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2025-12-15 13:15

#710 残価設定型住宅ローンは本当にお得?情報の見極め方

国が推進する「残価設定型住宅ローン」。
月々の返済額が抑えられると話題ですが、本当にお得なのでしょうか?
今日は日経新聞の記事を要約し、推進派と反対派の両方の意見をご紹介。
メリットだけでなくデメリットもしっかり解説します。
「国が推進=安心」ではありません。
情報は自分の目で見極める。
経営者に必要な判断力について考えます。
甘い言葉に惑わされない力を身につけましょう!

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ゆうきさんが応援しているスナックCandy青森が開店1周年のタイミングで冷蔵庫が壊れました💦
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サマリー

残価設定型住宅ローンは国土交通省によって普及が進められており、月々の返済を抑えるメリットがあります。しかし、金利負担や利用可能な住宅の制約、維持管理義務などのデメリットも存在するため、情報をしっかり見極める必要があります。この議論においては、推進派と反対派の意見が対立しています。情報を自分で見極め、賢い判断をすることが重要であると強調されています。

残価設定型住宅ローンの紹介
この放送は、1周年を迎えたタイミングで、よりによって冷蔵庫が壊れてしまった青森キャンディーを応援したい、そんな熱い思いを持つ三上悠希さんの提供でお送りいたします。悠希さん、ありがとうございます。
悠希さんが今応援しているのはですね、先月11月でオープン1周年を迎えました スナックキャンディー青森です。
青森で何か新しいことに挑戦したい人が集まる秘密基地のような場所だということで、青森で挑戦する文化を根付かせたいという思いで、
築島光さんがオーナーとなって、青森キャンディーを立ち上げたということでございます。そんな大切な場所であるスナックキャンディー青森なんですけども、オープン1周年を迎えた直後にですね、飲み物を冷やす冷蔵庫が壊れてしまったというところで、この冷蔵庫の修理費用を何とか捻出することによってですね、
三上雄一さんが立ち上がって、全国の皆さんから支援を募りたいという思いで、今回僕の番組のスポンサーになってくださったということでございます。ぜひですね、皆さんこのスナックキャンディー青森の挑戦を応援していただけないかなというふうに思っております。
概要欄にスナックキャンディー青森のベースショップのリンクを貼っておきます。そちらから1周年記念お気持ち支援券をご支援いただければ、オーナーの築島光さんが冷蔵庫の修理代としてですね、大切に使わせていただきますので、皆さんの温かいご支援をどうぞよろしくお願いします。
そして12月28日日曜日の天災万博ですけども、こちら青森チームが集合するということで、僕はちょっと行けないんですけども、青森の皆さんに会いたいという方は、ぜひ12月28日の天災万博にお越しください。ということで、今月のマステリースポンサーさんは三上雄一さんでございました。雄一さんありがとうございます。
皆さんおはようございます。
2026年1月に中小企業専門コンサルタント会社株式会社アスナルブリッジを設立する中小企業診断士の幼井先生こと幼井和志です。本日は2025年の12月の15日月曜日でございます。
12月もあっという間に半分が過ぎたということで、今日でちょうど半分ということで、今年も残りあと15日、16日ですかになったというところでございます。皆さんいかがお過ごしでしょうか。だんだん寒くなってきまして、青森も雪が降って、もうそろそろ寝息かなというふうな感じがしていますので、寒い1日に毎日寒い日が続きますけども、元気になっていきたいなというふうに思います。
ということで今日はですね、残価設定型住宅ローンは本当にお得?情報の見極め方というテーマでお送りいたします。皆さん最近ですね、残価設定型住宅ローンというニュースを見たことはないでしょうか。
これはですね国土交通省が今普及を後押しするというそういったものなんですけど、このニュースは日経新聞にも掲載されたということで、これを見て月々の返済が抑えられるというふうに聞くとですね、本当に魅力的に思えますよね。でもちょっと待ってください、本当にそうなんでしょうか。今日はですね、この話題について情報は自分の目で見極めるという大切さをお伝えしたいなと思います。本題に入る前に少しお知らせをさせてください。
メリットとデメリット
まずは、弘前学院生育高校野球部の原田勝則監督の著書、ビニールハウスから甲子園が読者が選ぶビジネスショーグランプリ2026のマネジメント部門にのみ出されました。
連日お伝えしている通りですけども、グロービス経営大学院と本能予約サイトフライヤーの2社が主催になった読者が選ぶビジネスショーグランプリ2026でございますけども、このグランプリに原田監督のビニールハウスから甲子園がノミネットされたということでございまして、
皆さんこのサイトをご覧いただければ、概要欄の方にリンク貼っておきますので、投票はこちらというボタンがあります。マネジメント部門というところに投票を押していただくと、ビニールハウスから甲子園に原田監督の本を応援することができるということでございますので、ぜひ皆さん1アカウント1投票ということになっていますので、ぜひ応援の方よろしくお願いします。
それからもう1つ、マンスリースポンサー様募集中ということで、来年1月の新年1発目のマンスリースポンサー様を現在募集しております。たった1枠のプレミアムスポンサーワークでございます。新年1発目、心を込めて1分から2分ほどスポンサーコールをさせていただきます。もちろん今月の三上由貴さんのように、静岡県に応援したいとか、そういった誰かの夢を応援したいというね、そういう他社貢献の方も大歓迎でございますので、ぜひこのチャンスをおつかめいただければなと思います。
詳細お申し込みはベースショップの方のリンクを貼っておきます。そちらからよろしくお願いします。それからもう1つ、起業するお供え先生応援する県というものを出しました。こちらですね、来年1月5日月曜日に会社を設立する私、お供えがですね、応援したいという方のためにですね、サイトを立ち上げました。心を込めてね、お礼の連絡をさせていただきたいなというふうに思いますので、ぜひ応援の方よろしくお願いします。
こちらの方も概要欄の方にベースショップのリンク貼っておきますので、ぜひそちらからよろしくお願いいたします。
ということで今日はですね、残価設定型住宅ローンは本当にお得?情報の見極め方というテーマでお送りしたいと思います。
まずですね、ちょっと日経新聞の記事を予約したいんですけども、12月11日ですから先週の木曜日ですね、木曜日の日経新聞の長官にですね、こんな記事が形成されてたんですね。国交省は残価設定型住宅ローンの普及を後押しするというものなんですけども、残価設定型っていうのは何かというと、将来の売却想定額、つまり残価を決めて、その分は返済不要にするという仕組みなんですよ。
借り主は残価を除く分だけを分割して返済していくということなんですけども、これってのスマホの最近よく話題になる1円端末であったりとか、あと車の残価とかね、こういったものに似てる仕組みなんですけども、住宅の場合ですと、借り主が亡くなった時であったりとか、あとは住み換えする時にですね、金融機関がその住宅を売却して残価を回収するといったものなんですね。
金融機関には家屋が老朽化して数十年後の価値が残価を下回るリスクっていうのがあるじゃないですか。ですからそこの部分を住宅金融支援機構の保険によって、回収額が仮に残価を下回っても金融機関の損失を保証できるようにするということなんですね。
国交省は2025年度の補正予算案に14.5億円を計上するということですので、今年度補正予算案に計上するということで、早ければ今年度中に金融機関が新たなローンを提供できるようにするというものなんですね。
こういった記事が出ると、必ず良い悪いというものが出るんですよ。ですから冷静に客観的にまずはこの残価設定額の住宅ローンのメリットとデメリットを両方見ていきたいんですけれども、まずはメリットですけれども、月々の返済額を抑えられますよね。
残価分除いた金額を返済するので毎月の負担が軽くなるというところが一つですね。それから試算価値が下がっても売却の時にはローンが残らないということで、残価での買取が保証されているケースがありますから、そういった意味では売却時にローンが残らないケースが出てくると。
それから住み替えや移住がしやすくなりますよね。ライフステージの変化でありますからそれに柔軟に対応できるということ。これがメリットかなと思います。一方でデメリットとすれば、やっぱり創始払い額これは通常のローンより高くなる可能性があります。金利というのは残価を含む借入額にかかり続けるんですよ。
ですから利息負担が大きくなるわけです。残価後ろの方に残高が残るわけですから、その分金利が多くなるという形になります。それからローン関西後もお金が必要になる可能性があるということで、住み続けるには残価分を払う必要がある可能性が出てくるというところ。
それから利用できる住宅が限られるということで、現時点では長期有料住宅とかに限定されるということです。耐震性とか良い住宅じゃなきゃ限られませんよということです。それから維持管理義務は厳しいということですね。残価を保証してもらうために定期的なメンテナンスが必要だということなんです。
注意点
こういった話でメリットデメリット両方出てくると、当然この意見がいろいろ出てくるわけですよ。推進派の方々は言ってるんですけども、月々の負担が減って高性能の家に住めるとか、住み替えの選択肢が増えるとか、不動産投資への影響が限定的ですといった推進派の意見はあります。
一方で反対派の意見とすれば、実質的に賃貸よりも条件が悪いよねとか、35年後の日本の住宅市場を誰が予測できるのかといったところであったりとか、あとは残価破産が促進する可能性があるんじゃないとかですね。そういった厳しい指摘っていうのはあって、特に厳しい指摘がですね、サブプライムローンって皆さんご存知ですか?
2008年のリーマンショックを引き起こした仕組みなんですけど、あれと本質的に同じことをやろうとしてるんじゃないのっていうふうな意見があったんですね。じゃあ、おさなりお前の意見はどうなんだということなんですけども、結論を言います。僕はですね、誰にでもお勧めできる仕組みではないというふうに思っています。
確かにね、月々の返済額が抑えられるかもしれませんけども、でもですね、創始払い額は結果的に増える可能性が高いわけですよ。さっきも言ったように残価設定型、残りの部分に残高が残るわけですから、そこにかかる利息はずっと払い続けなきゃいけないということなんで、創始払い額は増える可能性が高いんですね。
ですから、さっきも言いましたけども、35年後の住宅市場なんて誰も予測できるわけないんで、ここが不確実性があるよというところ。そして日本は人口減少なわけです。そして空き家増加というそういった構造的な問題を抱えているわけですね。こういった前提を理解した上で、それでも自分には合っていると。さっき言ったような条件ね。合っているという方であれば、これはそういう判断ができる人だけが使う仕組みなんじゃないかなというふうに思います。
例えば、相続がいない方であったりとか、将来的に必ず住み換える予定がある方であったりとか、一生その家に住むつもりがない方とか、こういった方には選択肢の一つになるかもしれないなと。でも、月々の支払いが安いからということだけで、そういうだけで飛びつくのは僕は危険かなというふうに思います。
ここまで聞いてみなさんどう思いましたか?どっちが良い悪いという話は僕がしたいわけじゃなくて、今日僕がお伝えしたいのは、情報は自分の目で見極めるということなんですよ。国が推進しているから安心だというふうにそこで思考停止してはいけないと思うんですね。専門家が言っているから正しいとか鵜呑みにしてはいけないということ。大切なのは賛成派と反対派、両方の意見を聞いて自分で考えることだということなんですね。
ですから、僕の場合はさっき言ったように誰にでもお勧めできる仕組みではないということで、理由はさっき言った通りです。中小企業の経営者の皆さんにも僕は言いたいんですけども、ビジネスの世界でも同じじゃないですか。儲かりますよという話には必ずリスクがあるわけですよ。甘い言葉に惑わされないでやっぱり数字をしっかり見る。
いくらかかるのか、費用対効果いくらなのか、リスクは何なのか、現実戦略はあるのかといったこういったことを見極める力こそが経営者に求められる判断力なんじゃないかなと思います。この住宅ローンという数千万の借金を背負うという決断もまさに僕は一家の経営判断のものではないかなと思います。これができる経営者こそが会社を守ってそして成長させることができるんじゃないかなというふうに僕はそういうふうに思いました。
ということで今日も聞いただきましてありがとうございました。情報が溢れる時代だからこそ自分の頭で考えることが本当に大切かなと思います。甘い言葉に惑わされないで数字を見てそしてリスクを理解して冷静に判断する。
これはビジネスでも住宅ローンでも人生のあらゆる場面でも必要な力です。ということで今日は残価設定型住宅ローンは本当にお得?情報の見極め方というテーマでお送りいたしました。
挑戦が人生だ。Don't worry, be happy!それではまた明日この時間にお会いしましょう。今日も元気にいってらっしゃい。
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