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おはようございます。新潟のへラジオ、一戸信哉です。今日は6月10日、金曜日になります。
今朝はですね、ちょっと曇っていて雨が降ってきそうな天候でしたけども、
なんとか持ちこたえて、この後天候自体は持ち直してくるのではないかなと、
期待していますというか、あまりちゃんと天気予報は見ていないですけどね。
今日のテーマなんですけど、夏暑く冬寒い問題というやつを挙げてみました。
実は今日この話じゃなくて、ニュースでは昨日一昨日あたりに出ていた
空港ですよね、新潟空港からの国際線の再開の見通しが立たないという記事を読んでいて、
その話しようかなと思っていたんですが、でも新潟空港の再開そのものは、
国際線の再開そのものは新潟県の人が頑張ってなんとかなるというものでもなく、
結局のところは国の権益体制の問題で、受入れ集中7空港の中に新潟が入らなかったということで、
7個どこだったかな、見る限りではその7個の中に新潟が入ってくるというのはちょっと難しいかなということなので、
現状としてはどうしようもないということですよね。
新幹線の話もちょっとしましたけれども、人の動きが再開してきたときに、
直接新潟空港に入ってきてくれないまでも、新潟という場所に興味を持って、
皆さんに訪れてもらうということが期待されるわけですが、
この間、新幹線の話もしましたけれども、
花住知事が選挙のときに言っているようです。
住んで良し、訪れて良しの見方。
そうなんだよね。
ある種、そうなっていないという思いの表れなんですよね。
住んでも良いか、訪れても良いか、みたいなところは、
自分たちではそんなに悪くないと思っているんだけど、
自分たちはそんなに悪くないし良いよねと思っているんだけど、
反抗に行ったらどこが良いですかって言ったら、うーん、みたいな。
特に新潟市の人は特にそういうことを言うわけです。
どこも行くとこがないみたいなことを言いますし、
それから、住むみたいなことになったときにも、
いやー、新潟の気候はどうですかって言われると、
夏暑くて冬寒くてね、自虐的な表現をみんなすぐしがちですよね。
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まあ、ということなんですが、
でもね、夏暑く冬寒いってのはもうね、
温暖化の影響で夏暑いっていうのは、
広くいろんな地域で起きている現象なので、
新潟だけ夏暑くてみたいなことはない。
冬寒いは寒いっていうか、
寒いか。
夏暑く冬寒いもね、結局新潟市の新潟なのか、
県の新潟なのかによっても、
雪の量とかいろいろニュアンスが変わってくるので、
新潟と一括に言っても、
それがどこを表しているかっていうことも少しあるんですよね。
あるんですが、
でも別にそんな厳密な話じゃなくて、
夏も暑くて冬も寒くて大変だみたいなことを、
みんな言いたがるんですよね。
夏暑く冬寒いっていうのは、
過去に私が会話の中で聞いたことがある場所としては、
他に朝日川ね。朝日川はそういうふうに言うんですよね。
朝日川は北海道の中でも、
東北と言われる北の方なんで、
本州の人から見たらものすごい寒い場所のように見えると思いますし、
実際気温で言ったらかなり寒いんですよね、内陸なんで。
なんですけど、
じゃあ夏はどうかと言われるのは、
夏はそれなりに暖かくなりまして、
結構暑いんだというふうに言いますよね。
それは悪い意味で言ってるかな。
でも最近あんまり言わないですよね。
結局あんまり特徴がなくて、
全然大したことないみたいなことを言うときに言いたがるっていうところ。
どうですかね。朝日川は朝日山動物園とか、
非常にいろんな人気の観光コンテンツがあったりするから、
別にわざわざそんなこと言わないですよね。
なので、夏暑く冬寒いっていうのは、
どこでもそんなところがあるんだけど、
とりわけ面白いものがないみたいなことを言いたいときに
使いたがる表現ではないかなと思います。
一応新潟市のホームページとか見てみたんですが、
新潟市のホームページは一生懸命気候の良さをアピールしていて、
こういうことをみんな認識した方がいいんじゃないとすごく思いました。
ざっと言いますと、新潟市の気候の特徴としては、
日本海の冬の荒波、曇り空というイメージが強いかもしれませんが、
新潟市は関東以北の西冷市としては平均気温が高く、
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冬場の寒さも一回ほど厳しくありません。
関東以北の西冷市って何ですか?どこのことですか?
ちょっとパッと出てきませんですか?札幌とか仙台とかをイメージして。
それに比べるとそんなに寒くないというふうに。
そう言われても冷静に考えるとそんなにですけど、
平均気温が冷下になる月はなく東京とは大きく変わらないということ。
平均気温で言うと仙台市や周辺の内陸の都市と比較しても
年間平均気温が高いです。
ここで比較しているのが仙台、福島、米沢、この辺と比較しても平均気温は高いです。
それから日照時間は実は東京よりも夏場は長いです。そうかもしれないですね。
日照時間は東京を上回り、夏は爽やかに晴れ渡る光天が続き快適に過ごせます。
これもあまり苦手な人もあまり認識してないですよね。
そうです。天気いいですよね。
どっちかというと冬のどん天の方がイメージが強いので、
いや寒いんだみたいなイメージがありますが、
夏場に関して言えば東京よりも天気が良い。
この辺ももう少しアピールした方がいいんじゃないかなと思います。
それから雪の話ですね。雪の話も新潟市に関しては
北陸の主要都市の中では雪が少ない。
新潟県全体では当然雪は結構降るし、教科書にも出てくるような豪雪地帯として新潟というものが認識されていますが、
これ私も新潟市に住むまでは知らなかった。
新潟市は雪は少ない。北陸主要都市の中では雪が少ない。
平成28年の冬場には10センチ以上の積雪が6日のみ。
平成28年、最近どうなんですかね。時々どんと降るんです。
時々どんと降りますが、平時においては、
ほとんどの冬の季節の間も雪。季節という意味では非常に雪は少ないので、
本当にスキー場が立地しているようなユーザー町とかですね、あの辺と比べるとだいぶ違うんですね。
それも結局は雪国のイメージで、ユーザー町、新幹線に乗ってとか高速道路ででもいいですけど、
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群馬県から入ってきてトンネルを抜けた時の雪が広がる光景ですよね。
やっぱりあのイメージが非常に強いので、新潟っていうと雪が多い。
実際雪の多い地域はかなりあるわけですが、
どういうわけか新潟市まで行くとあんまり雪が降ってないという、不思議な現象がありまして、
そういう意味ではオール新潟的な意味で言うとあんまり雪がないみたいなことを強調すると、
いやいや雪はあった方がいいんだとか、雪があってこその新潟だみたいな地域もあったりして、
なかなかまとまって何かを言うというのは難しいのですけれども、
それに引っ張られて新潟市も雪が多く寒くて暮らすのが大変みたいなことをやたらと強調し、
なおかつあんまり面白いものがないみたいな。
そういうことを自虐的な表現がまた好きなんですよね。
これもまた新潟の人だけじゃないとは思いますが、それをちょっと言い過ぎますよね。
結果的にいやいやいやなんか人口が減ってますとか、
人口が減ってます、インバウンドで人が来ると言っても全然新潟には人が来ませんとか、
結果だけを眺めてあぜんとし、そんなに悪いところじゃないんだけどと言いながら、
同じ人かどうかわからないけど、そんなことも言いながら一方で新潟と言って、
いや寒いとか、夏暑く冬寒いみたいなことを言っていると。
これはあんまり良くないなと思いますよね。
だから今言ってた新潟市が一生懸命アピールしている過ごしやすい気候風。
この辺はもう一つきちんと伝えていくようにした方がいいんじゃないかなと思いますと言いながら、
今日はちょっと変わりになるキーワードは見つかってないんですけど、
とりあえず夏暑く冬寒いは一応テンプレ表現で言っちゃうっていうのは、
それはちょっとやめた方がいいんじゃないかなというふうに思っております。
というわけで今日はちょっと天気の話をしてみました。
皆さんからのご意見もお待ちしております。
今日はここまでにしたいと思います。ありがとうございました。