イクルスの基本概念
おはようございます。挑戦する経営者のパートナー、中小企業診断士の、オサナイ先生こと、オサナイ和志です。
普段は、AIを使って経営者さんと作戦会議をしたり、挑戦する人を応援するイベントを開いたりしています。
本日は、2025年の7月29日、火曜日でございます。 朝のスタートに、皆さんの心にちょっとだけ、気づきと元気をお届けしてまいります。
ということで、早速、今日のテーマでございますけど、今日のテーマはこちらでございます。 仕事の無駄9割減らせるかもイクルスの原則というテーマでお送りしたいと思います。
皆さん、毎日のお仕事お疲れ様でございます。 その中でですね、この作業を何のためにやってるんだっけ?とかね。
もっと効率的なやり方がないのかな?みたいな、そんな感じで、そういうことを感じる瞬間ってありませんか?
そんな日々の業務に潜む無駄ですね。これをめちゃくちゃシンプルに、そして劇的にですね、改善できる魔法のような実はフレームワークがあるんです。
それが今日のキーワードイクルス、ECRSと書いてイクルスと読みます。 これはですね、もともとは工場の生産性を上げるためにですね、生まれた考え方なんですけども。
僕たち中小企業診断士がですね、企業の業務改善を行う際に使う武器の一つなんですね。 そしてこの考え方っていうのは、皆さんのオフィスワークであったりとか日々のタスクにもですね、驚くほど応用できますので。
今日はですね、このイクルスの原則を誰にでもわかりやすく、そして具体的な、具体例を交えながら解説していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。 西野昭博講演会in青森県弘前市を開催いたします。
ということで連日お伝えしている通り、9月20日月曜日ですね。 弘前市民文化交流館ホール、広野4階にございますけど、こちらの方で西野昭博さんの講演会を行います。
会場の方は17時から、開演が18時からとなっています。 場所も弘前4階ということで、弘前駅から徒歩3分の会場でございますので、かなりアクセスも良いということで、ぜひ遠方からもお越しいただければなというふうに思っております。
チケットの方は自由席3000円税込みで、PTXの方で販売しております。 概要欄の方にリンクを貼っておきますので、ぜひそちらからよろしくお願いいたします。
ということで今日の本題でございますけども、イクルスの原則について。 このサンドFMでもですね、コメント返しであったりとかで、イクルスの原則のお話をですね、少しお話しさせていただくことってあったんですけども、
そういえばちゃんと一本のテーマとしてお話ししたことなかったなというふうに思ったんで、 ちょっと今日はねこのイクルスの原則についてお話しさせていただきたいと思います。
まずですね、イクルスというのはですね、業務改善というものを考える上での4つの視点の頭文字を取ったものですね。
そしてこのE、C、R、Sという順番がこれめちゃくちゃ重要なんです。 ちょっとですね一つずつ見ていきたいんですけども、まずEですね。Eはエリミネートです。
そもそもその作業をなくせないかということなんですね。 これがですね最強にして最初の一手なんですよ。
多くの人っていうのはどうやって効率化するかっていうのを考えがちなんですけども、 その前にですね、そもそもこの作業本当に必要なんだっけっていう疑ってみると、
これ例えばですね、毎週月曜日に誰もCを読んでないような定例会議だったりとか、 これをねもっと短くしようって考える前にそもそもこの会議なくせないかって考えるのがイクルスの第一歩なんですよ。
情報共有であれば今の時代ですねチャットで十分じゃないですか。 そういったものを活用して皆さんが時間を合わせてですね、一斉に定例会議をする必要ってそもそもあるんだっけっていうこういうことを考えること。
これがまず最初の第一歩にエリミネートというものです。 次はCですね。Cはコンバインです。一緒にできないかですね。結合という意味ですけども、なくすのが無理なら次に考えるのは結合ということなんですね。
バラバラに行っている複数の作業を一個にまとめられないかっていうふうに考えます。 例えばこれね、あの別にあの作業効率っていうことをいろいろ言わせてもらいますと、
あの別会社だけじゃなくて、社会人、会社員一人一人でも考えられることなんですけども、例えばですね、ある人がA部署に行く用事とB部署に行く用事があったとします。
で午前と午後に分けていくのではなくて、A部署に行ったついでにB部署にも寄ってしまおうというふうに移動を一つにまとめる、これも立派なコンバインなんです。
当たり前じゃないかって言われるかもしれませんけども、実はこの当たり前ができていない方が結構いらっしゃるんですね。客観的に見られるかどうかっていうところが大事なんですね。
僕が以前ですね、入ったその会社さんでは請求書の作成とその郵送の準備っていうのを別の担当者がやってたんですね。
これを作成した人がそのままで郵便準備まで一緒にやるように書いてるだけで、確認の手間が幅に減ってミスもなくなったんですよ。
これも聞いていると、そんなの一人でやればいいじゃんって思うじゃないですか。ところがその会社にいるとですね、この別々にやっていることがもう当たり前になってしまっているルーティーンになってしまっているということがあって、なかなかこれが見抜けなかったということなんです。
リアレンジとシンプリファイ
ですからこういったこともですね、やっぱり一つ一つですけどもやっていくことで作業効率化なるということなんですね。次、Rです。
Rはリアレンジです。順番を変えられないかということなんですけども、次に考えるのがこの順番の変更ということなんですが、作業の順番を入れ替えるだけで劇的に効率が上がることってあるんですよ。
例えば報告書を作成するときです。まずいきなり文章をバーッと書くんじゃなくて、順番を変えて先に上司にですね、こういう構成で書こうと思うんですが、方向性は合ってますかっていうことで、
コッシーだけを確認する。そうすれば完成まで間近で全部やり直しってひっくり返されることってそういう危険期を防げるんですよ。これは結構あって、
そうですね、僕も報告書とかいろんな文章を書くときっていうのはまずはスケルトンって僕ら言ってるんですけど、コッシーのことですね。スケルトンって言ってるんですけども、それをまず書くようにしてます。
そうすると頭の中でだいたいこの構成でできるよねっていうことが理解できるじゃないですか。最初から1から順番に変えていくとですね、あれここさっき書いたっけどうだっけみたいな、行ったり来たりする必要がありますし、
下手したらさっきみたいに上司にですね、全然ダメやり直しって言われる可能性もあるんで、そういうことはないようにまずは最初に上司にね、報告書を作成する前に上司に相談する順番をその順番を変えてみるっていうことが大事かなと。
これもリアレンジの大切なことかなというふうに思います。そして最後のS、これはシンプリファイといってもっと簡単にできないかということです。
E、C、Rのすべてを検討した上でですね、どうしても残ってしまった作業に対して最後に考えるのが簡素化、つまりもっと楽に簡単にできないかということなんですね。
例えば毎月手作業で作っているエクセルの報告書、これをボタン一つで集計できるマクロを組んだりとか、もっとシンプルなフォーマットに書いたりするとか、これがシンプリファイです。
多くの人が最初にこれをやろうとするんですけども、E、C、R、S、イクルスではこれが最後の手段なんですね。
どうでしょうか、このE、C、R、Sの順番で考えるだけで日々の業務の見え方がね、少し変わってきませんか。
いきなり楽しようってSから考えるんじゃなくて、まずは楽せないかっていうEから考える。この思考の癖をつけるだけであなたの仕事の無駄は劇的に減っていくというふうに僕は思います。
業務改善の概念
はい、ということで今日の話で業務改善面白いかもっていうふうに感じてくださった方にその思考法をさらに深めるための素晴らしい説をご紹介いたします。
図解トヨタの片付けという本ですね。これは世界の超有名な製造業の頂点に立つトヨタですけども、その強さの秘密というのは徹底した無駄取りの文化にもあるんです。
この本はですね、トヨタが実践している片付け、つまり整理整頓の技術をですね、僕たちのオフィスワークであったりとか日常生活に応用できるように分かりやすく解説してくれている一冊でございます。
僕が特にハッとしたのは片付けとは捨てることではない。探す無駄をなくすことだという点視点なんですね。
この今日のイクルスの話で言えば日々の業務の中であれあのファイルどこだっけっていうふうに探している時間こそが真っ先になくすべき良いの無駄な作業なわけですよね。
どうすれば探す時間をゼロにできるのか、そのための具体的なノウハウがこれでもかっていうほど詰まっています。
あなたのデスク周りからですね仕事の進め方まで劇的に改善するヒントを与えてくれる名所でございますので興味がある方はぜひ概要欄にリンクを貼っておきますのでそちらからご覧いただければなと
ご購入いただければなと思います。さあそれでは今日の話を一言でまとめますと
仕事を楽にする前にまずなくすことを考えるのが業務改善の最強の第一歩である。
私たちはついですね今ある仕事を前提にどうすればもっと早くもっと楽にできるかっていうふうに考えてしまいがちなんですよね。
でもその前にですね一回一度だけちょっと立ち止まってこうちょっと自問自答してみてください。そもそもこの仕事本当にやる必要あるんだっけって。
この問いこそがですねあなたをですねそしてあなたのチームを意味のない作業から解放してくれる最もパワフルな質問になると僕はそう思っています。
こうした小さな築きから大きな一歩が始まっていきます。はいということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
皆さんの職場にもねこれなくせるんじゃないかなって思う仕事は何かありませんか。もしよろしければですねぜひstandFMの方のコメントでこっそり教えてください。
ということで今日は仕事の無駄9割減らせるかもイクルスの原則というテーマでお送りいたしました。挑戦が人生だ。
Don't worry be happy。それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい。
すいません最後にご報告でございます。性愛語庫野球部に書籍を届けるプロジェクトでございますけれども現在まで集まっている冊数が112冊となりました。
ありがとうございます。残り48冊でございます。160冊を目指してこのプロジェクトを進めております。
すでにですねカモンさんの新上げ年上げインバウンドコミュニケーション大全この2冊はですね性愛語庫野球部の方にお送りさせていただきます。
残るは夢と金が9割こちらの方をお送りさせていただくということあと48冊まで迫ってまいりました。
これまでご支援してくださった方々のお名前を読み上げさせていただきます。
まずは80冊夢と金がコミュニケーション大全黒金バージョンをご支援いただきました。
神谷さんごと神村圭一さんです。ありがとうございます。
それからクラウドファンディングでご支援いただいた方々のお名前でございます。
宮田光さん、谷畑政門さん、宮城翔さん、伊藤かな子さん、西田賢治さん、黒田浩平さん、三上悠希さん以上の方々が3冊1冊のクラウドファンディングでご支援をいただきました。
ありがとうございます。そして4冊ご支援いただいた方のお名前です。
梅ちゃんごと奥水梅香さん、そして先ほどのクラウドファンディングとベースの方で1冊ご支援で計4冊ご支援していただいた方々のお名前です。
黒田光平さん、三上悠希さん、皆さんありがとうございます。
それから2冊支援していただいた方々のお名前です。
大中美香さん、そして1冊支援していただいた方のお名前です。
堀井誠さん、原美希さん、田中雄介さん、松島亮さん、福田康原さん、山増久美さん、後藤健太郎さん、辻後陣さん、小澤幸恵さん、中原和晴さん以上の方々でございます。
皆さんのおかげで112冊集まっております。
残り48冊引き続き皆さんからの温かい応援をお持ちしています。
概要欄の方にベースショップのリンク貼っておきますのでそちらからご支援の方よろしくお願いいたします。
