口コミの科学の紹介
おはようございます。挑戦する経営者のパートナー、中小企業診断士の オサナイ先生こと、オサナイ和志です。
普段はAIを使って経営者さんと作戦会議をしたり、挑戦する人を応援するイベントを開いたりしています。
本日は、2025年の7月の17日、木曜日でございます。 朝のスタートに、皆さんの心にちょっとだけ気づきと元気をお届けしてまいります。
ということで、早速ではございますけど、今日のテーマはこちらです。 口コミの科学。
なぜ、僕が伝えても響かないのに、あの人が伝えると響くのか。 というテーマでお送りいたします。
皆さんの口コミの力ってすごいなって感じたことありますよね。 例えばね、自分がこの商品最高ですよっていう風に熱く語るよりもですね、
その商品を全く知らない、例えば友達だったりとか、全く関係ない人が別の場所で、あの商品すごく良いらしいよっていう風に噂しているのを聞いた時の方が、何かね、説得力あったりしませんか。
実はですね、先日僕が主催する西野昭弘さんの講演会を巡ってですね、まさにこの口コミの凄さっていうのをですね、改めて実感する出来事がありまして、
主催者である僕たちが発信する情報よりも、全く予期せぬ場所から生まれた共感が、いかに人の心を動かすのかっていうことをですね、今日はそんなお話をしていきたいなという風に思っております。
本題に入る前に少しお知らせをさせてください。西野昭弘講演会in青森県弘前市を開催いたします。
ということでございまして、連日お伝えしている通りですが、9月22日月曜日ですね、こちら17時会場、18時開園で弘前市民文化交流館ホールひろろ4階で行います。
弘前駅から徒歩3分ということでございますので、かなり近い、弘前駅からかなり近いということでございますので、ぜひ皆さんお越しいただければなと思います。
昨日おとといですか火曜日にですね、宮崎の方で西野さんの講演会が行われたということでございましたけど、約500名満席ということで、主催の迎え場をおめでとうございます。
それからね、ボラスタでなんかあれですね、今回広崎講演会にボラスタでやっていただいている高橋社長であったりとか、ことけん先輩とかがいらっしゃったと言ってきたということでございまして、
本当にあのかなり盛り上がったと、特に発明美学がこの前日曜日入りましたから、その後の講演会だったということもありましてですね、
まあ盛りに盛り上がって、なんか1時間半どころ2時間ぐらいお話ししたような、そういう話を高橋社長もおっしゃってましたけども、そのぐらい盛り上がる講演会でございます。
本当に勉強になるというかですね、今日の本編の話にもつながるんですけども、目から鱗をですね、お話がどんどん聞けるんじゃないかなというふうに思っておりますので、ぜひね、9月22日月曜日は青森県広崎市の方にお越しください。
それ以外にもですね、西野昭博全国講演会でグーグルで検索していただきますと、たくさんね、講演会の情報が出てまいります。9月だけでも7講演ぐらい入っているのかな。
それ以外にもね、7月まだありますし、8月はですね、ミュージカル煙突町のプペルがございますので、カート神奈川芸術劇場、こちらの方で8月12日にですね、チムニタウン主催の講演会が行われるということでございます。
こちらの方がアーカイブというか、オンライン配信もするということでございましたので、こちらね、僕も楽しみにしているということでございます。
もしね、どんな話をするのかわからないなという方がいらっしゃいましたら、ぜひこの8月12日のね、オンライン配信の方のチケットを購入していただければ、こんな話をするんだなというふうに分かるかと思いますし、
初耳学ね、ぜひTverで今週いっぱいですね、再放送というか配信されておりますので、アーカイブ残っておりますので、ぜひそちらの方をご覧いただければ、
なるほどと、こんな話が聞けるんだと、これを生でね、熱血西野先生の話を聞けるんだと思ったらですね、ぜひね、お越しいただければなと思います。
チケットは自由席3,000円となっても税込み3,000円となっております。PTXので販売しておりますので、ぜひこちらからですね、よろしくお願いいたします。
ということで、今日の本題でございますけども、今日の本題は先ほども申し上げましたとおり、口コミの科学ということでお話しさせていただきたいなと思います。
先日ですね、とある勉強会に参加させていただいたんですね。その中で参加者さんの皆さんが、それぞれ勉強会の中で学んだことをシェアする時間がありまして、
話の流れの中で僕も話した後ですね、宣伝していいよという話を主催者さんからいただいたので、9月22日の西野さんの講演会、広崎で主催するんですっていうお話しさせてもらったんですよ。
そしたらですね、参加者の一人にある農家さんの方がいらっしゃいまして、こうおっしゃってくれたんですよ。
大階さん、その西野さんの講演会にチケット僕買いましたよって言って、僕めちゃくちゃ嬉しくなって、いやありがとうございますって。
ちなみに、なんでその西野さんの講演会に興味持ってくださったんですか?って尋ねたんですよ。そしたらですね、その方の答えがね、僕に非常に興味深いもんだったんですね。
その方は、青森県が実は誇るジュノハートって皆さん聞いたことありますかね。ジュノハートっていう非常に希少価値の高いサクランボを作っている農家さんですね。
サクランボって言えば山形ってイメージがあるじゃないですか。実は今青森でもめちゃくちゃブランドのサクランボ作ってるんですよ。
その中でもトップブランドの青森ハートビートっていうのはですね、今年の初詣って1箱ですよ。1箱15粒入っているんですけども、これ40万円で出されてるんですよ。
サクランボがですよ。サクランボが1粒、15粒40万円、1粒2万7千円ぐらいですか。とんでもないブランドのサクランボなんですよ。
その方がね、1回は完売したジュノハートがもう少しだけ出荷できそうだってなった時に、じゃあどこに売ろっかなーっていうことをたまたまこの前の日曜日に居酒屋さんでどうやろうかなーみたいなことを考えていたそうなんですよ。
そしたらその時たまたまテレビで西野さんがね、初耳学でですよ。流れていたと。番組の中で西野さんがね、
たしか女子高生の方かな。自分で立ち上げたアクセサリーブランドを多くの人に届けたいと。たくさん売るべきか悩んでますっていうふうに相談したんですよ。
そしたら西野さんがね、こんなアドバイスしたんですよ。すぐに大量生産大量販売してダメだと。例えばモナリザは一つしかないから価値があるでしょと。
あえてソールドアウトの状態をスクショして見せるということで、欲しいけど手に入らないっていう希少価値が生まれて、長期的にブランド価値が上がっていくんだっていうふうな話をしたんですよ。
でね、この話を居酒屋さんでですね、さくらんぼ農家さんに聞いたんですよ。そしたらもう頭ガツンと殴られたというような衝撃を受けたそうなんです。
自分がその希少なジュノハートっていうさくらんぼをもっともっと売ろうとしていたと。でも西野さんの言う通り、あえて売り切れの状態を作るということでブランド価値はもっと上がるんじゃないかって。
まさに目から鱗だったって僕に教えてくれたんですよ。でその勢いで西野さんの考え方にすごく感銘を受けたわけですよ。
で、講演会、たぶん調べたんでしょうね。そしたらたまたま広崎で9月22日に講演会があるっていうのがわかって、この人の話もっと直接聞いてみたいって思ってですね。
で広崎講演会にチケットを買ってくださったというわけなんですよ。でね、話はこっからなんです。この一連の話を聞いて僕思ったんですよ。
口コミの力の再認識
僕ら主催者のような、いわば関係者だわけですよね。関係者が近今後の西野昭弘さんが広崎に来てすごい講演会があるんですっていうふうに熱心に伝えることも大事なんですけども、それよりもですね、やっぱこうやってテレビという別の場所でですね、西野さんの考え方に触れて、この人本物だっていうふうに共感してくれた、利害関係のない第三者の方がまだ西野さんを知らない人にですよ。
さらにまたこうやって西野さんってすごい人いるんだよっていうふうに伝えてくれた方が100倍説得力があるじゃないですか。仮にですよ、仮にこの桜んぼ農家さんが今度はね、ご自身の周りの経営者の仲間たちにですね、この前のテレビの西野さんの話すごかったんだよって、だから今度広崎の講演会行ってみようと思うんだっていうふうに、ご自身のリアルな体験として熱量を持って話してくれたとしたらですよ、これはね、僕たちが一生懸命知らしを配ってます。
この知らし配りよりもですね、この農家さんの一言の方がずっと多くの新しいお客さんをですね、講演会に連れてきてくれるんじゃないかなっていうふうに思ったんですね。これこそが僕が今日お伝えしたい口コミの科学なんですよ。その事実にですね、僕は本当に改めて口コミというものの測り知れないパワーっていうのを感じましたね。
やっぱり口コミって馬鹿にしちゃいけませんね。レビューとかあるじゃないですか。参考まではしますけども、でもね、こうやってね、リアルにこういうふうに僕も聞くとですね、口コミすげーなって本当に改めて思ったというところでございます。
はい、この口コミの話とか、ここからですね、人が物を買う心理とか、こういったものに興味を持った方にぜひ読んでいただきたい本があるんですけども、それがですね、影響力の武器、なぜ人は運化されるのかという本なんですね。これは洋書なんですけども、結構600ページくらいあるのかな。分厚い本でなかなか読みづらいと、僕もちゃんと読めないんですけども。
簡単に言うと、この本ですね、社会心理学の世界的な経緯で、ロバート・B・チャルジーニさんという方なんですけども、この方が社会心理学の世界的な経緯の方だそうです。で、人がですね、なんである特定の状況で、いとも簡単にね、イエスって言ってしまうのかっていうその心理的なメカニズムをですね、めちゃくちゃ膨大なその実験とそれから事例で解き明かしたという本なんです。
で、その中にですね、社会的証明の原理っていうのがあるんですけども、これ何かというと、他の多くの人たちが正しいと思っていることは正しいのだろうっていうふうにあるじゃないですか。人が無意識に判断してしまう心理のことをこう言うんですけども、これまさに口コミとかレビューが持つ力の本質なんですよ。
で、今日の話で言うと、例えばね、主催者である僕がですよ、この講演会素晴らしいですよって言うよりも、利害関係者のないね、第三者である農家さんの共感の方が遥かに信頼性が高いということなんですね。だから、なんで人は動かされるのかって、その影響力の秘密を知りたいっていう方はですね、ぜひこの本読んでみてはいかがかなというふうに思います。
ところどころ読んでも、事情代わりにところどころ読んでも、これ面白いと思いますので、今の社会的証明の原理以外もね、例えば変報戦の原理なんですか、働くのかみたいなそういったことも書かれてますんで、ぜひ興味ある方は概要欄にリンク貼っておきます。そちらからね、ポチッとしていただければなというふうに思います。
さあ、それでは今日の話を一言でまとめますと、
サイコムの宣伝とは、自分が語ることではなく、熱狂した第三者が自然と語り出してくれることである。
自分のですね、商品やサービスの価値っていうものを自分が一生懸命語るってこれもちろん大切ですよ。でもそれ以上に大切だと思うのはですね、一人のお客さん、顧客、そして一人のファンが思わず誰かにこう話したくなってしまうような圧倒的な体験だったりと感動、これを提供することなんじゃないかなと思うんですね。
その熱狂とか共感というものが最強の口コミとなって自然と人を惹きつけていくんではないかなと僕は思います。
ですので、皆さんのお仕事で誰かが思わず語りたくなるような物語を生み出しているでしょうか。こういうのね、すごく大事だなと思う。これうまくやっているのはね、僕はAppleだと思うんですね。
Appleの従業員さんというのは、iPhoneとかApple製品にめちゃくちゃ愛があるんですね。その圧倒的な体感とか感動をApple製品にどんどん価値を提供していくっていうそういうことがやっぱりうまいなとAppleうまいなというふうに思うんですね。
こういった小さな築きから大きな一歩が始まっていくんじゃないかなというふうに思います。はい、ということで今日もお聞きいただきましてありがとうございました。
支援プロジェクトの報告
いやー、口コミってほんとすごいですよね。なんかもう皆さんがね、最近誰かのね、口コミで何か買ったりとか、どっか行ったりとかした経験もしあればですね、ぜひスタンドFMのコメント欄の方で教えていただければなというふうに思います。
ということで今日はですね、口コミの科学。なぜ僕が伝えても響かないのに、あの人が伝えると響くのかというテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry, be happy. それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい。
すいません。最後にご報告をさせてください。精鋭高校野球部にみんなで本を届けようというプロジェクトでございますけれども、現在まで集まっている冊数が107冊となりました。
ありがとうございます。本当に皆さんですね、たくさんのご支援をいただきまして本当にありがとうございます。
160冊を目指して今現在107冊ということで残り53冊となりました。
昨日ですね、コミュニケーション改善の黒金バージョンを80冊ご支援いただきました神村圭一さん、神谷さんからね、昨日現物の書籍が届きまして早速ですね、昨日のうちに
精鋭高校原田監督、僕昨日ですね、ちょうど昨日が試合の合間だったものですから、ちょっと練習しているところにですね、原田監督の方にお邪魔しまして、そしてお届けしてきたというところでございまして、いよいよですね、今日この後9時半からですね、
3回戦かな、準優決勝が行われるということでございまして、相手が青森南高校かな、行われるということで本当に僕もね、この後ちょっと応援
しに行ってこようかなというふうに思ってますけど、まあ今日もね、暑くなる予報だということでございますので、ぜひ頑張っていただきたいなというところでございます。
そして、青国野球部にですね、書籍を寄贈していただいた方々のお名前を読み上げさせていただきます。まずは今申し上げましたとおり、コミュニケーション改善80冊をですね、黒金バージョンをご支援いただきました
神谷さん、神村圭一さん、ありがとうございます。本当に無事ですね、届けることができました。
それから、春先ですね、カモファンディングで行いました、クラウドファンディングの方で3冊1セットでご支援いただいた方々のお名前を読み上げさせていただきます。
宮田光さん、谷畑雅門さん、宮城翔さん、伊藤かな子さん、西田健二さん、そして黒田光平さん、三上悠木さんでございます。ありがとうございました。
それからベースショップの方で2冊購入いただいた方のお名前でございます。大中美香さん、ありがとうございます。
そして1冊購入いただいた方のお名前でございます。堀井誠さん、黒田光平さん、黒田光平さんね、クラファンを含めて4冊支援ということでありがとうございます。
原美希さん、田中雄介さん、松島涼さん、福田康原さん、山松久美さん、三上雄貴さん、三上雄貴さんもクラファンと合わせて4冊のご支援でございます。ありがとうございます。
後藤健太郎さん、辻後陣さん、小澤幸恵さんの以上の方々となっております。皆さん本当に熱いご支援いただきましてありがとうございます。
こちらの方でございますが、聖誇野球部にですね、書籍の方を届けましょうということで、カモさんの夢と金が9割ですね、こちらを届けるというプロジェクトになっています。
ごめんなさい、僕ですね金額の間違ってまして、1冊2500円、昨日まで2000円と僕はご話してたんですけど、2500円の誤りでございまして、
1冊2500円で応援する、寄贈していただける権を購入いただきますと、聖愛国語野球部からですね、後ほど読書感想文の方を送らせていただくという、そういう仕組みになってございますので、ぜひ皆さん、残り53冊になりました。何冊でも結構でございます。
ご支援いただければ、僕の方でね、聖愛国語野球部に機能見てお届けしますので、よろしくお願いいたします。