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みなさんこんにちは、のり🐿️です。
このラジオでは、3人の子供を育てながら、会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
思考停止からの脱出
今回は、このままでいいのかな...と感じたら読む移動のススメ、というテーマでお話しします。
最近、移動する人はうまくいくという本を読んだので、そこでの気づきなどをシェアしていきたいなと思います。
このままでいいのかな...とか、同じ毎日の繰り返しで何も変わらない...とか、そんな風に日々感じている方にぜひ聞いてほしい内容です。
僕は元々会社員、SEとして10年以上働いていまして、プロジェクトが変わる度に現場が変わってたんですけど、その単位で毎日同じ時間に起きて、同じ電車で通勤して、同じデスクで作業をするというような日々を繰り返していました。
その時はこんな風に考えていたんですよね。これで一生安泰だとか、会社が何とかしてくれるとか、定年まで今のまま働き続けられるとか。
でも実際は適応障害で2回も休職することになりました。
その時に今のままじゃダメだなという風にやっと気づいたんですよね。
振り返ると、僕は自分のことを会社員自体は思考停止の会社員と言っているんですけど、なんで思考停止していたのかがよくわかります。
人間は同じ刺激に触れて慣れてしまうと脳が省エネモードに入るんですよね。
同じ景色、同じ人、同じ会話、すべてが予想可能になってしまうと考える必要がなくなってしまうんですよね。
これが思考停止の正体でした。
そんな僕が思考停止の状態から脱出した3つのステップをご紹介しますね。
まず1つ目は安全権を超えるということです。
教材の販売、今年させてもらったんですけど、それもそうですし、
その教材販売に先駆けて無料コミュニティ円紡ぎを立ち上げた時は本当に怖かったです。
でも恐怖が脳を覚醒させてくれました。
HPSの人見知りが今でも170名を超えるコミュニティのオーナーになる。
普通に考えたら無謀ですよね。
でもこれまでのコミュニティでの出会いとか、そこで学んだスキル、
コミマネとしても活動させてもらっているので、
そういったところを生かして新しい自分を生み出したというか、アップデート、成長できたんですよね。
安全権を出ることで思考が動き始めました。
2つ目は思考停止の落差を超える。
会社員時代は思考停止でも生活できました。
でもコミュニティ運営に関わらせてもらって、思考停止になるということは全然ありません。
メンバーへの個別対応とか、イベント対応、アナウンスとか、動線設計の改善とか、
何をするにも考えて判断して行動する。
ただの作業者でいられないという環境が、思考をするというところの筋肉ですかね。
環境の変化と小さな移動
それを鍛えてくれています。
楽な状態である思考停止から考える習慣へ転換したというところですね。
ステップ3はできない自分を超えるというところ。
最も大きな変化はできないという思い込みを超えたことですね。
人見知りだから無理。経験がないから無理。才能、スキルがないから無理。
でも環境が変わるとその無理が、実は嘘だったというのがわかります。
人は置かれた環境に適応しようとする生き物なんですよね。もちろんできないこともあるんですけど。
いきなり大きな変化は難しいかなとは、そう感じる人は多いかなと思います。
でも大切なのは今いる場所、環境から一歩外に出ることです。
例えばいつもと違う人と話してみたりとか、苦手で避けていることに挑戦してみたりとか、
当たり前を疑ってみたりとか、今からでもできる小さな移動もあります。
いつもと違う道で帰る、いつもは家で作業しているけどカフェで作業するとか、
読んだことのないジャンルの本を読んでみるとか、小さな移動の積み重ねが大きな変化につながります。
今振り返って思うのは、思考停止の本当の怖さは気づかないことなんですよね。
毎日が同じだとそれが普通だと思ってしまう。
これが人生なんだとか、こんなもんだろうとか。
でもそれは本当の人生ではなくて、ただの惰性ですね。
動き続けることでしか本当の自分は見つからないですし、
動き続けることでしか生きていることを実感できないということですね。
まとめに入ります。
今日はこのままでいいのかなと感じたら読む、移動の進めについてお話ししました。
安全圏を超える、思考停止の落差を超える、できない自分を超える。
この3ステップで僕は思考停止時刻から脱出できます。
もちろん何かを学ぶということは大事なんですけど、
学んだ上でそれをもとに動き続ける、アウトプットするとかもそうですし、
そういう行動に起こすというところを始めることでしか人生は豊かになりません。
ぜひ一緒に小さな一歩から始めてみませんか。
では今回の配信は以上になります。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは、失礼します。