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89|「目玉」遊具とカラスの関係は?
2026-07-10 13:47

89|「目玉」遊具とカラスの関係は?

あなたの声が社会を変える。読者と記者がSNSでつながり、暮らしの疑問から地域の困り事、不正の告発まで徹底調査し、あなたの「知りたい」にこたえるオンデマンド調査報道「あなたの特命取材班」(あな特)。
 「あれができてからカラスを見なくなった気がする」——福岡市東区の青葉公園にある「目玉」のような遊具について、読者から寄せられた不思議な声。本当に目玉遊具がカラスを遠ざけているのでしょうか。
 専門家に取材を進めると、カラスの増減には餌や縄張り、季節といった複数の条件が絡み合っていることが分かりました。目玉が直接の原因とは言い切れませんが、人の目には変化の象徴として映るのかもしれません。
 「目玉」遊具とカラスの不思議な関係について、報道センターの田代芳樹記者と坂本信博記者に聞きます。

◆出演:田代芳樹(報道センター記者)、坂本信博(メディア戦略局兼編集局上級専門委員)、宮﨑真理子(MC/あなたの特命取材班事務局長) / 音声編集:中富一史(販売部) / 映像編集:三笘真理子(me戦略担当)

◆収録日:2026年6月24日

◆田代芳樹記者の記事
https://www.nishinippon.co.jp/item/1496612/

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サマリー

福岡市東区の青葉公園にある「目玉」のような遊具がカラスを遠ざけているのではないかという読者からの声を受け、西日本新聞の記者が調査した。専門家への取材の結果、遊具が直接カラスの減少の原因とは断定できないものの、周囲の環境変化などが影響している可能性が示唆された。また、カラス対策グッズの効果や、遊具メーカーへの取材を通じて、この不思議な現象の背景を探った。

はじめに:読者からの疑問と記者の関心
西日本新聞Podcast
西日本新聞あな特Podcast
このPodcastは、暮らしの疑問から地域の困りごと、不正の告発など、あなたの知りたいに西日本新聞の記者が答える調査報道、あなたの匿名取材班の番組です。
こんにちは、あなたの匿名取材班事務局の宮崎真理子です。
こんにちは、西日本新聞の坂本信弘です。
こんにちは、西日本新聞の田主隆一です。
前回に引き続き、今回も報道センターの田主隆記者と坂本記者と一緒にお届けします。よろしくお願いします。
今回はちょっとユニークな話題で、福岡市東区の青葉公園にある、いわゆる目玉のような遊具について、あれができてからカラスを見なくなった気がするという声が寄せられました。
坂本さん、このテーマなんですけれども、実は田主隆さんがかなり早い段階で、それ調べてみますと手を挙げられていたのが印象的だったんですけど、私も最初そんなことってあるのっていう、ちょっと不思議な感じがしたんですけれども、坂本さんも最初聞いたときどうでした?
私も自宅でゴミ出しするときに、カラスが結構狙ってきて、ネットとかバケツに入れとかないと、カラスが生ゴミとかついて、カラスの被害をよく身近に感じていたので、今回の学びがあれば、ぜひカラス余計に使えるんじゃないかなと思ったところも、田主隆さん、本当にぜひ一度伺ってみたいんですけど、なぜこんなに早く取材ができるのかという。
原動力みたいな、なんか早いですよね。
やっぱりあれじゃないですか、自分も知りたいということじゃないですかね。これを見たら、なるほどねというところが自然に動かせるというか、そういう感じじゃないですかね。
特の醍醐味ですよね。記者自身も知りたいと思います。
いいですね。これ全部電話取材とかメールでバンバン動かれてらっしゃるんですか?
本当は行かなくちゃいけないんですけどね。結構足こしもやってますので。
読者の方が言ってくださっているからですね。
文明の力を使ってですね、やってます。
遊具とカラスの関係に関する専門家の見解
そういう面では、読者とやりとりしながら写真を提供してもらったりとかですね、そのコミュニケーションすごい取られてるなって感じがしました。
そうですね。昔の取材というのはやっぱり記者が一方的に見てやるような。今もSNSがこんだけ発達していて、向こうからもいろいろ情報を提供しています。ある意味、1億記者と一緒なんですかね。
そういう意味では、そういうやりとりしながらという。教えられることも多いので、今から重要なことかなと思います。
はい、じゃあまずはその目玉の優遇についてどういったところに話を聞いていったかとか、そういったところちょっとお尋ねしていいですか。
まずはやっぱり案例者はどこかというところですね。
公園のですね。
普通は福岡市の公園なんですけど、これは市の公園かとかじゃなかったんですよね。
一人運営かってなってますね。
そこに行ったとこからスタートしたんですけど、結構大変でした。そもそも目玉とか言われてもどの優遇でしょうかというか。
なるほどですよ。公園を管理している思想があるとすると目玉作った記憶ないけど。
ここ広いんですよ。でかい公園。
どこにあるのみたいな。
どこにあるのというか、単なる公園じゃなくて運動公園。
普通の公園じゃないですよ。いろんな広場がある公園みたいな。
で、まずそれを特定するのが結構大変でしたけれど。
それが分かって確かに目玉がこうあるので。
それでまず最初に先生に探して、東京大学にカラスのことを調べてる先生がいました。
その先生に全く知らなかったんですけど、メールですいませんこういうことで読者から来てるんで教えてもらえませんでしょうか。
ということで出したらもう本当に1日もしないうちに帰ってきて。
ただ答えがいやそれは別に関係ありませんっていう。
何日間は持つかもしれませんけど、目玉で来ないんじゃないかという話で。
そうなんだと思って、ちょっと半分がっかりしながら。
で、東大の先生だけじゃなくて野鳥のここはやっぱり野鳥の方に行かなきゃいけないと思って聞きに行くと。
野鳥外の人もやっぱり答えはほぼ一緒。
で、いなくなったとすればそれは目玉のせいじゃなくて周囲の環境のせい。
例えばその近くに畑やらがあってカラスがこう餌になりやすいようなものがあったりするときには結構集まってくるらしくて。
何かのあれで例えばトシカが住んでそういう田や畑がなくなったりしてするとその餌がやっぱりなくなったりするわけですか。
そうすると自然とこうなったりするというので、周囲の環境が大きいんじゃないかという話ですね。
市販のカラス対策グッズみたいなのだとまさに目玉みたいなのがありますよね。
黄色に黒い丸があって赤い円でかぶってみたいな。
それもじゃあ最初は効果があるけど慣れてしまうということですか。
そうです。最初はやっぱり見てて何かと思うんです。野鳥の代わりの人がおっしゃってましたけれども、子供の幼稚園生ぐらいの知能があるらしいですね。
一回何かやっても動かないで襲ってこないなというのがわかったらもう全く関係ないと。
だから商売をなさっている人には申し訳ないんですけど、無駄ですよという感じですね。
遊具の製作者への取材と意図
田代さんその子を並行して読者にも連絡を取られていて、写真も提供して写真ももらえたということだったと思うんですが、
田代さんから今度私もその写真を見せてもらって紙面にも使われている写真だと思うんですけど、結構この目玉のインパクトあるなと。
予想以上に目玉だと思ったんですけど。
カラス対策物そのものみたいな。
そのものみたいな感じがしました。
だからひょっとして作った人がそういうとしていたかもしれないと思って、どこが作ったのかもずっと調べていたんです。
名古屋の遊具メーカーだった。
遊具メーカーまでたどり着いたんですね。
結構こういう遊具を作っている会社は日本に多くてびっくりしました。
そこの方がまた親切に設計した人まで探して1週間くらいしていましたけど、聞いたら別にそういうカラスのあれはいいとしていません。
そうなんだなという話になったんですけど、向こうの人が申し訳なさそうにすいませんせっかくご質問いただいたんですけど、そういうのはあんまり関係なかったようでした。
全体で見るとクワガタみたいなのをイメージして。
滑り台とかこれが一つの昆虫みたいな。
ここの部分が顔ですから。
目玉でやることは確かなんですか。
目玉でやることは確かなんです。
昆虫というか虫だんだけど何を意図しているかというのはまだ特に決まっていません。
子どもたちに親しまれるようなということですから。
昆虫を作っているのにカラスをくれなくていいということだけではありません。
目玉が原因って言い切れるものではないにしても、そういった背景を調べていくと面白いですね。
カラスの生態と地域での対策
そうですね。
わらしべ少女みたいに少しずつ手繰っていって、最後遊具を設計した人まで取り継いでいくというのもあなたの醍醐味ですし、田代さんに。
田代さんが。
そんな大げさなものではないですけど。
この時期、今この時期はカラスが子育て中でものすごく毛が立っているらしいんですよ。
春からちょっかり立てて。
だからあんまりいたずらしない方がいいらしいですね。野鳥の飼い主さんが言ってましたけど、つつかれたりしますね。
それこそ小さいお子さんがカラスに襲われたりするとかありますもんね。
そういうのもいろいろ要素があって今少ないかもしれない。子育てで大変で。
今は町に出てきていないという。
ひょっとしたら夏過ぎて秋ぐらいになると若鳥も大人になって飛び立つのでまた戻ってくる可能性はありますよというのが野鳥の飼い主さんです。
実際、私防犯メールなんかもチェックしてるんですけど、福岡市でカラスに襲われて自転車で乗ってた方が襲われて倒れて怪我したというのが2件ぐらいありました。
そう考えると一番身近な厄介な鳥かもしれませんね。足とか肩とかはあんまり身近にはいりませんし。
時々トンビとかはお弁当食べてると取られたりとかでありますけど、ゴミを荒らしたりとか襲ったりっていうとカラスが身近ですね。
ただ今ワールドカップやってますけど日本代表のシンボルマークはヤザカラスでカラスはあまりカラスを張らない。
どうすればカラスを防げるのかっていう野鳥くんも。
本当ですね。また。
それは市役所の人が最初はそうか。最初は市役所のゴミの。確かに1週間ぐらいは役に立つとこのネタも。
でももうすぐ慣れますからダメですよ。やっぱりもうネットしかないじゃないですか。
そういうことですね。物理的にそういうのは取れない。
触らせないみたいな。
まあそれ言うと福岡市の場合は夜にね、ゴミ人たちもこれ全国的にも珍しい。福岡というか福岡地区ですね。
でも点検してるとよくわかりますよね。僕長崎にいるときには朝だったですもんね。だから出勤前に出さなくちゃいけない。
朝だと結構狙われたりする。
福岡の場合は昔は生ゴミを電バタに肥料として使っていたらしくて、それを回収するのは夜間に未明に。
翌朝。
それがもともと残りで、あとそういうと昼間出すと匂ったり何たりするじゃないですか。
交通のあれもあったりするので夜間に出したという。
昔ちょっと最初の頃ちょっとゴミの収集のやつに出したんですけど、そういう話を聞きました。
ちょっと話出すにしました。
生態系と調査報道の意義
カラスをじゃあ、前回の収録で花粉症の話を言いましたけど、必ずしもカラスを全部駆除すればいいというものでもないとかあるんですかね。
生態系の影響とか。カラスって謎が多いというか。
やっぱり動物は謎がわかしいですよ。ほとんど解明されていないことばかりじゃないですかね。
人間の体でさえたぶんほとんどわからないことが。
さっきの前回の花粉とも通じるところはあるんですけど、たまたまなのか意味があるのかって、
そういう見極めって取材の中でも難しいポイントだと思うんですけど、
それでもこうした読者の声に向き合って取材されるっていう、あんなところらしいというか、
これもあんなところらしい記事だなって思いました。
身近な動物とか植物の話のあんなところって、すごく読者の方から読まれる印象があって、
そういう取材に橘さんが率先して手を挙げて取材されているので、
引き続き身近な動植物の謎に迫るあんなところを。
読者の人が不思議に思ったことはない。自分も不思議に思うことはない。
そこが最初の説ですよね。
そんなもんねと思ったのもそこではない。
ありがとうございます。
今回は目玉の優遇、カラスとの関係は、についてお届けしました。
田代さんの記事は、西日本新聞とニュースアプリ、西日本新聞MEでお読みいただけます。
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ありがとうございました。
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