1. 佐々木正悟のライフハックからの精神分析
  2. 特別回鼎談 jMatsuzakiの結婚..
2025-07-12 29:51

特別回鼎談 jMatsuzakiの結婚観【1218】

jMatsuzakiさん、夫婦関係学のアツさんと鼎談で【結婚観】をインタビューしました!
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サマリー

特別回では、jMatsuzakiさんがドイツでの結婚体験を振り返り、コロナ禍における孤独感やメンタルヘルスについて語ります。また、夫婦関係学ラジオのアツさんとの対話を通じて、結婚観や交流の重要性を探ります。このポッドキャストエピソードでは、jMatsuzakiさんが妻とのコミュニケーションスタイルや音楽への愛情について話し、結婚観を探ります。特に、異文化交流や音楽をテーマにした深い交流の重要性が強調されています。このエピソードでは、jMatsuzakiさんが妻とのコミュニケーションを通じて学んだ感情の扱い方や人との関わりについて語り、特に怒りを引きずらず、人に迷惑をかけても良いという考え方が彼の人生にどのような影響を与えたかに焦点を当てています。

特別回の開始と自己紹介
いいですか? おはようございます。人生相談のための精神分析的ラジオ特別回をお送りします。
今回は特別回ということで、東中野のスタジオの方にjMatsuzakiさんと 夫婦関係学ラジオのアツさんをお招きしております。お二方どうぞよろしくお願いいたします。
jMatsuzakiさんの方から自己紹介というのか、皆さんご存知かもしれませんけれども、とりあえずちょっとお願いします。
はい、ありがとうございます。 jMatsuzakiでございます。佐々木さんとは、二人でポッドキャストを投稿していたりするんですけれども、今回は佐々木さんの個人チャンネルの方にゲストとして初めて出演させていただけるということで楽しみにしてきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。じゃあ次は、夫婦関係学のアツさんお願いします。
夫婦関係学ラジオというポッドキャストをやっていまして、アツと申します。佐々木さんとは以前ポッドキャストのコラボさせていただいて、仲良くさせていただいております。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。今日のテーマはですね、一応結婚ということで、しかも私の方からjMatsuzakiさんの結婚感というのかな、そんなの伺ったことは一度もないんですよね。聞いていこうと思っておりまして、
そもそもjさんはドイツにいる時に結婚されたんですけれども、
きっかけみたいなものはあったんですよね、やっぱり。
そうですね、僕はあの時はもう完全にコロナ禍でございまして、2020年だったかな、
の時にですね、もう誰にも会えない状態ですよね。
ドイツなんかはロックダウンがすごい厳しかったんで、今週の金曜から全部の居酒屋閉まります。
クラブも当然閉まります。スーパーはなんだかんだとか、手袋つけないと入れないとか、急に全部シャットアウトされて、その時に日本人の友達とかももうみんな帰っちゃったんですよ。
もうどうなるかわかんないし怖いしっていうことで、結構飛行機も飛ぶ飛ばないみたいな、ビンなくなるかもしれないみたいな話があって、日本人とかもいっぱい帰っちゃったし、
結構ドイツって日本人ってレストランで働いてる人多いんで、仕事がなくて帰っちゃう人とかもいっぱいいて、そうなんすよ。
そういう中で急に自分一人異国の地ドイツに取り残されたみたいになって、
そうなんすよ。で、その時に僕はコロナとか関係なくめっちゃメンタル崩してる時だったんですよ。
本当にうつ寸前というか、毎日もこれ以上生きていくのは辛いなって思いながら生きてる中でコロナが来て、急にもう誰にも会えなくなって一人になってしまったっていう中で、いやーもうやばいなと。
最悪の状況ですね。
そうなんすよ。ドイツじゃないですか。だから医者にね、病院にも行こうかなって何回も思ったんですけど、
そんなひどかったんですか。
そうなんですよ。でもドイツのなんですか、そういう診療内科的なところとか怖いじゃないですか。
っていうかドイツ語で説明もできないし、
ってか今でもドイツ語では説明できない。
できないです。できないです。全くできないです。で、いやー病院に行くこともできない。で、家で一人もんもんとしている。
で、そういう中で、なんか女友達かなんかが、もう最近やることないから、結構そのアプリとかで知り合った人と、なんか近くの公園とかは、だからみんなこう逃げ場というか、
唯一集まれる場所が公園だったんで、公園とかでピクニック行ったりしてるよみたいなことをなんか言ってたんですよ。
で、そうなんだって言って、そのアプリを教えてもらって、で、まあ女友達あったんで、なんとなく女性が使ってる方が安心できるから、じゃあちょっと使ってみようみたいな感じで。
怖そうな男性がいっぱい来るよりは。
そうなんですよ。そうなんですよ。
出会い系アプリ?
そう、マッチングアプリみたいなシステムのやつで、たぶんヨーロッパにあるやつなのかな。
なるほど。
そうなんですよ。
それを使っているのもドイツの女性だったってことですか?
いや、いろんな方がやっぱ使ってて、そうなんですよ。
ヨーロッパ中で使われてるってことですか?
ですね、たぶんドイツなのかな。でもヨーロッパなんでしょうね、たぶんね。
ドイツに住んでる若者というか、出会いを求めてる人が使ってる。
そうです。それがコロナ禍で急に普及したというか、特にベルリンとかって出入りが激しいし、コロナでいろんな人が帰ったりしちゃって、会える人がいなくなっちゃってっていう人ですごいあふれて、
クラブに行くこともできない、バーも開いてない、どうしようみたいな、公園行こうか、でも一人で公園でぼーっとするのも何かなみたいな。
寂しくなっちゃう。
そうなんですよ。そうなんですよ。
なるほど。
僕も聞いて、初めてそういうの使ってみて、何人か会ったりもして、その中で一番話があったっていうのが妻だったという感じです。
なるほど。公園デート。
公園デート。最初に、ていうか公園しかないんで、その時。
そっか。
要するにあれですよね、屋内の建物に集まるというのはダメだと。
ダメです。ダメです。
素朴に、そんなに抑鬱的な状態が厳しいのに、よくマッチングアプリで人に会う気になれましたね。
いや、確かに。でも僕の中で、たぶんこのままだったら超やばいっていう自覚があるんですよ。
その一人でこのまま家にぼーっとしてたら、もうどうなっちゃうかわかんないっていうのがあって。
死ぬかもしれない。
いや、そう本当に。で、なんとなく、そんなに乗り気じゃないんだけど、でも一人で家で何もしてないよりはマシだという感じで、ちょっと究極の二択みたいな感じでした。
異文化交流と妻との出会い
要するに別に出会いを求めてたわけではなかった。
そうなんですよ。そうなんですよ。
出会いを求めてたわけじゃないんですか。
そうなんですよ。
誰かと会いたいみたいな、人間と話したいみたいな。
もうそこまであんまりないんですけど。
とにかくなんかしたいぐらい。
そうですね。一人でいるよりはマシだという。
一人でいるのは良くないと。
そんな、本当にそんな感じだったと。一人でいるのはとにかく良くない。
なぜかというと一人でいると、もうずっと自分ってなんて無能なんだろうとか、このままじゃダメだとか、今まで何やってきたんだろうみたいな。
自分との対話でどんどん自分を痛めつけちゃうみたいな感じになってたんで、それはそれで辛いっていう。
ちょっと立ち入った話になっちゃうんですけど。
これね、名前ちょっともう忘れかけているんですけど、確かJさんが1000円ぐらいで集まれるサブスク型のコミュニティを。
ああ、やりました。
ライフエンジン。
ライフエンジンでありましたね。
あれはまだやっている時だったんですか。
やってないと思います。
やってなかった。
それもないです。
それもなくなってた。
それもないです。
だからJさんだけがドイツにいらっしゃっていて。
そういうことですか。
その時は我々は何してたとかご存知ですか。
もうね、その時あんまり記憶ないんですよね。あんまり細かい記憶あんまなくて。
佐々木さんとは全然連絡取ってなかったと思うんですよ。
そうなんですね。Jさんと連絡を取っている人が日本にほとんどいなかった。
いなかったと思います。
彼はいったい何をどこでしてるんだろうぐらい、ドイツにいる以外の何の情報もないみたいな雰囲気が。
本当ですよね。
あったんですよね。
管理っていうその共同創業者の管理っていうのがいて、彼もドイツから日本に帰ったっていうタイミングだったんですよ。
ああ、彼はじゃあずっとドイツにいらっしゃった。
そのコロナが始まる前くらいまではいたんですよね。
そうなんですね。コロナって何年くらいだったんでしたっけ。
2021年?20年か21年?
20年くらいですか。
20年くらいでしたっけ。
ちょっとだから19年にあれですよね。見つかったという感じで。
初めてだっけ。
COVID-19ですから。
そうですねそうですね。
じゃあ20年くらいですか。
19でそういう。
そうですそうです。で、20年になって本格的にロックダウン。
COVID-19って19年のことだったんですか。
2019年。
いやいやいや。もう今日はこれで収録終了でいいかなっていうくらい。
それはちょっと妻に自慢しやすい。
すげえびっくりした今。自分のムチぶりがさらけ出された感じがしました。
初めて知った。
そうか。
なるほど。
20年が本格的に社会的な影響っていうんですか。ロックダウンが始まったのがたぶん2020年くらい。
最初にほら、Jさんご存知ないと思うんですけど、川の浮かべる座敷船で流行るからどうのこうのとか。
あるいはクルーズが日本に来たけども上がることができないとか。
当時男子賞だった安倍晋三さんが突然小学校を休校にするとか。
日本中が大混乱していた感じがしますね。
うちの子も突然学校に行けなくなり、学校にちょっとだけ行くんですよね。
そしてもう本当に大量のペーパーやら何やらを全部持って帰って行って、とにかくこれを家でやるんだみたいな。
そんなんで大丈夫なわけっていうか、一番僕がすごいなと思ったのが朝顔の観察セットみたいなのが、
最後までやり抜くセットをいきなりポンと渡されて。
じゃあこれから朝顔をやろうみたいな感じになって。
そんなタイミングじゃないっすね。
そんな不思議な世界が展開されるようになったなっていった時に、Jさんは家で伏せってなってたと。
そうなんすよ。で唯一一人で、恋愛系というかマッチングアプリみたいなのを使ったことがなくて、興味の無くて、でも家にいて一人でいるのもやばいな。
唯一でもちょっと少し興味があるといえば、日本人以外の人と話してみたいなっていうのはやっぱりずっとあった。
そうなんすよ。
それわかる。異国の地ではそのパターンよくある。
そうなんすよ。せっかく周りに誰もいなくなってしまったんで、日本人含めて。だからせっかくのこの機会に異文化交流みたいなのをちょっとやってみるかという。そういう気持ちはほんの少しはありました。好奇心みたいな。
ちょっとポジティブな気持ちが。
とにかくなんでもいいからポジティブにならないとってのがあったと思うんですよね。
そうです。
奥様はJさんと特に会うところがあったんですか?
そうなんすよね。そういうのがあったりとか。あとなんかで他のイベントっていうか野外の音楽のイベントとかがあったりとかして。
そういう海外の人と話し始めたっていうのはその頃、東京の時期で。結構その時にいろんな国の人と話すっていう機会がいろんな偶然とかもあったりして増えてきたんですよね。
アジア系のインドネシアの人とかベトナムの人とかメキシコの人とかあとヨーロッパの各国の人とかいろんな国の人とかと会って。
本当にいろんなタイプの人がいて、一回会って話して、なんて言うんですか。ストーカーまでは行かないですけどめちゃくちゃ歌を送ってくるみたいな。
歌を送ってくる?
MP3データで送ってくる?
MP3データで。
愛の歌。
めっちゃ愛されてるじゃないですか。
愛されてるじゃないですか。
すごいなと。グローバルは。
各国のインドの人ですか?
それはフィリピンの方だったと思うんですけど。
上演的。
本当にいろんな人がいるなっていう中で、とにかく一番話が盛り上がったっていうんですかね。一番気が合ったのが今の妻だったんですよ。
どこらへんが?
最初に会って緊張するじゃないですか。やっぱり英語だし。
異文化交流の楽しさ
その時僕は英語とかって今はちょっとは話せるんですけど、全然話せないくらいな感じだったんですよ。
ギリ聞き取れるみたいな感じで、でもあんまり返答もできないみたいな感じだったんですよね。
そんな状態でも結構コミュニケーションが割と進む。
どうやって進むんですか?
ジェスチャーとかもあったりとか、簡単な単語とかでも割と盛り上がって話してくれるみたいなのがあったりとかして、なんか心地いいなっていうのがまずあったんですよね。
何について話したんですか?
そうなんですよ。公演に行って話し始めたら、妻は音楽超好きなんで。
でもひたすら音楽の話をして、たぶん10時間くらい話してたんじゃないですかね。
そんなことが可能なの!?
そうなんですよ。昼前くらいに会って。
言葉が通じないのに。
音楽のおかげですか?
そうなんですよ。昼前くらいに会って、気づいたらもう真夜中で。
すごいな。中学生みたいですね。
そうなの。真っ暗みたいな。そんなことは結構初めてだったんで。日本人同士でもあんまりないし。
ジェスチャーはないですよね。
そうなんですよ。ましてや外国の人と英語でここまで時間が溶けるみたいな経験って一切なかったんで。これはすごいなっていうのが最初ですね。
音楽に対する情熱
何がそんなにあったんですかね。
音楽っていうのはやっぱあるんですよ。僕ってその時はすごく音楽に、なんていうんですか、こだわりがすごく強かったんで。
音楽好きって言われて、すごいなんていうか誰でも知ってるような音楽の話をされると冷めちゃうみたいな。今はないんですけど、その時僕はメンタル的にも結構。
そういう方いらっしゃいますよね。
そうなんですよ。
深い音楽好きの人は結構ありますよね。
そうなんですよ。その時も僕は結構ササクレだってたんで。だからだいたい会う人も音楽が好きだっていう人としかあんまり盛り上がらないし会わなかったんですけど。
音楽が好きだっていう話をして、じゃあ実際話してみるともう誰でも知ってる本当に薄いなみたいな思う人は絶対嫌だみたいな感じだったんですよ。今はそんなことないですよ。
そういうのもあって、ササクレだっていう時に妻に会って話し始めたら、妻も音楽好きみたいな。何好きなの?何でも好きだよ。うわもうこれ絶対地雷だと。
音楽好きで何でも好きっていう人は絶対音楽好きじゃないんですよ。っていうのがその時は僕にあったんですよ。
言わんとすることは分かる。
何でも好きで、こだわりないんかみたいな。話していくと結構僕が好きなやつはだいたい知ってるみたいな感じだったんですよ。割とディープなヘビーメタル的なやつから、ちょっとクラシックなロック的なやつから。
妻は不思議で、異様に話題の幅が広くない?
めちゃくちゃ広いんですよ本当に。何でも知ってるに近い感じで。
どうなってるんだろうって思うことがある。
そうなんですよね。音楽何でも好きっていうのはこういうことなんだ。本当に何でも好きなんだっていうので、すごい楽しくなって、いろんな話をそこからして楽しかった。
実はJさんの奥様と先日のJJJの3次会でオペラの話をちょっとしたんだけど、まず普通はアーはならないっていう展開があって、また言葉が壁があるじゃないですか。
はいはい。
僕ももう英語を喋りたいという意欲自体があんまりないんで。だから、なんでこんなに話が通るんだろうっていうのが不思議な感じがして、どうなってるんだろうっていう。
そうなんすよ。
今の話を聞いてますます不思議になります。
そうなんすよ。
最大クラシックって、僕はそうなんだけど、クラシックしか知らない。極端に言うと僕の場合、バロックと初期のロマンスしか知らない。
基本それでいいと思ってるんですよ。はっきり言って。だからびっくりするんですよ。ああいう話を聞くと。
そうなんすよね。結構コミュニケーションもなんか心地いいんですよ。なんかラリーが続くというか。
なんでも答えるって感じで。
そうなんですよね。
どうしてああいうことが。僕はああいうことを全くできないんで。
そうなんですよ。
偉大だなって思いました。
そうですね。
単に趣味の幅が広いだけじゃなくて、コミュニケーションが上手というか。
上手ですね。
そうだと思いますね。
しかし、趣味の幅も異常に広いですね。
うん。
結婚生活の中の衝突
どういう趣味が他にあるんですか?
音楽はやっぱり一番すごく詳しいんですけど、映画とかも異常に詳しくて。
そう、異常に詳しいからね。
そうなんですよ。
なんか誰も知らない俳優名前とかすぐ出てくるみたいな。僕も結構映画好きだったんで、映画の話するんですけど、何でも通じるみたいな。
英語好きじゃないから。
はいはい。
だから映画の話でも通るっていうのが不思議なんですよ。
うんうん。
朝沢紀さんが。
そうそうそう。それは実に不思議なんですよ。
すげえですね。
そうなんです。
心地よくなっちゃうんですか?話してると。
少なくとも無理せずに。
そうそうそう。無理しなくていいっていう感じですね。確かに。
自然者になれちゃうんですね。
うんうん。
すごい人ですね。
そうなんですよ。それがね、あの時の僕の本当にメンタル的に厳しかった時期にすごく癒やしになったというか。
なるほど。
なんかすごい助けになったっていうのがあるんですよね。
この人一体どうなってるんだろうっていうのが会うたびに感じる。
いやそうなんですよね。
そんだけすごいとは言うと、男は全然キレない気がしますけど。
そう、僕もそう思う。
周りの男性はね、ほっとかない気がしますけどね。
ああでも確かにそうですね。
そこもどうなってるんだろうって例に聞いてもしょうがないですね。
そうなんですよ。僕でも会った時は、あの妻も別れた直後くらいだった。確か。
タイミングが。
結構話があって、2人ともパートナーと結構長年付き合ってたパートナーと決別してみたいなタイミングだったんで。
なんかそういう話とかもしてたんですけど。
あの人が長年付き合っても別れるっていうのも謎な感じしない。
まあそうですよね。
うんうん。
ああでも、これはJさんに聞きたかったんだけど、でも喧嘩とかするのね。
喧嘩とかはめちゃくちゃします。
この間なんか話してくれましたよね。ホットキャスで。
深刻なのを1個教えていただきたい。
深刻なのですか。
深刻じゃなくてもいいですよ。
深刻なの何かあるかな。
あれで喧嘩になるのが不思議って感じがちょっとする。
ちょっとなんかあんましょうもないやつしか思いつかないですけど。
じゃあしょうもないやつ。
うーんと。
喧嘩さもすぐ忘れちゃうんで。
あんまり言い合うと言ってましたよね。
そうなんですそうなんです。
ドイツではね。
はい。
いよいよしなくなりそうな気もしちゃうんだよな。
そうですよね。でも本当に些細なことなんですよね。
なんか家具の位置がどうだとか。
ああ。
えっとなんだろうな。
それ大きな喧嘩になるんですか。
になる時もありますよ。
その言い合いになるっていう時もあります。
しょうもない話から。
うーん。
だいたいしょうもない話なんですか。
今日のご飯ちょっと。
ああご飯のとかね。
何にする。何にしないとか。
誰が料理する料理しないみたいな話とかも
それで喧嘩したこともありますね。
そうなの。喧嘩になるんですね。
になります。
奥様の方に聞いてみたいね。
はい。
うーん。
ね。でもね僕はね何かそれも
最初に喧嘩したの多分付き合い始めて
まあ一週間から位。
割と早い。
早い早い。
話したんですけど。
ラブラブ期間ですよね。
そうなんですよそうなんですよ。
で忘れちゃったんですけど
自分何だったかな。何かきっかけ忘れちゃったんですけど
何か言いたいこと、もっと言ってみたいことなんか言われたんですよ。
何か忘れたんですけど。
わさにそれはドイツだよね。
そうそうそう。何かの中でそうなって
やばい言ってるけどねみたいな。
でも正直ごめんけど英語そんな話せないしみたいな感じで
割と最初言い合いになったりとかして喧嘩したりして
でも僕はすごく良かったなっていうかこれ良いことだなって思ったのが
結構長年付き合ってたパートナーとか
その前に何回かお付き合いしているっていう人がいるじゃないですか
そういう人たちとあんまりガッツリ喧嘩したことはなかったんですよ。
なるほどね。
音楽の趣味で喧嘩しなかったんですか。
もうしなかった。
それで音楽が好きとかどうなのか。
そういうことはしないと思う。
そうなんですよ。割と避けてたんでしょうねそこはね。
衝突を避けて。
そうなんです。だから我慢。お互い我慢しちゃうみたいな感じになりがちだったのが
妻は結構そういうの本当に何でも言うというか
同一的な文化もあるんですけど
とにかく絶対正面から口に出すっていうのが同一的でもあるし
妻もそういう人なんでそれを見習いながら
僕もやっぱ正面から言った方がいいんだっていうのも学んだっていうのもあって
それで結構こまめに口論になるときは口論になっていいじゃんって思えるようになったよね。
それで些細なことで口論になりやすいってこと?
そうなんです。そこを避けようと全然しなくなったっていうのはあって
これをずっと我慢して我慢して我慢してどっかで爆発しちゃう。
それで別れるっていうのがやっぱりあるあるというか。
日本そればっかりですね。
ですよね。
僕の話聞くのそんなことないですもん。
そうですよね。
日本的ですもんね。
ですよね。
それがないっていうのが僕は結構結婚を決めた一つの理由でもありますから。
めちゃくちゃいいですね。
それでなんかちょっとこの家具1センチずれてないみたいな。
ずれてねえよ。
そうそう。
ずれてるでしょ。
ずれてねえよ。こっちの方がいいんだよみたいな。
そう。机縦がいいか横がいいかとかその角度ね。
とかなんかそういうので結構話し合ったりするわけです。
どうやって収集に向かうんですか?そうなった時って。
そうだよね。
それ聞きたいですよね。
どっかでヒートダウンすると思うんですけど。
その日のどっかででもヒートダウンしますね。
話し合いしてる最中はピークで終わるんですか?
あのピークで終わるんですけど、もう大体僕はもういいよってなるんですけど、仕事するみたいな感じになる。仕事始めるみたいな。
で、ツナはあのなんて言うんだろうな、あのさっきまでの怒りどこ行ったっていう。
分かります?急にそのテンション何?みたいな。で、夕飯何する?みたいな。
いいっすね。
だからタイプがそもそもやっぱ違う。
そこは超違う。
何かが違うんですね。
そうなんですよ。
国民性ですか?それとも奥さんの重なり?
えーどっちもありますね。多分ね。
どっちもありますね。
妻からの学び
つまはその切り替えはすごいんですよ。で、なんで怒ってるの?みたいな。
え、さっき喧嘩してたじゃん!みたいな感じなんですよ。
え、まあで夕飯どうする?みたいな。
そっか、じゃあもうどうでもいいというか、なんかまあいいやみたいになってるんですね。
そうなんですね。このまあいいやっていうのもやっぱ妻を見てて、僕も思えるようになったし。
なんか怒りって引きずらなくてもいいし、解決しなくていいんだみたいな。その口論。
これが結構彼女のそのコミュニケーションしてて気持ちいいポイントの一つでもあるんですよね。
なるほど。
なんか僕とか超怒りと憎しみを引きずっちゃうところがあったんで。
そうなんですね。
そうなんです。なんかすげえ些細なことでもずっと置いてみた。
あの時あいつあれやったのは絶対忘れねえみたいな。
結構そういうところがあったんですよ。
特にねああいうささくれだっている時期でしたから。
だからねそこが引っかかったんだよね。
そう。
そんなことが可能なんだな。
いや本当ですよね。
とりあえず国民性とかパーソナリティだったらその奥さんはできるけど、
Jさんの国民性って日本人じゃないですか。引きずりやすかったじゃないですか。
はいはい。
そんな変わるもんなんですか。
そんな奥さんと一緒に過ごす時間が長くて、ずっとそれ見てきたから自分はなんか俺変わってたみたいな。
ちょっとずつですね。本当にそれはちょっとずつです。
少しずつ妻と話をしながらこういうことねみたいな。
ちょっとずつ僕も受け入れられるようになってきたみたいな感じですね。
怒りの感情に振り回されることはもうないんですか。
全然ありますよ。あるけどやっぱ昔と比べたらずっと一家みたいな感じになりやすくなったっていうのはすごく生きるのが楽になったし、結構妻のおかげっていうのはありますね。
変わるもんなんですね。
まあそうなんですよね。
ずっと一緒にいると。
そうですね。
いいですね。
あと妻とコミュニケーションの話で言うと、その時に怒りを引きずらなくていいんだっていうことがわかったとか、そういう色々と学んでうつすんぜみたいな状態から徐々に回復していったっていうのがあるんですけど、
その中でまたもう一つ妻から学んだのが結構人に迷惑かけていいんだっていう。
なるほどね。
すごい学んだんですよ。
妻って僕すごいなって思うのが、道とかわかんなくなったりするときあるじゃないですか。
ってなったら、もう何の悩みもなく目の前にいる人に話しかけるんですよ。
この人絶対知らないっしょっていう人にも絶対声かけるんですよ。
迷わないですね。
そうなんですよ。
へえ。
ちょっとでも困ったらすぐ声かけちゃうみたいな近くにいる人。
日本とかで、僕も昨日iPhoneを新幹線に忘れたんですけど、
やべえiPhoneねってなって、新幹線もう出ちゃってるわけですよ。
新幹線は外に出ちゃってて、新幹線も清掃始まっちゃってるじゃないですか。
でも清掃始まっちゃってるから邪魔しちゃ悪いじゃないですか。
だからちょっと清掃終わるまでマスクなくても待ってよみたいな感じで静かにしてたんですけど、
もう妻がハローみたいなiPhone忘れたみたいな感じでもう迷うことなく声かけて、
ちょっとちょっとiPhone忘れたんだよみたいな感じで。
もう日本語でもわかんないんですよ。
で、掃除してる人日本人だからえ、え、えみたいな感じなんですけど、
そういうのをもう有無を言わさずすぐ声かけるみたいな。
すごい。異国なのにすごいですね。
異国なのに。そうなんですよ。
あのドラッグストアとかでもそうなんですよ。
ドラッグストアで何か薬が何か出来物できちゃったから薬欲しいみたいな話になって行ってみて、
何かこういう薬みたいなの聞いてたんで探してたんですよそういう。
でも何かわかんないじゃないですか。正直薬の名前とかいっぱいあるし。
まあこれかな、まあその辺だと思うんだけどなみたいな感じで悩んでたら、
もう店員さんが来た時にすいませんみたいな。
あのこれ出来物できちゃって、これこれこういう薬あるって聞いたんだけどありますかっていう。
全部英語なんですよ。
だから通じないんですよ。向こうも混乱してるんですけど、
そういうの別にもう気にせず言っちゃうみたいな。
でもなんだかんだで結局最終的には見つかったりするんですよね。
勢い大事なんですね。
そうなんですよ。そういうなんか僕はどうしても迷惑かけないように事前に色々準備したり調べたりして、
行き詰まったら頼むみたいなタイプだったんですよね。
このタイプっていうのは結局それが積み重なってやっぱメンタル崩すんですよ。
そうなんですよ。迷惑かけないように事前に頑張って準備して、
いろんなことをリサーチして、どうしてもわかんないことだけ人に聞こうっていうことをずっとやり続けた結果、
僕は本当にメンタルっていうものをうつすんでになるまで崩してしまったっていう自覚もすごくあったんで、
それをねやっぱ妻を見て学びました。
なるほど。めちゃくちゃいい人ですね。
本当にね、そうですね。
多分そこで何ですかね、ちょっとオーバーかもしれないけど命の恩人みたいなところってあって、
でもそれが結婚を決断したっていうポイントだと思います。
運命的な出会い
なるほど。
私の方からは今日は大体聞く。
良かったです。
終わったんで。
アツさんの方何かございますか、この他にあったら是非。
アツさん ええ、本当すごいですよね。なんかすごい人なんだなって。
それって国民性だけじゃないんですよね、きっとね。
その奥さんのファーストナイトの面も結構大きいんですよね。
あると思いますね。
その人と出会えたのがすごい運命的なものがありますよね、タイミングで。
奥さんも別れたばっかりで、ジェイさんも別れたばっかりで。
そうですね。
そういう良いところで話はおしまいにさせていただきましょう。
はい。
じゃあ今日はどうもお二方ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
29:51

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