サッカー試合の教訓
おはようございます、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今日は火曜日の朝ということで、週末の子供のサッカーの試合でやっちゃった失敗談と、そこから学んだコミュニケーションの大切な教訓をシェアしたいなと思います。
やっちゃったって反省しながら気づいたことなんですけど、コミュニティマネージャーとしてもすごく大切な学びになりました。
僕は、幼稚園の頃から長年サッカーをやってて、子供の試合を見るとつい熱くなっちゃうんですよね。
コーチという立場もあるんですけど、昨日なんですけど、昨日も子供の試合を見てて、いろいろアドバイスしちゃったんですよね。
経験があるからこそ、ここをこうすればもっと良くなるのに、っていうふうに見えてしまうんですよね。
でも試合後に子供の表情を見て、ああやっちゃったって気づきましたね。 たくさん言いたいことはありましたが、
一言、お疲れ様とだけ声をかけました。 すると、子供からは、守備はうまくできた時があったとか、次はもっとシュート落ちたいとか、
ルーズボールにビビっちゃったとか、自分から話し始めてくれたんですよね。 僕が、もっとこうしなよってアドバイスする必要なんてなかったんだなって思いました。
子供は自分なりに振り返って、次への課題も見つけている。 振り返りのノートも書いてるんで、そこで課題が分かっているのかなと思います。
なんで、良かれと思っていったアドバイスは、子供にとってプレッシャーになったのかなって思いました。
きっと、アドバイスが欲しかったわけではなくて、ただ頑張ってるねって見守ってもらいたかっただけなのかも、とも思いましたね。
この出来事を振り返って、これってコミュニティでも同じだなって気づいたんですよね。 皆さん、いかがですか?
コミュニティで誰かに話しかける時って、ついアドバイスしたくなることってないですか? コミュニティでも経験のある人ほど、それならこうした方がいいよってアドバイスしたくなりますよね。
でも、相手が求めているのは、アドバイスの時もあるかもしれないですけど、話を聞いてもらうことだったりもするんですよね。
もっとこうしたらとか、こんな方法もあるよとか、善意で書けた言葉が相手にはもっと頑張れっていうプレッシャーに聞こえることもあるかもしれません。
コミュニケーションのポイント
子供へのお疲れ様と同じで、コミュニティでもすごいねとか、頑張ってるねとか、それだけで十分な場面も本当に多いです。
なので、僕の今回の反省から、言いたいことは全て言わない方がいいっていう教訓を得ました。
で、そこで3つのポイントですね、をシェアしたいなと思います。 まず一つ目、相手に考える余白を残すですね。
僕が全て言ってしまうと、相手が自分で考える機会を奪ってしまう。 子供の振り返りの時間みたいに、自分で築く経験の方がはるかに価値があるかなと思います。
二つ目は、安心して話せる空間を作る。 アドバイスが多いと、何か言われるかもって、緊張してしまうかもしれません。
でも、ただ聞いてくれる人がいると、安心して本音を話せるというところですね。
で、最後3つ目は、信頼関係が深まる。 この人は否定しないとか、この人は見守ってくれるとか、そう感じられる人との関係は自然と深くなっていきますよね。
みなさんも、誰かに、この人には何でも話せるという思える人はいませんか。
そういう人って、きっと聞くのが上手だと思うんですよね。
では、今日は、言いたいことの全ては言わない方がいいよね、という話でした。失敗談を交えて、お話しさせていただきました。
では、今日も最後まで聞いてくださり、ありがとうございました。ではでは、失礼します。