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Ankiを例にAI利用を前提にした製品設計を考える
2026-10-12 10:56

Ankiを例にAI利用を前提にした製品設計を考える

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サマリー

妻がAnkiで教科書を学ぶ際、ChatGPTやCodexを使って写真の文字起こしからカード作成まで自動化し、さらに学習進捗に応じたアバターでゲーミフィケーションしている様子を見た。Ankiのように高機能だがとっつきにくいアプリも、AIとの組み合わせで使いやすくなることに驚きを感じている。そこから、設定を減らした一直線のアプリ設計だけでなく、AIに設定や操作を担わせる、より自由でプラットフォーム的な設計の可能性を考える。本業でAIエージェントのプラットフォームを作る中でも、特定用途に依存しない複雑なサービス設計を今後の課題として捉えている。

AnkiとAIで学習カードを自動化
こんにちは、ninjinkunです。
ちょっと個人的に面白いことがあったんで、しゃべってみようと思うんですが、
妻が、Ankiというアプリを使って、試験勉強をしているんですけど、
このAnkiというのは、フラッシュカード、単語のカードとか、
そういう何か問題を出して、それに裏に答えを書いてやったり、
クイズみたいなものを作ったりできる、そういう勉強のためのアプリで、
かなり汎用性が高い、いろんなことができます。
が、反面結構とっつきづらいアプリでもあって、
自分も多分2,3年前に英語のイディオムを覚えるために使ってたんですけど、
その時は結構やってたんですけど、その後使わなくなってしまいましたね。
Ankiのあと大事なところはあれか、
人間の認知特性、学習のための認知特性を利用して、
間違えたものをまた高頻度で出すとか、
そういう忘れそうな頃にもう一回提示してくれるみたいな、
毎日カードをめくるときにどれぐらいの頻度で出すかを、
いい感じにやってくれると。
確か記憶の減少カーブみたいな認知モデルを内部に持ってるんじゃなかったかなと思うんですけど、
そういう製品があって、私は挫折してしまったんですけど、
結構その妻が使いこなしていて、
Ankiをどっかで知ったらしくて、こういうのがあるらしいと言ってきて、
それは僕それ前に使ってたよという話をして、
AnkiはMac版は無料で、MacとかWindows版もそうじゃないかな。
アプリ版だけ、Androidは無料で、iOSは有料で聞いたことがあるな、なんですけど、
その有料のiOS版を自分は3,000円くらいで昔買ってて、
しかもそのライセンスを家族と共有できるという、
iOSの仕組みがあるのを知って、それでシェアしたんですけど、
それ自体は大した話じゃないんですけど、
その妻の使い方が結構面白くて、
ChatGPTにいろいろ聞いて、
まず使ってる教科書の写真を撮って、
そこからChatGPTで文字起こしをして、
それでAnki用のXMLみたいな形式にしてもらうみたいなことをやって、
それでカードを作っているという。
なので最初は手でポチポチ作ったみたいなんですけど、
その後でChatGPTと、今はCodeXになってましたね。
それで自動化するようにしていて、
その教科書を自分で手でパシャパシャとって、
ファイルをChatGPTに投げるというところはまだ手動っぽいんですが、
そんな感じで使っていて、
なかなかChatGPTとかCodeXとかとAnkiの相性っていいんだなと思って見てたんですけど、
AIで広がるAnkiのカスタマイズ
昨日はさらに勉強の進捗度に合わせて変化していくアバターみたいなのを作っていて、
Ankiの方にはAddonみたいな仕組みがあって、
フラッシュカードの上にそういうアバターとかを出せるらしくて、
それもChatGPTと一緒に作って、
アバターのデザインに凝って遊んでるみたいだったんですけど、
自分はそんなアバターみたいな機能、アバターというかAddonかという機能があるのも知らなかったし、
そんな風に自分の勉強をある程度ゲーミフィケーションして楽しくできるっていう、
そういうのもChatGPTとかとAnkiの組み合わせでできるっていう発想自体がなかったんで、
結構衝撃を受けまして、
そうかこんな使い方あるのかと思って、
そこからちょっと考えを進めて、
Ankiってアプリ自体はそこそこ人気はあるけど、
最初に言った通り結構とっつきづらいアプリでもあると思うんですよね。
インターフェースは結構無骨な感じだし、
あと多分日本語ないんじゃないかな、英語しかなかった気がする。
なので妻も友達にAnkiを進めてみたけどみんな反応が悪かったって言ってたんで、
そんなにキャッチーなものじゃないと思うんですけど、
勉強界隈の人の間ではそこそこ有名だと思うんですが、
そんなに初見で面白いみたいな、
Diolingoとかの方がよっぽどとっつきやすいと思うんですけど、
そういうものではない、コードにカスタマイズ可能な、
自分だけのフラッシュカードを作れる、
ある種のプラットフォーム的な性格がある、
そういうアプリだと思うんですけど、
でもそれがAIとの組み合わせによって、
非常にとっつきやすくなってしまったっていうのが結構衝撃で、
シンプル設計からプラットフォーム設計へ
ここから自分の仕事の話とつなげようと思うんですけど、
自分がリスナーアプリだとか仕事で作るアプリだとか、
いろんなアプリやウェブサービスを設計したりするときはですね、
どっちかというとガチガチに固めてしまいがち。
なのであんまり設定項目とかを増やさずに、
ユーザーができることをどちらかというと制限していく中で、
いろんなことをやってもらおうと、
そういう設計をしがちなんですよね。
設定項目を減らしたり、一直線の体系にしたりするのは、
ユーザーの認知負荷を下げて、
まず使ってもらいやすくするっていうところと、
あとはプログラマーとしては設定項目が増えると、
そのテストをする項目が増えるんで、
それがどんどん増えていくと、
毎回何か足すときに他の機能を壊してないかとか、
そういういろんな最後のテスト、
これは自動だったり非自動だったりしますけど、
これが大変になるんで、
あんまり場合は増やしたくないなというのがあって、
それである程度そのリニアな一直線の体験にしがちなんですけど、
こういうAnkiの事例とかを見てると、
もしかして今だったら、
それこそ設定画面とか無しで、
設定はペラッとしたテキストファイル1枚にしておいて、
そこにAIが設定を書き込むような、
その設定のフォーマットはいると思いますけど、
それもAIが読めるようにしとけばいいわけなんで、
それこそそういう風にして、
もっと高度にカスタマイズ可能な、
そういうアプリとしていろんなサービスをデザインしても、
もしかして使ってもらえるんじゃないかなっていう可能性を感じてきて、
少しまた設計のいろんなデザインの自由度っていうのが、
変わってきたなというふうに何と感じましたね。
AI時代の複雑なサービス設計
それこそ最近の、何でしたっけ、
ChatGPTのAstraとか出てきて、
ブレンダーで3Dモデルを作る能力が上がりましたみたいなのとか、
それこそそういういろんなアプリとかサービスのインターフェースとして
AIが機能を押し出すようになると、
むしろ自由を制限せずにAIに触りやすかったり、
たくさんの設定の項目があったりする、
よりプラットフォーム的なサービスのほうが価値が出てくるのかなとか思って、
今までは突っつきづらかったプロ向けのアプリとかも、
より誰でも使えるようになって、
むしろこっちのほうが私の用途を満たすわということが、
もしかして増えたりするのかなと思って、
また一つ設計に新しい発想が求められるようになったなという感じがしております。
複雑さとシンプルさの共存
これもあれですね、
スマートフォンで一気にいろんなアプリがリニアな体験、
設定を減らしてシンプルにする方向にいったんですけど、
今はAIによってむしろもっと多様なニーズをカバーできるような、
プラットフォーム的な設計にもう一回変えていったというか、
シンプルから複雑に揺り戻しが来るんじゃないかなという気がしていて、
自分はどっちかというとシンプルな方向性の設計ばっかりやってきて、
そっちのほうが多分専門性として必要なので、
もうちょっとプラットフォーム的な発想を自分の中にも入れていかないとなというので、
そういう設定論の変わり目が来てるんじゃないかなというのを、
家の人がそういうアンケートを使うのを見て感じたというところですね。
自分は本業でも一応大企業向けのAIのプラットフォーム、
AIエージェントのプラットフォームを作っているので、
このプラットフォーム思考というのは仕事でも必要なんですけど、
いまだによく分かっていなくて、
やっぱり特定のユースケースがあるほうが設計しやすく感じてしまうので、
明確にここは自分の弱点だし、
ここをもっと磨いていくと、
多分自分の職業人生の寿命も伸びるんだろうなと思うので、
こういうより複雑なものをAIと一緒に使ってもらうというのを、
もっといろんな事例を集めたり、
自分でも作ってみたりして探求していきたいなというのを、
なんとなくモヤモヤ思ったという感じです。
今日のタイトルをつけるのは何だろう。
シンプルから複雑Aみたいな話をしたのかな。
AIと一緒だと複雑なものも使えるし、
それのほうがさらに多様なニーズをカバーできるようになると。
ただ問題は誰もがそれで使うようになるかというところですよね。
やっぱりシンプルな設計、リニアな設計もある程度残る気はするので、
それとプラットフォーム的なものがどう共存するかは、
今後注目だなと思っております。
それではありがとうございました。
10:56

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