからその海外でやってみるっていうのは海外でやってみたいという気持ちもちろんありつつ そのぐらいわけわかんないとこで
こうなんとかしようって本気で思った時でめちゃくちゃ難しいじゃないですか でもそこでいる経験値やっぱすごいし海外に作ったから本当にニューヨークのこととか
前よりも考えるじゃないですか本当に河瀬のことも考えるし本当にアメリカの今の社会情勢 のことも考えるじゃないですか
で本当に現地の人を採用したし っていうとこまで考えているとまあもうそれを考える過程で他のことも付随してきます
よねまあ経営やってるわけだからいろんなこともまあついでに考えなきゃいけない まあめんどくさいけどやらなきゃいけないですよ仕事だから
だから弁護士に雇用の契約書を作ってもらうときも向こうの弁護士に頼むときは何回が いいんだろうとか
向こうの税務省に頼むときに毎月このぐらいお金がかかんだなぁとか そんな本当にみんなわかんないじゃないですか
だから ちゃんと何かやっていこうと思ったらその国の習慣とか覚えるのは当たり前だし英語も
しゃべると当たり前じゃないですか だからそんな感じで本当にやろうと思ってんだったら早くやった方がいいんじゃないかって
インフォーカスの1年目と全く同じ理由ですよね でただいきなり大きく張ってもそもそも日本であんま前例ないじゃないですか今現在
実際しかも成功しててグローバルでバチバチにやってるってことはあんまパッと思いつかなくないですか
数社もちろんいると思うんですけど 個人だったらいるっぽいんですよね個人ですごいいい大学で先生してるとか
いっぱいいるじゃないですか 大きい海外賞を取るような個人の研究者とかいっぱいいるじゃないですか
でもデザインとかの単位だとなかなかまだできてない中で 暗中模索的な状況の中で
自分たちがどうすればできるのかっていうのを本気で考えるのを 今のこのキャリアでできてること
できる時点でやってよかったなって今思ってます いいっすねいや俺もちょっとわかるっていうかその
なんだろうその いや結構これはあの
波もあるんで一概には言えないんですけどなんか私の自分の感覚としてすごいやる気が ある時とやる気が全然出ない時っていう波がまずあるんですけども
その なんかやってないと新しいこととか自分が未知の領域に足踏み込んでないとやる気全然
出なくなっちゃう時期っていうのがあって 結構最近その写真ずっとやってるのがその
自分の知らない領域にどんどん入っていってるめちゃくちゃ楽しいこう上がっていく感じだったんですけど だんだんこう写真が自分なりにどういうものかっていうのがわかってきて
自分にとってどういうものかっていうことが理解できてきて こうだんだんまあ言い方はあれですけど
薙ぎになってくるというか日常に溶け込んでくる ってなった時に
なんかその目新しさがまあめべりしていくわけですよね そうするとなんか自分の中でまた新しいことややんないとこうなんか刺激が足りない感じが
してくるというか そうですねなんかもっともっとやんなきゃなっていう気持ちがこう焦りみたいな気持ちが
出てきて たぶんなんかそのイグチさんも
常にそういう刺激を求めちゃうというか うんそれがその多分イグチさんって大事なんでしょうねきっと
そうですねなんかさっきの話とつなげるのであれば そのキャリアの始めっていうのはみんなも同世代だし
なんとなくじゃあお前写真やってよみたいなテンションで ok ok みたいなノリじゃないですか
だからこう何かと機会がたまたまそのコミュニティがあっただけかもしれないですけど あってそこに参加しただけがこうなったみたいな
でもあの今のなんかニューヨーク編とかそのコントラスト編みたいなものっていうのは 結構自分で考えているんですよね
その時になんかこれまでとの違いはすごい感じます前まではなんか誘われたやつに 参加しまくっててたまたまなんかすごい人がいてその人がのきっかけに
っていうのを多発してたんですよ やっぱある一定から先っていうのはやっぱ自分で考えなきゃいけないし
単純にそれをやったら楽しそうかどうかっていうのは先に事前にかなり考えて 楽しそうだったら何とかなんじゃないかなみたいなただ楽しそうだから
とかいうよくみんな言うじゃないですか楽しいことをした方がいいとかそれはそうなんです けど
僕は刑務やってるから楽しそうだけど会社潰れちゃいましたらしゃれにならないわけじゃないですか だから自分の思っている夢の大きさ
とその会社がなっていくべき方向性がどのぐらいこう 合ってるって言うとねあってるかわかんないからやってるんだりなんですけど
こうそれがメイクできたらすごいことになるなぁとか なんかそっちですかねそこのあ上がり
テンションの高まりだからその精神と時の部屋行って帰ってきて達人になったらかっこいい じゃないですか
はい でやっぱ最初にバンドバンドマンに何度音楽を始めたのって言ったら
まあまあみんなの前で歌った時にすごい声援をもらって気持ちよかったからとかじゃない ですか絶対
カラオケで歌ってみたらみんなにうまいって言われて始めたよとか 基本的にそういう初期衝動だと思うんですよね
でその初期衝動なものっていうのを会社13年 12年度やっていく中で次自分がどこを目指していこうみたいな考えた時に少し少し背伸びしてる
というかこれできるのかなみたいなところのゴールを置くことって結構大事な気がするんですよ だからだから自分が達成できるのわかってるのに何かゴールを置くのではなくて本当にできるか
ちょっとわかんないけどそれをやろうとしている行為で得れるものも過去散々生きてきていく中で 学んできたのできっと俺はそれがまた発動するんじゃないかとか
まあそういう期待値もありながらやってるっていうのはあるかもしれないでもこうやって やっていくと結果的に今やってる案件もそのもうすぐロンチなんですけど
海外に向けていろいろ施策を受けたいしていきたい企業がいてそこにもお手伝いしてるんですけど それもニューヨーク単体ではなくてこういうことをしようと思ってるから
なんかうちの案件合うんじゃないですかみたいなオファーも結構くるんですよ最近 だからそういう
福祉的な要因というか なんかそういう自分が思ってない流れになっていくこと
っていうのはとても面白いなと思いながら生きてますね うーんいやなんか
いやほんとすごいなぁなんか井口さんと話してるとすごい勉強になりますね ハードル上がっちゃうとちょっと
いやーでもすごいなぁ なるほどななんかちょっとなんか私がさっき言ったことはちょっと井口さんの言っていただいてることとかとちょっとやっぱずれてたかもなって自分で振り返ってみると思いますけど
どの辺ですか? いやなんかその私は結構
うんなんか刺激がないとやる気がなくなっちゃうっていうなんかすごい低い話をしちゃったなと思って 全然そうですよ全然そうですよ全然そうで
それをそれをなんか今初めてニューヨークやって1年後 ちょっと見えてきた状態で綺麗にまとめて言ってるだけだと思います
結局はなんか 結局は次の目標があった方が頑張れるし
目標は言い過ぎですかね まあ次何したいかみたいな感じですよね うーん
いやだから多分そうっすね 私は結構刺激を求めちゃうというか
なんだろうなんか人の役に立ってないと生きてる価値を感じられないっていうか なんか逆にめいって言っちゃうんですよね
ちゃんと社会に貢献できてるなぁとか人の役に立ってるなってことを自覚できないと なんかすごく
自己嫌悪に陥っちゃうところがあって だからなんかあれもやらなきゃこれもやらなきゃ
そうしなきゃ自分が 誰かの役に立ってると思えないからみたいな感じでこう
どんどん行動しちゃうような感じのとこがあって 結構最近その
役に立ててる感の実感があまり感じられない期に入ってるんですよ それでなんかモヤモヤしてる時期に今入ってるんですけど
うーん いやでもなんかゆうしさんの話聞いててすごい勇気が出たというか
元気な気持ちになりましたね なんかあのさっきこうある程度整理した状態で喋っちゃったんですけど
それを考えている最中の自分は それをしている時の自分のテンション
がどんな感じかをなんて言うんですか 優待離脱して上から見ている感じというか
はかなりしてますよ だからそれをしている時もしか今みたいに話している時の自分が楽しそうかとか
あとはじゃあそれがもしうまくいくと会社にこういうスタッフがいてとか きっと僕は海外を年に何回も往復しててとかで英語がベラベラになっていてとか
いろんな国の人たちとつながっててとか もしくはが日本を代表する作品を作っててとか
なんかそういうワクワク感みたいなものがそれを成すとありえんのかっていうのは かなり考えているんで
なんかさっきのドクターさんの方の側面から喋ろうと思えばいくらでもそっちも ありますよって感じですかね
だから最初に海外とかできるのかなと思い始めたのは2018年9年ぐらいだったんですよ
銀座6のウェブを僕らローンチしたんですね 前年か同じ年かみたいな時に
会社が5年目か6年目ぐらいだったんですよまだ 2020でコロナ来ちゃったんで全然そういう話はなくなっちゃったから
もうずっとストップしちゃってたんですけどね ちょうど2018、2019っていうのは僕の中でそういうマインドで
なんかそういうすごい大きな 商業施設のというかみんなが知っているようなものとかを作れるようになるには
すごい時間が多分必要だし だろうなと思ってたらおかげさまで結構いいタイミングで話もらって
その時32、3だったんですよまだ それを作りながら同じ年にどんどん大きな仕事の相談とかも来たときに
今後自分はどうなっていくんだろうみたいなのはすごい考えちゃって もともとそんなつもりなかったわけじゃないですか友達のバンバン作ってたら
なんかその紹介紹介でなっていったっていうの結構本当にあって その原宿の方にもいい友人たちがいたからそこの事務所もシェアしてみたいに
友達でやってたときにどんどんフェーズが 結果的に変わっていったというか
その時に次どういう指針を自分にあればいいんだろうみたいな だからしかも僕らは
なるほどなぁ なんかちょっと聞いてて急に思っちゃったんですけど
井口さん自身の大きい夢みたいなのはあるんですか 将来の
大きい夢、なんか夢みたいなのがもともとそんなになかったんですよね 力ダメージみたいな観点で生きてきたというか
ストリートファイターってゲームの 昔のファミコンで俺より強い奴に会いに行くみたいな
言葉があったんですけど なんか自分がどこまで通じるか展開し武道会みたいなことにすごい興味があって生きていて
だから 僕がどうにかなりたいみたいなのあんまなくって今結果的に選んだこの業界のこの
領域の中でどんぐらいこう どういう仕事が自分に来るのかとか
あとはまあ 相反的なものを両立させることっていうのはとても興味があるのでどんなに仕事が大きく
なっていっても すごい近い友人の仕事はいつまでもやりたいと思うし
なんていうんですかね自分の夢がどうこうというか相反的なものを両方とも受け入れる
考え方や力を身につけるにはどうしたらいいんだろうっていうのを考える方が強いかもしれないです
ちょっと今うまい説明かわかんないですけど
いやいやでもなんかすごいわかる感じがしますなんか
いやなんかすごい不思議だなって思ったのがなんかあんまりこう
大きい夢とかそういうなんかすごいものはなくても
でもなんかすごくこう前に進んでいこうとする力はすごい強く感じるから
なんかそのギャップの間に何があるのかなと思ったんですけどでも今のお話はすごく
なるほどなぁいやわかる気がします
でもやっぱこういうヤバい人というかすごい人に会った時にやっぱ感じるものってあるじゃないですか
毎回大きいプロジェクトとかでそういう人とか会う毎回がそうではないし別にヤバい人じゃなきゃダメってこともないんですけど
やっぱ圧倒された経験ってやっぱある例えば
高城つよいさんとかお仕事一緒にしたことあるんですけどハイパーメディアクリエイターと言われてますけどやっぱ半端じゃなかったですよね
思考の解像度と速さっていうのはやっぱりヤバかったですし
あと銀座6の案件でも原けんやさんとかがアートデレクターで色々ブランドコンセプトとか聞いた時もやっぱすごいなぁとか思ったし
そういうヤバい人と会った時にその人の喋り方とか物の見方っていうのを同じ空気にいると感じれるじゃないですか
でそれを自分に応用することができますよねだから基本的にはヤバい人とかに
たくさん会いたいでその人たちのエッセンスを1パーでも100人からもらえたら100パーだからなんか新しい領域に行けんのかなとかそういうことの方が結構興味あるかもしれないですね
でそれをするには多分仕事が大きくなっていった方がそのチャンスがあるし
デジタルブランディングみたいな専門性が一つではなくてそれを
重ねていくみたいな事業をしている方がそのケースが多いんじゃないかなみたいなのもあったりとかそういう感じかもしれないですね
なるほどなぁだからちゃんとやっぱ
マッチしてるというか
やってることとやりたい実現したいこととかちゃんと
こう合わさってるというかなんだろうそこがないというか
そうですねだから4部門とか5部門やってるから人数は必然的にこのぐらいやっぱ
なるんですよねでそうなってくると売り上げのこととかも考えなきゃいけないじゃないですか
だからやってるって感じですかねなんか自分がしたい動きがこれだから
これをするには多分このぐらいの規模だったり何かが必要で
それを目指していくためには多分こういうことをしないといけないからやるっていう考え方なので
売り上げ大変だなぁとかトイレ掃除しなきゃ大変だなぁとかもちろん思ったりはしますけど
まあやんなきゃいけないからやるって感じですかね
いやすごい分かってきましたすごい俺も
いや俺もは言い過ぎだな
言い過ぎだけどすごい分かります
小さい時からサッカーやったし陸上やったしバスケもやって
バスケはインターハイまで出たんですよ
インターハイに出たのは良かったんですけどそこでマッチアップする選手とかの凄さ
一瞬で抜かれたりとか歯が立たないレベルっていうのはサッカーとかでもあったし
陸上なんて足の速さなんてある程度先天的なものあるわけじゃないですか
絶対に追いつけないような人とも走ったりした時に絶対無理だって思うじゃないですか
そういうような体験っていうのは僕もたくさんしてきていて
バーテンダーってヤバい奴いっぱいいたし
デザインとか写真の領域で一つ一つはすごいんだけど
これを組み合わせてみたいなところはやって楽しいなみたいなのはずっとあるんですよ
これだけでやってるだけで楽しいみたいな
超すごい人たちにどうやったらアプローチできるかを考えるのも楽しいし
それはもしかしたらスポーツとか沢山した時代の一瞬でやられるような体験いっぱいしてきてるから
これはちょっともうちょい頑張ってみようかなみたいに思えるのかもしれないです
私も結構そういう経験あります
私も運動部だったからこいつ勝てねえなってすぐわかるっていうか
頑張ったら勝てそうとかじゃなくて
もう住んでる世界違うなってわかっちゃうというか
そうなんですよね
でもクリエイティブの領域って自分で本読んで勉強したりとか
いろんな人の話を聞いたりとか
あとはもうとにかく作る量を作ることで何かを超える瞬間とかあるじゃないですか
当時自分が思ってなかった思考が自分に身についたりとかって
そういうものの努力の仕方がスポーツの努力の仕方より自分には合っていったのかもしれないなって思う時があります
本を読むのも苦痛じゃないし
そういうのは全然合ってたんじゃないかなって可能性はありますね
なんか俺すごい今日
ゆうしさんのことがすごいいろいろわかって嬉しいですね
嬉しいし
これは勝手な勘違いかもしれないですけど
結構似てるなって考え方とかも似てるなって思うし
すごい納得できる話がたくさんあって面白いなって思っちゃいましたね
でも1個僕話し忘れてたのが
インフォーカスで目指しているもので言うと
さっき僕ふわっと言っちゃったんですけど
キャリアに対してはそんなにないんですよ
行くとこまで行けばいいって本気で思っていて
行けるとこまで行ってやるっていうのは本当に思ってるんですよ
そのぐらいざっくりしたぐらいしか思ってない
けど大切にしていることとか目指しているもので言うと
一応社内で言ってるのは独立した集団っていう言葉なんですよね
自立ももちろんして自分で自分のことはコントロールできるんだけれども
インフォーカスってやっぱり多業種だし
いろんな人が関わるわけじゃないですか
だから最低限の集団性も必要なんですよね
独立した集団ってさっき言った相反するものを共存させるって
僕言ったと思うんですけど
まさしく完全にぶつかっているし
言葉としては成立してないですよね全然ね
でも論理的思考っていうのはすぐ言葉で成立させようとする癖があるんだと思っていて
だから一見するとその矛盾してる構造っていうのは
実は言語的に矛盾してるだけであって
それをタイトくするともしかしたらそれを超えるかもしれないなと思うんですね
だからオーケストラのように
一人一人いい楽器でちゃんと弾けるんだけども
調和したらさらに強い
これが多分一番わかりやすい例えで
あとはプロスポーツ選手とかも
日本代表とかに呼ばれてくるときに
一人だけ下手っぴとかいないわけじゃないですか