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2022-05-18 10:41

一戸信哉の新潟のへラジオ ライブ Vol.118 新潟・北陸のLGBTQ


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はい、おはようございます。新潟のへラジオ、一戸信哉です。5月18日、水曜日になりますね、今日はね。
今日も8時になりましたが、これから少しだけお話ししたいと思います。
今日もまたですね、朝から会議の出番がありまして、もう行かないといけない。
普通じゃんって。普段はね、授業の準備とかしている時間帯なんですが、もう行かないといけないので、身近にお話ししたいと思いますが、
今日タイトル、新潟北陸の、ここがまず新潟がどの地域か問題にちょっと引っかかってますが、新潟北陸のLGBTQという話で書きました。
先週の金曜日、5月13日ですね。先週金曜日に新潟では、キラッと新潟っていうですね、
NHK新潟放送局、金曜の7時半からですね、クローズアップ限大がない時間、金曜日の枠の30分の中で放送された内容で、
ホクロックコラボ、北陸LGBTQという番組が放送されました。
ホクロックを知らないわけですよね。ホクロックって何っていう、なんだろうと思ったら、
なんか多分この同じ時間枠の中で、北陸3局はホクロックっていう枠で番組を放送しているみたいで、
いかにも新潟はお友達に入れてもらってない感じがあるんですけど、
ただ、お友達に入れてもらってないっていうか、入れてもらってるっていうか、4局コラボですね。
新潟、石川、福井、富山、4県でLGBTQの当事者に来てもらって、それぞれ出身者かな。
地方都市でLGBTQの人たちが生きていく上での様々な困難について語り合うという内容でした。
一言で言うなら、田舎で自分の性的指向をカミングアウトして生きていくというのは大変だっていうことなんですけど、
やっぱり地域地方では遅延、欠延ですかね。家族の間でもやっぱりこうなんでしょうね。
おせっかいやきみたいなものが当然あるし、周りの近所の目みたいなのもあったりして、
そういう村社会的なものと、要するに個人の性的指向というのをカミングアウトして生きていくっていうことの間にはどうしても衝突が生じると。
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そういう生き方を認める認めないとかっていうこと以前に、その人たちがある種のプライバシーであり、それを自分で選択する。
私は同性、異性愛者じゃないんですよとかね。そういうことを言うことが非常に難しい。
あるいは立ち入って選択してくるというような構造がどうしても残っているという話になるわけですよね。
これは別に、今回は北陸三局新潟でやった話なんですけど、端的に言えば都市と田舎の関係ですよね。
都市の規模感っていうのもいろいろあるんでしょうけど、いわゆる大都会ですね。東京のような大都会においては、やっぱり個々人がどういうバックグラウンドの下で
今ここにいるかっていうことは、お互いそんなに詮索しないっていうか、分かんないわけですよね。
そういうどこどこ圏の何々でみたいなところをすっ飛ばして、とりあえずまず個人としてお互いを向き合うというところからスタートする。
実は私みたいな人だと、あんまり新潟の遅延決戦から切り離されて、青森の遅延決戦からも切り離されてっていうか、あんまり普段関わり持たないで生きてるのであんまり変わらないんですけど、
たぶん地元出身者の人からすると、その縛りみたいなもの、縛りでもあり繋がりでもあるんですけど、そういうものがある地域で生きているのとない地域で生きているのではその差がやっぱり非常に大きいということなんだろうと思いますし、
地域コミュニティみたいなところも、そういうものをなるべく除いたところで一人一人の生き方を保証していこうというふうにはなっていかないっていうか、それ以上にもともとのコミュニティの力みたいなのが非常に強いということなんだろうなというふうに見て取りました。
でもよく、新潟は都会かとか、新潟は何地方かっていう話と同時に、新潟は都会なのか田舎なのか、この間子供にも聞かれましたけど、ちょうど新潟市なんかは特にそういう意味ではマージナルなところにあって、自分たちが都市生活者なのか田舎に生活している人は両方なんですけどね、実際としてはね。
そういう意味での指標の中に、ある種都市として子が尊重されるというか、そういうふうな社会に脱皮できているかどうかっていうところも、一つ私たちがバロメーターにしてもいいのかなというふうには思いますね。
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【佐藤】ありがとうございます。
【佐藤】ありがとうございます。
【佐藤】ありがとうございます。
【佐藤】ありがとうございます。
【佐藤】ありがとうございます。
【佐藤】ありがとうございます。
制度の中に入れていくということが一つと、それからもう一つはやっぱり、なかなか難しい問題ではあるんですけど、子供の里親とか、もう一つは特別養子縁組とかですね。
そういうものと、つまり子供を育てられないけれども、子供が持ってしまった人と、それから子供を持ちたいし、その環境を整えていくことはできるんだけれども、実際に自分たちで子供のことができない人。
この2つのマッチングを、マッチングって言うとすごく軽いですけどね、でもそれを社会の中にどのように取り込んでいって、そしてそれを社会の中で育んでいくかみたいなところが、日本全国での課題ですね。
日本全国の課題で、そういうものに支えられて地域なりコミュニティなりが維持されていくということについて、人々の感覚は全然ついてない。
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断的に言えばそういう感覚が全然ついていないままここまで来てしまって、どんどんどんどん三冠分の集落なんかは、もう若い人が誰もいなくなってしまったみたいなところをゴロゴロ転がっているわけで、ある意味そういう人々の感覚を待っている場合ではないのかもしれませんが、現状としてそこのところに
手を入れていくべき状況だよね。状況なんだけど、なかなかそこまでみんなの覚悟が追いついてないし、それがあるからっていうふうに言っちゃうと、そのLGBTQ当事者の人たちの人権に寄り添っていないようにもちょっと聞こえちゃうかもしれませんが、
でもある種そこもセットでやっていくことで社会全体が動いていく可能性はあるかなというような印象は持ちました。
北陸と新潟という、日本海側の地方で起きているLGBTQ事情というのをNHKが先日放送していたので、それに合わせて少し考えたことをお話ししました。
今日もお元気でお過ごしください。
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