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西日本新聞Podcast
西日本新聞me Podcast
この番組は、西日本新聞が取材の裏側やニュース解説、福岡の街のあれやこれをお話しするPodcastです。
こんにちは、福岡のニュースアプリ、西日本新聞meの横山智則です。
さて、毎年12月に入りますと、西日本新聞では1年を振り返るような記事が増えていきます。
そこで、今週からは4週にわたって、写真部のお二人とレンズを通してみた2024年について話していこうと思います。
星野さん、佐藤さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず、私の方からお二人を紹介していきます。
まずは、星野岳さん。楽しいと書いて岳さん。いい名前ですね。
ありがとうございます。よく言います。
そうですよね。1996年、山口県宇部市出身。写真好きの両親の影響で小学生の頃からカメラは持っていたが、まさか写真の仕事をするとは夢にも思わなかった。
2018年に入社。佐賀の鳥栖市局から本社写真部へ。デスクからの熱血指導を受けながら、報道写真のノウハウをまさに叩き込んでいるところです。
吉田卓朗が好きなんですね。
古いですよね。
そうですね。
僕らよりもまだ上だけどね。
父親がカセットテープを持っていたりとか、そういう影響で小学校の頃から聴いていましたね。
星野さん自身も高校、大学ではバンドのボーカルを聞き語りもしていましたと。
休日はアザラシの動画を見ていると。
はい、そうですね。
癒やされたいので。
続いて佐藤優太郎さん。2001年9月入社です。ほぼ2000年入社なんで一期下になります。
写真部を振り出しに北九州支社、当時支社って言ってましたよね。
はい、そうです。
今は北九州本社って言ってますけど。
西日本スポーツ編集部を経て写真部へ復帰。
2017年に東京支社報道部写真担当から本社の写真部、福岡の写真部に戻って、今はデスク職ということです。
それこそ写真部さんの登場は今回初めてでございまして。
テーマは今年を振り返るなんですけども。
そもそも西日本新聞社の写真部ってどんなところっていうところから話をしたいなと思うんですが、星野さんお願いします。
はい、わかりました。写真部というのはですね、うちは一般ニュースを扱う写真とスポーツという2つのグループでいるんです。
その他に大阪と東京にも駐在の写真記者がおりまして、これで九州だけでなくて全国のニュースも拾いながら仕事をしているというような流れです。
ちなみに私は一般ニュース部門におりまして、日々火事や事件、事故、それから芸能人のインタビューの写真であったりとか、あらゆるもの現場に行って写真を撮っているというような感じですね。
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だからスポーツと一般だから、スポーツ以外全部ってことになるわけですね。
そうですね。
なるほど。
今日も寒いスケッチどういうふうにしたの?
そうですね。今日はちょうど冷え込んできましたので、朝から寒そうに歩いている数個人たちを撮ってきました。
確かに今日急に寒くなりましたよね。一応言っておきますと、今日は11月の28日で放送は12月に入ってからなんですけど、今日確かにこの28日は急に寒くなって、僕も今日から行動です。
そうですね。
今日も寒くて、ついタートルネック黒で行こうと思ったら、ちょうど上司のデスクと被ってしまうという。
やめてくれよ。
お揃いコーデで。
ポッドキャストと一緒にYouTubeも流しているので、3人とも真っ黒みたいな3人で喋っている感じですね。
仕事その他にもですね、季節のものが今だったら正月前の縁起物であったりとか、クリスマス向けのポインセチアであったり、そういう花鳥風月の撮影をしに行くというようなことも一つの業務というか仕事ですね。
先週だったかな、おせちの写真は星野さんでした?
おせち準備中は。
そうですね。冷凍おせちの工場に行って、それがずらっと並んでいるところを撮らせていただきましたね。
あんな感じなんだって思いましたよ、それこそ。鮮やかでしたしね。
そうですね。そうやって新聞の紙面から独自にその季節の訪れを告げるというか、そういうふうな動画を意図にやってますね。
ちなみに今午後収録してますけど、今朝どこ行ってきたの?寒いを撮るために。
今朝はもう天神を中心に、今の冬のコーデを乗せているショーウィンドウバッグにであったりとか、いろいろ探したんですけど、でもちょっと難しい仕事でしたね、今日。
そうですね。写真の中で寒いとか暑いとかってむずいですよ。
そうですね。やっぱりちょっと手を擦ったりだとか、寒がってるとか、そういう動作を意識して撮りますね。
ああ、そういうことになるんですね。そんな感じなんですけど、普段の勤務時間は?っていうのも書いてますね。
そうですね。普段は基本的には午前10時から午後6時までの勤務なんですけれども、基本的にというか、
サブ署からの依頼があったりとか、自分で取材を入れたりという仕事なので、この時間が変わることはもうよくあることという。
そうですよね。別に10時から6時までの写真だけが新聞に載ってるわけじゃないですからね。
そうですね。
それはそうですよね。
写真はやっぱり現場に行ってなんぼの仕事なので、早朝に出たりとか、夜遅くに行ったりとか、そういう現場もたくさんありますね。
そういうことなんですね。で、もう一つそれこそ、今佐藤さんがされてるのは、もちろんご自身で撮ることもあるんでしょうが、むしろそうではなくてってことですよね。
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そうですね。さっきお話に出てたおせちの写真だったりとか、星野君が撮った写真をパソコン上で画像ソフトを使ってですね、トリミングをしたり、
色を明るさの調整などをしたりして、何枚かセレクトして、セレクトというか編集センターに届けて、選択肢をなるべく多めにして選ばせる形にして、縦だったり横だったりを画像をチョイスして出稿しています。
なるほど。縦だったり横だったりっていうのは写真の長さが縦に長方形か横に長方形かっていう話で、最後新聞を作るときに他の記事もいっぱいあったりするもんだから、その時その時で縦の方がしっくりきたり横の方がしっくりきたりってことになるので、両方押さえておくしってことになるんですかね。
その通りです。加えて今デジタルの方もですね、新聞の、そぐわないと言ったらあれなんですけども、ちょっとアップだったりだったり、普段なかなかちょっと使わないような、ちょっと遊び心があるような写真もなるべく撮ってきてと一言伝えて、デジタルにも別のカットを紹介したりとか。
そうですよね。今、それこそ僕は西日本新聞MEというアプリを担当してますけれども、新聞に載せてよく見える写真とスマホの画面で見たときにいいなと思う写真がまた違うってことですね。
そうですね。
なかなか大変ですね、やっぱ。
その切り替えはなかなか難しい。大変ですね。
で、それこそ星野さんは元々写真部に入ろうと思って新聞社に入社したわけではない。
はい、そうですね。就職活動はもう記事を書く方の記者を目指していろいろ受けてましたし、ここに入ったときも写真部の存在は知ってましたけども、自分がそんなところに行けるなんて思ってもいなかったので。
都市が振り出しですしね。
そうですね、佐賀県の鳥栖市局で、その現地には2人、私と上司2人の市局だったんです。そこで3年間勤めました。ちょうどサガントスのサッカーのフェルナンド・トーレスが入団して退団してっていう一部始終というか、すべてを見ていたというような時期になります。
その頃なんですね。
ただ、ちょうど3年目になった頃に、移動の時期になるわけです。そこで自分の人生を考えたわけですよね。どう自分は生きていこうかと、この新聞の中で。
だから新入社員で入って、突然3年と。だいたい確かにいろいろあるけど、3年に1回ぐらい移動しますからね。
はい、そうですね。
ちょうど移動の時期かなと、そろそろ。
はい、そうです。で、私の個性的な同期たちはみんなそれぞれで活躍してるわけですよね。そこで自分の人生を考えたときに、やっぱり好きだった写真でちょっと勝負したいなというか、いうふうな気持ちで。
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ちょうどしかも20代の中盤ぐらいだったので、勝負できるんだったらこの時期かなと思って、そこで写真部に移動届を出して。
へー、それで希望がかなって写真部と。
そうですね。拾ってもらったというような流れです。
そうなんですね。だからご両親の影響で、もともと写真は好きだったけど、仕事としては新聞記者になろうと思って一旦は入社して、3年書いていく中でやっぱり写真が好きだになったという。
そうですね。
へー、そうなんですね。
はい。
当時の上司はっていう話がここに載ってますけど、みんながみんな賛成したわけでもなかった。
そうですね。反対の方が圧倒的に多かったですね。
そうですね。
まあよく、やっぱり写真でもし自分に写真のセンスがなかったり、写真で生きていけないってなったら、もう路頭に迷うぞとか、
まあやっぱり記者で入社しているので、将来の道を狭めるようなことになるのはもったいないだとか、そういうことはよく言われましたけど、それでもやっぱり自分の選択は今間違ってなかったなと感じてますね。
佐藤ですか、ニコニコして、肯定も否定もせず顔。
いやでも本当に彼がトスから来た時に、最初話した時に立派だなーって思ったのは、まあはっきり自分の口で僕は写真で頑張りたいんですって言うわけですよ。
まあ本当に若さプラス前向きまっすぐなところが、まあとても神聖に映ったというか。
へー、ありがたいですね。
じゃあそこまでやる気っていうか何か意欲に燃えてるんだったら、スポンジが水を吸収するかのように上達していくかなと。
まあ面白い新人が来たなと。
一緒に盛り上げていける仲間として、まあ頑張っていきたいなと当時思いましたね。
はい。
非常によく覚えております。
何年前ですか?
えっと2021年に来たので、まあ3年が過ぎたんですね。
なるほど。
ちなみに佐藤さんは写真部スタートではない。
写真部スタートか。
写真部スタートで振り出しが。
じゃあ学生の頃から写真を撮ってた?
いや、私も写真は撮ったことがなくて、最初入社した時に、まあ様々な部署、なんて言えばいいですか、まあ預かりとは言わないですけど。
回りますよね。
回りますよね。
その4月以降ですね。
その時に写真部の仕事に触れて、面白そうだなというところで、希望を出す段階で写真部を変えたら希望が通ったという形になります。私の場合は。
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へー。
しかも2人ともそういう意味じゃ芸術学部写真学科ではないんですね。
そうなんですね。
へー。
恐れ多いですね。
恐れ多いですね。
でも、まあ今やんという話をしたので、それはすごいですよね。
そうなんですね。
で、今きっちり修行中というか。
そうですね。
が、星野さんで。
その指導に当たっているのが佐藤デスクと。
そうですね。
実はこのポッドキャスト、最初の始まりということなんですけど、私たちよく、私が取材現場で失敗することがまあ多々ありまして。
まあ3年目ぐらい。
そうですね。フォローありがとうございます。
で、そこで今の横の佐藤デスクと飲みに行ったりとか、そこでいろいろフォローしてくださるんですけれども、私がすごくずっと言われていたら、
あの芸人のザブングル加藤さんって悔しいですという顔芸をその時の顔に似ているらしく、もうその悔しいですかはもういいとよく言われています。
まあそういうちょっと失敗談というか居酒屋トークみたいなものをちょっとここでお話ししながら2020年振り返ってみようかなというような。
なるほど。
そんな始まりでした。
ありがとうございました。
あのですね、2024年を振り返る第1回目だったんですけども、だいたいもういい時間になってきましてですね。
実際振り返るのは次回からと来週からというぐらいですね。
早いですね。
あっという間なんですよ。
ということで来週からですね、本格的に2024年をお正月から振り返っていこうかなというふうに思っております。
エンディングの前に一つお知らせです。
10月から番組がスタートしましてですね、これまで2週間に一変のペースで配信してきましたけども、今申しました通りですね、今回から毎週配信をしていこうと思っております。
ということで次回の配信は12月の16日月曜日で朝6時、長官がたどる時間と一緒です。
どうぞよろしくお願いいたします。
ここまで聞いていただきありがとうございます。
2人の写真が見たい西日本新聞やこの番組を応援したいと思っていただける方、ぜひ西日本新聞もしくはニュースアプリ西日本新聞民をご購読お願いいたします。
それでは次回は2024年はお正月から本当に大変だったお話のお2人のお話を聞いていこうと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。