アメリカにおけるクリプトの変化
皆さんこんにちは、ninninです。今日は、アメリカがクリプトによって変わろうとしているという話をしたいと思います。
アメリカでこの間話題になっていた、結構重要なニュースがあって、クリプト界関連のニュースで、
日本ではあまり話題になっていなかったんですけど、めちゃくちゃこれ重要なことだなと思ったので、ちょっと話していきたいなと思います。
401kプランの話なんですけど、8月7日にトランプ大統領が暗号通貨を401kプランに正式に組み込む大統領令に署名したと。
この瞬間に、ビットコインを含む暗号通貨が、連邦政府公認の退職資産として認められたと。
国家の年金資産として史上初、正式に採用されたと。
これとんでもないことで、ただの本当に投資商品の拡張とかじゃなくて、世界の金融構造、その秩序みたいなものが書き換わる瞬間でもあったなと思うんですよね。
そもそもこの401kっていうのは何かというと、アメリカの確定居室型退職貯蓄制度で、企業が従業員に提供する年金のプランがあって、今までは株式とか債権とか投資信託っていうのがメインで投資対象だったんだけど、
それを今回ビットコイン、暗号通貨も組み込むという話ですね。
これ、この401k年金プランの総資産額っていうのが結構えげつなくて、現時点で15兆ドルなんですよ。
日本円で2400兆円。アメリカの国民の老後の資金ですよね。
2400兆円あると。これヤバいですよね。これの例えば1%でも暗号通貨を投資対象になったとしたら、24兆円入ってくるんですよ。
だからとてつもない規模の額がクリプトに入ってくるということですね。
実際にこれ何が変わるのかというと、例えば1%の24兆円に暗号通貨が振り分けられるとして、暗号通貨っていうのは長期保有資産なんですよね。
だから短期で売ったりしないんですよ。老後の資金だから。だからずっとホードルしている状況。
今までこの値動きの不安定さとかボラティリティがありすぎて投資対象にはならなかったんだけど、逆に価値が安定化してくるきっかけになるんじゃないかっていう話もあるし、
これがアメリカでも採用されてくると、国家が承認してくるってことになってくると、ETFの時と同じ連鎖が世界中で起きるんじゃないかと。
現に2024年、去年ですね、アメリカでビットコインの現物ETFが初めて承認されたんですけど、その後どうなったかというと、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリア、中東なんかも金融機関が一気に追随して、現物のETFの流れが世界中に広まったんですよ。
だから今回も同じことが起きるんじゃないかという話ですね。
新しい金融の潮流
本当にグローバルマネーというか、グローバルで年金マネーがクリプトに流れ出すと、今後、例えば日本でも確定拠出年金、イデコありますよね。
イデコとかも老後の蓄えとして積み立てしている分にクリプトが入ってきてもおかしくないし、他の国もそうですよね、イギリスとかオーストラリアの年金機関、退職制度みたいなところがクリプトを使うようになってくる。
クリプトを資産として組み込むというトレンドが生まれる可能性があるし、本当にそういう未来が今既に起こっているということで結構重要なことだと思うんですよ。
なので、逆に言うと、本当に今までアンチビットコインとかアンチ暗号通貨派って言われてきている人たちも、これからは何も言わずにホルダーになるということですよね。
別に自分が暗号通貨を買わなくても、年金の機関が運用している中にクリプトが入っているので、おのずとホルダーになるというふうになってくるのかなという感じですよね。
本当に今ってこの話だけじゃなくて、金融の仕組み自体が本当に大きく変わっているんですよね。変わろうとしている。
それだけじゃなくて、クリプトを使ったりブロックチェーンという技術、AIもそうですけど、そういったものを使って国家自体が今形を変えてきているというところにやっぱり目を向けておかないと、日本は未だに陶器って捉えてますよね。
政治家の中でも本当に詳しい人は数えれないぐらい。本当に一人二人ぐらいで、制度も教育も全然追いついてないのが現状なんですけど、そういう今までの印刷紙でできた、印刷できる金融経済っていうのはもうオワコンなんですよね。
国家とか関係なくて、そういう枠を超えた金融のインフラとか金融の時代っていうのにシフトをすでにしているということがあるので、本当に新しい金融っていうところ。
例えばこの間話したウルフィーですね、ワールドリバーディファイナンシャル、トランプ一家がやっているディファイのプロジェクトの中でも、教育っていうものをちゃんと視野に入れてるんですよ。これからの新しい金融、ディファイを使った、
国家が印刷するものじゃなくて、自分たちが選ぶものになる。そういうふうにこれからの通貨っていうのは変わっていくと思うんですよ。
なので、本当に日本も新しい金融の教育っていうものを知らないままこのまま進めば、自分の資産守れなかったり、ついていけなくなると思うんですよね。
だからそういう意味でも、やっぱり政治もそうですけど、個人個人がそもそもブロックチェーンとは何なのかとか、クリプトって何なのかっていうのを真剣に理解して、
ただの投資のためじゃなくて、これからの社会自体の新しい教養みたいなものになっていかないと取り残されていくと思うんですよ。
だから世界の潮流ですよね。アメリカがどういうふうにクリプトの仕組み、テクノロジーで国家がどう変わっていってるのかっていうところを見ておくのは重要なのかなと思ってこんな話をしてみました。
ということで皆さんはいかがでしょうか。これ聞いてくれてる方はほとんどクリプトミンというかNFTとかAIとかそういったものを日頃から触っていると思うんですけど、今も世界の潮流、特にアメリカ、トランプ政権に代わって本当にこれだけじゃないんですよね。
今までクリプトの中のNFTだったり、いろんなアセットだったりっていう感じだったんだけど、そこから世界にクリプトが飛び出たというか、国家単位になってきたなっていう動きは結構頻発しているので、また何か大きい日本ではあまり話題になっていない、
重要な話なんかあれば話していきたいなと思います。ということで最後まで聞いていただいてありがとうございました。