どんなの?
私たちあんまりしたことない話なんだけど、婚活の話をしてほしいと。
おー。
したことあったっけ?
過去にちょこっとしたような気もしなくもないんだけど、結構過去だと思う。
そう、しかも何を話したか覚えてないんだよね。
なんか合コンのテクとちょっと混じってるかもしれない。
なるほど、合コンの話は確かにしたね。
うんうん、そんなことも過去には話してるんですけど、
今日は改めてね、婚活の話をしたいなと思って。
うんうんうん。
あなたは去年結婚しましたよね?
結婚しましたね。
何歳での結婚でした?
34だね。
34。
私が30で入籍で式上げたのが31かな?
うんうんうん。
ぐらいの結婚だったんだけど、やっぱり20代後半とか焦んなかった?
確かに多少焦りはあった。
30越えてからの方が焦ったかもしれないな。
でもそれはそうかもしれないね。
だって20代後半、6とか7、若干後半だと思うんだけど、世の中的には。
その時結婚したくなかったもんね。
そうなんだね。
うん。
そしたら婚活みたいなものはした?
バレバレしてたと思うよ。それが婚活なのかわかんないけど、
でもまあ30代越えてからって結局、何だろうな、
次付き合う人はもう結婚視野に入れた人がいいなとはちょっと多少は思ってたから、
してたと思うよ。
具体的には、いろいろあるじゃん、婚活って言っても、
さっきみたいな合婚に行くも人によっても婚活だし、
私はしょっちゅうお見合いパーティーとか行ってたんだけど、
行ってたね。
お見合いパーティーとかマチコンとか行ってたんだけど、
でも結婚相談所とマッチングアプリはやったことないのよ。
意外だね。時代の先端は行かなかったんだね。
そう、時代の先端すぎたんじゃないか、先端すぎるってこともないか、
でもまだ抵抗があった。
許してない?
抵抗があった、私の頃は。
一応存在はあったってことね。
存在はどっちもあったね。
周りでもまだマッチングアプリで出会って結婚っていう人は聞かなかったね、
私の結婚する前は。
結婚する前は。
今主流だもんね、マッチングアプリでマッチして結婚が。
それより前からもちろんあるんだけど、やっぱりコロナで出会うチャンスが本当になくなって、
そっからマッチングアプリってすごい増えてると思う。
それもあるか。
ヤコちゃんは何をした?
結婚相談所以外は全部やったね。
マッチングアプリ。
マッチングアプリ。
マッチングアプリ、婚活パーティー、マチコン、
趣味婚行ったっけな。
何、趣味婚って。
一行として行ってないのかも。
趣味婚っていうのは、共通の趣味?
共通の趣味?
例えば散歩とかさ、本好き集まれとかさ、料理好き集まれとかさ、
出会いじゃ出会い目的なんだけど、
出会いに一直線っていう感じの集まりでもないよっていうところが無理?
わかる?
でも、出会い目的とは全く銘打ってない、読書会みたいなのに、
いい出会いがあったらいいな、本も好きだし、みたいな感じで行ってはいた。
そうそう、そんな感じ、そんな感じ。
でもそれは趣味婚って言って、婚を押し出してるんだ。
そうそう、一応押し出してたから、そういうのも行ったし、合婚もしたでしょ。
合婚もしたでしょ。
あと、あれも行ったね。
館船じゃない?何?クルージング?
クルージングじゃないけど、何だろうな。
夏とか遊覧船?何だろう?浴衣着て、
館船じゃないの?
館船っていう、そんな昭和チックじゃないんだけど、
東京のどっかの浜?何?どっかから出てるんだよね、船が。大きい船が。
大きい船なんだ。
そう、大きい船。で、その中で食べたり飲んだりもできるんだけど、
そこに参加して、それは友達と参加したんだけど、
ナンパ目的で行ったから、
ナンパされに行った。確か。
そっか、そんなのもあったんだ。
面白かったね、あれ。あれ刺激的だった。
でもあれね、ギリギリね、ちょうど30手前ぐらいだったかもしれない。
もしかしたら行ったの。
あの時思ってたんだよな。
30代前半がちょうどコロナの時期?
そうかもしれないね。
そうだよね。
30代前半、だからコロナになる前に、船乗って刺激的な出会いをした気がする、その時は。
なるほど、なるほど。
それ聞いて思い出したけど、私、クッキング教室、料理教室の合コンとかも行った、そういえば。
そういうのに来る男性ってさ、料理できんの?
だから、出会い目的で料理教室に来るんだよね。
あー、はいはい。
別にできるできない関わらず。
難しいよね。だってさ、手際がいい人はさ、やりながら喋れるけどさ。
あー、確かにね。
苦手な人ってさ、どっちかに集中になっちゃわないの?わかんないけど。
あー、そうかも。でも4人1組でやるからさ、やっぱりできる人が進めていくんじゃないの?テキパキと。
でもその高揚感というか、今日も絶対決めてやるぜみたいな感覚はあった。
いやそうだよね。
いやにしてもでもそれからすんで、マッチしてデートしに行ったってなかったな。
そうそう、デートはしたよ。
本当?婚活パーティーではデートしなかったな。
デートしたし、友達がマッチングした人と一緒に合コンしたりもした。
あとあれもあった。たこ焼きパーティー。
なにそれ。
その、えっとね、3×3かなテーブル、一つのテーブル。
で、それが1ターンで、たこ焼き1ターンで、次に回っていくの。
なにそれ、たこ焼き1ターンってくるって1ターンするってこと?
だからたこ焼き1回焼いて食べるまでを1ターンとして。
あー、お腹いっぱいになりそうだね。
なるね。
で、6人で、でも2、3粒ずつだよね、1人に当たるのは。
で、それでまた次のターンで、また6人で焼いて。
へー。
っていうのがあった、なんかマンションの一室みたいなところで。
あ、出た、マンション一室。
あれ、ある?そんなの。
いや、思い出したよ、マンション一室で。
なになに?
で、六本木の放送マンションのパーティーに呼ばれたのかな?
行ったことあって、なんかすごい人いっぱいいた気がするな。
港区女子でもないのに。
あ、そうそう。私は港区女子じゃないけど、多分開催する男の人が多分お金持ちで、バーテンも呼んで、ご飯も出して、みんなでわきゃわきゃするみたいな、なんか港区パーティーがあったね。
1回だけ行ったことあるわ。
へー、そんなあったんだ。めっちゃ面白いじゃん。
面白いだけであって、出会えたかって言っても、なんか怖いよね、そういうところはね。
そうだね、ちょっと違うもんね、私たちは。
そうそう、経験として、あ、こんなもんかって思ったからあれなんだけど、
ちなみにいろんなところ、さやさん行った感じだけどさ、確率的に良かったのはどれだったの?コンカツやってて。
マチコン、確率としては、それがミノタとかではないけど、マチコン、マチコンじゃないな、やっぱりそのお見合いパーティー的なものに行って、
マッチングもあるけど、なんか連絡先もただもらうみたいなのもあって、連絡先書いた紙を3人に渡せるとか、1人だったか3人だったか、なんかその回によっていろいろだったけど、
とかあるから、それで月に1回そういうパーティー行って、4人分ぐらい連絡先をもらって帰って、
で、毎週誰かとデートして、っていうことを繰り返してた頃がある。
大変だったね、毎週大変なデートしてた。
大変だったよ、しんどかったよ、すごく。
いわゆるそれもさ、別に結婚相談所行ってないけど、そんな感じだよね。
そうだよね。
すごいそれで疲れて、もうなんか、いいかなみたいな、とりあえず休憩しようとか思ってるときに、今の夫とデートすることになって、
デートすることで社内の先輩だから、なんか飲みに行こうかみたいな感じで行って、ぽんぽんぽんって付き合って、なんか結婚した。
結局社内に落ち着いたのね。
で、そのいろんな人と毎週毎週会って、で、私はその疲れたと同時に、私知らない人すごい嫌いなんだなってことに気づいたんだよ。
周り回って、疲れたなーって思って、ちょっと休もうかなって思った時に、
もともと旦那さん知ってたけど、それで内輪で飲みに行くことが多くなって、
鳥ひかきだっけ?
そうそうそうそう、飲みに行くことがあって、
あーやっぱいい人だなーって思ってたら、なんかエンジンかかってたね、どっかのタイミングで。
あーもう休もうと思ってたけど、いい人だなーってロックオンしちゃったんだ、あそこで。
あーそうだね、どっかのタイミングでやっぱロックオンしようかなみたいになってたね。
なるほど。
そうそうそうそう。
そういう時って自分からガンガン行くの?
いやなんか、あの方は別に私がそんなにガンガン行った覚えはないけど、
結局、性格が似てるから、共通点が多いから、なんか自然とそこまで、
まあ多少は行ってたと思うよ、私の性格的に行ってたけど、
なんか自然、成り行き、自然に、自然の流れに沿って、
素晴らしいね。
自然の流れって言ったら、そのロードを私は作ったかもしんないけどね、いつも通り。
そのテクニックを多分みんなは知りたいんだと思うんだけどな。
えー、難しいね。
でもそれ多分さ、相手によらない?相手がどんな人によらない?
よるけど、たとえば私だったら、飲みに行こうってなるまでに、
私ずっと車内で、うちの会社だったら誰がいい?とか聞かれるじゃん。
もう至る所で、高田さんがいいです、高田さんがいいですって言い続けてて、
別にね、好きではなかったのよ。
あ、そうなんだ。
でもこの人多分間違いないなとかいうか、
なんだろうな、安排として名前をあげてて常に。
それを聞いた夫の同期の先輩が、
高田はいいんだったら、え、いいんじゃない?ありじゃない?お前らみたいな感じになって、
それを夫に伝えてたの、その先輩が。
あー、なるほどね。
まず、夫の前でも誰がいい?って言われて、高田さんがいいですって言ったこともあったんだけど、
だから、この子いけるなの状態にしておいた。
あー、なるほどね。
付き合ってからも、あんまり夫はそれを言われたこと覚えてないらしいんだけど、酔っ払ってたのかな。
いつプロポーズしてくれてもいいねんでっていうことを常に言ってた。
常にでもない、でも言ってた。
あー、でもそれはわかる。
わかる?
うん、いつでもいいよって私も言ってた気がする。
だから早かったよね、彩子ちゃんも結婚まで。
そうだね、ていうか、まず付き合ったときに言ったしね、そもそもね。
そっか。
そう、もう私は1年で結婚するか否か決めていただかないと困りますみたいな的なことを言ったしね、そもそも。
そうなんだね。
あー、そっか、でも私の場合は、社内だから結婚するか別れるしかない。
あー、違うね。
なんか、バレる前に結婚まで行かないとみたいなのがちょっとあった。
うーん、まあそうだよね、社内だとちょっとめんどくさいよね。
めんどくさいからね。
もうなんか、付き始める時点でちょっと別れるのはいいなみたいな、はあったかも。