1. 一戸信哉の新潟のへラジオ
  2. Vol.139 佐渡「虫崎」に移住し..
2022-06-12 16:52

Vol.139 佐渡「虫崎」に移住した夫妻のカフェ・ウェディング事業


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はい、おはようございます。新潟のへラジオ一戸信哉です。
今日は6月12日、日曜日です。
日曜日はあんまり普段お話ししないんですけど、
今日は遅めにお話ししてみようと思います。
このですね、UXの丸撮りで虫崎という場所のことを特集していたので、
その話をちょっとしようかなと思ったんですが、
このところずっと、結構長いスパンで半年くらいSNSでずっとチラチラ記事を見ていたんですが、
佐渡の虫崎という場所で、
タチさんと池さん、池智子さん、池さんのほうは結構昔から知ってる方なんですけど、
もう2人がですね、もともと新潟の方なんですが、佐渡に移住して、
カフェウェディング事業を開業するオープニングイベントが週末ですね、近藤かな。
近藤で虫崎という場所で行われたというので、結構いろんなところの取材が入ったりして、
新聞、新潟日報も出てたし、丸撮りでも特集したというようなことになってました。
虫崎という場所自体を私は知らなかったですね。
佐渡って新潟市内に住んでいるといつも見えてるんですけど、そんなに行くかというとですね、
大学生と話していた経験からすると、昔も今もずっとこの十数年の間ほとんど変わらない、
安定的な会話で出てくるのは、修学旅行で行ったみたいなね。修学旅行で行くんですけど、
以後一回も行ってないみたいな、18歳、19歳と会うことが非常に多い、そういう場所ですね。
そんなに遠いわけでもないんですけど、やっぱり新潟市民あたりの意識は東京へ、東京へみたいなね、
ディズニーランドへみたいな、というのがコロナ前の感覚ですし、それ以後もそんなに変わってなくて、
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佐渡に人が向かっていくっていう感じはあんまりないんですよね。また佐渡自体も非常に広くて、
佐渡出身の学生なんかに聞いてみても、やっぱり多くは真ん中の、何ていうんですっけ、
両津からずっと真ん中あたりの佐渡とか、カナイとか、行ってもその先の大木とか、
あの辺のあたりの出身者が多いですし、それ以外の場所にその辺の人たちが行ったことがあるかというと、
あんまり行ったことがないと。よりこっち側の本土側に近いところの葉餅とかね、あの辺の出身者もいるにはいるんですけど、
北の方ですね、虫崎っていうのは北っていうんですかね、上の方、島の上の方の地域で、この辺の人たちに会ったことはあんまりないかもしれないなと思います。
場所的に言うと、上の方に行くと大野亀とか、スタッツ亀とかっていうのがよく写真に出てくる観光エリアですかね。
でもそこね、車で行けば結構時間かかるんですよね。両津あたりから降りて車で移動しても結構時間かかったなというふうに記憶していますが、
そこが北側の一番端っこだとすると、虫崎っていうのはそこから10キロぐらい離れているみたいな、さっきちょっと見たら10キロぐらい離れているというような場所でした。
中心部、両津あたりから虫崎まで、どれぐらいですかね。車で30分、25キロ。
車だったら行けなくはないですよね。でも両津、街中に住んでる人は行けなくはないけど、ちょっと時間がかかる感じですし、新潟市内から両津に入っていって、そこから30分、結構距離があるかなという気がしますが、さらにそこから大野亀はもっと遠いんですよ。
というような場所ですね。ここはどんな状態かというと、人口が20何人、それぐらいの状態で、なんかちらちら出てましたけど、小学校の廃校というふうに書いてあったので、小学校は廃校になって高齢化して人口が減ってという場所だと思いますね。
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ここの小民家、改装している様子もずっと見てたんですけど、改装して1階部分をカフェにして、2階部分を住居にするという、すごい綺麗なカフェと、それから居住スペースも結構SNSに載ってたりして、すごく綺麗な空間を作られていますし、
この小民家の中に残っていたタンスみたいなのとかね、大野君を使ったりして、非常に素晴らしい空間になっているなというふうに思いました。
この池さんという方はずっとウェディングプランナー、卒業生の結婚式行ったら池さんがいたりして、そういうところで、2月ではど真ん中で活躍してた方なんですけど、
なので、こういう空間の出来とかも非常に上手なプロなんですよ。
タッチさんというのはサラリーマンというふうに書いてあるけど、ずっと音楽活動をされていた方なんですね。
そのお二人が手掛けられて、新しいカフェとしてオープンするっていうところをテレビでは結構ヒットしてやってました。
地元の皆さんと、虫崎も本当に、典型的なこの集落の村おこしの仕掛け人みたいな人とか、
あと地域おこし協力隊が入ってて、地域おこし協力隊の若い人がそれに関わって、
集落の人たちが、比較的若い人たちが手伝ってくれたりして、壁を塗ったりするところとかですね。
そういうのをテレビでやってまして、みんなの協力も得ながら、新しい空間を作ったというような話でした。
佐渡は異次元の補助金がありますね、というコメントをいただきましたが、そうですよね。
補助金を使って、空間的には非常に大きいですので、佐渡自体がね。
ここをもう少しポテンシャルを生かしていくということも、新潟県としてもやっていきたいんだと思いますけど、
なかなかやっぱりね、そもそも新潟県民の関心がそんなに向いていないというような気もしますよね。
で、ごめんなさい、話を戻すと、
昨日、一昨日はオープニングイベントでライブみたいなのをやったりとかしてましたね。
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本間愛香さん、柴田の出身の歌手の方を4人に来てもらって歌ってもらうとか、色々やってましたし、
食べ物はね、島薬膳という風に言っていて、島の素材を使った料理ということなんですよね。
というのを、日々はそういうカフェを営みつつ、
でも、愛香さんの得意なウェディングをやっていきたいということなんですね。
島ウェディング、いわゆるリゾートコンみたいなののサドバージョンを開発していきたい。
水に濡れてもいいウェディングドレスを揃えて、
SNSで写真が載ってました。
マリンドレス、海辺で前撮りして砂かかりながら撮ってるみたいなやつですよね。
時々テレビとかで見ますけど、
ああいうのを入れて、というようなことで、結局、
愛香さんの長年の経験の中で、
マリンドレスを含めて、島ウェディングを巡る色々な人材とか、
そういうのも、新潟側の方が多いんでしょうけども、
ある程度抑えてあって、
そういう組み合わせの中で、新規事業としてやっていこうということなんだろうと思います。
虫崎という場所のロケーションから見て、
やっぱりカフェ1本でやっていくとなると、なかなか大変そうだなというふうに思いますけど、
そこはいくつかの事業の組み合わせの中で、
ここの場所で何かを営んでいこうというような取り組みをお見受けしました。
新潟ニッポンの中で書いているのは、今回の新規事業は、
移住ということと企業ということを組み合わせるということと、
タチさんと池さんのセカンドライフというふうな仕方をされていて、
そういう意味合いで新しい場所を変えた、
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佐渡での新しい取り組みというのが出てきている。
だからそういう意味では、ここの場所で始めるということは、
ここに移住するということがまず大きな前提となっていて、
ここに行きたいというところから事業を組み立てているところもあるのかなというふうに思いますね。
だからそういうふうに、ここの場所に魅せられて、
この新潟という場所自体を盛り上げていこうというかね、
そういう方向にことがつながっていくのであれば素晴らしいなと思いますし、
100人盆踊りって知らなかったですけど、
そういう夏のイベントなんかも新潟では取り組んでいらっしゃるということで、
たぶん私のこれまでの経験からすると、
長距離で、佐渡って一生懸命頑張れば一周できるみたいな場所なので、
すぐ通り過ぎてしまうような小さな集落なんだと思います。
漁港があって、みんなちょっと細々と魚を捕りながら暮らしているみたいな場所で、
特に目立ったものもないので、みんな通り過ぎている場所なんじゃないかなと思います。
私もたぶん回ったこと、停車してね、
停車したことがないんじゃないかなと思いますけど、
でもこういうお店が一つこぼっとあることで、やっぱり人が立ち寄ったり、
そこからいろいろ広がったりっていうようなことができるようですね。
このお店、メレパレカイコという名前であって、
メレが音楽、パレカイコが楽園ということで、
どういう意味かなと思ったんですけど、そういう意味だそうです。
ここはね、宿泊とかはやってないんだけど、
宿泊は2、3軒先に農家民宿みたいなのがあって、
ここでみんなでご飯食べてるみたいなのが出てますけど、
というのと組み合わせて、人がここに留まったりして、
行くようになればいいかなと思いますね。
なかなかおそらく、
タッチさん、イケさんは新潟でいろいろやられた方なんで、
非常に人脈もあり、いろんなフォーメーションを組み立てることもできているんじゃないかなと思います。
普通の、特にいろんな経験がない人がポッとこういうところに飛び込んで、
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なかなか大変かなという気がしますけど、
ある程度ノウハウのある人たちが、
こうやって一人ひとり、いろんな集落に対して入っていって、
都市空間ではなくて、自分の持っている経験を生かして、
そこで事業を構築していく。
この二人のように経験が豊富な方であっても、
なかなかここで何かをやっていく、何かを切り開いていくのは大きなチャレンジだと思います。
だから人口がこのように増えてしまっているところもあるわけですが、
そういう意味で、こういうケースがいろいろ出ていけば、
眠れる獅子のように盛り上がりが欠けているいろんな集落も盛り上がっていくかなと思いますし、
ちょっとずつありますよね。
新しいお店をオープンしますみたいな、
ポツポツと佐渡で何か始めるっていう話はやっぱり出てきてて、
おそらくそれは社会的にも佐渡の世界遺産のことがいよいよ動くかもという気運もおそらく関係あるのかなと思いますけど、
そういう意味で少しずつ佐渡に動きが出てきているのかなというふうにも感じます。
ということで今日は虫崎という場所の話ですね。
いや全然虫崎のことについて詳しく語るほど虫崎のことはよく知らないんですけど、
今度行ってみたいなと思いますということも含めてお話しました。
はいどうもありがとうございました。
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