1. 一戸信哉の新潟のへラジオ
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2022-12-01 17:08

Vol.202 NHK「〇〇推し!」シリーズに地方の共通課題を学ぶ


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おはようございます。新潟のへラジオ、一戸信哉です。今日は2022年の12月1日、木曜日になります。
11月もあっという間に過ぎていきまして、12月に入りました。
何してたっけみたいなね、もうなんかあんまり、11月の記憶、2022年の記憶、あるけどね、あるけど、やっぱりあっという間に一時が過ぎていくというのが、まあ毎年ですけど、でも今年は特にやっぱりいろいろ逆です。
今までのコロナ禍で身動き取れなかった時期に比べると、逆にいろんなところに多少は動きが出て、という中でいろいろ動いていたような感じもありますね。
今日なんですが、今日はちょっと新潟っぽくないかな?まあでも新潟の話題もあるんですけど、今回はNHKのですね、これどこでやってるんだ?BSですかね。
〇〇推しシリーズっていう話をしてみたいと思います。今見たら、いろんな曜日にやってますね。いろんな曜日の、あんまり人が見てない時間帯にやってるみたいで、たまたま録画されていたものを見たり、たまたま番組表で見てみたりとかっていうので、何回か見た番組でなんですけど、
〇〇推しシリーズというのがありましてですね。その話をしたいと思います。〇〇推しの〇〇のところに入るものは、近畿とか中部とか中国とかというふうに入りまして、つまりはNHKのエリア分けみたいな、新潟県は関東、甲信、越の一番最後の越のところに入っているので、
そのローカル枠の地域枠のところだと、関東、関東の枠に入っているんですよね。なので、新潟県にいると、大体その地域ニュース、新潟のローカルニュースを別にすれば、それ以外のものは、全国ニュースからローカルニュースの枠に入ったと、そのローカルニュースは新潟から東京から発信されているので、逆に言うとあんまり違いを感じないと。
だから、東北の人は仙台に飛ぶし、北海道の人は札幌に飛ぶしということで、地域ごとにエリアのニュースみたいなのをやりますよね。あの枠だと思いますね。なので、新潟の場合は、関東、甲信、越です。それ以外に中部とか近畿とかというふうになってくるということですね。
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で、これ何をやっているかというと、この時間枠はいろいろ見ると、多分新潟県で言うと、金曜日の夜の7時半とかでやっている、キラッと新潟っていうですね、新潟ローカル枠があって、そこでやっているような番組をBSで全国放送しているんだと思いますね。
あの、直近のやつで新潟県で、新潟県の番組何やったかっていうのを見ると、えっとですね、ちょっと待ってください。新潟県はですね、11月5日に、関東、甲信、越をし、金曜夜、キラッと新潟、2人で生まれた私たち。
というので、これ初回放送は、出てないな。この放送は見た記憶があります。秋山号の津波町秋山号で生活している、育っている双子の親子が演劇に挑戦するというやつですよね。
はい。あ、はいはいはい。あそこですね、カタクリの宿のご家族の話でしたね。あの、血統集落ね。そこのお話を放送したものを、多分再放送でBSでやると。
まあ、というので、えっと、まあ、まあ、だから言ってみれば、それぞれの地域の人向けに放送したものを、もう一度、あの、全国放送するっていう枠なんですけど、で、まあ、それをBSでやると。だから、まるまる推しって言って、だから、まあ、地域推しだけど、推し、だから、推しの意味はどういう意味なんだってよくわかんないけど、まあ、それぞれの地域のことを取り扱った番組っていうようなことで、だから、中身はいろいろなんですね。
非常にこうなんていうか、その地域性が高いものもあれば、今のやつは多分子供の成長に関わるものなので、そういう意味でも普遍性がありますし、えっと、こう今ざっと見るとですね。
幸せには訳がある。学力トップのタブーとかね。これ北陸、これも地域性は一応あるっちゃあるか、ですし、夢をありがとう、こだえらなおさん、引退スペシャル。これ長野かな。そうですよね。
というふうに、だから、一見して普遍性を追求しているものと、どっちかというとその地域性を追求しているものと、まあ、それが重なっているものと、いろいろですけど、というような番組作りをしています。
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で、えっと、私が最近見たもので、たまたま見ておうと思って見たのは、えっと、北海道どうっていう北海道のシリーズで、これは、えっと、なんだ、えっと、北海道サッポロ放送局だと思いますが、激震農業落農最前線で何がというやつで、これたまたまつけてたり見たんですけど、えっと、この番組紹介のところを見ると、
まあ、肥料、飼料の高騰で農業落農が厳しい現実に直面しているという話で、まあ、それの、その、とりわけ北海道の落農に対するインパクトですね。今の、今の、その状況の、世界的な兆候というのは、北海道の落農に対して、まあ、どんなインパクトをもたらしているのかというようなことを扱っていて、これ非常に、まあ、面白かった。
まあ、その地域性があるけれども、やっぱりそこに、こう、普遍性があるというかね、そういうタイプの番組は、これ面白かったなと思いました。で、これが面白かったので、だから推し、推し、なんとか推しはちょっと見てみようかなと思って、えー、録画してみることにしたんですけど、えーと、今朝ね、今朝ちょっとちらちら見てたのは、なんか徳島放送局のやつで、これいつやったんですか?
えー、ふなっしー、ふなっしー×高校生で徳島県の魅力を考える。徳島県の魅力ってなんだろう?っていうやつで、なんか、どっかで見たことあるようなやつで、なんですけど、まあでも、ふなっしー、ふなっしーはだから千葉の人ですよね。まあ、千葉のキャラクターのふなっしーを呼んで、で、ふなっしーと共に徳島の魅力を、えー、徳島の高校生が考える、やつですよね、はい、ね。
ここ、ここ、これ新潟に入れ替えても全然大丈夫。ふなっしーに来てもらって新潟の魅力を考える。柴田でもOKですね。あの、ふなっしーに来てもらって柴田の魅力を考えるみたいな、でも、まあ同じなんですけど、はい、えー、で、で、何が起きるかっていうと、まあちょっと序盤しか見てませんけど、まあ、あの高校生が出てくるのは、いいものがあるはずなのに、地味な徳島。
アピールが下手な徳島、控えめな徳島、みたいなんですね。まあそういう話が出てきて、えー、でもふなっしーが、いやいや、そんなこと言ったら、そんなこと言ったら千葉の、ふなっしーって梨のキャラクターなんですね。ふなっしー、梨、えー、梨のその生産量が多いなんて、千葉県がね、特殊な場所が多いなんて誰も知らなかったんですよ。
ふなっしーが出てきてからみんな認知したんですよって、まあ私もそれ知らなかったけど、まあというので、だから徳島のことだってみんなやっぱりもうちょっとこう、なんていうか、騒げばいいんですよみたいな感じで、ちょっと今前半進んでいて、この後どうなるかちょっと見ていないんですが、まったく一緒でしょう。
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新潟県で語られること、まあ新潟市について語られること、柴田でなんか高校生たちが集まって語られてること聞いたら、まあ基本一緒だよね。そのなんて言うんでしょう、うん、なんか、まあ何にもないよねみたいな、何にもないって言っちゃったらでもあれだからちょっとそれなりに空気を飲んで、あれもあるしこれもあるんだけどアピールが、みたいなね。
で、大体同じ話ですよね。大体同じような話です。で、まあ大体同じような話だよねっていうことを言って終わってもしょうがなくて、まあだからそれって徳島の特徴とか新潟の特徴とかじゃなくて、結局まあ要するに地方で暮らしている人たちが、まあかなり共通して思ってるマインドなんじゃないかなっていうことなんですね。
なんか自分のところの街が別に好きか嫌いかって言ったら、よく知ってるわけでそれなりにいいところあるし、それなりにこういうところいいよねとか暮らしやすいよねとかいろいろ思っていることがあるけれども、それが世の中に広まっていかないとか、それを広げるだけのこうなんというか発信力がないっていうか、そういう話ですよね。
で、それは別にここだけの話じゃないんだよねみたいな。そこを県民性とか言うなみたいなね。まあ県民性って何だろうねと思うし、まあそういうことがなくはないんでしょうけど、あんまりこの今の2022年にそれをそんなに言ってもしょうがないかなっていう気もしますよね。
で、県民性みたいなのを逆にある種際立たせて、なんとか県はどのコーナーみたいなことを際立たせて作っていったのが、今もやってるでしょ、県民省ってやつね。県民省っていうのはそういう意味で、際立ったところを取り上げて違いを見ていこうみたいな。
それはやっぱりテレビ番組としては面白いっていうことでしょうけど、それでもある意味では逆に言うと、都会の側から要するに地方のキーなど特徴的なものをつまみ食いするみたいな部分でもあり、それに乗っかる必要もあるのかもしれませんが、
なんでしょうね。やっぱり何事も東京と私たちみたいだね。新潟県特にそうなんですけど、先ほどの関東交信越の越なので、地域性が弱いですよね。
なので、隣の県と比べてうちはどうとかみたいなのが基本欠落しているというので、それはそれでいいのかもしれませんが、四国の人たちは高知と徳島とか神奈川と徳島みたいな視点がやっぱり番組の中に出てくるんですけど、新潟県はないんだよね。
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それも隣である必要があるかどうかはよくわかんないですよね。我々はここから徳島のことを、新潟の人はここで徳島を見ていったり北海道を見ていったり、九州の大分とか長崎とか、そういうところを見ていったりすればいいんだよね。
すればいいわけですが、情報の流れっていうのはやっぱり東京対地方というので、地方の人たちは東京の方と自分のところしか見ていないっていうのが基本的な構造になっていて。
この今の番組もね、なんとか推しシリーズっていうのもある種それに抗う形で、他の地域の話題も取り上げていこう、全国に取り上げていこうっていうので。
これがやっぱり放送番組の中における多様化っていうか、別に数字は取れなくてもやり続けるっていう意味で、NHKがやり続ける仕事としては非常にいいものだと思いますし、
ここ10年の間でネットの中でもやっぱり地方テレビ局のコンテンツっていうのはそれなりに拾い上げられてきていますし、NHKプラスもそうですよね。NHKプラスでも地方番組が流れていくようになっていますので、
いろいろ変化はあるんだけど、人々のマインドは依然として東京と地元と私みたいなところが、それがやっぱり新潟県の場合には顕著に出ているということで、
そういうことを言っている私自身も、コロナ以前までは、やっぱりほぼ新潟とどこかっていうことで行き来しているのは、やっぱりほぼ東京なわけですよね。それは交通手段の問題もあるし、仕事もそういうふうになっているので、しょうがないっちゃしょうがないんだけど。
でも多分、他の地域をもう少しいろいろな形で勉強していって、同じ課題を抱える人たちが語り合って、何か良い成果が出るのかどうかわからないけど、やっぱりそれは見ていった方がいいんじゃないかなっていうことを感じました。
ちなみにあとどういう番組があるかというと、これ何かどれくらいのペースでやってるのかな。結構数あるみたいですよね。
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なんか見たやつあるかな。東北推し。宮城編。宮城県川尾長湾港から船で20分の離島に取材に行った玄海集落住んでみたとかね。
山陰スペシャル。山陰スペシャルは山陰に生きる、前向きに生きるための集活。松江局、鳥取局が合同で作っていく。このパターンも結構ありますよね。
キラッと新潟を見てても、地域をまたいで共同で制作する。LGBTQの番組は北陸でやってましたね。北陸で協力して作っているのがありましたね。
NHKはそういう意味で、もともと同じ組織のようなものなので、そこで協力してやっていくという形になっていると思います。
今週ですが、明日から今予定では福岡へ出張で行く予定にしておりまして、来週、今週末は福岡からお話できるかな。ちょっと余裕があればという感じです。
今日はここまでにしましょうか。ありがとうございました。
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