サマリー
映画「政党大会 陰謀のタイムループ」では、ムスリムの青年アブドルカーリックが州首相の暗殺に巻き込まれ、タイムループを経験しながら宗教暴動を阻止するという使命に挑んでいます。インドの宗教的対立を背景に持ちながら、エンターテイメント性の高い作品となっています。
映画の概要と主人公の状況
こんにちは、ninjinkunです。
今日は、面白いインドの映画を見てきたんで、その話をしたいんですが、
政党大会陰謀のタイムループという映画を見てきました。
これはタイトルにある通り、タイムループものなんですよね。
でまぁ、タイムループってだいたい面白くなってしまう感じですけど、
この映画もね、そのKFにちゃんと伝わる面白い映画でございまして、
これはインドの中で主人公が珍しくムスリムなんですよね。これが結構キーファクターなんですけど、
ムスリムの青年、アブドルカーリックがですね、
友達の結婚式に参列するために飛行機に乗っているところから始まるんですけど、
ここでですね、様々なことが起きた結果、州の首相、インドは州ごとに首相がいるみたいですね。
日本で言うと知事に当たるのかもしれないけど、なんか首相っていうからもうちょっと権限が強いんでしょうね。
インドはめっちゃ広いから、それぐらい強い権限の自治体があってもおかしくないですけど、
まあその州首相がですね、暗殺に彼は巻き込まれてしまって、しかも彼が暗殺したことにさせられてですね、
その吸ったもののせいに殺されてしまうと。
殺されるとですね、パッとなると、もう一回飛行機の中から始まると。
なんだこれは。タイムループしてるぞっていう。
で、これはですね、途中で主人公がタイムループしてるのに気づくものですね。
しかも、中でですね、そのタイムループを説明すると、主人公も友人たちも数々のタイムループ映画を名前をあげていくんで、
タイムループという存在自体にですね、みんなめちゃめちゃ詳しいっていう、そういう前提があるんで、
結構メタなタイムループものなんですけど、
まあその中で、主人公たちは最終的にはこのタイムループからなんとか抜け出したいと。
さらに、どうもこの暗殺からさらに起こる宗教暴動をですね、
止めるっていうことが使命であるということがわかってくるっていう、そういう映画になってて、
そのために主人公は果てしないタイムループを繰り返すという感じの映画になってます。
宗教的対立の描写
完全にエンタメ映画なんですけど、結構その背景にはどうもインドの、なんですかね、宗教的な対立みたいなものがちゃんと入っているらしくて、
主人公がね、ムスリムで、その収集所を暗殺の実行犯にさせられてるっていうのはですね、
まあやはりそのインドはヒンドゥー教の人が多いんですけど、ムスリムの人もかなりいて、
で、歴史的には時折、その対立が起こる場合があって、
それが宗教暴動というふうに発展して、非常にたくさんの人が亡くなったりした事件が何度もあるらしく、
この映画の中ではですね、ある悪役がその宗教暴動を煽ることで自分に権力を手に入れようとするっていう、
そのきっかけにその宗教を利用するっていう非常に強い悪として描かれる悪役がいるんですけど、
まあそれぐらいでもインドの状況っていうのがなかなかピリッとしたものであるというか、
複雑なものであるということが示唆されると。そういうのを背景にしてるんで、
本当にめちゃめちゃ楽しく見れるタイムループもなんですけど、そういう背景をある程度知ってると、
結構メッセージ性がある映画なんだなってことが分かるというのはね、これはとても面白いなって思いましたね。
インド映画ってたまにこういうのありますよね。僕が前に見たやつ、パターンだっけな。
映画のメッセージと公開情報
もう最後なんか、投票に行けってね。パターンじゃないな。ジカルタンダダブルXかな。
うん、いや、ジャワーンかな。もうね、似たような映画が多いんで混ざっちゃうんですけど。
そういう多少のそういう社会性が入ってるのがね、普通にダンスとかバトルはバンバンやってるんですけど、
そういうのが入ってるのはインド映画の面白いとこかなと思いますね。
まあ、映像としては結構インド映画にありがちなアクションとかはめっちゃすごいんだけど、
なぜかカメラの質がしょぼいっていう感じで、これは明らかに画質悪すぎではっていうね、
JPEGまでMPEGのノイズが出てるようなシーンとか、そういうやかの残念さがある映像とかはありつつ、
それは割とインド映画ではあるあるなんで、目をつぶりつつ、
そういうね、これはでもその脚本自体が面白いから、特にタイムループの幅がどんどん、
タイムループの幅自体は短くならないんやけど、編集上でもう主人公がめっちゃ何度もタイムループして、
例えばすごいバトルのシーンで、主人公めっちゃ強い設定ないんですよね。
なんですけど、同じバトルにタイムループして何度も挑むから、
次回は敵がこっちから攻撃してくるのがわかってるから、そこにこの別の敵をね、ぐるって回して盾にするとか、
そういうタイムループでね、主人公がバトルを制していくっていうね、
そういう若干コミカルなシーンとかもあって、そういうのはね、すごい楽しめますね。
はい。でね、途中からね、もう一つタイムループのツイストが入るんですけど、
これは若干ネタバレになるから捨てておきますが、
そう、タイムループしてるのは俺だけだと思っていたらっていうね、
てんてんてんっていうね、これはなかなか痺れましたね。
はい。なんで途中からの話がめっちゃ複雑になっていくけど、
あの、編集マインですごいね、あの、普通に見れます。はい。
で、途中でね、その話をね、そのタイムループしない人に説明するふうに、
なんかわけわからん、テネットみたいだっていうね、メタな発言があったりしてね、
この人たちはやっぱテネットを見てるんだなみたいなので、面白かったですね。はい。
まあ、お、ちょっとなんか来たな。家のガス漏れ点検が今一瞬来てました。
えーっと、まあそうそう、それで、まあね、
オリッシも今インドパキスタン間でね、まあ少し戦争のようなことになってしまっていて、
まあこれも背景には、まあムスリム過激派の攻撃、テロ行為がまず原因あって、
まあそれに対する報復からの両国の衝突みたいなね、ことになっていて、
まあ私もこの辺りの関係にそんな明るい訳じゃないですけど、
うーん、今回のテロがどういう経緯で行われたかはあんまりわかってないですけど、
まあそれ以前にね、インドパキスタン間には、まあもともと同じ国から別れたけど、
まあ非常に緊張関係がずっとあるし、
まあ一応インドは色んな宗教が混ざってますけど、パキスタンは基本的にムスリムが作った国という感じで、
まあその辺りのね、今全体進行中の緊張関係もあるんで、
この映画自体はね、2021年に作られた映画っぽいので、
結構前のね、映画が今劇場でかかってるんですけど、
結構このトータルとしては、その宗教的な対立を煽るなと、
みんなでそこは言わしてやっていこうということがね、メッセージに込められている作品になっているので、
主人公ね、生まれなんかも、主人公はムスリムっていうバックグラウンドあるけど、
実はヒンドゥ的なバックグラウンドもあるというね、それが面白い仕掛けになってるんですけど、
そういうメッセージ性がね、こもった映画になってますんで、
まあ別に映画自体でこう何か政治的なね、ことがそんなパッと変わることはないと思いますけど、
まあでもこういうメッセージがね、込められている映画が作られていることは、
まあ特に今意味があるんじゃないかなと自分は思います。
はい、というわけで、政党大会陰謀のタイムループについてお話ししました。
ちょっとね、公開規模がだいぶ小さかったみたいだし、
なんか公開自体も、たぶん2,3週間ぐらいでなくなっちゃった気がするんだよな。
今週でね、近所のやつも終わりだったんで、なんかちょっともったいない感じはしますけど、
配信とかでね、見る機会があったら、これは面白い。
まあタイムループってだけでね、こう多分好きな人もいると思いますんで、
ね、インドのタイムループものっていうのはどういうものかっていうのにね、興味がある人は、
ぜひご覧になるといいんじゃないかなと思います。
それではありがとうございました。
09:41
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