00:05
おはようございます。挑戦する経営者のパートナー、中小企業診断士のオサナイ先生こと、オサナイ和志です。
普段は、AIを使って経営者さんと作戦会議をしたり、挑戦する人を応援するイベントを開いたりしています。
本日は、2025年の6月24日、火曜日でございます。朝のスタートに、皆さんの心にちょっとだけ、気づきと元気をお届けしたいと思います。
本題に入る前に、少しお知らせをさせてください。西脇広公演会 in 青森県、弘前市が開催されます。
ということで、今年の9月22日、月曜日でございますけれども、次の日が休みということで、祝前日になりますが、
弘前市民文化交流館ホールで行います。場所は、弘前駅から徒歩3分、商業施設広野4階にございます。
会場が17時から、開演が18時からとなっております。チケット法は自由席3000円で、昨日、おとといからPGXで販売しておりますので、ぜひこちらの方よろしくお願いします。
お席がどんどん売れてきておりますので、絶対見たいという方、特に地元の弘前の方、青森の方、
西野さんが来る機会もなかなかないと思いますので、ぜひこの機会をお見逃しなくということで、よろしくお願いします。
あわせて、ボラスタ参加券の方も販売しておりますので、概要欄のほうにリンク貼っておきますので、ぜひよろしくお願いいたします。
ということで、今日の本題に入っていきたいと思います。今日の本題はこちらです。
住む場所を奪われる恐怖
気づけば住む家がない。変われる日本の知られざる恐怖。
ということでお送りいたします。皆さん、先日テレビで報道されていました、東京の板橋区のマンションの話ってご覧になりましたかね。
30年間、家賃が変わらなかったマンションの所有者が、ある日突然、中国の投資会社に変わったと。
そして、住民に突きつけられたのは、家賃を2.5倍、19万円にしますという、あまりにも一方的な通告だったんですね。
この話、東京のマンションで起きた、自分とは関係ない他人事だと思いませんか。
僕も一瞬、うん?と思ったんですけど、いやいや、これはですね、私たちのすぐ足元で、実は静かに、しかし確実に進行している、ある大きな問題のほんの始まりに過ぎないのかもしれません。
今日の放送ではですね、この一つのニュースから、僕がずっと懸念している、変われる日本っていう現実、そしてその先に待っているかもしれない、知られざる恐怖について、皆さんと一緒に考えていきたいなと思います。
板橋区のマンションのケースでは、家賃の値上げだけじゃなくて、無届けの民泊が横行したりとか、エレベーターが止められたりとかして、住民の皆さんが本当に辛い思いをされていたんですね。
70代だったかな、女性が非常階段で7階まで上り降りする姿って、あれは本当に見ていてちょっと胸が痛んだんですけども。
で、この話って東京の特定のマンションだけの話じゃないんですよっていろいろで、僕この後ネットで調べたんですけども、北海道の例えば水源地だったりとかね、毎回話したかな、二世甲であったりとか水源地だったりとか、
あと京都の歴史ある町屋さんだとか、沖縄のリゾート地とかね、次々と外国資本に買われているっていう記事がたくさん出てくるんですよ。
なんでこんなことが起きているのかっていうことなんですけども、海外の投資家から見ればですね、今の日本っていうのはめちゃくちゃ北海道区なんですよね。
長引くデフレとそれから円安で、日本の土地っていうの、土地とか不動産とかはそうなんですけども、国際的に見るとめちゃくちゃ安いんです。
しかも政治もね、日本って安定してるじゃないですか。他の外国と比べるとね。投資の、だから投資対象としてはめちゃくちゃ魅力的に映っているということなんです。
ではこれがですね、僕たち日本人にとってどういう恐怖につながるのかということを、僕はね、今日ちょっと大きく2つの問題があるというふうに考えてるんで、ちょっとそれをお話ししたいんですけども、
一つは文字通りもうすぐ家がなくなるという恐怖ですよ。世界中のマネーがですね、日本の不動産市場に流れ込むことで、
地下であったりとか家賃が、僕たちの給料の上昇ベースとは不釣り合いなレベルで高騰していきます。その結果、普通の日本人が日本の土地や家を持てなくなって住む場所を追われるという現実がすぐそこまで来ています。
地域の未来と投資家の影響
板橋くん70代の夫婦がどこも貸してくれないと嘆いていた言葉がそれを象徴しているんですね。それからもう一つが地域の未来を自分たちで決めれなくなるっていう恐怖なんですよ。
本来、町づくりというのはそこに住む住民がですね、主役のはずなわけですよ。でも土地とか建物の所有者が地域に何の関係もないその海外の投資家ばかりになったらどうなると思います?
きっと彼らはその投資効率を最優先しているはずなんですよ。そうすると地域の景観であったりとか、あと長年生まれてきたコミュニティの繋がりだとか、それから住民の暮らしの安定といったものも彼らは二の次に三の次になりかねないわけですよ。
だから板橋区のマンションで住民の生活を全く帰りみずに突然家賃2.5倍にしたりとか、エレベーターを止めたりしたのがまさにその例だと思うんですね。
こうしたことが積み重なってくると僕たちがこうあって欲しいっていう風に願う街の姿と実際の街の姿っていうのがどんどんどんどん駆け離れていってしまうわけですよ。
気づいた時には自分たちの街の未来を自分たちで決められなくなっているっていうこれこそが僕が懸念する実行支配の入り口じゃないかなというふうに思うんですね。
例えばなんですけども中国だってのは土地を買ったとしても70年間は70年経ったら国に返しなさいっていう風なルールがあったりするんですね。
そうすると中国人は日本に来ると日本を1回買うとその次に手放すまではずっと自分のものになるわけですよ。
日本人もそれが当たり前だと思ってるじゃないですか。でも中国人から見ると70年後に返さなくていいんだったらずっと持っているんだったらしかも安いしじゃあ買っちゃおうかなみたいになるわけですよね。
そういうことが今起きているということをですね非常に僕は懸念しているというところでございます。
これ本当に隣の海岸の火事じゃないんですよね今起きていることって。
都会で起きていることであったりとか観光地で起きていることってうちらみたいに僕ら僕のような田舎にはまだまだ先のことなのかなと思っていたらですね意外と近くにあったりとかしますのでそういうことが危機があったりとかしますので
ぜひ皆さんもちょっとその今日のお話聞いて立ち止まっていただければなというふうに思います。
今日紹介する本ですけども今日の話でなんで日本はこんなお買い得な状況になってしまったんだろうっていうその根本的な原因にもし興味を持った方ぜひ読んでいただきたい一冊がございます。
それはですね安い日本価格が示す停滞っていう本なんですね。この本の中ではなんで日本の不動産とか資産がですね外国から見てお買い得になってしまったのかっていうその理由を価格という視点から解き明かしているんですけども
これ外国人がね決してお金持ちになったからないんですよ。日本のお給料がここの30年間ほとんど上がってないからであって世界が成長する中で日本だけが停滞してしまったからなわけですよ。そういったものを数々のデータと一緒に示してくれます。
日本の価値とその経済原理
ですから今日の板橋くんのマンションの問題もね元をたどればこの安い日本という大きな構造に行き着くんじゃないかなとでなんでね僕たちの身の回りでこういうことが起きているのかっていうねその本質を理解するために僕はいい一冊じゃないかなというふうに
思っております。興味ある方はぜひ概要欄にリンク貼っておきますのでそちらからご購入ください。ということで今日の話を一言でまとめますと
外国から見た日本の価値を正しく認識し自分たちの資産をどう守り育てるかを考えるのが未来への第一歩になる
この問題って外国人が悪いっていうような単純な話じゃないんですね 国際的なその市場の中で安いっていうふうに見なされた国の資産が買われていくのはある意味僕は
自然な経済原理だと思っています ですから問われているのは我々自身なんですね
この国の価値をそして我々自身のですね価値をどう高めていくのか そしてどうやって大切なものを守っていくのかっていうそのことをですね一人一人がやっぱり
真剣に考える時期に来ているんじゃないかなというふうに思います 小さな気づきから大きな一歩が始まるというふうに僕は思ってます
ということで今日もお話を聞いていただきましてありがとうございました 少し大きなそして重たいテーマでお話しさせていただきましたけれども
この問題を他人事だと思わずに皆さん今日の話を聞いてどんなことを感じましたか ぜひstandFMのコメントで皆さんの考えをお聞かせいただければ嬉しいです
ということで今日は気づけば住む家がない 変われる日本の知られざる恐怖というテーマでお送りいたしました
朝鮮が人生だ don't worry be happy それではまた明日この時間にお会いしましょう
今日も元気にいってらっしゃい すいません最後にご報告でございます
西英高校野球部に書籍を移送する件でございますけれどもおかげさまで 26冊の支援が集まっておりますありがとうございます
全部でね160冊を支援するということでございますので残り134冊という風になっております 支援していただいた皆様本当ありがとうございます
引き続きですねペースショップの方で販売しております概要欄のリンクからですね ペースショップの方に行けますのでぜひよろしくお願い致します