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2022-09-12 14:43

10: 格差社会の時間つぶし

中学受験の算数、まなびスクエアの菅藤さん、永遠の時間つぶし、変わりゆく大学入試、ポジショントーク、社会階層、コネ入社、格差社会、富の偏在、共産主義革命、柴崎春通さんのYouTube「水彩チャンネル」、NiziUのプロデューサー、などなどについて話しました。
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最近、夜、暇すぎて、中学受験の算数の問題を解いてるっていう話があって。
なんかそういうさ、数学とか算数の問題を解説してる YouTube チャンネルって結構あって。
なんかちょっと、大体、サムネに問題が出てるのね。
で、クリックすると、それを解説してくれるんだけど、
そのサムネでさ、図形問題とか出ててさ、
で、ちょっとこう、あれこれなんか、昔やったような気がするけど解けないかなとかつって、見ながらやってて。
で、解けたとか解けないのは分かんないとかって言いながら、その動画見ると、
いや実はここに補助線引くと、とかっていうね、やつを夜な夜な見てて。
で、学びスクエアっていう、なんかYouTubeじゃない、なんか塾かなんかだと思うんだけど。
まさにその子供の教育用のチャンネル。
たぶん中学受験用のだと思うんだけど、学びスクエアの菅藤さんっていう、なんか解説する人がいて、はい、学びスクエアの菅藤ですって言って、
これはね、もうねここに補助線引いたら一発ですみたいなやつを、
あの夜な夜な見ながら、算数の問題解いてるっていう、そんな最近のYouTubeライフです。
それはなんだっけ、菅藤さんはどういう感じの人なんですか。
菅藤さんは京都で出身で、楽南だか楽西だかで、二郎したんだけど、なんか期待したとこに入れなかったみたいな話をしてて、
ああなるほどなと、中学受験だけ頑張ってもダメなんだというふうなことをね思いながら。
でもその中学受験の話で今YouTuberとして活躍できてるから。
そうだね、塾の先生なのかもその人ね、いやいや。でもなんかその面白いよね、ああいう算数の、数学の問題とかさ。
それが理科とかでもいいのかな。
なんかでも数学が一番やっぱり、数学とか算数ってちょっと考えたらわかるみたいな。
その感じがなんか、永遠に時間潰してくれるみたいな感じがあって。
ああ、そのクイズノックが好きだとか、ラブトキが好きだみたいな感じに近いかもね。
なんか最近ちょっと聞いた話で、大学入試で、今なんか普通に受けるよりも推薦とか、あと栄養入試みたいなものの方が多くて、
普通に大学入試する時代がもう終わるみたいな煽り記事がよく見るんですよ。どう思いますか?
それは何でそうなってるんだろうね。
それはなんかその、高校と大学の力関係みたいな話なのか、リベラルアーツじゃないけど、いわゆるお受験勉強じゃないものを大事にしましょうみたいな流れなのか、ゆとり教育みたいなものが影響してるのか。
それで言うと、全然答えを知ってるわけじゃないんだけど、例えばアメリカの大学とかさ、ペーパーテストだけじゃなくて、
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そのボランティア何やったかとかさ、エッセイ書くとかさ、なんかその自分をやっぱりプレゼンテーションして、そのプレゼンテーションの納得度が高いかどうかみたいなことで、
スクリーニングされるっていうのはあるなと思ってて、あるなと思ってるというか、ある傾向が強いと言われてるんだけど、
結局、なんか育ちのいいやつ取りたいんじゃないかなっていうね。
ペーパーテストだとわからんやん。試験めっちゃできるんだけど、もう試験しかできないとかさ。
試験めっちゃできるんだけども、なんかこうコミュニケーション取れないみたいなさ。人を排除したいのかなっていうふうにちょっと思ったりもするなと思ってて、
やっぱなんかそういうそのスクリーニングの仕組みについて語るとさ、基本的にはポジショントークになるわけよ。
みんな自分が、基本的にはポジショントークになるんだけど、そこの裏側にある背景としては、やっぱりなんかこの総合力の、だから就職活動の試験とかに近づいてるんじゃないかな、大学の試験とか。
結局やっぱなんかさ、育ち悪いんだけど勉強だけめっちゃ頑張ってましたみたいな人が、なかなかそういうとこに入りにくくなっていくのかなみたいなことを思ってて、
それはどうなんでしょうっていうね、こう問題提起。
最近同じような話を俺ツイッターで見た。何をそれまでやってきたかで誰が入学するかを選びましょうみたいな文脈に対して、
結構地方の貧しい家庭で育った、今は女医として活躍している方?多分、その人曰くね、アカウント曰く。
の反省みたいなものを綴った、あの連登のツイッター。かなり長いんだけど、なぜか全部を読んでしまった。
自分はその、社会的な構造の中で上に上がるためにできることは、勉強して良い成績を取って良い大学に行くことだったと。
その過程で、例えば都会の人とか裕福の人たちと関わることがあったけれども、そのバックグラウンドとか、
例えば留学してきた、みたいな経験の作り方とか、私にはもう到底不可能なことだったし、でもそれが当たり前の人たちにとっては、そういう経験って大事だよね、みたいな話になる。
まさにそうで、ちょっと前までさ、やっぱり学歴だとかって、社会階層をひっくり返すために存在していると思うわけよ。
固定化していくわけじゃない。金持ちは金持ちに、貧乏人は貧乏人に、そこをひっくり返す仕組みの一個として、頑張って勉強して、例えば医者になるとか、良い大学に行って、
ということで、そこがちょっと混ぜ替えるっていう感じがあったのが、これからはその前までの投資で決まっちゃうんだとすると、
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余計にその逆転するみたいなことが難しくなっていくんじゃないかなっていうようなことがあるなーっていうのをちょっと見てて思ったりしたよね。
どうしたらいいんですかね。ちなみにさ、一般入試で入った大学は普通に。
俺は、もしはいいのに定期指摘権はボロボロっていう感じだったから。
現役だっけ?現役か。本番一発勝負で。
そういうのがなくなるわけよ。
いやでもさ、俺もまさに一緒なんだけど、俺中学までは地元の公立中学だったのね。
中3になって初めてさ、高校って試験受けないといけないらしいよみたいな話。
あ、そうなんだみたいな。今度は勉強しなきゃいけないなみたいな感じになって。
そのぐらい親も教育興味なかったから。勉強したら意外とできて、地元の偏差値73とか、いわゆる新学校みたいなところに行って、
大学も普通に行って就職もしてみたいな感じでさ、基本的に社会階層がどんどん上がっていってるイメージなわけよ。
その中で何を見たかっていうと、上に行けば行くほどが体が良くなるんだよね。
周りにいる人とかね。
が体が良くなって、就職したとことか、コネで入ってるやついっぱいいるから、慶応ですけど幼稚者なんでみたいなやつとかいっぱいいるわけよ。
で、内定式とか行くとさ、みんな自分より背が高いわけよ。
で、が体良くて、小学校から慶応でみたいなのとかさ。
アザブ中学高校から東大分二レースみたいなやつとかさ、そんなやつばっかりなのよ。
で、どんどんが体良くなるし、みんなイケメンなの。イケメンと美男美女になるわけよ。
いや、これすごいなと思って。
そうか、俺はその感覚味わってないよ。
なんだろうな、バンドサークルとかにいたからかな。
いや、俺だからスタート地点がさ、もう本当に名もなき公立中学校だった頃から。
ああ、でも首都圏で育ったから特にそのギャップがあったかもね。
そうかもね。
俺は高校まで公立だからね。
大学は私立だけど、東京のね。
それまで地方にいたから、あんまりそういう差を感じなかった。
いや、あと就職したとこがね、一番やっぱコネの倉屈みたいなとこだったよね。
ああ、そうだね、あなたはね。
しかもまあそういう仕事だからシュッとした人を採用しがちだよね。
そうだね、そうだね。
なんか見た目もさ、みんな良くてさ。
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モテそうな奴っていうのが採用基準だって聞いたけど。
画体も良くてさ、で、なんか経歴もキラキラしててさ。
で、体育会系も好きだろうしね。
そうそうそう。
で、なんかね、そんなとこにさ、ちょっと間違って入っちゃったからさ。
もうどうしようみたいな。
で、どうしようって思うと共にね、社会階層を下から上まで見たぞみたいな感じもあって。
そうそうそう。そんな中で、大学受験とかがやっぱりそういう一発逆転の機能がちょっと弱くなるみたいなことを見て、
ああ、なるほどなとちょっと思ったかなってところだね。
どうしたらいい?そうならないようにした方がいい?
いやーでもね、難しいけどね。どうなんだろうね。
どうなんだろうね。
でもやっぱアメリカとかでよく言われるのがさ、全体の富のさ、80%とか90%とか70%とかわかんないけど、すごい量をほんの5%の人とかが持ってるみたいな話あるじゃないですか。
そういう社会ってどうなんだろうなと思うよね。
どうしたらいいんだろうね。
いやーだからあれじゃないですか。共産主義革命になっちゃうじゃないですか。
いやーでもそれさ、極論で言うと、どっちかって言ったら今の司法主義革命ってなっちゃうけど、
それはなんか今の自分たちが恵まれているからっていう話なのか、そうじゃないのかもわからないね。
いやーだから、もっとこう格差が進んでいった時に、その中で歪みが出てくるのかもしれないしね。
まあもう出てるけどね。
まあそうだね。
最初にさ、こういう話ポジショントークになりがちって言ったけどさ、まあ自分が恵まれている時にそれ変えようってあんまり言わないもんね。
いやそうだね。やっぱり自分が一番、より自分が幸せな世の中にしたいもんね。
そうだね。まあそうだね。自分が恵まれててちょっとおこぼれ与えるぐらいの感じが一番気持ちいいからね。
まあみんな幸せであってほしいけど、みんな幸せで自分だけが不幸な社会か、みんな不幸せで自分だけが幸せな、まあそれが成立するかどうかわからないけどね。
極論どっちがいいかって言ったらやっぱり自分は幸せでありたいなって、幸せとは何かとも思いつつね。
緩やかに格差がない社会でちょっと恵まれたポジションみたいなのが一番居心地がいいのかもしれないね。
辛い思いをする人は減った方がいいとは思うけど。
そうだね。でもさ、それ言えんの余裕あるからだよね。
金持ちの方がリベラルになって、本当に何か恵まれてないと逆に保守になるみたいなね。
こういうのあるよね。夢も希望もない話になってしまいましたけどね。
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そんな中ですごい夢のある話を1個すると、おすすめYouTuberなんだけど、
柴崎さんっていうおじいちゃんがやってる。絵を描く人なんですよ。
絵を描く人? 基本水彩画の人なんだよね、たぶんね。白髪の品のいいおじいちゃんで、めちゃくちゃ漢字がいい。
滑舌としたね。ぜひこれは見てもらえるとわかると思うから、見てほしいんだけど。
柴崎晴道さん。絵はめちゃくちゃ上手いんだけども。
おじいちゃん先生75歳なんだ。すごいね。148万人もいるんだ。
絵が上手いっていうのは去ることながら、
ハツラツとした人柄とか、タブレットを使って描いてみましょうとか、そういう最近のテクノロジーにも過貫にチャレンジしていて。
当然最初はわからないことがいろいろあるんだけど、一つ一つの壁の乗り越え方をすごい楽しそうにやっていく。
ここを押したらこうなるんだね、すごいなーみたいな調子で一つ一つ乗り越えていったり。
あと視聴者で絵を描いている人が多いから、添削してくださいみたいな。
すごい、絵めっちゃ上手いね。
人のやつを添削するときとかも全く否定しないよね。
20のプロデューサーなんだっけ?
はいはいはい、名前出てこない。
名前出てきませんよもう。
あの人みたいなね。
あの人以上にハツラツとして褒めながら、的確なアドバイスとか指導をしていくっていうね。
こういう年の取り方はもう最高だなっていう感じのね。
え、何歳?
75って言ってなかったですか?
8日前に75歳になったんだ。
おめでとうございます。
70代でね、しっかりしていたいよね。
だから謎解きとか数学とかね、YouTubeを見て頭の体操をするのも楽しいと思うけど、
こういうこのおじいちゃんの動画を見て、
ほっこりするのもね。
絵上手いなって思うのもすごい、その方がよく寝れるような気がする。
確かにね。
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