1. 働くメンタルをとり戻す精神分析的ポッドキャスト
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2024-06-24 33:18

組織からロードマップを要求されたら?【1005】

Xからの質問にお答えしました。
00:05
おはようございます。
働く人に送る精神分析チャット、第1005回になります。
今はですね、6月23日、日曜日、21時34分。
先ほどタスクシュート手帳術の回、第2回から返ってきたところです。
今日は、珍しくXでご質問をいただいたので、これにお答えしようと思っております。
もしですね、この番組なんて山のように疑問点は湧くようなことを喋っていますから、
疑問などがあったら、いくらでもお寄せいただいて全くOKなんですけど、
何しろ意外と千何回もやってみて、感想など、質問などをいただいたことは10回もないんですよ。
0.1%を切るといった状況なので、今ならばですね、もし何かあればですけどね、
このように即座にお答えできるという感じでありますので、
ただ、お答えしたからといって、それに非常に納得がいくぞという保証の限りでは全くございませんが、
お答えは今ならできます。
ということで、あとですね、この話は全然デタラメだみたいな話は、
いくらでもお寄せいただいて全く結構なんですが、
もともとそう言ってますから、あんまりね、それほど違反されたからといって改めたりすることは、
その辺はご期待に添えかねるかなと思っております。
じゃあ、これはうきすぎさんという方で、
これちょうど11時間前にいただいた質問なんですけど、
うきすぎ0028さんからお寄せいただきまして、ちょっと読みますね。
以前明るい未来計画を逆算で立てる、期待付きの目標、目的をクリアにすることに対して、
未来予測はそもそもできない、楽しむ範囲が狭まるといった内容があったかと思います。
ありそうなんですけど、全然覚えてないですよ。
私はほとんどね、このポッドキャストでしゃべったことって、
もう2日後にはほぼ完璧に忘れてしまうんですね。
私は過去ログというのも、今はタスクシュートを使っている関係上、
残ってくるんだけど、見返すことは全くなくなっておりますから、
もう2日前より以前のことは、言われて思い出すことがあってもですね、
ものすごい勢いで全部忘れてしまいますので、覚えてないわけですね。
03:05
だからそれちょっと言いそうだな、このようなことはとは思いますけどね。
だから言ったんでしょう。
私自身、自分の未来における成長や部下の仕事ぶりへの過度な期待を作り出しては、
現実との差に常にイライラしてしまう経験があります。
しかし、組織のリーダーとして仕事をする場合など、
ある程度明るい目標や目的、そこに向かうロードマップらしきものを、
たとえそれがイリュージョンでも、
用意して自分や仲間をこぶせざるを得ないように感じてしまいます。
これは全然何も問題ないと思いますけどね。
未来の期待感を持たずにやるという場合は、
ゴールや成果を意識せず、
常に今ここで打ち込める何かを積み上げていくってことなんでしょうか。
そもそも仕事や人生で何かを達成する必要があるのかという話もあるかと思いますが、
このようなある種のゲームの中での、
価値を狙わないといけない状況下における期待との付き合い方、
他者との目的、計画の共有について、
椿さんのお考えを伺いたいです。
番組の都合はあると思いますが、お答えいただきますと幸いです。
番組の都合は今申し上げた通り全くありません。
明日以降何を喋るかも一回も決めたケースがなくて、
しかもこれもそうなんだけど、
そうすれば質問があったから答えようみたいなのをさっき思いついたわけで、
番組の都合とかは一切ありません。
で、いうのが一つの答えになっているかと思うんですね。
つまりこれは、ある種のゲームの中で価値を狙ってないからこれで済むんですよ。
でもある種のゲームの中で価値を狙う、
しかもそれが会社組織の中で、
椿さんによってそういう価値を狙うゲームなんだということであれば、
もうこれはそうするしかないと私は思いますね。
これを佐々木がこう言ってるからどうこうとかって言うのって、
多分全く通らないと思うんですよね。
現実原則ですよ、これは。
この番組で言う言葉を使うなら。
現実原則がこうである以上、仕方がないと思うんですよね。
だから未来なのかわかりませんが、
ロードマップらしきものをそれがイリュージョンでも用意しなければならないと、
それが現実でありますということであればね、用意してください。
他にもどうしようもないじゃないですか。
会社帰るしかなくなりますからね。
それは私には、現実的ではそれこそ多分ないと思うんですよ。
未来の期待感を持たずにやるという場合の話だけ、
つまりこういうロードマップを書こうと書く前と、
それをやるというのがどういうふうになっていくのかといった話だけちょっと付け加えておきます。
これは私がつまりどうやってるかって話になっていくわけですが、
06:01
期待感は一切持ってないです、私はね。
期待感というより期待ですね。
これは書き上げ塾でおなじみの性感的化なんですけど、
感は取りましょう。
期待と期待感の違いがわけわかんなくなっちゃいますから、
不安と不安感みたいなもんなんですよ。
いつしかこの二字熟語の感情形に三文字熟語化をするというね、
これは性感的化の化ですが、
三文字熟語にするのは話がわかりにくくなるだけのような気がするので、
私はやめた方がいいと思います。
未来への期待ですよね、これはね。
期待を持たずにやるとどういうことなのかという話ですね。
期待を持たずにやるというのはですね、
一見すごく変に聞こえるかもしれないんですが、
私はよくよく振り返ってみるとですね、
多くの人は期待を持たずにやるというのは別に珍しくもなんともないと思うんですね。
例えば、むしろ期待を持ってやる方がよっこと難しくなるケースって多いんですよ。
よく最近3ヶ月チャレンジなどで話題になっている寝るってことですね。
これはもう始めればキリがないぐらい実は話できてしまうんですけれども、
非常にシンプルなところでですね、
一つだけ結論が確実にあるのは、
明日のために、明日の乗みたいですけど、
明日のために睡眠を取るという考え方を取っている人ほど、
寝るのが難しい、寝つくのに苦労されているっていう現象は、
まあこれは因果律まではいかないにしても相関関係は取れる気がします。
つまり私は寝るときに、
いや明日のために早く寝て疲れとっておかないとと思わないんですよ。
思ったことがほぼないんですね。
で寝られるんです。
寝るってのは目的を持ってないんですよ、あんまり。
で、もちろん結果としてね、寝れば疲れが取れますよね。
それはそうです。
心拍数も落ちるし、心拍数落ちるんですよ。
7割減ぐらいになります。
7割減じゃないな、3割減で7割ぐらいになります。
だから私は心拍数が65ぐらいなんだけど、
48くになるんですよ。
お酒入れなければね。
で、これは、
でもじゃあ心拍数落とすぞって思って寝るわけではないんですよ。
で、明日早いから早く寝なくちゃと必ずしも私は思ってないんですよ。
眠くなったら寝るんですよ。
それ以上シンプルにはできないじゃないですか。
眠くなったら寝る。
で、明日のこと考えてないんですよ私は。
そもそも最近、明日のリストとかって全然作らずに寝て、
起きてから勝手にタスク集とか作ってくるリストに沿って動いてるだけなんで、
何にも明日以降のことは考えてないんですね。
で、これは習慣に近いんですよ。
09:00
訓練すらいらないんですね。
こうすればこうなるんですよ。
ただこうすることによって、
お前準備ちゃんとやれてないなと言われることはしばしばあります。
これを気にしないことなんですよ。
私は昔これを非常に気にしてたから準備してたんだけど、
言われても別に何にも問題ないんだというふうに確信できればですね、
言われることは全く気にならなくなっていくんですね、人間って。
あの、あれですよ。
こういう気持ちを補強するために、
フラゾノケイゾーさんのグッドバイブス聞いたり、
水木しげるの本読んだり、水木しげるとかほんとすごいですよ。
あの人は尋常じゃないなという、
ちょっと頭おかしいと当時思われてたんじゃないかと思うんですけど、
漫画にあるんですよ。
戦場に行ってラバウルですよね。
ほぼ全滅してるんですけど、でも彼死んでないんでね。
玉砕しろって命令が来たから、
コブラの卵を食べようとしたら、
上官に怒られたと。
コブラの卵を食って、
腹下して死んじまうぞみたいなことを言われたときに言い返すんですね。
だって玉砕するのにそんな心配してもしょうがないじゃんっていうような言い返し方。
そんなこと言い返さないですよ、多分、あの時代には。
でも彼はそういうことを言っちゃう人なんですよね。
まあそういうことなんですよ。
そういうふうに後先のことを一番考えてなさそうな人が生き残ってるわけですよ。
あんなシビアな状況で。
私こういうことは、
だから彼を参考にしましょうとまでは言わないけれども、
明日のことを考えた方が、
より安心・安全・平和に生きられるかどうか、
すごい疑わしいという実例は、
かなりこと書かないと思うんですね。
で、私はどっちみちあんまり変わらないだとは思ってるんですよ。
私昔すっごい心配してたけど、
その分安心・安全・平和で生きてなかったから、
極力考えない。
水木しげるさんほどは無理だけど、
そんなコブラの卵とか食べちゃう人にはなれませんけどね。
でも、彼長生きしてるじゃないですか。
手塚治よりも、藤子不二夫よりもね。
そういうことってあるんだということだけは忘れないほうがいいと思うんですね。
私は人間毒とか受けちゃう人間ですからね。
イカメラも飲んじゃいますから、
やっぱコブラの卵食えねぇなって思いますけど、
でも、水木しげるが長生きしてるっていうのは事実なんですよ。
そういう確率低いだろうと言われればそうなんだけど、
でもラバウルで生き返ってきた人ほとんどいないっていうのを忘れちゃいけないと思うんですよね。
やっぱり、そういうのって分かんないんじゃないですか。
だから、先々のことを考えるということがですね、
例えばここにあるように、ここにあるんですよ。
木杉さんの文章もね。
ある程度明るい目標や目的、そこに向かうロードマップをね、
12:03
たとえイリュージョンでも用意しておけば、
自分や仲間をコブせざるを得ないって書かれてるんですけど、
コブできるんだらいいと思います。
でも私はこのイリュージョンが自分をコブできるかどうかっていうのが結構微妙だと思うんですよね。
たとえイリュージョンだとわかってて、
コブできるかなっていうのが内心、相当自分は疑っています。
もともと私はそういうのがただ好きじゃない方ですから、はっきり言って。
受験時代も逆算、受験って逆算効果あるんですよ。
はっきりとある程度形が決まってるんで。
でも私は受験時代すら、受験はうまくやってますけど、中学といい大学といい、
いずれも逆算はしてないんですよ。
だから向き不向きはあると思うんですよね。
コブだけが目的で、果たしてイリュージョンだとわかってて有効かなと。
部活の人とか仲間の人には有効かもしれない。
だから彼らをコブするためにやるっていうのはよきすぎさんの場合はありだと思うんですけど、
ご自分がそれでコブされるかなっていうのが一つ私の疑問としなくもないところではありますね。
だから未来の期待を持たずにやっても、
未来の期待を持たずにやるとやる気が全くなくなるんだけど、
期待を持ってやればやる気満々になれますっていうんであればそうした方がいいと思います。
ただしさっき言ったような話はご自分の感覚の中にもし残っていらっしゃるなら、
少し健闘の余地があります。
つまり明日元気になるために今日早く寝るぞって思って寝つきが悪くなるとかね、
そういうことが全く起きないならばそうしたらいいと思うんですよ。
だってどうせ寝られればいいわけですからね、究極的には。
ただ私はそうじゃないケースをしばしば見てきて、
自分は昔から明日のために寝るってことはしたことがなかったんですよ。
眠くなったら寝る派なんですね。
寝る派って別に派閥はないんだけど、
眠くなって寝るだけなんで、
ここに何かを持ってくるってのは私は外視で有効じゃないなっていうのは昔から思うんです。
何々のために何々をするっていうのは、
倉園さんがGood Vibesで非常に鮮明に示してくださったように考えたことほど、
鮮明に考えたことはないんですけど、
それは何でかっていうと、
僕は何々のために何々をするっていうのが信用できなかったからなんですよ。
昔からね。
なんかこうしっくりこないんですよ。
最近あんまり言ってないんですけど、
これはたぶんうちが手が当たったことには大いに関係があります。
仏教って因果律すごい信じてないんで。
因果って言葉は仏教から来てるんだけど、
仏教って因果律結構信じてないんですよね。
だって一切は空なんで。
一切が空なのに因果律っておかしいじゃないですか。
何とかをこうすればこうなるっていうのを信じるっていうほど、
厳正利益的な宗教じゃないんであれはね。
15:01
だからたぶん私はそういうのばっかり聞かせてきたから、
信じられなかったんだと思うんですよ。
こうすればこうやって幸せになるとかいうのが、
いかにもうさく聞こえてしまうというところがありまして、
だからそこに向かうロードマップってものを頭から信じてない人間が、
ロードマップだけでは好物されないんですね。
だから昔からそれをやったことがないんですね。
だからこの人間の言うことをですね、
そのまんま会社に持ち込もうとしてもそれは無理だと思います。
だって私会社を仮に作ってもそういうロードマップ絶対作りませんから。
ということは作ってる会社にお勤めだということは、
トップの人は僕みたいな人間では絶対ないってことなんですよ。
そちらにお勤めなのに、
私の話をそこに応用しようとされてもですね、
たぶんギクシャクしますよね。
僕は思うんですけれどもね。
だからこれを聞いちゃってるんで、
もうしょうがないと思っていただくより、
僕はそこで会社を改革するとか転職するっていうのを
お勧めしたいとは全く思いませんから。
私だったら会社のやり方に沿っておきますよね。
ロードマップらしきものに、
たとえそれをイリュージョンでも用意します。
ただし自分はそれでは何にも酷くされる気がしないっていうことと、
今回ね、
To-Doリストは捨てていいっていう本の中で書いたことなんだけど、
このロードマップを作ってしまって、
しかも信じてない場合、
どうしていけばいいんだって話なんですよね。
残るのは多分。
これをもしゆきすぎさんが私の話を受け入れられてしまった場合、
これでは鼓舞できなくなる。
仲間は鼓舞してますって。
その状況でどうしたらいいのか。
私は原則的にするっていうのが、
今私の結論なんです。
つまり、僕の場合はそのロードマップって本なんですよ。
で、はっきりと書いたんです。
編集さんだって読むものにはっきり書いたんです。
この締め切りを守れる気が全くしない。
でも、私は守ろうという気は基本ないけれども、
最速は出す。
つまり、スピードを最優先して書きますよ。
自分の中で質的に納得がいくレベルであれば、
あとはその最速。
だから書くタイミングさえあればいつでも一日の中で書く。
だけど、締め切りのことは基本的に考慮から外す。
実際、私はこの日が締め切りだなどと、
パレンダには置きませんでしたし、
それこそタスクシュートにもそんなことは書きませんでしたし、
ただ、原稿を書くというリピートタスクはセットしたし、
これに対して最善は尽くします。
そういうふうに言ったし、本の中でも書きました。
だから、4月30日時目にされてたんですね。
でも私は4月30日を守ろうという気は頭からなかった。
なかったけれども、最善は尽くしますと。
18:02
だから一番早く上がる日に上げますと、そういうことにしました。
それでは社会では通らないってよく言われるんだけど、
私は通すよって言ったわけですよ。
社会では通るか通らないかは知らん。
けれども、あなたのために最善は尽くしますと。
ただし、4月30日に守る、締め切り通りに書ける気は一切しませんと。
実際、全然足りないと思ったんで、
この3倍あってどうかなぐらいな感じだと思ってたんで。
だから1日に3倍の量を書こうという気は持ってたし、
ただそうすると、書き明け塾でやってるようにはやれないんですよ。
やれなくなるんだけど、でも最善は尽くします。
そういうふうに言いました。
だからそこに向かうロードマップらしきものを持たなかったということですよ。
それがイリュージョンであると思うならば、
余計そんなものは持ちたくなかったということ。
未来に対する期待も一切なし。
だからこの本を作るのが早くなれば、
だいたい早くなれば売れるなどという事実はないんですよ。
なんで出版社の方はああまで日付日付言うのかわからないんですけれども、
昔は早く出すっていうことに大きな意味があったと思うんですけど、
今は僕はあんまりないと思うんですよね。
2ヶ月遅くなった方がむしろいいことだっていっぱいあるんじゃないかと思うんですよ。
タイミング大事なんて。
でも早く出したがるんだよなっていうのが不思議ではある。
不思議ではあるけども、それは彼らの事情であり、私の事情ではありませんから。
私は別に早く出したいわけじゃないんで。
本当は私が早く出したい理由の方があるんですよ。
私は印税をもらえるかどうか大きな問題なんで。
編集さんはサラリーなので、本当のところノルマがあるってことなんだと思うんですけれども、
私はそのノルマにああまでこだわられるのってどうなんだろうとは思うんだけれども、
それは僕が勝手に思っていることでありますから、
向こう様の事情がそうであるならば、そこに逆らう気はない。
ただし間に合わせる気もないっていうのが私の基本姿勢だったわけです。
別に喧嘩したいわけではないんでね。
ぜひやってくれって言うならばやります。
だけど守れるとは思ってないからこれは約束できませんよという話はしておいたわけです。
この話ずっと聞いててもね、この話の繰り返しになってしまうのでしょうがないんですけれども、
間に合ったんですよ。3倍以上のペースになったんですよ。で、間に合ったわけですね。
間に合うことがいいことだったとは私は思わなかったんですよ。
質的には結局いくらかは犠牲になっているし、
しかも早く出ることに意味を僕は認められないので、
間に合ったというのは結果として間に合ったんで先方は安心されたと思うんですけれども、
私はこれがいいことだったとは思わなかったですね。
21:01
ただし、間に合いました。で、なんで間に合ったのかという話は、
そのうちセミナーとかでしたり、本書いたりしたいなと思うんですけど、
ここに皆様にお伝えしたいことはあるんですね。
つまり、まず自分を交付しなかった。
これは最大級にありました。約算も一切しなかった。
1日分もしてません。
毎日何章書くとか、何節書くとか、何文字書くというのを
算出どころか返答すらしませんでした。
だから今日は何文字書いたなという、そういう認識すらなかったんですよ。
完全にある意味目隠し状態でやっている。
とにかく書ける分だけ最大量書こうと。
そしてとにかく何かを期待せずに書こうと。
つまり、今ここに打ち込む。
それによって何かを積み上げていくということではないと僕は思うんですよね。
積み上がるのは結果なんですよ。
こういうことをいくら申し上げても意味ない感じがしはするんですね。
これはもう体験していただくより他ない。
体験が怖いっておっしゃる間は、体験なかなかできないと思います。
だって、逆算しないと怖いというのに、逆算せずにいきましょうっていうのって、
そこが最終じゃないですか。
これ以上言えることはもはやないわけですよ。
それでは通用しないとか、それでは怒られるとか、
怒られるのは僕は怒られとけばいいと思うんだけど、
怒られるとか、干されるとか、転落するとか、仕事がなくなるとか、
お先真っ暗だとか、いくらでも言われても、いくら言われてもですね、
これに対して言えることっていうのはもちろん個々のお話は聞くことできますよ。
だからサンチャレお願いしますとかって話になっちゃうんだけど、
カスタマイザーできます。
でも一般論としてはもう僕が考えつく限りはこんなもんであって、
要するに最終的にそれは恐怖なんだと思うんですよ。
で、恐怖っていうことであればですね、
この番組でも盛んに、だからこの話になるんだけど、
盛んに申し上げている通り精神病水準であれ恐怖なんですよ。
あれは破滅の恐怖って言うんですけどね。
赤ちゃんがお母さんにおっぱいをもらえないのは恐怖なんですよ。
それを僕ら根源的に思い出すのが一番怖いんですよ。
死ぬより怖いから。赤ちゃんは死ぬという概念を持ってませんからね。
とにかくでも怖いんですよ。
で、なんで赤ちゃんの話に戻るかというと、
根源的な恐怖というものは昔から私たちの脳には刻まれたことがあるって話をするためでしかないです。
何かに似てるなっていうのを思い出して恐ろしくなるって話なんですよ。
今ここにある恐怖なんだけれども、それは何かに似てるなっていう恐怖でもあるって話なんですね。
そういうものを取り除いていった方が、つまりこの恐怖を抱えない方が仕事は気持ちよく進められるし、
24:04
今回そうであったようにやろうと思えば最大速でやることもできる。
ただこれに再現性があるかどうかは分かりません。
し、私はこれを再現したいとも全く思いません。
ただ今回はできたというだけです。
つまり1回1回特別なんですよ。
しょうがないんだと思うんですね、これもね。
だからいろんな意味で今風の仕事術とは相入れないんですよ。
今回のto doリストは捨てていい、もうそうです。
あの中に書いてあることの大半は今風ではない。
ただし僕は今風の仕事術が信用できなくなっているってことですね。
少しずつコツコツやったわけではないし、再現性がある方法を取ったわけでもない。
再現性はないと思います。
そして怖さというものも基本的には相手にしない。
その後に来る恐怖の結果みたいな結末に関するイリュージョン。
つまりこれがイリュージョンっていう言葉には2つありまして、
間に合うロードマップがイリュージョンかもしれないけども持ちたいっていうのと同時に、
間に合わなかったら恐ろしい目に合うっていうイリュージョンも持っちゃうはずなんですよね。
ここに私はそっちの害の方が益よりでかいと言いたいわけです。
ロードマップで鼓舞できるというのは、これがポジティブな結果だけを想像できるならまだいいです。
でもポジティブな結果をイリュージョンってことはつまり空想するってことですよね。
ファンタジーを持つわけですね。
間に合う素晴らしい結果になるという、素晴らしい結果じゃなくても誰にも怒られないみんなに褒められるという、
そういうファンタジーを持ってしまえば、間に合わなかったらこの反対がやってくるっていう恐怖を私たちは必ず空想してしまうと思うんですね。
空想できる。快適に生きられるという空想をするってことは、その反対の空想もするはずなんですよ。
だからイリュージョンであるということが分かっててやるっていうのは、その陰となるイリュージョンも分かっててやることになると思うんですね。
こっちの方の恐ろしさの方が私は仕事の邪魔になると思っているわけです。
こっちを持ちたくなければ、ポジティブなイリュージョンも持ちたくないんですね、私としては。
だから未来への期待感なのかな。
持たずにやるという場合は、今ここに打ち込んで何かを積み上げていくっていうのすら、やっぱり余計なファンタジーだと思うんです。
そういうことは一切考えたくない。だから考えません。
今この文章を最善の形にする、時間の許す限りですね。
だから今この書いている一文を最善の形にするっていう話です。
27:01
目の前にあるものをとにかく完成させる。できるだけレベルの高いところで完成させる。
っていうだけなんですよ。
で、これが報酬にならないって思われてるらしいんですよね。
報酬っていうのは先にあるもんだっていうふうに、ちょうどそういう話が出たんですけど、一般的には我々は納得させられているんですね。
これがおかしいと。
これがおかしいっていうのが、倉園圭三さんがGood Vibesでよくおっしゃってることでもあるし、他にもいろんなところでこれは言われてますよね。
でもこれはおかしいじゃないですか。
ご飯食べてる時ってまさにそうじゃないですか。報酬は食べているその端からくるじゃないですか。美味しいっていうあれ。
食べてるその端からきますよね。お腹が満ち足りていくっていうあれですよ。
あれはだから精神分析でも繰り返し、赤ちゃんはおっぱいから良いものを取り込むって、あれなんであんなこと一生懸命っていうのか。
赤ちゃんは今ここにしか生きられない生き物だからなんですよ。
未来の空想とかないわけですよ。
我々はもともとそうだったはずなのに、未来の空想という報酬の方を当てにするように叩き込まれ始めたんですよね。
それは疑わしいじゃないですか。後で良いものをくれるよって、なんか嘘くさいじゃないですか。そういうことを言う話って。
だからなんでそこに向かうロードマップの方は信用できて、今ここは味気ないものなんだっていうのを我々が頭から信じるようになったのか。
これは結構疑ってもいいことだと思うんですよね。冬の寒い日に、6月だったのにそういう話するのもどうかと思うんですけど、
冬の寒い日にですね、家に帰ってきてほっとくつろぐっていうのは、今ここの話じゃないですか。
今もっと寒さに耐えなさいと。1年後にあったかい思いができるからとか言われても困ると思うんですよね。
僕らはどうしてこの、まだ得られてもいない、得られるという保証も必ずしもはっきりしていない未来の報酬というものからのロードマップを信用し、
今ここは味気なくてつまんなくて、今ここに満足するなんて、ろくでもない人生なんだっていう方を、こうも頭から信じているのかが不思議ですよね。
結局この未来の報酬だって、1年後だかわかりませんけれども、1年後になったら今ここになるわけじゃないですか。
今ここがつまらないのに、どうして1年後の報酬の方はそんなに当てにできるんだろうっていう、これはそういう話を僕は含むと思うんですよね。
だから会社の定義としては、未来に素晴らしいものあり、現状ではダメなんだという話はとりあえず受けたまわっておくにせよですね。
実感としてはそうではないっていう方が、私としてはリアリティを感じる。
30:02
今ここがつまらないものであったら、未来が良くなるって、どんな形で保証されても、私なら信用しない。
で、やっぱり信用できないと思うんですよね、これはね。
単純にそれだけのことかなというふうに思います。
これを計画と呼ぼうと、目標と呼ぼうと、目的と呼ぼうと、何と言って期待と呼ぼうと、あんまり関係ないと僕は思うんですよね。
結局今それが目の前に実感できるものとしてはないってことが一番の問題であって、つまりそれはファンタジーだっていうのが一番の問題であって、
これだって目標的にはリアルにないんだって言うんだけど、でもリアルにあるっていうものは、少なくとも現在知覚できるっていう意味においてはですね、
未来の空想よりは遥かに実感を伴うじゃないですか。
目の前に、例えば机があって、こう手で触って押すこともできるんですよ。
これが実感できるってことですよね。
実感できないものを信じて、実感できるものは信用しないとか、実感できるものの価値は下げすんでおいて、
価値として下げておいて、未来にあるものは素晴らしいものなんだって頭から信じようと頑張るっていう、この感覚が勝利につながると言われても、
私はそこに向かってモチベーションを高める気にはならないってことですよね。
だから勝負ごとになると必ずしもこの考えが常に有効だとは思わないですよね。
お釈迦様が監督やってれば140戦全勝できるかっていうと、そうは僕は思わないんですよ。
むしろなんか弱そうだなって気がするんですよね。
なんか一切が空とか言ってるようで野球勝つのは難しいんじゃないかと思うんだけれども、やんないでしょうけどね絶対ね。
この達成する必要があるある種のゲームで勝ちを狙わないといけない時に、イリュージョンとロードマップが有効だということであればいいんじゃないかと思います。
ただ多分他の方法もあるんじゃないかなという感じもするし、オプションは幅広く取れる方がいいと思うんですよね。
そういう意味で他者との目的の計画の共有については、形式上の共有はありだと思います。全然。
そしてそれを信じるというのも信じられるならありだと思います。
つまり別に全然それをそのまま採用していただいて構わないと思うんですよ。
その通りにやるってことにしておいて構わないと思うんですよ。
ただこういうふうにある種冷めた目を持ってると、できない時は無理だなっていうのが分かったまま動くってことになるし、
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それでも私は目の前のことにモチベーションを失わないってことはできるんではないかというふうには思います。
そういうふうに私は今やっているってことですね。
33:18

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