自信の重要性
みなさーん、おはようございまーす。
2026年1月に株式会社アスナロブリッジを設立する予定の中小企業診断士の、オサナイ先生こと、オサナイ和志です。
本日は、2025年10月23日、木曜日でございます。
ここ数日ですね、日本全国的に寒い感じがしておりまして、
私も先週からですね、風邪を引きまして、
ついにですね、もう昨日一昨日から咳が出始めたんで、もう我慢できないということで、
昨日病院に行ってまいりました。早く行けよって話なんですけども、
ついでにね、インフルエンザの予防接種をしようかと思ったら、
さすがに先生にね、いやそれは難しいですねって言われて、当たり前なんでしょうけども、
熱はなかったんで、いけるかなというふうに思ったんですが、
今回は見送りましょうか、みたいな感じでですね、
優しい先生でございまして、僕の家の迎えに住んでいる先生なんですが、
病院はですね、ちょっと離れたところにありまして、そこに行って、
いつも診察を受けているわけでございますけども、
皆さんもね、体調管理いかがでしょうか、
お気をつけてお過ごしいただければなと思います。
急にね、気温が下がっておりますので、どうかお気をつけてお過ごしいただければなと思います。
さて本日のテーマでございますけども、
自信がないと悩んでいませんか?
前向きな自己像を作る簡単な習慣、というテーマでお送りいたします。
中小企業の社長さんであったりとか、現場で頑張る社員の皆さん、
どうせうちなんて、とかね、自分にはそんな能力ないですよ、みたいな、
ついネガティブな言葉がね、口癖になってしまったり、
新しい挑戦のね、前につい死に読みしてしまったりっていうことはありませんでしょうか。
多くの経営者であったりとか、それからビジネスパーソンにとって、
自信を持つこと、つまりですね、自分にはできるとか、
うちの会社なら乗り越えられる、という前向きな自己像を持つことはですね、
非常に大切なことなんですね。
自信があれば、難しい課題にもチャレンジできますし、
万が一失敗してもね、次こそワッと立ち上がれるわけですよ。
壁にぶつかった時もね、お前なら大丈夫だっていう風に、
自分自身を励ますこともできますよね。
では、そうは言ってもですね、なかなか自信が持てないという方も多いかと思います。
僕自身もですね、昔は強い卑怯めっていうんですか、
そういうのを感じて、知っても自信が持てない人間でございました。
今日の放送ではですね、そんな僕がどうやって前向きな自己像を手に入れたのか、
その具体的な経験を交えながら、誰でも今日から実践できる前向きな人になるための
シンプルな習慣について詳しくお話ししていきます。
今日の話を聞けば、きっと自分も変われるかもしれないと、
小さな一歩を踏み出す勇気が湧いてくるはずです。
具体的な習慣
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
西愛高校野球部に書籍を寄贈するプロジェクトでございますけれども、
現在まで集まっている冊数が127冊でございます。
あと33冊、残りあと1週間ちょっとですね、集めたいなという風に思っております。
ぜひ皆さんのご支援をよろしくお願いします。
これまでご支援していただいた方のお名前です。
紙村圭一さん、後藤健太郎さん、奥水梅花さん、黒田浩平さん、三上由貴さん、
宮田ひかるさん、谷畑雅香さん、宮城翔さん、伊藤かな子さん、西田賢二さん、
大中美香さん、奈良浩介さん、堀井誠さん、原道さん、田中雄介さん、松島亮さん、
福田康原さん、山松久美さん、辻浩人さん、小沢幸恵さん、中原和晴さん、
小下賢二さん、本田賢也さんの皆様です。
引き続き皆様からの温かいご支援の方、お待ちしております。
概要欄の方にペースショップのリンクを貼っておきますので、そちらの方からご支援の方よろしくお願いいたします。
ということで、今日のテーマでございますけれども、自信がないと悩んでいませんか?
前向きな自己像を作る簡単な習慣というテーマでございますけれども、
改めてちょっと皆さんにお伺いしたいんですけれども、皆さん自信ってあります?
自信ってありますか?自分には能力があるとか、自分ならきっとやれるっていう
そう心から信じられていますでしょうか?
おそらくですね、最初から自分の能力を信じて疑わないっていう人はむしろ珍しいんじゃないかなというふうに思います。
特に中小企業の社長さんはですね、本当大企業の看板もなくですよ。
日々自分のこの判断一つでですね、会社の運命が決まるわけですから、
もうそれはそれは不安であったりとかプレッシャーの中でね、
本当にこれで合ってるのかなっていう自信を失いそうになる瞬間も多いんじゃないかなというふうに思います。
先ほど僕もお話しましたけれども、僕自身、本当に昔は強いコンプレックスを持っていました。
それはね、やっぱり田舎育ちであることのひけ目っていうんですかね。
やっぱり地元の青森からですね、いろんなところに行くわけですよね。
外に出て、やっぱり周りの人たちと自分をついつい比べては、自分は何も持ってないなとかね。
やっぱりあの人たちすごいなみたいな、勝手に落ち込んで自分から一歩引いてしまうような、そんなところがあったんですよ。
じゃあ、そんな自信のなかった僕がどうやってそれを解消して、今こうしてね、中小企業診断士として
社長さんたちに大丈夫です、やりましょうよっていうふうに元気を届ける立場になれたのかっていう。
それはね、ある時から実は意識的に行動を変えたんですよ。
で、これ具体的に何やったかっていうのがたった2つなんです。たった2つ。
1つ目は、進んで人の前に飛び込んでいくっていうことなんですよ。
自信がないときってですね、つい人を避けて一人で抱え込みがちなんですよね。
でもそれだと何にも変わらないんで、ひけ目を感じていたからこそ、あえて自分からね、挨拶しに行くってこと。
こんにちはみたいな挨拶しに行くとか、自分から会話の輪に入って意見を言うようにしていきました。
それが1個目です。
2つ目は、これが今日一番お伝えしたいとこなんですけども、どんなことに取り組むときも
大丈夫だと、できると、何とかなるよみたいな前向きな言葉を自分に暗示をかけるみたいに使って
前向きな姿勢を望むっていうことなんですね。
これはこの前ですね、昨日一昨日だったかな、若者組の高橋社長、大分県の解体工事の若者組の高橋社長も
スタンドFMで同じようなことを話してたんですけども、自分に自信を持たなきゃいけないんですよ。
これって心からそう思えていたかどうかっていう話じゃなくて、最初に正直不安だなって心配したらどうしようって僕も思ってました。
でも思うのは自由だし、口から出す言葉と人に見せる態度というか行動だけは意識的に前向きなものを選んだんです、僕はね。
例えば、「おさかいさん、これお願いできる?」って言ったら、「はい、大丈夫です。何とかやります。」みたいなね。
いや、この企画ちょっと難しいよな、このプロジェクトちょっと難しいよなって。いや、でもできる。絶対これできるからやってみましょうよみたいな。
こんな感じですよ。そうするとですね、不思議なことが起こるんですよ。
前向きな言葉と前向きな行動を続けているとですね、周りの反応が変わってくるんですよ。
いや、おさかいさんだったら、「おさかい先生、本当にすごくめっちゃくちゃ積極的だよね。」とか、「おさかいさんいるとすごく明るくなるね。」みたいな。
そういうふうに言ってもらえると、少しずつ自分もしてたもんじゃないかなっていうふうに思えてくるんですね。
そして何よりですね、そうやって前向きな姿勢で取り組むと、壁にぶつかっても何とかしようっていうふうに知恵を絞るので、実際にいい結果が出やすくなるんですよ。
いい結果が出れば、それが成功体験となってモチベーションとなって、少しずつ本物の自信が育っていくんですね。
行動と思考の関係
つまり、自信があるから前向きに行動できるんじゃなくて、前向きに行動するから自信が後からついてくる。これが真実なんです。
キングコングの西野明弘さんもおっしゃっている通り、モチベーションなんて最初からないんですよ。
まずは行動、そして自信は後からついてくる。これですね、僕も実際そうやって経験してそう思ってますので。
脳科学的にも、人間の脳は自分の行動と自分の認識、つまり自己像ですね。
これに矛盾があると、その矛盾を解消しようというふうな働きがある方なんですよ。
だから、たとえ心が不安でも行動を自信がある人、つまり前向きな人のように振る舞い続けると、脳が自分はこういう人間なんだっていうふうに認識を行動の方に寄せてきてくれる。
前向きな人という自己像が行動によって上昇されていくんですよ。
ですから、今自信がないっていうふうに悩んでいる社長さん、社員さん、心配しないでください。
まずは形からでいいんです。明日から今日からでもいいんですけど、この放送を聞き終わった瞬間から使う言葉と、そして行動、姿勢ですね。
これをほんの少しだけ前向きなものに変えてみてください。
朝の挨拶をいつもより少しだけ明るくしてみる。
疲れましたねと言いたいのもですね、今日も頑張りましたねっていうふうに言い換えてみるとかね。
難しいですねって言いたいのを、どうやったらできるか考えましょうよって言ってみる。
大丈夫さ、できるさ、なんとかなるよって言うんです。
こういう言葉を使う。僕もいつも言ってるじゃないですか。
Don't worry, be happy わけですよ。
心配するのを楽しくいこうと。これでいいわけですよ。
こういう言葉を意識的に使うことで、皆さんの自己像は必ず変わります。
そして前向きな自己像が出来上がれば、皆さんの周りの現実も必ず良い方向に変わっていきます。
ということで、自信とか自己像というテーマに関連して読んでいただきたい本って何回も紹介してますけども、
改めてもう1回お話しさせていただきます。
嫌われる勇気を僕はぜひ読んでほしい。
アドラー心理学のこの嫌われる勇気は本当に読んでほしいなと思います。
何回もお話ししてますので、お読みになっている方もいるかもしれませんけども。
アルフレッド・アドラーって心理学でいうとフロイトであったりとかユムであったりとか、
こういった方々と並ぶ心理学で巨匠なわけですよね。
勇気の心理学とも言われています。
この嫌われる勇気は鉄人と青年の対話形式で非常に分かりやすく解説した1冊でございますので、
なぜこの本が今日お話しした前向きな自己像を作るというテーマに役立つのかというと、
それは私たちが自信を持てない根本的な原因、
例えば他者からの評価が気になるとか、過去のトラウマ、失敗体験に縛られるとか、
他人と比べて劣等感を抱くといったそういった悩みに対して、
アドラー心理学が明確な処方箋を与えてくれるからなんですね。
特に課題の分離という考え方ですけども、中小企業の経営者の方にこそ知ってほしい内容です。
それは本当にあなたが悩むべきことですか。
他人の評価はあなたの課題ではなく、他人の課題ではないですかということを、
ぜひこの本を読んで考えてみてはいかがかなと思います。
今日、僕がお話ししました、ひっけ目を感じていたけど、あえて人の場に飛び込んだという行動も、
実はアドラーの言う、劣等感をバネにして共同体に貢献する勇気、こういったものに通じます。
自信がないという現状を過去や環境に遷移するのではなく、
今ここから自分の行動と言葉を選ぶことで、未来も自己像も変えていけるんだという強い勇気を燃える一冊でございますので、
まだ読んだことがない方はぜひ手に取ってみてください。
自信を育む行動の変化
概要欄の方にリンクを貼っておきます。
ということで、今日の話をちょっとまとめてみますけども、
今日は自信がないと悩んでいませんかというテーマでございましたけども、
ポイントは以下の通りです。
まず一つ目、自信、すなわち前向きな自己像は挑戦や壁の突破に不可欠だが、
最初から持っている人は少ないということですね。
二つ目、自信がなかったら僕自身も人の輪に飛び込む、前向きな行動と姿勢で臨むという行動を変えることで克服しました。
三つ目、重要なのは自信があるから行動するのではなくて、前向きに行動するから自信が後からついてくるという順番ですね。
四つ目、大丈夫だ、できるだ、なんとかなるよといった前向きな言葉と行動を続けることで、
脳が自分は前向きな人間だというふうに認識を書き換えて自己像が出来上がる。
そして最後五つ目は、まずは形からでOKです。
今日から言葉と姿勢を少しだけ変えてみましょう。
ということで今日も聞いていただきましてありがとうございました。
今日はですね、自信というテーマでお送りしましたが、いかがでしたでしょうか。
僕自身ですね、本当に自信がなくて悩んだ時期が長かったので、ちょっとついあすくね、今日も語ってしまいましたけども、
でも本当にですね、言葉と行動を変えるだけで見える世界もですね、周りの反応も、そして自分の心も変わっていくんです。
ぜひ騙されたと思ってですね、試してみてほしいなというふうに思っております。
今回の放送で、放送の感想であったりとか、そしてこんなテーマ話してほしいなといったリクエストがもしあればですね、
ぜひStandFMへコメントをお寄せください。週末、土曜日、日曜日にですね、コメントを読ませていただきます。
ということで今日は、自信がないと悩んでいませんか。
前向きな自己像を作る簡単な習慣というテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry. Be happy.
それではまた明日この時間にお会いしましょう。
今日も元気にいってらっしゃい。