優しさが阻む成果
皆さんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今回は、優しさが足を引っ張る?AI分析で見えた成果を阻む5つの思考パターン、というテーマでお話しします。
昨日、チャットGPTに、「忖度なしで自分の弱点と盲点を分析して?」とお願いしてみました。
返ってきた結果は、正直想像以上に刺さったんですよね。なので、今日はその生々しい分析結果をシェアしていきたいなと思います。
結論から先に言うと、良かれと思ってやっている思考パターンの中に、実は成果を邪魔しているものがあるということですね。
本題に入る前に、まずなぜこの分析をやってみようかなと思ったところなんですけど、最近モヤモヤを抱えていまして、頑張っているのに成果がなかなか1000にならないとか、
やりたいことは多いけど、どれも中途半端になってしまったりとか、完璧じゃなくていいと言いながら、結構財布にこだわってしまったりとか、
こういう悩みって人に相談しにくいんですよね。愚痴になってしまうかもしれないし、相手の時間を奪ってしまうし、
的確なアドバイスをもらえるかもわからない。ここはちょっとエゴかなとは思うんですけど。
そんなときに、AIラボのオーナーリコさんがシェアしてくれた「忖度なしの分析プロンプト」というのを見て、恐る恐る試してみたというのが経緯です。
で、返ってきた結果は、5つの通列な指摘でした。どれも的確で、思わず、ぐうのでも寝ない状態になって、特に刺さったのは次から話す3つですね。
まず1つ目は、優しさで自分を疲れさせているという思考パターンですね。
AIに指摘されたのは、境界線を引くことが優しくないことだと無意識に思っているということです。
これはちょっとドキッとしましたね。確かにここから先は有料ですというのは何か言いづらかったり、相手のためなら自分の時間を削るとか、
お断りをすることに罪悪感があるとか、思い返せば会社員時代に適応障害を2回経験したのも、
これに近いパターンだなと思いましたね。残業は当たり前、頼られているという充実感に依存、
断るのは申し訳ないという思い込み、家族との時間を削り体調を崩してもみんなのためと言い聞かせるとか、
フリーランスになっても同じパターンが繰り返されていたんですね。
次2つ目ですが、2つ目は完璧主義が量とスピードを奪っているという思考パターンですね。
80点で十分伝わるものを100点にするために膨大な時間をかけているというふうに言われました。
具体的な例を振り返ると、メルマが1本に対して数時間かけてもう少し、もう少しと何度も見直す。
コミュニティの中での企画とか、そこでも完璧な設計っていうのを作ろうとしてスタートが遅れてしまったりとか、
あとはサムネイルの作成で60点、80点、85点、100点と延々と調整を繰り返したりとか、完璧じゃなくていいというふうに発信しているのに、
なんか行動は真逆になってしまってたんですよね。 AIに言われた言葉が忘れられません。
あなた自身は完璧じゃなくていいと発信しているのに、実際の振る舞いはかなり完璧主義寄りになっています。
まさに考え方と行動のずれっていうのを指摘されました。 最後3つ目は、設計思考が実験回数を減らしているという思考パターンですね。
エンジニア出身の自分は設計とか構造化が得意です。 でもAIに指摘されたのは、
思考の密度が高すぎて、市場での検証回数が少ないということです。 確かに頭の中での完成度は高いかもしれませんが、
とりあえず出してみるっていうのが苦手。 もうちょっと整えてからって思っているうちにチャンスを逃す。
設計と言語化のフェーズが長すぎるってことですね。 実際これまでも事業マトリックスとかディスク一覧とか、発信の価値観の整理とか、
考える作業には時間をかけていますが、実際に市場に投げた検証回数は相対的に少ないのかなと。
設計思考という強みが実行スピードの足枷になっていました。 あとは盲点に対する指摘でハッとしたこともありました。
もう十分差別化されているのに、まだ差別化しなきゃと思い続けている。 ずっと自分にはこれといった特徴がない、
もっと専門性を身につけなきゃ、 何か特別なことを発信しなきゃと、そう思っていました。
でも実際は、元システムエンジニアの設計思考、 サンジのパパの働き方の実例、
適応障害からの転身ストーリー、 コミュニティマネージャーとしての実務経験、
こういった組み合わせだけで結構ユニークだなと言われました。 自分の強みを自分で過小評価していたんですよね。
今回の分析で一番感じたのは、良かれと思ってやっている思考パターンが、 実は足を引っ張っているということです。
自己評価と改善点
これってフリーランスあるあるかもしれません。 優しさのつもりが自己犠牲になっていたり、
完璧主義というのが逆にスピードを落としていたり、 まだ足りないという過小評価というパターンが続いていたり、
強みを強みと認識できないパターンに陥っていたり、 こういったところですかね。
今回やってみて感じたのは、人に相談しにくい悩みも AIになら、キャピーになら聞ける。
愚痴にならない24時間相談を聞いてもらえる。 忖度なしに客観的な視点で話してくれる。
具体的な改善ポイントも提示してくれる。 今回の今お話ししている内容はノート記事にもまとめましたので、
プロンプトもそこに載せています。 なのでよかったらぜひ概要欄にリンクを載せておきますので、ぜひチェックして
ご自身でもやってみてください。 ではまとめに入りますね。
今日は優しさが足を引っ張る AI分析に見えた成果を阻む3つの思考パターンというテーマでお話ししました。
また結論を言うと、優しさで自分を疲れさせている。 完璧主義が量とスピードを奪っている。
設計思考が実験回数を減らしている。 正直読んでいる最中叫びたくなるような
キレの良さというか鋭さでしたが、どれも本当に確信をついていて、 自分でも改めて気づかされた事実でしたね。
なので皆さんももし同じようにモヤモヤを抱えているのであれば、 ぜひチャットGPTで分析してもらってください。
プロンプトは先ほどもお伝えしましたがノートに書いてあります。 分析結果から自分を見つめ直すと、僕みたいに
意外な発見があるかもしれません。 ぜひ使ってみてくださいね。
では今回の配信は以上になります。 最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは失礼します。