1. のらじお
  2. 歩行初心者マーク
2025-04-04 31:46

歩行初心者マーク

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人々を遮っており申し訳ない…。

サマリー

このエピソードでは、東京での歩行に関する気づきや、進路を遮ることについての体験が語られています。特に、人混みの中での歩き方や他者との距離感についての理解が深まり、東京特有の歩行能力が必要であることが強調されています。東京での生活における居場所のなさがストレスの原因となり、交通ルールや人々の暗黙の了解に戸惑う様子が描かれています。カフェや図書館での日常生活の中で、周囲との繋がりを感じられない苦悩が語られています。歩行初心者マークの導入により、東京の人々の距離感や生活様式についての理解が深まります。また、田舎から東京へ来た際の感覚の違いや人間関係の密度についても考察されています。

東京での歩行の気づき
スピーカー 1
こんにちは、のらじおのmuroです。
こんにちは、かえです。
今日、ちょっと、僕が言いたい話をするんですけど、
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
気づかないうちに、遮ってるってことに気づきました。
スピーカー 2
何を?話を?
スピーカー 1
たぶん、話もそうなんだと思うんですけど、気づいたのは、進路ですね。
スピーカー 2
進路。
スピーカー 1
進路。大分で歩くときって、このだだ広い道路に、自分一人きり、みたいな。
もう5キロぐらい歩いているけど、誰とも行きかえません、みたいなことが多いから。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
別に自分の歩く進路みたいなのを考えなくていいじゃないですか。どっちみち気に歩くかみたいな。
適当に歩けばいいわけで。
人どころか車だって、通らない道通れば全然通らないから。
スピーカー 2
突然立ち止まってもいいですよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。何でも好きにしたらいいんだけど、東京で歩いてるとめっちゃ人いるから、
対向して歩いてくる人とか、横切ろうとしている人とか、自分を追い越そうとしている人とか、
スピーカー 2
高速道路みたいなもんで、全部見ながら歩かないって気持ちじゃないですか。
スピーカー 1
これは僕は田舎者だからなのか、男性だからなのか、わかんないけど、自分が人の進路を結構遮っているなってことに気がついたんです、最近。
で、なんで気がつかなかったかもわかったんです。
スピーカー 2
うん、なんで?
スピーカー 1
あのね、特に女性だと思うんですけど、すごく手前で進路を変えてるんですよ。
スピーカー 2
え、だいぶ先に避けてるってこと?
スピーカー 1
だいぶ先に避けてる。3メートルぐらい先で避けてる。
えー。
だから僕は多分前方1メートルぐらいしか見てないし、1メートルぐらいの時に当たりそうだったらヒュッてもうければいいやみたいなこと思ってるから、
3メートル先の人がどういう風に歩いてるかみたいな、あんま多分意識してないんですよね。
スピーカー 2
うん、しない。
スピーカー 1
でも、東京の人なのかわかんないし、もしかしたら特に女性の人は結構3メートル先ぐらい見てるっぽくて、僕がこうやって歩いてるとちょっと避けんだよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、僕は自分前方3メートルで人間を遮っているんだってことに気がついた。
スピーカー 2
えー、それ東京の人ですよ。
東京の人。
東京でもさらに女性ってなるのかもしれないけど、できんもん。私も東京でめっちゃ人にぶつかるから。
はいはいはいはい。
だから、もしかしたら梅岡さん遮ってて、私は避けると思われてるかもしれないですね。
スピーカー 1
あー。
スピーカー 2
だからぶつかるのかも。
ぶつかるのかもしれない。
私できないから、そういう、同じことができないから、すごくあらかじめ進路を確認し合うみたいなことできないから。
はいはいはいはい。
私もいつも思いますもん、東京行って駅とか歩いたら、なんでみんなまっすぐ前見て歩いてんだろうって、私こんなにこう左右に触れてんのにみたいな。
そういうことか。みんなかなり手前で進路を変えてるから、さもまっすぐ歩いてるかのように見えてるけど、
うん。
私は直前で進路を変えるから、左右に触れてるってことか、私ぶつかったりしてる。
スピーカー 1
うん。っていうのもあるだろうし、たぶんその人の流れみたいなのがあるから、その人の流れを大筋で見極める能力みたいなのもたぶん必要なんだよね。
スピーカー 2
あー。
そう、それがね、一番疲れる東京行って、できんから。
常にパニック状態ですね、人混み。
社交場での経験
スピーカー 1
だから、僕こんなに人間を避けさせてるんだと思って、で、それに気づいた後にね、気づいたから気をつけようと。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
その3メートル先に先方は気づいて避けちゃうから、先方が気づいて避けなくてもいいように、3メートルぐらい手前から僕の方で避けるようにしようと思って待ってて。
うん。
で、その僕のお客さんの会社の飲み会があって、その飲み会の帰りにみんなで歩いてて、で、前方集団と後方集団みたいに別れて。
うんうん。
で、残りの人はみんな2時間行くんだけど、僕は帰ろうと思ってたから、後方集団にいたその人に挨拶してから帰ろうと思って。
うんうん。
その人たちが3人ぐらいで歩いていたのに、僕すーっと近づいて行ったんですよ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、僕真ん中の人に挨拶しようと思ったんです。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、真ん中の人に挨拶しようとしてて、その周囲の人に、すーっと近寄って行ったら、やっぱり2メートルか1メートルぐらい先で、その残りの2人がバッと避けて、
うん。
村野さん、マジ怖ぇっす!って言われて。
えー!
スピーカー 2
なんで?
スピーカー 1
そんな風に近寄ってきたら怖ぇっす!って言われて。
スピーカー 2
えー。
スピーカー 1
えーって、なんか。
で、特に、それは怖ぇっす!って言ってくれたのは、僕よりトシカさんの男性だったんだけど、その、僕を避けた人はちょっと小柄な女性だったんですよね、もう一人は。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
で、そんなことをしたら、もう怖ぇっすよっつって。
うん。
その女性からも怖かったっすって言われて。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
あー、なんか悪いことしたなーって思って。
スピーカー 2
いや、むずーい。
スピーカー 1
なんか、自分に、僕がほら、その、僕は別に身長はそんな高くないけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
がたいが、肩幅が広くてちょっとがたいがいいから。
うんうんうん。
太ってるし。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
その、なんかあんまないわけだよね、そういうことがさ。
そういうことされる、みたいな、向こうから迫ってくる人が怖いみたいな、あんまないわけで。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
その、当たったらね、運動量っていうかエネルギー量的に。
スピーカー 2
物理的にね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
同じ速さでさ、ぶつかったらさ、重量があるほうがエネルギー出るからさ。
だなーと思っていて、結構僕は、ただ歩いているというだけで結構人間を恐れさせとるんやなーと、なんかそれは理論的にはわかっていたけど。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
これほどまでなんだ、みたいなのを、ちょっと最近思いましたよね。
スピーカー 2
いやー、まあまあ、その、まあ体格差とか、そういうことはまあ、あの、土地柄関係なくあるかもしれんけど。
はいはい。
東京歩くのには、東京歩く能力がいるとは思いますよ。
スピーカー 1
はいはいはいはいはいはい。
スピーカー 2
私、もうほんとに疲れるもん。
はいはいはいはいはい。
もう、それが一番しんどいです、東京で。
東京の特殊な歩行能力
スピーカー 2
人がゴミの中を、特に駅、歩くのだけでもほんとに、ああもう、もう来ないって思うもん。
スピーカー 1
ねー、どうやって生きてるんだろうな、あれ。
スピーカー 2
なんか、ノナジオを聞いてくださってる、東京の方が、あの、すずめ道具店に来てくださったことがあって、話してたんですけど、で、東京の話してて、
いやー、私、東京歩くのね、すごい苦手ですごい疲れるんですよ。
もうなんか、入ってくる情報が、私がね、言ってんですけど、多くて、その、それこそ歩く、ぶつかるとかもそうだし、
もうなんかその、情報肩で、ほんとに疲れるんですって言ったら、その方は、もう小さい頃からずっと、東京近辺で、
はいはいはい。
学校も、東京の学校に電車で通ったりして、暮らしてこられたけど、
ちょっと脳梗塞みたいになられて、しばらく、もう少し恋傷みたいなのが残られた時期があったそうなんですね。
そしたら、その期間、今まで何も、不便なくというか、難しくなく歩けていた、東京の駅とか電車で、
スピーカー 2
歩けなくなったって言った。
それが、処理が追いつかなくなってね、多分。
はいはいはい。
一時的に、もう戻られて、だと思うんですけど、だから、私の言っていることがわかるって言ってたから、
やっぱり、東京歩くって、すっごい特殊な、期待抜かれた能力が必要なんだって、多分、思った。
そういう話を聞いて。
私は、それをしてないからできない、それは当然だと思って。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
でも、もろこしさんも、まだまだ1年だから。
スピーカー 1
はい。
1年だし、人ごみの中に行かないしね、基本的に。
スピーカー 2
だから。
スピーカー 1
特別な事情がないと行かないから。
スピーカー 2
1年を受けてないから、できなくて当然ですよ。
スピーカー 1
ああ、そうか。
うん。
悪いことをしたなあと思ってたんでね。
スピーカー 2
まあまあ、できるだけ人はね、恐れさせたくはないですけどね。
うん。
スピーカー 1
知り合いだからね、むろさん怖いっすって言えたけどね。
知り合いじゃなかったな。
スピーカー 2
結構、多くの人が思ってるかもしれないですね。
スピーカー 1
そう。
ね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
だから、わからんもんだよね。
スピーカー 2
歩くのもだけど電車ね、満員電車も多分同じような。
うんうん。
なんか、暗黙の了解とかルールがいっぱいあるんだろうなって思いました。
そうだね。
乗って、わかんねえと思って。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
多分、揺れた時こうするとかもきっとあるんだろうなって思うんですけど、
このように、あの、よけ合うじゃないけど。
はいはい。
そうにして、私たちはあの、お互い気を使い合ってるということを確認しようみたいな方法がきっとあると思うんですけど、
私にはわからんと思って。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
すごいもう、冷や汗だらだらでしたね。
スピーカー 1
はいはいはいはい。
スピーカー 2
去年乗ったけど、これはもう無理だと思った。
スピーカー 1
なるほどね。困ったことです。
スピーカー 2
でもまあ、田舎には田舎のそういうのもあるじゃないですか、
地域の暗黙の了解
スピーカー 2
例えば、車でこのような時はこっちがこのような感じで譲るとか、
そういうのってかなり地域性あると思うんですけど、
地域性感じてるんですけど、秘密と福岡で、
車の譲り合いの暗黙の了解のルールみたいな。
はいはいはい。
それの人間バージョンみたいなのが東京にあるんだろうなって思って、いっぱいね。
スピーカー 1
信号の行き方、止まるタイミングが関東は早いなと思っていて、
スピーカー 2
え?青ピカピカ時点でも止まるみたいなこと?
スピーカー 1
そうそうそうそう。早めに止まんなと思ってて、
スピーカー 2
結局、九州だと赤じゃなかったら行くみたいな感じじゃないですか、
スピーカー 1
怖いなと思ってるんだよね、いつもね。
だから向こう、前方車がさ、僕の予期しないタイミングでブレーキ踏んでくるからさ、
いつも怖いなと思ってゆっくり走ってるんだよね、東京で運転するとき。
スピーカー 2
そういうの面白いですよね。
まあ、面白いって困ってるんだけど。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 2
ありますよね、そういうなんか、なんとなくお互いが共有しているルールみたいな。
そう。
それが、私だけがわからないというのが、やっぱり一番ストレスの元なんですよね、マインデッシュとかで。
私だけがこの人たちのルールを知らないままここにいて、おそらく迷惑をかけているだろう、みたいなのがすごいストレス。
スピーカー 1
そうね。
東京での生活の難しさ
スピーカー 1
僕がわからない、そうね、相手を恐れさせているっていうのはやっぱり怖いですよね。
うんうん。
気の毒だなと思うし。
スピーカー 2
意識せず、気づかずね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
そしたら直せないですからね、気づかずやってたら。
で、なんか、やっぱりそんなことばっかりなんだろうなと思った、そのときに。
スピーカー 1
3メートル前で避ける女性を見て、そんなことばっかりなんだろうなと。
スピーカー 2
なんか、一回人と待ち合わせしたときも、東京の、なんかどこどこのホーム、改札の前の時計の下みたいに置いてあるときに、
時計の下もさ、行き交う人のただ中にあるわけですよ。
その時計の下のどこにおればいいのかもすごい難しいじゃないですか、なんか。
人の流れを邪魔するみたいで。
スピーカー 1
もう嫌だ、東京嫌だ、早く帰りたいと思った、そのときも。
気づけたい。
スピーカー 2
見つけたい?
気をつけたい。
気をつけたい。
スピーカー 1
東京、身の置きどころがない。
スピーカー 2
身の置きどころがないのか、一年たつけど。
スピーカー 1
一年たつけど、全然身の置きどころがない。
スピーカー 2
全然なれないですか、一年では、東京人には。
スピーカー 1
なれないね。
なれない。
すごく、もう、キューバでもコロンビアでも、この時期に毎日行ってもいいバーとか、毎日行ってもいいカフェとか、あったのにと思って。
スピーカー 2
キューバやコロンビアよりも現地になじめない。
スピーカー 1
なじめない。
そうなんだ。
僕ん家ね、すぐ近くに飲み屋があるんですよ。
歩いて5分、10分ぐらいのところに。
でも、ほんと、めちゃくちゃ飲み屋あるんですよ。
でも、全然なじんでないです。
スピーカー 2
へえ、あんなに箱崎の店々を、家のようにくつろいでいた、むろこしさんが。
スピーカー 1
そう。
どの人とも知り合いやんって思ってたのに。
全然、全然ですね。
今んところ、その、ハーデストシティですね、東京。
スピーカー 2
一番難易度高いですか。
スピーカー 1
一番難易度高い。
台北とか、台北と台南だったら、やっぱ台南、台北の方が難しかったけど。
台南とか1週間ぐらいしかいなかったのに、なんか楽だったもんな。
居場所あるって感じだったもんな。
スピーカー 2
東京居場所なさすぎですね、じゃあ。
スピーカー 1
分かんない。僕の方の心理的問題の可能性は全然ありますけどね。
スピーカー 2
東京じゃなくてね。
僕が東京を受け入れていないから、東京も僕を受け入れていない可能性は。
スピーカー 1
まあまあ、それもそうでしょうね。それも大きな原因でしょうね。
あるけど、そんなにみたいな感じ。
スピーカー 2
へー。
行きつけのカフェとか、全然できてないわ。
スピーカー 1
へー、もう1つ。
スピーカー 2
ラーメン屋とかね。
スピーカー 1
あんなにあるのに、あんなにいっぱいあるのに。
あんなにいっぱいあるのに。
毎回行くラーメン屋とかね、ないかも。
スピーカー 2
へー、大変だな。
スピーカー 1
大変です。
スピーカー 2
私はそんな、1日2日しか行かない場所だから。
なじもうとか思ったことないから、別に。
カフェの楽しさと寂しさ
スピーカー 1
さっさとずらかろうっていう感じなんだけど、いつも。
ねえ、歩くことすらできてないからな、東京の街はね。
恐ろしいことです。
スピーカー 2
恐ろしいですね。
スピーカー 1
居場所欲しい。
居場所欲しい。
スピーカー 2
家にずっといることになってしまいますね。
スピーカー 1
家にずっといることに、ま、実際家にほぼずっといる。
家と、近所の大学の図書館と、区立図書館と、ぐらいですよ。
近所に図書館があってよかった。
あと、タバコが吸える喫茶店はよく行ってるんですけど、あんまないから。
スピーカー 2
あー、それ自体があんまないんだ。
殺伐としてる。
スピーカー 1
ホーム感はない。
殺伐とした雰囲気が好きで行ってるけど。
スピーカー 2
店全体がそうなんだ。
スピーカー 1
そうそう、2つあって、面白くて、1個はコーヒーいっぱい800円ぐらい、もう1個はコーヒーいっぱい300円ぐらいのお店なんですよ。
客層が全然違って、コーヒーいっぱい800円のお店は、なんか、いやー、僕全然稼いでないですよ。
2億ぐらいすもんね、みたいな話をしてる。
何の仕事してるんやろ、みたいな。
スピーカー 2
行きたいな。半日ぐらい行ってずっと盗み聞きしたいな。
スピーカー 1
そこの、周りの人、面白い、みんな面白い話してる上に、バーのマスターが70歳ぐらいなんだけど、バイトの女の子が、絶対に20歳ぐらいのすっごい可愛い女の子なんだよね。いつ行っても。
スピーカー 2
別のってこと?
別々の20歳ぐらいの可愛い女の子。
スピーカー 1
どういう基準で採用してんねんやろ、こんな煙カフェでさ、と思って。
スピーカー 2
で、もう1個の300円ぐらいの喫煙カフェは、あのね、もう、なんか、おしまいの席をしているじいさんみたいなのがいっぱいいて。
もう、危ないって。
もう、命の灯火が消えかくって。
スピーカー 1
そうそうそうそう、もうタバコ吸いに来てるんだろうなーっていうじいさんが、で、店員もじいさんでさ、で、結構みんな知り合いっぽいんだけど、が、もうホントハードブイールドにタバコ吸いながら、本読んでるっていう。
で、時々インポーロの話してるおばあちゃんいたりとかして。
スピーカー 2
そっちも面白いですね。
感じですね。
そう、なんかね、ソファーとかに全部穴が開いてて、それをガムテープで裂いているところにもう座らなきゃいけないみたいなお店で、何にもかまってないんだけど、たぶんタバコは吸えるから、いつ行っても結構超マインで。
そんなにタバコ吸えるだけでマインになるんだったら、みんなタバコ吸えるようにもうちょっとしたらいいのにね。
スピーカー 1
ね、そしたら分散しちゃうんじゃない?
スピーカー 2
でも、今、客足が乏しい喫茶店とか、タバコ吸えるようにすればいいじゃん。
スピーカー 1
そうね。
そうだと僕も思います。
スピーカー 2
でも、お客もいるのほうが多いのかな。タバコ吸えるとこに入りたくない人のほうが多いのかな。
うん、まあそうかもしれない。東京、吸われるところがそもそもあんまないから、喫茶店に入るしかない。
スピーカー 1
だからその意味で喫茶店はだいたいどこも人が入っている感じじゃないかな。
ああ、そうなんだ。なるほどな。
あれどこだっけな、大手町かなんかのカフェに行ったときに、ちょっと時間潰さなきゃいけないからって言って、目についたカフェに飛び込みで入ったんです。
そしたら、タバコを吸いますかって言われて、そのとき持ってなかったから、いや別にすいませんみたいな。
じゃあ帰ってくださいって言われて。
そんなことあるんですか。
タバコ吸えなきゃ入れないんですかって聞いたら、はい、うちもタバコ吸う人だけ。
スピーカー 2
それも珍しいですね。
スピーカー 1
じゃあそこのコンビニで買ってきますって言って、え、吸われるんですかって言われて、
うん、今持ってないだけで別に吸わなきゃ入れないんだったらすいませんよって言って、コンビニ行ってタバコ買ってきて入ったんですけど、
そこはすげえガラガラというか、たぶんガラガラなのに回ってない感じだったから、おじいちゃんおばあちゃんがやってて、
たぶんもう客足を製品するためにタバコやってんだろうなみたいな。
タバコを吸う人しかダメって。
スピーカー 2
いろんな店あるな。
スピーカー 1
面白かったけどね。
スピーカー 2
面白いですね。
スピーカー 1
いいお店だったけど。
でもホーム感はない。ホームは見つけられてない、別に。
東京のいかなるフッドにもまだ入れてない。
スピーカー 2
1年ではまだまだあれですね、じゃあ。
スピーカー 1
まだまだです。
キューバでもコロンビアでもあんなに友達作れたのにな。
スピーカー 2
え、友達はいるんじゃないですか?
スピーカー 1
友達はいますね。
でも友達はいるけど、やっぱその…
スピーカー 2
行きつけのみんなが集まるここにみたいなのがないってことですか?
スピーカー 1
もないし、結構みんなほらバラバラの行きに住んでるから。
スピーカー 2
広いですよね、東京。東京っていう範囲が広いからな。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
都会と田舎の距離感
スピーカー 1
業種制はないですよね。
フッドがない、フッドが。
ネットワークはあるけどフッドがない。
東京行って、
スピーカー 2
東京行くと地図、土地の距離感みたいなのを現実に目の当たりにするんですけど、
え、こんな遠いんだって思いますもんね。
そうね。
なんか、こことここってこんな遠いんだみたいな。
スピーカー 1
新橋と新宿思いのほか遠かったもんね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
でも私分かんないから。
私分かんないから、あ、その事件ボツにしたから流れてないわ。
スピーカー 1
その事件ボツ。
スピーカー 2
違う違う、事件だけを流したのか。
スピーカー 1
事件だけを流したのか。
新橋の宿って送ったら、お店通ってくれた人が新宿で居とったんだよね。
スピーカー 2
そう、めっちゃ遠かったけど、東京の人ってこういう距離感で生きてんだって思った私は。
スピーカー 1
でもね、それはね、あるっちゃありますよ、普通に。
丸の内でみんな働いた後、渋谷に移動して飲むとか、あるっぽいですよ、僕も。
スピーカー 2
なんか、修練があるないの話をよく聞くじゃないですか、都会では。
コンパクトシティに住んでると、福岡とかもうちっちゃい都会じゃないですか。
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
修練がなくなったら、まあちょっと有り高だけどタクシーに乗ればいいじゃん、とか思うじゃないですか。
でもそういう距離感じゃないんだなっていうのが分かりますね。
修練に乗るか乗らないかがすごい大きな問題だと、すごく大きな距離感で生きてるからですよね、きっと。
そうね。で、たぶん新宿で飲む人が、新宿で電車を乗り逃すと、家に帰るまでタクシーで6千から1万円くらいかかっちゃうんですよね、たぶんね。
スピーカー 1
それはもうね、修練乗るしかないですね。
スピーカー 2
福岡とかだったら最悪歩けたりとかもするよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう、最悪歩けましたね。
スピーカー 2
全然とっても歩ける距離じゃないからな。
スピーカー 1
お酒飲んだら自転車も乗れないしね。
スピーカー 2
まあそれもあって、僕は無理して都心に住んでるわけですよね。
僕ん家、新宿で乗り逃したら歩いて帰れるんで。
それは便利ですね。
渋谷からだとちょっと根性いりますけど、でもまあ無理って距離じゃないですよね。
スピーカー 1
でもね、そのうち室越さんも東京の人になりますかね。
なるかな。
スピーカー 2
どうなんでしょうね。一体東京にいる人の何割が自分の子は完全に東京人だって思ってるんでしょうね。
スピーカー 1
確かにね。
東京の人にはなれてないけど、こないだ実家に帰ったときに、
まあ多いったら結構もう無理かもと思いましたね。
あ、そうですか。
なに、あまりにも田舎すぎて。
何もなさすぎる、やっぱ。
スピーカー 2
何もなさすぎる。
まあそれはね、もう比べ物にならないですよね。
スピーカー 1
つらいかもって思いましたね。
東京に来る前は、何にも不便してなかったのにおいてね。
スピーカー 2
もういっぱい経験してしまうとダメですか。
スピーカー 1
そうね。なんかやっぱ閉塞感あるんですよね。
スピーカー 2
それはね、田舎の閉塞感はありますよね。
スピーカー 1
そう、あるし。
スピーカー 2
それはわかる。
スピーカー 1
なんかやっぱね、すごくやな言い方だけど、
やっぱちょっとね、人間に耐えられないかもって思った。
スピーカー 2
狭くて濃い人間関係の網羅ですよね、田舎は。
スピーカー 1
狭くて濃い人間関係をしないといけないからこそ、
本質的なことを言わずに、
スピーカー 2
なんか、お互い悪いことをして、お互いを許し合ってる感じみたいなのが、
ちょっとしんどいなあと思って。
初心者マークの提案
スピーカー 2
まあね、人は密集してるけど、距離はありますよね、人とかはね。
そうね。
わかんない。まあわかんない。何にもわかんない。
何もわかんないなと思いながら生きてる。
スピーカー 1
と思いながら人に道を遮りながら。
という感じですかね。
スピーカー 2
なんか、遮る気はありませんみたいなトレーナーとかを着とけばいいんじゃないですか。
確かにね。
スピーカー 1
立ちはだかっていうのではなくて、できませんみたいな。
田舎者って書いてバカ着とけばいいな。
それは分かりやすい、一言で全てを分からせる力がありますね。
うおうさおうとかね。
スピーカー 2
背中に田舎者って書いて、表にうおうさおうって書いてくる。
見ながらしょうがないなって思ってくれるかもしれない。
スピーカー 1
おのぼりとかね。
そういうマークあればいいですよね。
スピーカー 2
初心者マークみたいな。
この人はしょうがないみたいな。
多めに見て、こちらが避けてあげようって。
その制度オッケーになって、一体東京の何割の人がそれ着けるか、あれですよね。
スピーカー 1
着けてみたらほとんど初心者かもしれないですね。
確かにね。
おっしゃる通り、いいだな。
スピーカー 2
なんか着けていきたいです。
はい、がんばって。
スピーカー 1
がんばります。
それではまたお会いしましょう。ごきげんよう。
ごきげんよう。
31:46

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