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2024-09-14 11:01

映画「ボストン1947」

最近見た韓国映画は全部当たりな気がする。

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こんにちは、ninjinkunです。
最近は、いい映画がいっぱいあって嬉しいんですけど、
今日もまた、いい映画を見たので紹介しますが、
早速、タイトルが出てこない。
ボストン1947という、前のソウルの春とかに続いて韓国映画なんですけど、
これはですね、この前まで見てた政治系のものとは違って、スポーツものですね。
スポーツものなんですけど、政治の文脈というか、歴史の文脈が入っていて、
何かというとですね、まず最初に出てくるのが、韓国のコーチ役で出てくる2人。
何だっけ、ソン・リジョンとナム・スンニョンという人が、
ベルリンオリンピックですね。戦前に、第二次大戦前に行われた最後のオリンピックなのかな。
そこで、その1位と3位を取るんですけど、その時の韓国は日本の統治家だったので、
2人とも日本の代表として出て、和名というか漢字の訓読みの名前でメダルをもらうということになっていて、
これが公式にも日本の既読になってしまっているという、そういう屈辱というか、
悔しかった記憶があって、そこで第二次大戦が終わって、韓国もオリンピックに出たいよねとなった時に、
韓国が出るには国際大会の既読が必要ですと。なので国際大会に出て、上位を取った既読がないとオリンピックの出場国として認められないと言われて、
そこで、いや、俺たちオリンピック出たしって言ったら、それは日本の既読だから認められませんと言われて、
そこでじゃあ今度ボストンで、ボストンマラソンですね、があるので、これに出て既読を作ろうということで教科チームを作って、
全然まだ戦後直後でみんなお金もない中で、いろいろ自分たちの資材とかいろんな寄付を募ったりして、教科チームを作ってボストンマラソンを目指していくという話ですね。
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ボストンマラソンというのは僕もあの名前を聞いたことがあるぐらい有名なマラソン大会で、アメリカのボストンで行われているんですけど、
多分村上春樹のエッセイで読んだことがあるんですね。
なので、とても世界中からランナーが集まってくる有名な大会ですね。春先にあったと記憶してます、確か。
春先にあってそのボストンマラソンが春の訪れ的な風物詩になっていると聞いたことがありますね、とエッセイで読んだんじゃないかな。
そういう有名なボストンマラソンに出るんですけど、そこに抜擢されたのが曹雲木というですね、青年で、
彼が結構あの映画の中では直接会って、もともと走る才能めっちゃあるけど、
いろんな事情でお金を貸さなくちゃいけなくて、金にならないことをやらないみたいな感じなんですよ。
そんな彼にちょっとこっそり金をやって走ってよみたいな感じでやったけど、うまくいかなくて、もうそのコーチが切れて、
いやお前、会話のために走るのかみたいな感じでわちゃわちゃあり、
でもその辺はね結構コメディータッチだったりして、笑えるようにも作ってあるんですけど、
よく直接あるけど、ボストンマラソンに出ることになるという感じですね。
これは史実をベースにしたフィクションの映画なんですけど、
ほぼほぼどうも最後のエンディングの前に史実の部分が語られてるんですけど、ほぼほぼ史実っぽい感じですね。
で、そうですね、まずですね、この戦争直後の韓国の街並みというのが、
多分かなりCG使ってると思うんですけど、すごく高いビルが全然なくて、
ソウルなんですけど、本当に路面電車がドロドロ走ってて、
そうですね、それこそ本当に昔の昭和の初期、中期ぐらいの日本みたいな結構似てる風景なんですけど、
それはおそらく日本統治下にあったっていう影響もあると思うんですけど、
そういう街並みが描かれてて、こういう韓国の昔の街並みというのが見れるっていうのはかなり珍しいんじゃないかなと思ったので、
ここは気合が入ってましたね、本当に。
で、あとはそのボストンの大会にも出るんですけど、ボストンの街並みもこれもCGかな。
ボストンだったら古い建物が残っててもおかしくない気がするんで、実写でやってるのかもですけど、
ボストンでロケしてるのかな?まあね、わかんないですけど、ちゃんと昔のアメリカに見える感じに作ってありましたね。
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なので、レースシーンは本当に見応えがありましたし、
私は一応ランニングを続けているものとしては、やっぱりランナーに結構感情的にするところがあって、
でもね、この曹雲木さんはですね、めちゃめちゃ軽快にずっと走っていくんで、
周りの選手もっと苦しそうなんですけど、僕はとしては苦しそうな人たちの方に感情的にして、
そうだよなと思って、30キロ過ぎぐらいめっちゃきついよなみたいな感じで見てましたね。
あとは、そうですね、この時代はまだ朝鮮戦争が勃発してないので、
彼らはそのコリアっていう名前で出るんですけど、韓国として出るんですけど、
今みたいにサウスコリアというふうについてない状態で出てるんで、
この時はまだアメリカとソ連が韓国を分割統治してた時代って書いてあったんですけど、
この時はまだ一つの国であるという、何でしょうね、
その意識が保たれていたんだなっていうので、実態としてもそうだと思いますし、
この後に起こることを考えると、なんかちょっと胸がギュッとなるような気持ちになりましたが、
しかも彼らが日本の統治下の時は日本の国旗をつけて走らざるを得なかったので、
今回は絶対韓国の国旗をつけて走らざるを得なかったので、
統治下の時は日本の国旗をつけて走らざるを得なかったので、
今回は絶対韓国の国旗をつけて走るんだという気持ちがすごく強くあって、
最初にアメリカの国旗をつけて走らされそうになって、
なぜなら韓国がまだ難民国扱いだったらしいです。
難民国っていうのはどういう定義なのか私はよく分かってなかったんですけど、
何にせよアメリカに招待されて参加していて、
しかも難民国でアメリカの統治下にあると言っていいんじゃないのかな、実質的には。
なので実際アメリカに渡る時もアメリカ軍の、アメリカ軍政府かな、
軍政府っていうんですかね、そのオフィスに行って掛け合わなくちゃいけないし、
っていう感じなので、はっきり言って国扱いされてないんですよね。
でも彼らは韓国としてのもちろん誇りがあるので、
絶対にこの韓国の国旗は譲れないし、
国名も絶対につけてくれという感じで、
いろいろ掛け合いが直接あり、その国旗を勝ち取るっていう感じで、
戦後直後の韓国の様子とか、
韓国の人たちの国としてのアイデンティティみたいなものがすごく見えて、
私としてはとても見てよかったなというふうに思える映画でした。
やっぱりね、韓国映画はいいものが多いですね、本当に。
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というわけで今回はスポーツ網でしたけど、
そこに歴史の文脈が入ってきて、
非常にみんなの思いがボストンマラソンに乗ってたというところで、
とても私も熱い気持ちになることができた映画でした。
では今日は、
映画ボストン1947だとですね、
数字を間違えてはいけない1947ですね。
だから終戦2年後ということですよね。
その時代にボストンまで行って走るというのはまずすごいと思いますけど、
アメリカまで行く過程も面白くて、
その長距離多分飛べる飛行機がまだそんなにないですね。
多分太平洋を越えられないから直接、
まず1回日本まで行って、日本からグアムまで行って、
グアムからサンフランシスコまで行って、
サンフランシスコからようやくニューヨークの方まで直で行けるみたいな感じになってて、
まあそれこそ旅客で一般の人が飛行機で旅をする前の時代だし、
そもそもまだ韓国にも日本には多分そんなにちゃんとした飛行場がないんじゃないかな。
で、彼らも軍用機で途中まで行きますしっていう時代なので、
そういう風な旅程も何か割とちゃんと作ってあって面白かったですね。
乗り物が好きなので。
という感じでございます。
結構公開規模はそんなに大きくないので、
私も新宿武蔵野館っていうすごい大好きな単管形のアートシアターがあるんですけど、
こちらで見てきました。
もしお近くで見る機会があればお勧めです。
では、映画ボストン1947についてお話ししました。ありがとうございました。
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