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おはようございます。オサナイ和志です。 青森で中小企業診断士として経営コンサルをしたり、
オサナイだけど背中は押します。 を合言葉に全国の中小企業の社長さんや社員さんを応援しています。
ということで、今日金曜日でございますので、いつもであればですね、 ノートメンバーシップの概要をお話しするんですけども、
ちょっと今日はですね、月曜日からね、 ずっと信用保証協会のお話をしてきたじゃないですか。
で、やっぱりね、これ4日間じゃ収まりきれないと思って、 金曜日に結論を言いたいなと思ってですね、
今日はちょっと特別に金曜日も通常放送を していきたいというふうに思っています。
その上で、ノートメンバーシップね、また最後の方にお伝えしたいな、 概要をお伝えしたいなというふうに思っています。
ということで今日はですね、保証協会は再建者じゃない、 僕が伝えたい役割というテーマでお送りいたします。
今も申し上げました通り、月曜日から4日間、 信用保証協会役割から大弁債と給食券の仕組み、
よくある誤解、そして再建者と保証員の立場の違いということをね、 4日間かけてお話ししてきましたけれども、
今日はいよいよ締めくくりということであります。
27年間保証協会で働いてきた僕がですね、 どうしても伝えたかったこと、
そして実はこれあるノンフィクションの方にね、 僕自身も登場しているという話も含めてですね、
今日は全部お話ししていきたいと思います。
ちょっとね、長くなるかもしれませんけれども、 最後までぜひお聞きください。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
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ということで、今日は保証協会は再建者じゃない、 僕が伝えたい役割というテーマでお送りいたします。
まず今週4日間でお話ししてきたことを 簡単にちょっと振り返っていきたいんですけども、
月曜日は信用保証協会というのは、 信用力を橋渡しする公的な保証員ですよということを
お話しさせていただきました。
それから火曜日は返済が滞ったときの大返済ということと、
それからその後の給証権ということの 仕組みをお話しさせていただきました。
大返済の前は保証協会って保証人の立場ですよと、
そして大返済の後になって初めて再建者になりますよ というふうなお話をさせていただきました。
それから水曜日ですけれども保証付き融資が一番多い、
イコール保証協会が最大の再建者だというね、
そういった誤解を具体的な数字を使って 解いていったというところですね。
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昨日は木曜日ですね、再建者と保証人では立場が違いますよと、
だから動きが変わるというふうなお話をしましたよね。
もし皆さんの大切な友人がですね、友人の保証人だったら
あなたはどう動きますかというね、
そういった問いかけをしてきたわけですけれども、
今日はこの4日間のすべてのお話が一つの結論に向かって
つながっていくということなんです。
僕がこの4日間でどうしても伝えたかったことというのは
それはめちゃくちゃシンプルで、それは何かというと、
保証協会というのは大弁催をするまでの間は
再建者ではなく公的な保証人であるという、これだけのことなんですよ。
ですがこの理解が現場では本当にないがしろにされていることがあるんです。
金融機関の担当者さんもそうですし、公的な機関の方もですね、
保証協会は再建者だという前提で動いてしまっているということがあるんですよ。
その結果何が起きるかというとですね、困っている社長さんが
保証協会に相談しに来られなくなっちゃうんですね。
どうせ取り立てる側だろうとかというふうに、
そういった誤解から本来であれば相談できるはずの窓口に足を向けられないということ、
これがね、僕27年間保証協会にいましたけれども、
本当に一番悔しいことなんですね。
保証協会というのは、保証している間は保証人なんですよ。
保証人というのはですね、財務者が困った時にどうした?大丈夫か?
というふうに声をかける存在であるべきなんです。
一緒に返せる状態を目指しましょうとか、何かできることないですかとか、
一緒に汗かいていきましょうよという、そういうふうに言える存在であるべきなんです。
ということをきちんと理解していただければなと思うんですが、
こういう話をすると、実は一冊、こういった話をしている本がありまして、
それは何かというと橋本拓則さんという元共同通信の記者の方で、
今はご自身で会社を立ち上げて編集長として日々全国を飛び回っている方なんですけれども、
この橋本拓則さんという方が書かれた金融排除という本があるんですね。
金融排除地銀新金新組が口を閉ざす不都合な真実という、
源頭社新書さんから2018年に出版されている本なんです。
この本を少しご紹介させていただきますと、
担保とか保証とかだけを頼りにした融資判断から排除されてしまう、
そういう中小企業の実態というのが描かれているんです。
それでもお客さんと向き合い続けた金融機関であったりとか、
保証協会の人たちの物語をまとめたというノンフィクションなんですよ。
本当に全国各地で困っている人の隣に立ちたいと思って動いている保証協会の人であったりとか、
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バンカーの人たちがめちゃくちゃ丁寧に記録されているんですよ。
実はこの本の中に青森の話が出てくるんですね。
冒頭は木村きのりさんってご存知ですかね。
奇跡のリンゴって映画にもなりましたけども、
奇跡のリンゴを無農薬で作っていくっていう話があるんですが、
木村きのりさんが実際にあった金融排除の話を書いています。
しばらく後半以降になると、
広崎でクラフトビールの醸造場を立ち上げようとした元アメリカ兵のギャレス・バーンズさんという方の物語が出てくるんです。
ちょっと話の内容を説明しますと、
ギャレスさんってアメリカ軍のコロラド州にあるポートカーソン基地ってそこが出身なんですよ。
青森の三沢基地っていうところがあるんですが、そこに赴任したというのをきっかけに
広崎に定住してクラフトビールの醸造場の創業を目指していたんですね。
当時、これ2016年の話になるんですけども、クラフトビールっていうのは今でこそね、
皆さんが知っているようなクラフトビールという名前が市民権を得ましたけども、
当時はクラフトビールって言っても何?ジビールの延長戦でしょみたいなですね、そういう捉え方であったりとか、
特にこの青森はね、特に広崎はシードル文化なんですね。
シードルって何かっていうとリンゴなんですよ。リンゴのお酒なんですね。
リンゴを発泡して炭酸したお酒のことをシードルって言うんですけども、それがメインでシードル工場というのがたくさんあるんですね。
ただこのクラフトビールっていうのは全然わけがわからないと。
ですから市役所もそうですし、その行政機関ももちろんそうなんですけども、
金融機関もそうですし、全く知らないわけですよ。まして外国人なわけですよね、ギャレスさんが。
だから外国人であることであったりとか、そういったクラフトビールの作り方とかそういうのをやっても絶対流行らないよっていう風なそういう見方をした人とかが、
結局行政機関とか金融機関に排除されてしまっていたわけですよ。
そんな中で、もう今はないんですけどね合併しちゃって、道の銀行さんというところがありまして、そこの担当者さんが向き合いまして、そして保障協会もね、
タッグを組んでこの創業を支援したっていう風な話が書かれているんですね。
実はこの案件で僕も関わっていまして、ちょっとなんですけども、僕もこの本の中に出てくるんですよ。
当時僕は保障協会の現場にいたのではなくて、経営支援課長というところで、現場の経営支援を司る本部にいたんですね。
そこでギャレスさんの事業計画が現場から上がってきて、いろいろ見ていったら、これは面白いなと、絶対に応援したいなという風な気持ちになったんですね。
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広崎、地方から全国とか世界に向けてクラフトビールで発信できるんじゃないかなって僕は思ったんです。
実際このギャレスさんはもう今本当に全国各地でこのギャレスさんのクラフトビール飲めるところはありますし、
世界的にもショーをたくさん取ったりとかしてるんですよ、この方。
僕はそこまで選挙の目標になかったんですけど、でもこれは絶対面白いし、こういうものがどんどん広がっていくとまた文化として成立しますよねというふうに思ったんです。
ですから、創業する前からこのギャレスさんのことを応援して道の銀行さん、道の銀行の担当者の方もおさないさんと言うんですけども、
ちょっとややこしいんですね。だからおさないが2人出てくるんで、ややこしいんですけども、そういう話があってですね、
無事創業して今も元気にクラフトビールの卸しもやってますし、飲食店としてギャレスのアジトっていうところもやってますので、
ぜひ広崎に来たら僕も紹介させていただきたいなというふうに思ってますので、
このギャレスさんのクラフトビールめちゃくちゃ美味しいですしね、お願いしたいなというふうに思うんですけども、
橋本さんがこの取材でこのアンケート取り上げてくださって、本当に書籍に収めていただいた時って僕本当に嬉しかったんですよ。
やっと金融が人を排除しないっていう信念を持って動いた人たちがこうやって記録としてこの本に残されたということが本当に僕はめちゃくちゃ嬉しくて、
全国にはこういった同じ思いを持った保証協会とか金融機関の方々がいらっしゃるっていう、これがこの本の一冊に詰まっていますので、
概要欄にリンクを貼っておきます。アマゾンの方でこちら買えますので、ぜひお読みいただければ。
僕が出てくるのは後半の本当にちょっとしたところですけども、それ以外にも全国各地で思いのあるバンカーさんが動いているということをこの一冊で分かります。
もう一つだけごめんなさい、時間を押して申し訳ないですけども、もう一個だけ説明、この本の中で紹介されているところを紹介したいんですけども、
島根県の信用保証協会の話をさせてください。先ほど僕は大弁債の前は保証人であって、大弁債の後は再建者になるっていう話をしたじゃないですか。
再建者になれば回収の義務が生じるわけですよ。これは事実です。
でも島根県の信用保証協会事例というのは、再建者になった後でも事業者を諦めないっていう姿勢を示してくれているんです。これがすごいんですよ。
この本に登場するのは島根県で食品メーカーを経営していたAさんという方の話なんですが、Aさんは事業が大きく傾いちゃって、金融機関からの融資の返済がままならなくなってしまったと。
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そこで保証協会が大弁債をして、旧証券を持って再建者の立場になったという話なんですね。
普通であればここからは回収の場面なわけですよ。でも島根県の保証協会の担当者さんは違う動きをしたんです。
何をしたかというと、Aさんの工場に足を運んで事業の実態を一から調べ始めたんですよ。
本当にその伝票を一枚一枚確認して、どの商品が利益を生んでいるのかとか、どこにロスがあるのかということを丁寧に洗い出したんです。
そして、この4アイテムを削減して利益率の高い商品を絞り込みましょうという経営改善の提案を保証協会の職員さんがAさんに伝えたんですね。
Aさんの工場には朝4時から夕方5時まで働くAさんの奥様がいたんですよ。
その姿を目の当たりにした担当者さんは絶対諦めちゃいけないというふうに感じたそうなんですね。
この話を読んだ時、僕はこれこそが本当の保証協会の姿なんだなと思いました。
僕はいてもたってもいられず島根の保証協会まで飛んで、実際支援した人にも会ったし、その上司の方にも会いました。
やっぱり熱いんですよ。本当に熱い。
こういう人が全国にいるんだなって、保証協会ってまだまだ知ったものじゃないなって本当にそういうふうに思ったんですね。
代弁罪をして再建者になったとしても、目の前の事業者さんを立ち直らせることが結果として改修にもつながるし、何より地域の雇用を守ることになるんですね。
改修するか切り捨てるかじゃなくて、どうすれば一緒に立ち直れるかということを考えるという、税金使って代弁罪するわけですよ。
だからこそ、その後の事業者支援にも責任を持つという、そういう覚悟のある保証協会職員さんには、全国には確かにいるんです。
今日の放送は中小企業経営者さんとか社員さんだけじゃなくて、もしかしたら全国の信用保証協会で働いている職員の皆さんにも届いているかもしれないので、
もしこの放送をお聞きの信用保証協会の職員の方がいらっしゃれば、ぜひ聞いてほしいことがあるんです。
それは何かというと、皆さんがやっている仕事というのは日本を支える仕事なんですよ。
中小企業の社長さんを支えるだけじゃないんです。
その会社で働いている従業員さんを支えることにもなりますし、従業員さんの家族を支えることにもなるんです。
そして地域の雇用を守ることにもなるんですよ。
一件一件の保証審査、そして一件一件の経営支援、それが積み重なって日本の中小企業の屋台分野を支えているんです。
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ですから毎日の仕事の中で、自分は何をやっているんだろうというふうに感じる瞬間があるかもしれません。
でもそれもそうですし、あとはなかなか思うように動けないこともあると思うんです。
でも本当にどうか諦めないでほしいんですよ。
さっき言ったような仲間がいます。
そして従業者さんに寄り添って一緒に世界どうしたって大丈夫かって一緒に考えようというふうに言い続けることが皆さんの仕事の本質だというふうに僕は思っています。
僕は27年間その思いで仕事をしてきました。
その思いは独立した今でも変わっていませんので、
どうか保守協会の職員の皆さん、この思いを持って仕事に励んでいただければいいんじゃないかなというふうに思います。
今週5日間お聞きいただきましてありがとうございました。
最後は熱くなってしまって、危ない危ないとうるっとしながらお話しさせていただきましたけれども、
最後にもう1回今週の結論をお伝えしたいと思います。
信用保証協会は代弁債をするまでの間再建者ではありません。公的な保証人です。
そして保証人というのは困った人の隣に立ってどうした頑張れって一緒に汗をかこうっていうふうにそういうふうに言える存在であるべきだというふうに僕は思っています。
それが僕の持論であり、27年間仕事をしてきた上での偽りのない思いです。
信用保証協会のことを取り立てやだというふうに思わないでほしいんですよ。
経営者の皆さん、そして金融機関の皆さん、公的機関の皆さん、一緒になって汗を流す仲間だというふうにぜひ捉えてほしいなというふうに思うんです。
経営が苦しい時とか資金売りに悩んでいるときは、本当にぜひ信用保証協会の窓口に相談してみてください。
困った人の隣に立とうとしている人間が必ずいますので、ぜひそういう方がいるということを覚えておいていただければなというふうに思います。
今日の放送を聞いて、もっと深く知りたいなと思ってくださった方に、ぜひノートメンバーシップをご案内させてください。
メンバーシップでは、今週お話しした保証人と再建者の違いというものをさらに深掘りしていきます。
僕が実際に体験したお話なんですよ。保証人と再建者の立場の勘違いから生まれたトラブルというのが本当にこれあるんですよ。
そういった実体験を、なかなかこれ以上言えないんですけども、具体的な事例を交えながらお話ししておりますので、
ぜひノートメンバーシップの方にもお聞きいただければ、より保証協会のことが身近に伝わるんじゃないかなと思っていただけるんじゃないかなというふうに思いますので、
概要欄のリンクを貼っておきますので、そちらからノートピットクルーのメンバーシップです。
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メンバーシップのことを僕ピットクルーと言ってるんですけども、ぜひ概要欄のリンクからピットクルーになっていただければいいなというふうに思っています。
ということで、今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
今週5日間、信用保証協会の本当の話ということでお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
保証協会は再建者じゃなくて公的な保証人だと、そして困った時にどうしたら頑張れというふうな、そういう言える存在であるべきだというふうに、
そして全国にその思いで働いている仲間がいるというこの思いが経営者さんにも保証協会の職員の皆さんにも届いてほしいというふうに思っています。
ということで、今日は保証協会は再建者じゃない、僕が伝えたい役割というテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry, be happy.
それではまた来週この時間に、また、それではまた明日ですね。
それではまた明日この時間にお会いしましょう。
今日も元気にいってらっしゃい。
ノート、メンバーシップで待ってます。