1. NOIZ NOIZ NOIZ FM
  2. 現代メタル通信2025年6月号 ..
2025-06-30 1:00:57

現代メタル通信2025年6月号 特集:上半期ベスト(後編)

プレイリスト
https://open.spotify.com/playlist/1FYtua6WlMp1wUAbaiFRf4?si=0f64081b90424752

清家咲乃 上半期ベスト
King Parrot / Get What Ya Fiven from "A Young Persons Guide To"
https://kingparrothc.bandcamp.com/album/a-young-persons-guide-to

Told Not To Worry /I Killed Barbie from "Hands in the Air!"
https://toldnottoworry.bandcamp.com/album/hands-in-the-air

Cercle du Chene / La Croix entre les Bois from "Recits d'Automne et de Chasse"
https://antiqofficial.bandcamp.com/album/r-cits-dautomne-et-de-chasse

Sleep Paralysis / Fever Dream from "Sleep Paralysis"
https://i-voidhangerrecords.bandcamp.com/album/sleep-paralysis

The Callous Daoboys / Douchebag Safari from "I Don’t Want to See You in Heaven"
https://thecallousdaoboys.bandcamp.com/album/i-don-t-want-to-see-you-in-heaven

Flummox / Coyote Gospel from "Southern Progress"
https://flummoxed.bandcamp.com/album/southern-progress

Naxatras / Numenia from "V"
https://naxatras.bandcamp.com/album/v

A Terre / Paris Sous les Tombes from Enbrasser La Nuit
https://aterre.bandcamp.com/album/embrasser-la-nuit

Pyramids / Bones and Eggshells from "Pythagoras"
https://pyramids-tx.bandcamp.com/album/pythagoras

Honningbarna / MP5 from "Soft Spot"
https://youtu.be/tYjAn0_TIPc?si=JGoKYdtt-ytiv9GP

diSSUE vol.2
https://dissue.base.shop/items/107213134

OKSENNUS
https://x.com/meshupecialshi1/status/1008674359953592320
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サマリー

現代メタル通信の2025年6月号は、2025年上半期のベストアルバムを特集し、聖家さんの選曲が紹介されています。キングパロットやTOLD NOT TO WORRYなどのバンドが取り上げられ、各アルバムの特徴や音楽的背景が掘り下げられています。このポッドキャストエピソードでは、最新のメタルアルバムに関する評価と感想が語られており、特にスリープパラライシスやガラスダウ・ボーイズなど、さまざまなバンドの音楽性や特徴が取り上げられています。リスナーは好みや音楽の進化についての洞察を得ることができます。 現代メタル通信は、上半期のベストアルバムを特集し、特にコヨーテゴスペルやナクサトラス、アテールの特徴や魅力を深掘りしています。また、ブラックメタルとレゲトンの融合に挑むピラミッツについても議論が行われています。このエピソードでは、2025年上半期のメタルアルバムのベストリストが紹介され、ノルウェーのバンドインバーナやオールドスクールデスメタルのトレンドに触れられています。音楽のサウンドやリズムの多様性についても掘り下げられ、メタルファン以外にも楽しんでもらえる作品の魅力が伝えられています。 2025年6月号の特集は、上半期のベストアルバムやアーティストに焦点を当てており、デスメタルやグラインドコアの音楽性についての議論が展開されています。また、リリース形態の変化についても触れられ、特にEPやシングルの重要性が語られています。

聖家さんの選曲紹介
はい、特集)プログラム、NOIZ NOIZ NOIZ FM、現代メタル通信の2025年6月号をお送りしておりますけれども、
先ほど、和田さんセレクションの2025年上半期ベスト10選というのをお話しいただきまして、
ここから後半で聖家さんの10選入っていきたいと思います。
じゃあ引き続きよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
聖家さんの方は、最初の方でちょこっと、かぶりを避けようというのを意識したということはおっしゃってましたけど、
それ以外に何か全体的な傾向だったり、選挙区の趣旨みたいなところがあれば先にお聞きしたいんですけれども。
そうですね、結構EPでハマったものが上半期多かったんですけど、一応EP除外しようというマイルールを設けてやってたので、
モレルのEPとか、あと何かな、そうですね、ライフテイカーっていうバンドのEPとか、そこら辺は、あとハウスオブプロテクションっていう、元フィーバー。
はいはいはい、一緒に出ましたね、そういう曲。
そうですね、の、脱退したメンバー2人がやってるやつで、それもかなりエレクトロニコアで全曲完成度が高くてよかったんですけど、
一応EPだからちょっと外そうかなということで外してまして、あと前のJAZZ特集で紹介したブラスタナスかな、
サックスが入っているブルディスとかもちょっと紹介しちゃったから外そうかなとかいうのがあったりしつつ、
結構個人的な都合で選んでいるっていう感じです。
キングパロットとその魅力
なるほど、はい。和田さんはその今回の聖家さんのセレクションについてはどう思われました?
申し上げないことに、聞く時間がなくて1週しか聞いてない一方で、でも自分も選びそうだなっていうのは4曲あったので、
そういうところでいろいろお話できると思います。でも本当にどこで見つけていくんだろうっていうくらいエンコピーのがたくさんあるので、
そういうことも含めていろいろ教えていただければなって思いますね。
はい、じゃあちょっと早速全曲に入っていきたいと思うんですけども、1曲目がキングパロットですね。
これは、Young Person's Guide to King Palotっていうタイトルになっているベストバンドみたいなタイトルなんですけども、
別にベストバンドってわけではない。
はい、オーストラリアのデスグラインドバンドなんですけども、前作が2017年で、よく考えたら結構年が経ってる、時が経ってるんですけども、
そうですね、前作の時まだ大学生で、その時結構聴いてたので、今回出るっていうのを見て、
なんか久しぶりに見たなというので聴いたらかなり良くて、
で、これは今和田さんも多分触れようとしてたと思うんですけど、キングクリムゾンのオマージュっていうのは結構明言してました。
多分意識してやってるんですけど、なので多分曲もこれまで以上に練ってたって言ってたのかな。
で、自分は割とグラインドはまだあれなんですけど、パンクとかハードコアってライブで聴いたら映えるんだろうなって思いつつ、
音源としてめちゃめちゃハマることってあんまりなくてですね。
なんですけど、彼らは音源として聴いてもかなり楽しいっていうのが大きくて、リフも良いですし、
環境があって、このバンドとして結構有機的なこの演奏を多分みんなで合わせてるような感じも良くて、
何週も聴けるなという展開も良くてっていう感じで、
ライブでももちろんめちゃくちゃ打ち上がるんだろうけども、
曲って音源で何週もできるぐらいの強度があるっていう点で、かなりやっぱりキングパロット好きだなというのがあったので、
今回入れようっていう感じですね。
はい。
はい。
じゃあ和田さんはいかがでしょう。
はい。
一部まともに喋れない曲も一箇所聴けたりあると思うんですけど、
でもこれは良かったですね。
ただアルバム全体の話は、
1曲目の1分50秒かな、
この曲聴くだけじゃ見逃せないので、
ちゃんとアルバム聴きたいなって思いますね。
サウンドは良かったですね、リフも。
グライドコアの的なサウンドってやっぱり、
ハードコアとかグライドコアってバンドサウンドがいいのかっていうか、
でもただそれを音源に捉えられてるかっていうと、
録音状態結構印象が変わったりすると思うので、
ただこれは音源ならではの輪郭の足し方と、
それから生っぽいミュージックを含んだ、
洋館みたいなやつがうまく両立されてて、
すごい良かったなって思いますね。
輪郭が割とくっきりしてる感じっていうのは確かにあって、
割とアンダーグラウンドなハードコアとかグライドコアのバンドって、
その辺が割と録音であんまり捉えられてなかったり、
そこが味だったりするパターンもあるんですけど、
ちょっともったいない感じのするバンドも少なくない中で、
これはやっぱり確かにすごい、
単純に音がいいなっていうのも確かにありますよね。
家で普通にイヤホンとかで聞いても気持ちいいっていうのは大きいなと。
続きまして、TOLD NOT TO WORRYっていうバンドになりますけれども、
これはなんだろう、これもやっぱりグラインドになるのかな?
そうですね、これアメリカのツインボーカルで、
6人組で、ちょっとエモーヴァイオレンスになってるのかな?
なんですけど、これがデビューアルバムでして、
TOLD NOT TO WORRYの登場
彼らがなんかクイアコアっていう、
主にパンクのシーンで展開されてるムーブメントみたいな感じなんですけど、
ジャンルメントより。
このLGBTQの当事者の視点からの抑圧に対する
アンチみたいなものを歌詞とか音楽を通じて表現するみたいなものが
クイアコアで、団結みたいな目的もあるんですかね。
に分類されるバンドですね。
で、結構そういう点での鬱憤みたいなものがめちゃめちゃ多分、
込められてて、歌詞見ると、
10代の頃、成長過程でものすごく嫌なことあったんだろうなっていうのが、
めちゃめちゃ伝わってくるので、結構エネルギー部分で喰らったというか。
このプレイリストに入れている、アイキルとバービーっていうのも、
バービーって近年映画化とかもされて結構いろいろ、
あれもただバービー可愛いっていう話じゃなかったりもしたんですけど、
そういう女の子に借り与えられるものに対する鬱憤みたいなのもあるんだろうなというのもありますし、
他のこのアルバムの曲で、
パンクガールアットザロックショーかなっていうののイントロでギターが鳴らされてるんですけど、
それがすごくシンプルにギター1本だけパッと録音したような感じの質感なんですけど、
ちょっと懐かしい印象を抱くようなメロディーを弾いてて、
その感じがゼロ年代前後のVKの初期音源みたいな感じもあって、
結構そういうところも好きだなという。
さっき挙げたモレルとかに通じるエネルギーもありますし、
そうですね、そういう背景を踏まえて歌詞込みで聴くとものすごく魂の叫びみたいなものが乗ってるので、
そこ込みで結構何週もして、
自分もなんか鬱憤が溜まった時に聴くだろうなというアルバムとして選んでます。
ジャケも確かにアイキルド・バービー的なジャケですもんね。
そうですね。
こちらは和田さんはいかがでしょうか。
これは1分25秒前の1回聴いただけたらあんまり簡単じゃないですけど。
でもこれは今のワードキャンプで1ドルあったのも借りましたけど、
それでクリアな方々のグラインドコートがアドバー的なやつで言うと、
自分の2023年のノートのベスト、メダルのベストで載せたんですけど、
ハウスコレクティブっていうのがあって、
言う通りコレクティブで、
ザ・ジ・アンドと同じようにあんまりメンバーが固まってないリード的な集団ではあるみたいなんですけど、
そこで例えば、2023年のアルバムとして挙げたWe Are Seriaっていう、
タイトル自体はまさにそういう感じだと思うんですけど、
それがゾウとかソウルグロウとかエスティラグラインドとか、
メルト・バナナとかサボニーとかルーロム・ヘレンみたいなのが参加していて、
さまざまな方面につながりを作りながら、
さっきジャケさん説明してくださったようなことも含めて、
その切り突破するっていうか、レベル未熟的なことをやっている流れが、
さまざまな方面からい続けているというのがあるので、
今回のお話もそういうことに絡めて、ちゃんと聞きたいなって思いました。
続けて、短い曲が続いたところがいきなり長尺の曲が挟まってくる感じになりますけども、
ヘルクレデュシェーヌって言うんですかね、これはフランスのバンドになるんですかね。
はい、バンドというより多分ソアプロジェクトなんですかね。
フランスのジョアンダ・メーンスって読むのかなっていうミュージシャンの人がやってるプロジェクトでして、
多分バンドキャンプで定期的にブラックメタルってタグで調べてる人だとわかると思うんですけど、
最近特にフォーク系とダンジョンシンセ系がめちゃめちゃ増えてて、
ダンジョンシンセは特にソロですぐデスクトップで作れるっていうのも大きいと思うんですけど、
ブラックメタルのタグつけてるのにもうバンドサウンド一切ないっていうのは結構多くて、
なんか楽しみに聴いてみたら、全部フォークのインストだったっていうこととかって、
でもそれぐらい多分ブラックメタルと結びついていて、
全編フォークでもダンジョンシンセでもなんかジャケの雰囲気からしてもブラックメタルだなとかって認識できちゃうっていうぐらいまで、
なんかブラックメタルっていうのがテクスチャーとしてもきてるのかなと思うんですけど、
このプロジェクトというかこのアルバムはブラックメタル要素もしっかりあって、
なおかつそういうフォークとかダンジョンシンセを取り入れてるっていうのがかなり個人的に刺さってまして、
そうですね、意外とそのダンジョンシンセもフォークもめちゃめちゃ好きなんですけど、
単体じゃなくてブラックメタルとしてもっと聴きたいなみたいなのがあったので、
音がっつり融合してるっていうのも良かったですし、
やっぱサウンドホライデンとか聴いてる人だとこういうの好きだろうなっていう、好きだろうなというか自分としてはもうめちゃめちゃ、
もう本当に個人的な好みでハマる感じでしたね。物語性を感じる絵本の世界みたいなところもありつつ、
たぶん春先にめちゃめちゃ秋っぽいアルバムを出したのは何でだろうっていうのもある。
なんかタイミングがずれたのか分かんないけど、っていうのもある。
ジャケも確かにちょっとこうファンタジーっぽいっていうかね、
フォーク感とそのファンタジー感がある感じのジャケだという印象ですけども、
こちらは和田さんはいかがでしょう。
やっぱ今の話で言うと多分そういうところで結構好みが違うんじゃないかなと思って、
自分は逆にフォーク的なものであんまり得意じゃないんですよ。
バイキングメタルの考察
これに関して言うとアメリカのフォークというよりはバイキングメタルとかその辺りに近い感じのやつだと、
味わいの成分的には近いと思うんですけど、それがまたあんまり得意じゃない。
でもその上でこれはいいと思いました。
なのでアルバム全体繰り返して聴くとやっぱその都合を見つけやすくなると思うので、
それもぜひ聴きたいなって思いますね。
例えば自分はチュリススとかその辺りの感じであんまりハマんなかったので、
これピクニックになると思うかな。
それはやっぱり聴いてきた経験の問題もあるかなと思うので、
そういったものよりも例えば同時期のアースでいうとセリオンとかセプティックフレッシュあたりの方が好きだったかなっていう感じのリスナーではありました。
自分は結構コルピとか最初に聴いたらめっちゃ好きだなっていう感じだったので、
なんかケルティック系って言うんですかね。
ああいう曲は大抵、問答無用で割と好きな感じではあったり。
あれですかね、ゲームミュージックっぽくもあるのかな。
そうですね。
ファンタジーのゲームのBGMで流れてるような感じっていうのがかなり好きなので、
確かにそこは本当に好みというか、
おそらく小さい頃になんかいいなと思ってたものの違いっていうのは後々までを引いてる感じはありますね。
自分も例えばFFとかでウェブマスの方的な、結構ケルティックな感じを出すのが多いと思うんですけど、
そういったところからハイリス20歳を超えてメダルに入るようになったっていう流れがある一方で、
70年代前半のブルースショックがすごいロックから先にはまってた感じもあるので、
今ちょっと言った欧州北国的なものってやっぱブルース的な引っかかりが乏しいんですよね。
多分そこが都合に合いにくいところなのかなって自分は思いますね。
価値判断としてどっちがいいとかいうのではなくて、
育ちの違いみたいな感じですね。
新しい音楽の探求
インペリアのトライアンバウンドとかももうちょっと通じつつ、
もうちょっと複雑な問題だったりもする感じですね。
でもそういうのが出るのが個人的なベストの良いところかなって。
そうですね。
で、続いてがスリープパラライシスかな。
はい。
これはまあなんだろう、ちょっとこう、
ベースミュージックっぽかったりチップチューンっぽかったりみたいな感じもある感じだとは思うんですけど。
そうですね。
こちらもアメリカ在住のミュージシャンの人のソロプロジェクトで、
基本的にアバンギャルド、リソナントブラックみたいな感じではあるんですけど、
先ほども触れていただいたようにめちゃめちゃチップチューンの要素が入っているのが面白いなと思って、
こういうちょっとパッと聞いた感じ、間違いみたいな音が入っていると自分は結構面白いと思って好きになってしまうので、
それで言うとこう最初に聴いてかなり好きになって、紙版機終わる時にもまだ残ってたっていう感じですね。
でもなんか結構ジャジーなピアノとかも入っていたり、もちろんチップチューン服なんですけど、
どの曲だったか、なんかこう曲が盛り上がっていくタイミングで、
バンってあの、Windowsの、向こうの入力した時にバンって音があるじゃないですか。
あれがいきなり入る曲があって、えーと思って、変なんですけど、ちょっとふざけてるというか、
ここが本当にネットミュージックっぽい感じが、ハイパーポップとかってそういう、
ネットっぽいとかメタっぽい遊びをすると思うんですけど、それが入っているブラックメタル系のっていうのも珍しかったので、
そういうのも込みで、やっぱちょっとふざけてるのか不穏なのか不気味なのかみたいなのが好きなので、
そこでかなりフックになったという感じですかね。
さっき見たら、Rate Your Musicって今年のランキング、多分アルバムランキング269位に入ってたんですけど、
結構自分以外にも割と評価してる人いるんだと思いつつ、
あの、スポットファイで見ると月間リスナーが260人ぐらいしかいなくて、
ちょっと不思議ですね、このズレというか。
今月のリスナーってことで出た月はもっといたのかもしれないんですけど、
Rate Your Musicの相当、もちろんバンキャンで聴いてる人が多いのかもしれないんですけど、
なんかスポットファイの月間リスナーのズレっていうのを、なんか割と感じました。
なるほど、こちらは和田さんはいかがでした?
これはね、すごい良いアルバムですよ。
自分もベスト5であるんですけど、
さっきから割とシプシューとかインターネット音楽的な話から、
語り口からも語っていただいていると思っていて、
それもなんか自分もすごい大事なポイントだなってことを今聞いて初めて気づいたんですけど、
これは割とね、アバニラルシンフォリック、アバニラルとかシンフォリックなブラックメタルの方から多分語れるやつで、
系統として結構インピーナーのトライアンファンタジーに近いかなって思います。
で、このレーベルがアイボイドハンガーっていうのが、
ものすごい抽象的でよくわかんない不穏な響きの不協和音よりのブラックメタルばっかり出しているレベルで、
でもその中でなんか特にすごいわかりやすい引っかかりと、なんだろう、
抽象的なんだけれども、ちゃんと狙えている感じがある。
曲ばっかりが揃っているアルバム、これはすごい良いです。
個人的にはそのインピーナーのトライアンファンタジーよりもピッときています。
で、サウンド自体がすごい良いんですよね。
チプシュン的なやつも入っているんだけれども、なんかチャーシーンだけど高級感があるっていうような、
打ち込み的なところにもあるし、それ以外のところでは高級感っていうかなんだろう、
強やかで深みのある音からできていますね。
曲の構成でいうと、割と、さっきインピーナーのトライアンファンタジーは60年代末ぐらいのジャズ感的な話でしましたけど、
このスティーブ・パラリスに関しては、パラリスって読み方はちょっと把握していないのでパラリスって呼んでますけど、
こっちに関しては、シェンベルクとか、割と鮮烈感とか高度感がそこまで無償にいっていない、
大分クラシック寄りだとは思うんですけど、
それですごい魅惑的な響きがビシビシ出てくるアルバムで、
なのでこれは聴けば結構ハマる人もいるんじゃないでしょうか。
さっき言ったような、こういう特殊なレベルってこともあって、
あんまりレイトウェアミュージック方面には繋がりがなさそうなところなんですけど、
それでも見つかっているぐらいのアルバムだという風に思えば多分面白いかなと思いますね。
次がガラスダウ・ボーイズですね。
これはR&Bっぽい感じから、デスコアみたいな感じに大胆に展開していくような曲だったかとは思うんですけども。
そうですね、ガラスダウ・ボーイズっていうのはアメリカのバンドなんですけど、
前作が2022年に出てて、これが結構話題になった、評価されたんで、
本人たちも割とプレッシャーがあったらしいんですけども、
今回のアルバムもすごい個人的に良くて、
基本的にメタルコアとかオルタナメタルマスコアみたいなところが軸にはなっていると思うんですけど、
割と曲目を見てもわかる通り、ちょっとプログラムっぽいアルバム作りというか、
コンセプト作って明言されているインタビューみたいなのを見つけられなかったんですけど、
なんかコンセプトっぽいのがあるんだろうなという構成になっていて、
曲も結構バリエーションがすごい豊富でして、
メタルコアとかオルタナメタルっていうと、
アルバム評価とおすすめ
最近ニュースクールとして聴きやすくはあると思うんですけど、
その中でちょっとプログなひねりが色々なところに効いてて、
1時間弱聴いてても全然飽きなかったなという、
ライブで盛り上がるんだろうなっていう印象ではなくて、
アルバムとして割と良かったですね。
このダッチバックサファリかな?
はなんかイントロにすごい弾かれて、
めちゃめちゃ印象に残ってたので、
毎曲選ぶとしたらこれかなっていう感じで選出してます。
じゃあ和田さんはいかがでしょう?
これは自分もすごい好きですし、
あんまりメタル聴かない人は年間上位に入れてますよ、最近。
これかなり評価されてるアルバムだと思うんですけど。
他のバンドに質感を例えるとすると、
例えばBotchとかKVNあたりかな?
90年代後半の影響的なメタリックハードコアあたりとか、
それから日本で一瞬だけ、
確かバンか何かの伊藤正宗さんがかなり高い手につけた
エイペックスセオリーっていうバンドがいるんですけど、
システムオーバーダウンを中華音楽に寄せたようなバンドが
アルバム1枚か2枚くらいで消えたのがいるんですけど、
それがすごい良いアルバムで、
それを連想させられたりとか、
様々な各種の音楽に一挙しながらも、
例えばミザレシグナルズあたりみたいな
プログレッシブメタルコアみたいな感じを持ってたりする、
そのバンドの一つの到達点といえるすごい良いアルバムだと思います。
これは買ってくり返し聴いてますけど。
一番最後の曲が、
病気のペガンボエという歌詞をひねった
繰り返しのパートがあって、
これどこから持ってきてるんだろうって
しばらく思いつかなかったんですが、
なるほどねって気づいて思いました。
演奏もサウンドも曲もすごい良いし、
話題作にもなっているので、
ぜひ聴いてほしいですね。
次はこれはプラモックスって呼ぶんですかね。
はい。
サザンプログレスというアルバムで、
個人的には音色は今っぽいんだけど、
セカンドあたりのミスターバングルみたいな感じを
思い出したりしましたけども。
そうですね、これもアメリカのバンドなんですけど、
このアルバムが正直この順番の中で一番好きというか、
圧倒的に今年聴いてきたものの中で一番好きなアルバムですね。
自分としては。
このバンドもクイア系のメンバーが集ってて、
このタイトルのサザンプログレスのサザンっていうのは
アメリカ南部の州のことで、
たぶん彼らはみんなそこで育ったのかな。
で、この古い監修の目指す環境を破壊するみたいなのが、
アートワークの竜巻がそういうことらしくて。
で、この破壊するっていうか、
さっきのTOLD NOT TO WORRYとかって本当にぶち壊したいみたいな、
怒りが結構前傾化してたと思うんですけど、
彼らはそのぐちゃぐちゃに破壊するっていうよりも、
こう作り変えるみたいな思いがあるらしく、
コヨーテゴスペルの魅力
このコロコロすごく表情がよく変わる1曲の中でも、
いろいろ展開していくっていうのもいいですし、
あとボーカルの女性が、
かなり厳格なキリスト教原理主義的な教育を受けたっていうエピソードを話してまして、
アルバムの最後のプレイリストにも入れているコヨーテゴスペルっていうのは、
それに結構別れを告げる。
なるほど。
曲っていうバックグラウンドがあります。
最初の宣教師みたいなセリフが入っていると思うんですけど、
これもそういう意味で聞くとちょっとうさんくさい感じもしつつ、
こう1回破壊する、こういうキリスト教的な古からある原風景みたいなものを破壊するっていう意味もありつつ、
でもそういうのは抜きにしても、
個人的にダークキャバリー系の曲が間にそういうセクションが入ると、
結構問答無用ですごく惹かれたりするので、
このバンドはすごいそれを入れてくる傾向にあって、
そこがまずは壺に入ったという感じですか。
小田さんはこちらはいかがでしょう。
これ確か前回の収録の中だから、
関さんが今いいアルバムありますかって聞いて、
教えてもらってすぐ聞いて、
素晴らしいなっていうことで、
すぐ買って繰り返し聞いてますけど、
さっきお話ししていただいた話でいうと、
バンドキャンプのこの作品の紹介ページのところに、
作曲のクレジットのところで、
バンドのクリアース、
リビング・イン・ザ・バイブルベルトって書いてあって、
まさにそういう感じだなって思うんですけど、
他のバンドに音楽性を例えるんだったら、
ディアブラスティング・オーケストラとか、
アン・エキスペクトみたいな、
ちょっと押しくがかっている、
軽薄でダイアメックなノリがあるんだけれども、
シリアスっていう感じのバンドの系譜を、
このバンドはアメリカ的な感じでやってるっていう風なのが、
すぐ思い当たる感じであるんですけど、
今回SECさんが選曲してくださった曲、
単体で聞いてみると、
意外とフランク・サッパーっぽい感じがあるなって思ったりもして、
ミスターバングル的なところにも、
そういう印象もつながっているのかなって思ったりしますね。
シリアスというか、ガッチリ戦っている姿勢があるんだけれども、
でも常にユーモア的なものが伴っていて、
それが長期的に戦いに浮いていこうっていう姿勢につながっているっていうのが、
個人的にはP-FUNKとかその辺りにも感じるんですけど、
このバンドのこの作品はそれを違ったあり方で表現しているのが、
すごい素晴らしいところだなって思います。
この音源は、さっき言ったHFレイヤーで全部歌詞、
長文の歌詞に載っているので、
変わって聴くとすごい良いなって思いますね。
これが個人的に一番お勧めなので、ぜひ。
ナクサトラスの音楽性
続いてが、ナクサトラスって言うんですかね。
ギリシャのバンドですけども、
中東とかアラビックな感じのある曲ですけども、
普段意外とこういうのって、
あんまりお勧めにあげないとか、
一押しにならないタイプなんですけど、
これはクオリティが高いっていうのもあるんですけど、
なんか壺にはまって、
繰り返し聴いてしまったアルバムっていうところで、
曲としては、さっきのスリープパラライシスとかに比べると、
古風っていうか新規制はない感じで、
シンセとか結構渋い感じだと思うんですよね。
おっしゃったようにちょっとエスニックな感じの
パーカッションとかは入ってはいるんですけども、
結構昔のプログレーに近い感じで聴けるかなという。
あとスペースロックとかにも分類されるんですかね。
割とプログレー好きな人だと聴けるんじゃないかなと思いつつ、
なんだか気持ちいいっていうので、
繰り返し聴いたので入れたっていう感じですね。
個人的にはあれかな、
やっぱりビル・ラズウェルがアジアのミュージシャンと
コラボして、
かっこいいアルバムを作って、
アルバムを作って、
アルバムとコラボして、
かつてちょっとヘビーなタブみたいな感じにしたやつとか、
そういうやつをちょっと思い出したりしましたけども。
和田さんはこちらはいかがでしょう。
すいません、これ今日追加された曲だと思うので聴いてないです。
ピラミッツの革新
なるほど。
結構自分でアルバムジャケットがいいかどうかで、
聴くかどうか判定する習慣があるんですが、
これは聴くジャケットですね。
すごいいいジャケットですね。
宇宙の。
もう魔法のランプが飛んでてみたいな感じ。
僕もなんですよね、結構ジャケで
オーラみたいなものってあるんですよね。
決めがちなんですけど、
たまになんだこれみたいなジャケでいいやつとかあったりして、
じゃあジャケ変えてくれって思ったりします。
確かに。
フランクスのネタもこのジャケだと自分には積極的に聞かないですけど、
すごいよかったんで。
多分テーマ的にはすごい大事なアートワークだと思うんですけど。
そういう意味では
EPのストーマスも
このバンドのディスコグラフィーの中では
自分に注ぐためのやつだったなって思ったようにしますね。
なんかそうなんですよ、
全然アートワークに力を入れてない人とかいると、
もうちょっとそこは頑張ろうっていうとこもあったり。
逆にバンドキャンプでディグってると、
アートワークはわりとメジャー感あるのに
録音がやばい時とか
ちょっとディグる上で
意外とそこがやりづらかったりします。
確かに今、
個人でも割とやろうと思えば結構
凝ったデザインが作れたりしちゃいますもんね。
そうですね、あとAIとかも出てきてるので
ぱっと見全然手作り感はなくせるんですけど
そこはまだおまかせる域には
なかなかAIではならないっていうのは。
はい。
ということで、
次はアテールっていう
フランスのバンドになりますけれども
なんていうかポストハードコアというか
そんな感じかとは思いますけども。
そうですね。
これはバンドのデビュー作なんですけど
これもたまたま
バーッと聴いてる時に見つけて
かなり想定してたよりいい
内容が良かったのがあって
多分バンドがポストメタルとか
ポストハードコアみたいなのを
応募してはいるんですけど
結構アトモススラッチみたいな質感もあり
割とアトモススラッチにはまってるので
音もすごいいいんですよね。
音っていうかプロダクションもあんまり
デビュー作って感じがしなくて
割と何作か作ってここにたどり着いてるみたいな
くらい結構好きな
サウンドだったっていうのもあって
この曲が
中盤なんかちょっとダブみたいな
があるのも結構好きで
下段がダブとか入れ始めてから
自分もロックの中にダブ入ってくるの
ちょっと好きになりつつあって
爆竹とかも
やってたりするんですけど
他でやってるのとかもめちゃくちゃ
これまでよりもはっきり意識するようになって
なんでこの曲もすごいいいなっていうので
影響源として
メンバーが挙げてるのが
フランスのラップデュオ
PNLっていう
自分はちょっとあんまり知らなくて
シャンソン歌手の
アラン・バシュンって人とかを
挙げてるんですけどパッと聞いた感じ
ラップとかシャンソンそんなにわからなくて
これから先のアルバムでどういう風な
曲を作るのかっていうのも
ちょっと気になる感じです
まだ結構引き出しがありそうな感じというか
そうですね
ただポストハードコアをやりたいだけじゃないのかもしれない
っていう
確かにデビュー作感は確かになかったので
今聞いてびっくりしましたけど
渡田さんはこちらはいかがでしょう
これももう一回しか聞いてないけどすごいいいなと思ったんですけど
この音でこの雑巾買いをやって
そうなんですよね
雑巾で想定してたのと違って結構聞き入っちゃったっていうのがあったかな
自分の音を先に印象を持ってから
これを見たのでなるほど
みたいなことを思いました
これもアルバムも一緒に聴きたいですね
次がピラミッツですね
こちらはちょっとエスのような感じの四通知の
なんだけどこう
ブラックメタル感もあるみたいな変わった音楽だなと思いましたけど
そうですね
この人たちも前作は
割と話題になって聞かれてたと思うんですけど
割とドローンとかドゥームゲーズ関連の
イエスかな
ジェス
とかナジャーとか
とコラボしてたりもするんですけど
今作はレゲトン
ダンスホールレゲエとかを取り入れてるっていうことで
そこの点での
新規制として
カミハンキ一番印象に残った作品かなと思います
で結構
ブラックメタルって近年
ブラックミュージックとの融合みたいな割と
それこそジール&アダーかな
とかを主軸に割と
流れができてきてるんですけど
ラテン音楽と合わせてるっていうのは
まだそんなに見たことがなくて
っていう点でも割と自分は
なんでレゲトンに入れようと思ったんだろうってくらい
驚いたんですけど
単純にバンドメンバーが普段聞いてて
近年の革新的な音楽は
女性ポップスとかレゲトンから発声してると気づいた
っていう風に言ってて
最近聞いてて何かと注目して
ジャンルと合わせてみようっていう思いつきだと思うんですけど
取り入れつつも結構ガッツリ
ブラストビートとかが
バッツリというか
音の上では薄っすらなんですけど
入ってるので
そのブラックメタルの形がゴロっと残ってるのも
個人的にはポイントが高かったっていう感じで
くしくもアダーは
ブラジルの人入れてるっていうので
これから流れがあるのかもって思ったりもしました
こちらはアダーさんはいかがでしょう
これもすごい良いアルバムで
自分もツイッターで紹介しましたけど
こういう褒め方向性に
いった経緯としては
ボーカルのニッチさんが
二人の娘の主張として
女性アーティストから感銘を受ける機会が増えて
チャーリーエキスティックスあたりから
メタルアルバムの紹介
すごい影響を受けたっていう
いろんな名前を挙げてて
そこにこの作品のサウンドが
直接的に近そうな
ロザリアって名前は出てなかったんですけど
でも実際に
2020年代くらいに入ってから
プログレッシブなラテン音楽
スペイン周辺とか
このあたりのビートが
コーチェラとかの沈黙も含めて
世界的に影響を与えてきたというふうに思って
この作品に関して言うと
ブラックメタルのガナリーゴイとかプラスビートみたいなもの
しっかりその上で鮮明に出ているのが
ブラジルシンセポップ的なサウンド
アキュアとかアフロポップみたいにも聞こえるっていう
ブルース成分薄めで
まろやかなんだけど炎ぐらい物質感覚みたいなのがあったりして
味わいの素敵では
どっかで聞いたことがある
合成甘味料みたいな
飴みたいな味なんだけれども
味わいは個性的で
何かひとつにカテゴライズしきれないっていう
自分も繰り返し聴いてますね
バンディアップか何かの紹介文で
ブラストビートも音楽のリズムで分割できると言ってるんですけど
まさにそういった感じのことが
サウンドでも曲のアレンジとかでも
作れてるやつだと思うので
このアルバムは紹介をして
詳細はしてるんだけど
ネケトン的な角度から全く語ってない
メタル的な立場の紹介してる方がいたりして
そういうことも含めて面白いかなって思いますね
これはメタルファンにもそうじゃない
POPSのインディロック的なリスナーにも
聴いてほしいなって思います
アルバムの評価とトレンド
せいけさんの最後が
インバーナっていうんですかね
ノルウェーのバンドだと
いうことなんですけども
なんかあれですね
シンセパンクみたいな感じですけども
こちらはいかがでしょうか
そうですね
自分でもちょっと怪しいんですけど
ご紹介いただいたように
ノルウェーのバンドで
これが7枚目のアルバムですね
わりとずっと
本当にハードコアっていうかガレージパンクみたいな
シンプルな音楽を
ずっとやってたんですけど
前作からちょっと別のものを取り入れて
シンセパンクっていうか
ダンスパンクみたいなのを入れ始めたっぽくて
私は今回のアルバムで初めて聞いたんですけど
ちょっと遡ったら
本当に全然違う感じで
7thがすごい化けてるんだなっていう
サウンド的に
音のレイヤーがいきなりめちゃくちゃ増えた
っていう感じで
これプロデューサーとかも関係あるのかもしれないんですけど
かなりそういう
ノイズロックボスとハードコアみたいなのをやりつつ
そうですね
分類としては
音のレイヤーがいろいろあって
ダイナミズムもあって
っていうところで
メタル要素だけじゃなく
結構評価高いんじゃないかなと思って
繰り返し聞いたアルバムですね
はい
こちらは和田さんはいかがでしょうか
一回聞いただけでもいいと思って
聞いてみようと思ったんですけど
今調べたらアンソニー・ファンタノー
The Needle Dropっていうすごい有名な
レビューのユーシェバーがあって
いろいろレビューで喋った後
点数が出てくる
動画見たことある人も多いんじゃないかと思うんですけど
このアルバム8点つけてましたね
だからあんまりメタル方面の人では全くない
メタル的なものを評価する人なんですけど
レビューのユーチューバーとしては
世界で一番影響力のある人
一人なんじゃないかと思うんですけど
高評価を1ヶ月くらいされてるのを見ると
結構話題作になるんじゃないかな
という気もしますね
アルバムちゃんと聞きたいです
そうですね
このMP5のもうちょっと後にある
ちょっと読めないんですけど
なんとかスプリンターって曲とかは
結構ブラックゲイズっぽい感じだったりもするので
もろにメタルじゃないんですけど
うっすらいろんな要素が
これはハードコアかなとか
っていうのがあったりもしつつ
そういうヘビーミュージックリスナーじゃない人から聞いても
いいと思えるので
逆にメタル系の人に聞いてほしいかもしれないです
なるほど
今レイトミュージック見たら20位でしたね今年の
結構レイトミュージックって
一部のメタルファンは結構
妙な影響力持ってるところなので
よくわかんないんですけど
あとスワンズの新部が1位ですかね
スワンズね
バンドキャンプだと1曲かけてるのでCD取り寄せ中で
まだ弾いてないんですけど
良さそうだなって思ってます
せいけいさんのベスト10もきれいと
ご紹介いただいてきたわけなんですけど
例えば
入れそびれたけれども
この辺も好きだったみたいなのは
補足的にあれば最後にお伺いしようかと思うんですが
一応紙版系
メタル系のベスト記事を
作ろうかなと思いつつ
まだ手をつけてない
文章的には手をつけてないので
もし書かなかったら申し訳ないんですけど
そこで一応ピックアップしているやつとすると
ちょっと回ってるので言うとエンシャントです
この間エンシストが来ましたけど
ギターズで参加してた人は
オールドスクールデスみたいな2倍バレル的な
バンドの素晴らしい作品があったりとか
それから日本のバンドで言ったら
バンデオーブリスペアとか
それからビューフノムザ
そこら辺すごい良かったなって思います
ペイルとか
今度はアースの除去と対応する
この番組は紹介したかなって気もしますけど
それから
音源としては
この番組出力してるのは6月27日なんですけど
今日出たヘグニシャンアルバムのやつ
日本版の長毛すでるでるやつでライナーのやつ書いたんですけど
このアルバムもちゃんとライナー書くために
バックカタログを含めて聞き込んだことで
わりと個人的に課題だったメロディスと
メロディックメタルコアの
ちょっとブルース好きからすると薄味で感じてしまう
みたいなところを
わりと今広告させてもらえたすごい良いアルバムなので
これも良いかなっていうのがあったりとか
多様な音楽スタイルの探索
それからフレネリスっていう
オールドスクールデスメタル系の
わりとインモネーションとかに近い感じなんですけど
オールドスクールデスメタルガイドブックの
長者団の梅乃太さんが
ディスクインオンの暗黒担当の方と2人で
作ってる陣があって
そこですごいプッシュされたアルバムで
自分もそれ聞いてみたらすごい良いなって思ったのが
フレネリスっていうバンドの
エッシェンムーンかな
さっきのエンシェントレッスンあたりと並んで
個人的にすごく良いなって思ったりとか
それからタンスタイムあたりと並び詳細と
注目されているメタリックなハードコアの
スコウっていう
SCOWLっていうバンドのシンプがあって
これはポップファンクにしかないんだけど
ハードコアファンク8年代オーシーの
ハードコアファンク的な比較にあるリフがあって
サウンドもすごく良くて個人的に夢に引っかかって
聴いてるってのがあったりとか
それからソンヒルっていうリフトコア的な
ところに系統の
でも各曲様々な表情があって
アルバム全体としてすごい良いっていう感じ
ソンヒルっていうバンドのボディーズっていうアルバムが
これがもう2時間くらい聴いてて
でも好きかというとそこ迷うなっていう感じが
すごい控えるっていうか
繰り返し来たくなるなっていうのがあったりしますね
などなどすごい良いアルバムたくさんあると思います
なるほど
聖傑さんは何かありますか
これも本当に入れたかったんだけどみたいなやつだったり
そうですねさっき言ったEPで言うと
モデルと
アズシャラっていう
前に収録中に話したかわかんないんですけど
ちょっとショッキングフレームズみたいな感じがあって
多分この人たちのデビューEPなのかな
で好きだったりするっていうのと
あとそのライフテイカーですね
あとハウスオブプロテクションのEPっていうのは
すごい好きだったりするんですけど
それから
あとハウスオブプロテクションのEPっていうのは
あってそれ以外だとダルコUS
結構このアシットグラフィックっぽいアートワークで
エレクトロニコアをやってるっていうのは
トレンドですし
で完成度も高いっていうので
結構おすすめかなっていうのと
個人的に気に入ったのはバーラって人なのかな
えースペルは
BAA
RRAですね
なんかポーランドの人らしいんですけど
多分一人でやってる
なるほど
ポストメタル
あポスブラか
日版なんですけどなんかこの人も結構好きで
今年出たアルバムを割と
聴いてたなっていう感じですかね
あとは
デシデリウムとか
結構あのジャズ系メタルの系譜で言うと
先日出た
この人たちもなんか詳細が結構不明だったんですけど
アメロっていう
綴りが
AMEROなんですけど
あんまり情報が出てこなくて
このバンドも
ガッツリプログジャズ
フュージョンメタルみたいな
なるほど
感じてすごい良かったですね
そこら辺ですかね
さっき言い忘れたのが一個だけあって
オクセナスなのかな
オーケーエスイーエヌエヌユーエスで
自分以外の人間が研究してるのもほぼ見たことない
フィンランドの
現在は一人ディスメタルなのかな
バンドがあって結構昔ツイッターで長いスレッド書いてあるので
多分そこで見てくださった方も
いるかもしれないんですけど
本当に世の中にすごいこととか
個性的なことをやってる一人ディスメタルバンド
みたいな人ってたくさんいるんですけど
その中でも屈指の
よく分かんないことをやってる人なんじゃないかな
と思うんですけど
それが大体2017年か18年ぐらいまで
トリオでやってたのかな
20歳かな
それが
デスメタルとアンダーグラウンドの探求
20年代ぐらい入ってから一人でやって
ものすごい特殊な
不協和音デスメタルとゴシックメタルの間ぐらいの
コード感をやって
プリミティックブラックメタルに近い感じのデスメタルサウンドを
やって様々な
このジャンルの
人知れぬ可能性をよく分かんない形で切り開いてきた
アンダーグラウンドメタル版
爆竹的なあり方も無きにしてもあるんですよ
みたいなことをやってきた人なんですけど
それがしばらく作品の発表がないまま途切れてしまってたのが
2年ぶりぐらいにやるのだと
いきなりアルバム2枚出して
それが5月13日ですね
それがまた特殊でものすごくいいアルバム
肩起こしとしてはまだちゃんと聞いてないんですけど
18分限りのアルバムかな
違う39分1曲のやつがあって
デスメタル的な
ボーカルが全く入ってなくてドラムも入ってないんだけれど
ドラムとボーカルが入ったらデスメタル
みたいな
ものすごいオブスティックなデスメタルの質感があるチェンバーボックス
みたいなのをやってて
これが39分共鳴部から聞き通せるみたいなやつなので
こういうよくわかんないものを好きな人は
ぜひ聞いてみてください
2010年代ぐらいまでのアルバムに関しては
かなり詳しく
自分の昔のツイッターアナウンスで語ったので
アカウントのIDと
さっき言った
OKSENNUSで入れてくれれば
出てきます
EP問題というか
ネット記事みたいなのでも
若い人はそもそもアルバムという単位が分からない
みたいな話もよく出てきますけども
EP単位でのリリースが
多くなってきてるみたいな
そういう影響もあるのかなという気も
早く出す人というのは
EPで言うと
近年の意味では
サイバーグラインドのG.O.1が
6月13日にEPを出した
それがすごくいい内容ではあるんですけど
16分しかないので
27分くらい出してほしかったなという
だいたい20分以上
20分以上
40分くらいないのが個人的には
好きかなってことは
思ったりしますね
それ切ってくると
いい内容なんだけどもどかしさが出てしまう
アルバムって言われて
30分とかだとおーってなるときもあります
結構音楽性によるんですよね
グラインドコーナーとかだと
20分くらいでもいいじゃないですか
ガーゼットカーンのギズムみたいなやつが
20分くらいだったらわかると思いますし
曲の展開ペースが早いんだったら
グラインドコーナーのアルバムだったら
17分くらいあればOKかなと思ったりもするんですけど
でもすごい長い曲
遅くて長いタイトルのやつで
30分切ったりするとちょっとなって思ったりも
音楽性との兼ね合いですよね
そうですね
シングル単位であんま聞けないので
同じく
シングルパラパラ出して
2年かけてアルバム出すとかだと
その間シングル聞いてないので
そのバンド追ってない感じになったりして
そこが難しいですね
ヒップホップだと割り切ってシングルだけ聞くんですけど
本当にシングル聞かないので
だからそういう意味で良くないなって
思いますね
人からDMとかで進めない
毎年近しい方からDMで
曲を強引に進められたり聞くみたいなことが
リスさんとかありますけどね
それぐらいかなっていう
というような感じで
今年の2025年
お二人の上半期ベストを紹介していただいたわけですけど
音楽リリースとメディアの影響
最後に
お二人からお知らせなどあれば
お聞きしたいと思うんですけど
和田さんはいかがでしょうか
Webメディアでは
一生職場の職場というか職権主義
関門金融原則禁止という理由もあって
ほぼ全くWebメディアでは
やらないようになってはいるんですけど
実は紙を書いたりで
全くせずに書いてて
6月20日かな
出たミュージックマガジンでラップロック
ディスクガイドみたいな30センチのやつで
5枚ぐらい書いてます
1位のファーストは
大枠いただいて500字くらいですけど
これはすごい面白くて
良い立ち位置だなってことを書けたりしましたので
良かったと思います
アルバム選んだのと
津谷さんさんって
現代メタル街道博士長版みたいになってるので
見てみたら
面白いかなって思います
6月7日かな
タンスタイルで1ページレビュー書いてたりするので
結構それも面白いかなって思います
とりあえずそんな感じですかね
なるほど
続いて聖家さんはいかがでしょうか
自分は特に今お知らせすることないですね
今のところ
はい
といった感じで
現代メタル通信2025年6月をお送りしてまいりました
最後に
チャンネル登録やいいねなども
ぜひお願いできればと思いますということで
こみつもどうもありがとうございました
ありがとうございました
01:00:57

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