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海猫沢めろん、滝本竜彦のラジオ、「人間改革」。
この番組はですね、いつもニコニコ毎朝小説を書いている僕らがですね、
人間をさらに改革するために、いろんなことについて考えたりライフハックをするラジオになってます。
で、今回が何回目だろう。
今回何回目だろう。結構。
もう数え切れない。14、15とかそんな。
まあいいです。今日もやってみましょう。
13回目ですね。
楽しいこと
で、最初のコーナーは楽しいこと。
どうですか。
最近ですか。今月はね、ループ何回目かっていう。
今月は仕事をしっかりやりましたね。
すげえ久しぶりに原稿めっちゃ書きましたね。
何の原稿ですか。
新聞のエッセイ連載がありまして、それをやって、
あと書評を毎月やってるのがあって、
あと久しぶりにゆりいかの論考を書きました。
滝本信原さんの特集なんですね。
それについての論考を書き、
あとは作詞作曲をして、ボカロを使って歌い入れをし、
原稿の募集、依頼とかスケジュール管理をし、
だいたい全部うまくやりましたね。
大活躍。
ほぼ終わりましたね。ほぼすべて。
よかったです。
楽しかった。
ハードでしたね。今月は久しぶりに。
大変でした。
8万6000の活躍。
でもね、動けば動くほどパフォーマンスが上がっていくんですよね。
回転数が上がれば上がるほどより回転が上がるみたいなのあるじゃないですか。
あるある。まだいける。
超いい感じに回転しました。
いやー、乗っていて素晴らしいです。やっぱりね、働き盛りということで、
バリバリ働いていきましょう。
働きましょう。
人生は労働です。
働くことが生きる喜び。
なんか怖い共産主義みたいだな。
働きましたか?
風邪と試練
私は風邪ひいちゃってね、先週から。
先週からまた寝込んでもして、コロナ第2弾みたいな感じで。
風邪流行ってますからね。
先月コロナっぽいものになって、今月もまたコロナっぽいものになって、前回よりは軽いんですけど、
それでもね、寝込みながら仕事して、風邪ひいてると1日25分くらいしか仕事できないんですよ。
頭がもやもやして。
その中でもなんとかなんとかだましだまし仕事をして、
ただやっぱりね、そういうだましだましの状態だとあんま楽しくないですよ。
そうですね、無理してることですからね。
今週はね、俺は正直楽しいことはなかった。何も。
そうですか。楽しいことがない。
何もない。
そうか、それは悲しい話ですね。
なんならね、人生でね、すごいたまにメンタル的な試練ってあるじゃないですか。
はい、ありますね。
落ち込んでる時とか、そんな状態でしたね。
珍しいですね。
俺はしょっちゅうあるんですよ、メンタル的な試練は。
どうやって乗り越えるんですか。
これはメンタル的な試練だと思って、瞑想するっていう。
あんまりいつもと変わらない。
変わらないんですけど。
瞑想か、やっぱり。
内面でほぼ処理してしまうんで、変わんないですけど、やっぱね、苦しいですね、処理中はね。
瞑想ですか、やはり瞑想しかないのか。
そのメンタル的な試練とね、風邪っていうのはやっぱ似たところがあって、
風邪もやっぱ、なんかこう、肉体をね、アップデートしてるみたいな捉え方もあると思うんですよね。
一旦こう、風邪の行動みたいなものがあるじゃないですか。
野口さんのね、姿勢帯の。
あれは実際あると思ってて。
俺コロナ中ね、一回も風邪ひかなかったんですよ。
そこで、今ならちょっと風邪ひいてもいいかなみたいな判断がね。
意味がね。
俺のボディーがね、判断して、今のうちに風邪ひこうみたいな感じで調整期間に入ってるのかなって気がします。
まあ休むこと大事ですからね、風邪ね。
でも休めないんだよ。やっぱ社会人だから。
そうか。
いやでも、一回休んじゃうと再起動時間かかるしね。
でさ、めっちゃ咳出るからさ、風邪薬屋さんに行ったらさ、風邪薬屋さんなんてないんだけど。
薬屋さんに行って、今一番流行ってる風邪薬を買おうと思ったら、メジコンってのが出ててさ。
名前聞いたことがある、メジコン。
調べたらさ、東横キッズが親渡しのさ。
へー。
報酬の免税をしちゃうとよくない。
トリップするやつですか。
買うたびにちゃんと乱業してないかってチェックされるじゃないですか。
うん。
なんか悪いことしてるみたいな気持ちになってさ。
へー、そんな。でもそんなに効くんですね。
これは効きますね。
メジコン使ってみたいな。
古いタイプの咳止めよりもあんまりダメージがない感じだよね。
ブロンとかね。
そう。あれは古いやつじゃん。完全に中枢神経、どっか麻痺させてる感じがあったけど。
やっぱ薬もね、なんでも。進化してんだなと思いました。
いや、なるほどね。再レース。
そんなわけで楽しいことが何もない人生ですけれど。
本当にね、俺なんか風邪とかになるとさ、普段俺素晴らしい人生送ってるなって思いますけど、
気持ちが一旦弱るとさ、全てが裏返ってさ、なんで俺こんなつまらない人生送ってるんだとか考えちゃうじゃないですか。
やっぱね、フィジカルとメンタルつながってますからね。
うん。
それはあると思いますよ。やっぱ体調悪くなって体弱くなると心も弱くなるからね。
またこれもね、ループしてる話な気がするけどね。
どっかでしょっちゅう、なんか新しい話話しましょうよ。
そうやな、新しい話を。新しい、新鮮な。
画期的な。
新鮮な新しいこと、なんかあるかな。
新しいこと
昨日俺ピアノリサイタルに行きましたよ。
ピアノリサイタル、へー。
たきもさんもご存知の森さんっていうですね、渋谷のライオンの店員さんなんですよね。
渋谷の名曲キスタラインの店員さんなんですけど、森さんって。
彼のピアノリサイタルがあって、素晴らしかったですよ。
すごいですね、リサイタルですね。
良かったですね。すげー良かった。
ドビュッシーとバッハをメインにやって、まず1曲目が月の光?
ん?
ドビュッシーの。
わからん。
結構聞いたらわかるぐらい有名なやつですね。
最後がですね、沈める寺っていうドビュッシーの曲なんです。
で俺ね、この沈める寺っていうのについて調べてて、すげーびっくりしたことがあって。
我々の好きなゲームで、90年代のゲーム、イースってあるじゃないですか。
イースの話なんですよ、これ。
イースってそもそも、ヨーロッパのブルゴーユの地方の伝説なんですよね。
懐中都市があって、その懐中都市がイースなんですよ。
そのイースの中にある寺をモチーフにして、それって一夜にして、
トドムとゴモラみたいに、廃廃的な街だったから、
水門をバーンって開けられて、ジャーって沈んじゃったっていう伝説があるイース。
海底都市イース。
そこの沈んだ寺から鐘の音が聞こえるっていうのをモチーフにしてドビュッシーが作ってるんですけど、
それが浮かんできたりするっていう。
そういう曲とは。
やっぱドビュッシーわかってるわ。
ドビュッシーは音楽的には4度体積みたいなのが特徴とか言われてまして。
4度。
3度5はね、結構有名だけど。
トトロじゃなくて、ジブリアニメっぽい雰囲気の、
タラララーみたいな。
タタタタラララタララーみたいな。
ジブリアニメっぽい雰囲気が出る。
4度。
それはメロディーのほうなんですけど、
フォードワークのほうで、
ちょっと切ない、ちょっと透明感あるみたいな感じが、
4度の音になるらしいです。
なるほど。
でも素晴らしい感じでしたね、それは。
よかった。
ドビュッシーはいいですよ。
そんなわけで、
俺もね、私新しいこと、
風邪ひいてるからさ、やっぱ新しいことなんて何もないんですけれど、
風邪ひきながらも、
エディットライトっていう私がやってるバンドの新曲をリリースしたり、
あと超人計画インフィニティっていう作品を、
最終回1個手前までやってきたりして、
もうあれ終わりますか。
シャクシャクとリリースしてます。
次で終わりです、超人計画。
いいですね、超人計画。
なんかコンスタントに本出てますね、瀧本さん。
そうなんですよ、今年はうまくするが、2冊ぐらい出るかな。
なんといっても超人計画じゃないな、新NHKですよね。
そうそう。
売らないとね。
結構今の私の作風がだんだんできてきた感じがして、
このまま小説もボンボン出して、音楽もボンボン出して、
音楽でもね、
あ、新しいことあった。
北海道の友達といろんな曲作ったりしてるんですけど、
これ私が作詞したMORKの作詞、MORKっていうスポーツがあって、
MORKっていうスポーツのために作る音楽、歌の作詞をしたんですよ。
なんだっけ、飛ばせMORKみたいな。
なんか聞いたな、ラジオで言ってないけど聞いたな。
それを実家の北海道の餌市町でMORKの大会があったんですよ。
その大会でBGMに使われたらしくさすが。
おお、すご。MORK。
これは嬉しいですね。
いいですね。MORKか。
MORKか。
リンク送ろうとしたけどMORK。
視聴者に聞こえるわけです。
いや、新しいことはね、日々やってますよ。
漫画をちょっとずつ描いたりしてるからな。
でもボカロは新しいことやったな。
あとプログラミングですね。長年俺がやりたいことでやる。
ボカロはちょっとだけ触って、次プログラミングですね。
なんか新しいことやってさ、
俺たくさん新しいことやってるなって思うんだけど風邪とかひって弱気になると、
全部これパソコンに向かってちまちまやることだよなって思ってさ。
そうだね。ちょっと外に出て何かやることをね、やりたいですね。
何がいいかな。
そうなんですよね。パソコン使わないでやることをなんかやりたいですね。
会社運営とかじゃない?
いや、会社運営とかじゃないですよ。
もっと違うコミュニティに入っていって健全にみんなで遊ぶみたいな。
俺、でもバーにたまに行くとそういう感じですよ。なるべくね。
行くようにしたんだ。
近所のバーなんですけど、そこは夜木曜日に意外とご飯を出してくれるんですよ。普通の。ソフトドリンクもあるから。
この間も夜行って確認定食が出てきて、それを食べながらしゃべってたら、隣の人が何ページの何とか書き直して何とかって言ってて、
あれ、この人小説家かなと思って話しかけたんですよ。
何されてるんですか。そしたら講演の人があったんですよ。
えー。
えーって。お世話になってます。
いつもお世話になっている。
詳しくは聞かなかったけど。そういう思わぬ出会いがあるんですよね。
やっぱりそういうちょっとゆるいサードプレイスみたいなの欲しいですよね。
欲しい欲しい。めっちゃいいですよ、そこ。
バーに行きたいよ。
バー。
そう。
バーとかカフェで。カフェでいいです、カフェ。
年々ね、なんかね、あれなんですよ。精神的なそういう度胸がなくなってってね。
あれなんです。新しい出会いを恐れるようになってきている気がする。
いやー、でもまあそう、新しいことがね、できなくなってきますからね。
まあでもやって、やっていきをやっていくしかないですよ。やっていきを。やっていきをやっていく。
パサントーもね、今夜をやったら急にね。
はいはい。
新しいこと。
ちょっと弱気担当でね。
弱気が、男メインにつぶやいていきたい。
そうですね。今日は弱音を吐く回ですよね。
そうなんですよ。
大事ですよ。
そうだよね。
いや、俺さ、昨日同人誌を取り寄せて読んでたの。これでなんだけど。
これがですね、迷路。
90年代サブカルチャー大総括鬼畜系とは何だったのか。
あのロフトプラスなんで鬼畜系の総括イベントを去年やったんですよ。
それ配信なしだったんですよね。
で、これ書き起こしなんですよ。
これがね、非常に面白かったですね。
俺は90年代の鬼畜系文化真っ只中に、真っ只中っていうか結構好きだったんですよ。
やっぱり本が、めちゃくちゃ本が売れてたから、この頃って。
で、なんだったんだろうなーって読んでみたんだけど、
この鬼畜系ナイトっていう本があって、俺も見たことあるんですけど、
これが、ロフトプラスワンのそういうトークを書き起こした本なんですけど、
フィクション度に関する検討
一晩のものをパーって適当に書き起こして本にしたやつが、8万部売れてたんですよ。
8万部って、マジでどのぐらいすごいかっていうと、どのぐらいだろうね、今だと。
今8万部ってどのぐらいの衝撃ですかね。
50万部ぐらいに匹敵する。
まあそうだよね。今の50万部ぐらいに匹敵するくらいだよね。
いや、なんていうんだろう。本当にモンハンが売れたぐらいだよね。
すっげえ。いや、この本が8万部売れるって超狂った時代だったなって思って。
で、やっぱりスター編集者の青山さんって人がいるんだけど、この人がですね。
あれ、亡くなった方ですよね。
そうなんです。亡くなった方なんだけど、と危ない一号。
なんかその晩年の話とかをするんだけど、やっぱりちょっと晩年弱ってて、結構大変だったって言ってて。
やっぱり人間な、歳とるとな、なんか弱っていって、大変やねんなと思って。
で、ゲストの人たちの中でも、今仕事をちゃんとして友達もいるような人のほうが元気なの。
やっぱり堅実な仕事、そして人間関係っていうのが、それが70とか60になると、それこそが財産なんやなって思いますよ。
いやー、その通りですね。
大変ですよ。聞いてたら本当にみんな。
この超人計画とか書いててさ、大丈夫かなって思う。
どういうことですか。
超人計画ってさ、俺の作風的に、滝本が弱ってるところであれば面白いわけじゃないですか。
今回の超人計画は、弱男みたいなものにフォーカスしてるわけですよ。
少しずつさ、おかしくなっていく弱者男性みたいなのにフォーカスしてるところがあって。
完全にコントロールして書いてるつもりなんだけど、やっぱゾッとするところあるよね。
どうだろうね。でも我々はフィクションだからさ。
すごいこれさ、大きな違いが、きつく系を見てて思ったんだけどさ。
彼らはさ、当時もそうだったんだけどさ、ノンフィクションとしてみんな捉えてたじゃん。
こんなやべえことが現実にあるんだって感じだったけどさ。
我々はフィクションを書いてるわけじゃん、基本的にさ。
そこがすごくでかくてさ、詩小説とかも作品として反フィクションなんだよね。
で、きつく系とかってさ、やっぱりそれがわからないところが面白くて。
で、これがね、今迷惑系YouTuberの話がこんな中で出てきて、それとは違うんだよって話をするんだけれども、
まあ確かに違うのよ。やっぱりきつく系って教養があって、教養っていうかある程度の知性があって、
なんかインテリが作ってたんだよね、結局。
でも迷惑系の人たちってそうじゃなくてさ、本当にそういうベタにやってしまうわけですよ、いろいろ。
まあそういう話がちょっと出てくるんだけどさ、なんかさ、携帯小説とか現実の体で書いた物語が出てきて、
わかんなくなってきて、もう今はさ、YouTubeって現実じゃん。完全に。
リアルタイムの現実をリアルタイムで映してコンテンツにしちゃうじゃん。
なんか、そりゃ小説ちょっと弱いよなって思うよね。
ちょっと違う方向のエンタメじゃん。
ベクトルで言ったらさ、かなり逆じゃん、小説と。
小説って遅くてさ、フィクションでさ、練り込まれて作られて一人で作るけどさ、
YouTubeとかって本物でその場で撮ってさ、数がバーってきて無料でバーって広がっちゃうみたいなさ、
なんかベクトルが違うよな、この小説とYouTubeって。
やっぱり今はスマホっていうデバイスをみんな持っててさ、即時反応したいってなるとさ、
まあ、小説はだいぶそことは違う何かだよね。
小説とかってのは、別の世界を作りたいみたいな欲望があると思うんだよね。
創造するっていうか、新しいものを作るみたいな。
その即時的なリアルタイムなものっていうのは、あくまでこの世界の中でやるみたいな。
この世界とね、地通機にすごく一体化したメディアなんだよね。
そういう意味で、あれだね、小説だと何か作ってる分、自分本人とはちょっと別のものなんだな。
そうなんですよね。
でもさきもとさんのやつも、まあフィクションになってるじゃないですか。
最近鬼畜系を読んでて考えたのが、96年ぐらいに本田透さんが電波男っていう本を書いたわけですよね。
この本は本田さんのエッセイだったんですよ。自伝的エッセイで。
今考えるとまさにミソジニーの弱弾を、あの頃にまさにど真ん中行ってたなって思うんですよ、あれ。
すごい早い。
恋愛資本主義みたいなものを掲げてさ、それはダメだ!
三次元の女はクソだ!みたいな。
マジで正面から言ってたからさ。
なんかすげえ、あれ。でもさ、あれを、今もうちょっと責任をどう取るというかさ、もう取れないんだけどさ、
なんかあれに関する言説をどう思ってるのか聞いてみたいなってところは、俺はあるんですよね、ちょっと。
本田さん、とにかく語り口が面白かったからな。
でもあれはフィクションっていうよりもエッセイだったしね。そうなんですよ。
影響された人多かったからね。
俺はね、内容よりも何より語り口が面白かったっていうのがね。
そうなんだよね。語り口が面白かった。
いいね、内容はどうでもいいんですよ。
いやいやでも内容のほうが大事じゃん、やっぱ。影響されちゃうわけだからさ。
だからなんかそれで考えてたのが、ちょうどそのユリイカの竹本信原さん特集。
竹本さんって読んだこと、たぶん竹本さんないよね、読んでないよね。
しもつま物語って見た?
見た。
あれの人です。しもつま物語が一番有名なんですけど。
竹本さんって京都出身のライターの人で、もともとソレイユっていう乙女のための、
なんかね、ちょっとサイセンスな面白いエッセイを書いてたわけですよ。
で、もうオタクに平穏にね、平穏を見て、ミオちゃんにわーって燃えすぎてオタクになっちゃう。
その話俺ループしてんだけどね。
ループしてる?
大丈夫か。
あ、ループしてるな。2回か。
その話俺5回くらい聞いたぞ。
いやでも現実でしてるかも。つまり彼が、現実ベースのSってなわけですよ。燃え犬っていうそれをまとめたものって。
でもやっぱそれはさ、ベタに現実として受け止められてしまうんですよ。電波起こった男も燃え犬も、やっぱり本当の自分を描いているんだけども、竹本さんの超人計画って本当の自分を描いているようでフィクションなんですよ。
そうやな。何が違うんだろうね。
この系譜って結構あって、西丸玄翔さんのスピードもやっぱり自分の体験を描いてしまってるんですよ。ドラッグ体験。で捕まるわけですよ、完全に。これはジャーナリズムなんですよ。
で、俺が結構好きなのは平野忌々っていう平野レミのお父さんが書いたインジャの告白っていうドラッグ体験エッセイなんですよ。エッセイってかこれわかんないな昔だから。これすごいんですけど、これもスピードに近いんだけど。
あとはジャン・ジュネね。ジュネの泥棒日記ってほぼ辞伝みたいな話。
で、でもバローズの裸のランチはさ、ちょっとなんか違う気がするわけ。バローズもすごいドラッグやってた人だけど、裸のランチが完全に本当かっていうとさ、なんか妄想も入っててさ、違うしさ。
あともっといえばフィリップ・K・ディックの作品とかもさ、多分本人と結びついてるけどやっぱフィクション度が高いじゃん。なんかそういうのって。
面白いね。作家とエッセイストの違いみたいな。
なんかあるよね。
やっぱね、描くときのね、脳みその使い方で出てくるのも違ってくるんだよな。
強者男性の表現についての考察
あくまで自分の体験を材料として使ってるか、それとも自分の体験を描くことそのものに意義を見出してるのかっていう。
同じ自分の体験を描くにしても、俺とかだとやっぱ自分の体験そのものには全く描くことに意味を見出してないからね。
ベタなエッセイって瀧本さん描いてないですか。
一回も描いたことないね。あくまで作品の材料にして、それに材料として役立つから自分の作品、自分の体験を使ってるだけだ。
だからね、エッセイストってある意味自信があると思うんだよな。自分の体験に描く価値があるみたいな。
でもファサンそうじゃん。
そう。
ファサンは、そうだね、ファサンはフィクション度ないね。
なんかね、生き方が違うんだよ。やっぱりエッセイストと作家は。
そうか。俺ちょっとわかんないな、自分で。
やっぱね、半分現実に生きてないんだと思うんだよ。
そうだね。確かに。俺も半分現実じゃないように描いちゃうもんな。
いや、面白いものですね。
エッセイとか描けるようになりたいけど、どうしたら描けるようになるのかな。人間性を変えなきゃ描けるようにならないんじゃないか。
いや、そのままの文体で日記は描けるじゃん。
なんか違う気がするんだよな、いわゆる。
ちょっとわからなかった。俺もやっぱり日記描いてて面白いとは思わないもんね、自分であんま。記録だもんな。
あれなんです。何の話かっていうと、結構作品で自分の弱者男性みたいなところを描いてしまうと、
ネタで描いてるつもりではあるけれど、若干怖ぇなっていうところもありまして。
だから、あれなんだよ。強者男性のことを描いたらいいんだよ。
あー、教団。
やっぱり弱男と教団っていうのは、完全に分離されてるものじゃなくて、
俺の中に弱男の性質もあれば、俺の中に教団の性質もあるわけですよ。
だからこれからは教団の部分を描いていきたいわけやけど、なんかそこで抵抗が生じるんだよね。
それでもね、竹本信長さんのフィクションについて、俺はそれはすごく感じていて。
竹本さんって、すごい相反するものを配置するんですよ。
つまり、霜妻だとロリータとヤンキーなんですよ。
過去のエミリーって作品だと、すごいいじめられてる女の子とホモセクシャルの男の子なんですよ。
最新作の純潔っていうのが面白くて、ぬるおたと左翼なんですよ。
そのバランスの取り方って、たぶん本人の中に両面があって、
それをちゃんと思想としてじゃなくて、小説として総括の物語みたいなのでドライブさせていくって形で。
それで言うと、竹本さんの小説とかってさ、逆の人って、逆の人があんまり出てこないんですよね。
それはね、難しい問題で。
単純に逆の人を出せばどうですか?
つまり、彦森の逆で、めっちゃアクティブでイケてて。
そういうタイプの総括の出し方だとね、物語のスピードが遅くなる気がしてね。
どういうことですか?
2つの全く違うタイプの人出して、その2人の対話で進むみたいになってると、
その2つがやってると前に進まないんだよ。
つい消滅だ。
前に進む力と後ろに進む力がグッて。
お互いが否定するわけじゃん。
なるほど。
そういう感じか。面白いな、それは。
何にせよ否定するにしても、ダンジョン飯とかアニメがありまして、
1人主人公がモンスターの肉を食うことにすごい執着してて、
みんな嫌がってんだけど、最終的にみんなモンスターの肉を食っちゃうわけですよ。
だから話がどんどん前に進む。
そのくらいの総括だったらいいですけどね。
なるほどね。
でもさっき竹本さんが言った、別の存在だけど同じ部分があるって話してたじゃないですか。
そこが進むポイントなんでしょうね、推進力になる。
竹本信原のキャラクター化
今回の超人計画だと竹本が結構完全に頭がいってしまってるキャラになってて、
そのいってしまってる部分に対して一回一回反論するキャラみたいなのを出せばいいかもしれないけど、
そうするとやっぱりスピードが遅くなるんだな。
なるほど。
創作法はいろいろやな。
とにかく何が言いたいのかというと、今まで自分をネタにして書くときに、
弱者男性的性質を表に出しすぎた。
これからは強者男性的性質を表に出しておくべきだ。
でも俺、最近の竹本さんの作風、主人公がちょっと強みを感じますよ。
昔よりもマッチョ感が、俺が落ち着きと強さを感じる。
ちょっと自然に出てきた気はするんですけど、もうちょい出してもいいのかなって気もする。
そうですね。
まだちょっと女性キャラとかに腰が引けてるじゃないですか。
バランスむずいよね。ただのマッチョはちょっと違うからな。
何だろう。少しずつ竹本というキャラを出したら、
大木のようなどっしりとした頼れるヒーローみたいな感じを出していきたい。
いいですね。
超人計画とリアリティの追求
超人計画の前回の話で、滝本がいきなり悪霊、幽霊、除霊するみたいな話になって。
カバラがどうなんだ。
そこでいきなり、君の感情は精神疾患の。
霊的なんとかみたいな。
君が感じている感情は精神疾患の一種だ。
説明の方法は俺が知ってる。俺に任せろ。
リアルリアリティね。
すごい俺好きだよ、このリアリティ。
いいよね。
誰も反応してくれないんだよね。
あれそれさ、超先生だよね。超先生。
いやもうさ、いつだ?
15、6年前とか。
リーフの黄昏。
これもうわかんないよね、みんな。
それをさ、俺の仮想読者として、同じ氷河期のひとらに書いてるんだけど、
同じ氷河期のネタがわかる人はもう誰も生きてないのかもしれない。
そうかもしれないな。生きてないかもしれないな。
だから僕の仮想読者が喜ぶような、俺も好きな古いネットミームみたいな大量に超人計画に入れたけど、
ウィニーとかな。
一切反応がなくて、俺は悲しいよ。
ウィンMX。
いやーでもそうなんだよ。あれはね、俺ら40代の人間のもんだからさ。
今ってでもあれ何なんだろうな。遊戯王?遊戯王は30代の方だな。
お笑いって難しいよな。
お姉と同じ年ぐらいの人が読んで、実家のような安心感を感じてもらおうと思ってね。
そこのアップデートって難しいな、確かに。
ネットミームをたくさん入れてるんだけど。反応もないしさ。
適切にも程があるみたいな話を書いたらいいんじゃない?
どんな?
適切にも程がある。プドカンが脚本やってるんですけど、昭和のやつが今にタイムスリップしちゃうんですよ。
そうすると昭和のノリで生きるから、全部マーハラとかもなんだけど、タイムスリップコメディだから許されてるんだよ、いろいろ。
だけどそれも許されないところもあって、書いてるのは今の人間だからさ。
なんかすごい毎回問題になってますけど、でも面白いですよ。
でもね、周りの人に聞くと、若い子はそれお父さんとかが見てますって言うんですよ。
そうだろうなーと思って、若い子別に、昭和のこと別に知りたくねーし、へーとしか思わないからさ。
テレビまず見ないし、そういうことかーと思いましたね、世代の感じ。
やっぱり世代、あれですよ、若い世代のことはよくわからなくなってきたよ。
そんなこと言ったらダメだ、冗談でも言ったらダメだ。
わかります、若い世代のことはね、僕若い世代よりわかりますよ。
えー、こないださ、DLサイトだっけ?
うん。
あれさ、いつも、DLサイトだよね、あれ。
そうそうそう。
あの名前おかしくない?DLサイトってあまりにも、DLサイトってDLサイトすぎるじゃん。
そのままというか。
DSライトとかにしてほしいじゃん、せめて。
昔のなんか、我っぽい名前ですよね。
DLサイトってさ。
違法ダウンロードしたくなるのもあるし。
DLサイトでセールがやってたからさ、同人音声買ったんですよ、これ。
同人音声ってさ、百本を素人が書いて、素人のような声優さんがそれを読んで、10分ぐらいの作品を売ってるわけですけど、
その中でですね、妹がまんじゅうを怖がってくれる音声とかさ、妹がうどんを売ってくれる音声とかさ、
あと、中ボスの黒い球体がなついてくれる音声とかさ、
そういうのを買ったんですよ、これ。
めっちゃおもろいんですよ。
めっちゃおもろいっていうか、なんかもうギャグが、ちょっと俺より間違いなく下の世代が書いてて、百本。
なんか妹が、ずたのプラモを作るからお兄ちゃん、ニッパー貸してよって入ってくるんですよ。
面白いじゃん。
もういいやろ。
すでに面白い。
あれーって言って、お兄ちゃんいないのかなー、ごめん、お邪魔、島倉千代子とかって言ってさ、
急にめっちゃ古いの、新奇劇みたいなの入ってきて、
で、部屋に入ったら、お兄ちゃんがロストワンの豪酷の無造作に包まれた机にもたれかかる人みたいなポーズで倒れてるって言うんだけどさ、
結構これ俺つぼってしまって。
まず、でも、ロストワンの豪酷ってボカロ曲なわけですよ。
古いネットミームと氷河期の話
ボカロ曲のPVを見ると、本当にそういうシーンがあるんだよ。
でもこれってさ、ボカロを見てた世代じゃないとわからないしさ、
ロストワンの豪酷のことをまず知らないといけないじゃん。
だからこれさ、世代によって全然触れてたカルチャー違うからさ、
これ今最新の10代って何なんだろうね、これで言うと。
あるあるっていうかさ、あ、それなーって。
細分化されすぎてね、よくわかんないね。
たぶんVTuberだろうね。
あと若干その中での最大公約数だからさ。
知らなさすぎてもあかんやん。
俺ね、最近若者と接してびっくりしたのは、
マルハラってほんとらしいよ。
マルハラあるよ。
マルに対する本当にね、恐怖を感じるらしい。
LINEで。
マルハラなー。
マルハラ怖いらしいよ。
マルハラ怖いって奴らが怖いよ、俺は。
小説読めないやん。
やっぱそういうね、繊細さってあるんだなぁと思って。
今は最大公約数で面白がられるものは何だろうね。
フリーレン。
フリーレン?
フリーレン。
フリーレンですか。
フリーレンはさ、ギャグじゃないじゃん。
ギャグってちょっと難しいね、笑いのツボが。
結局、俺が若い頃ですら、若者の好みは細分化してて、
俺が若い頃は、クラスで俺一人が同級生とかやってたんだよね。
パソコン俺一人だけ持ってて。
パソコン通信やったりさ。
その時点でもすさまじい細分化してるわけで、
考えるだけ無駄かもね。
何が流行ってるのかなって。
反覚的なもんやからな。
いいんですよ、何が流行ってても。
最新のギャグを使いたいんだよ、俺は。
つかみたいんだよ。
それはやっぱり、カンカンオレオレとかじゃないですか。
それはもう30年前とかだよ。
一回流行らせていこう、一番これが面白い。
だって小説のクライマックスでさ、いきなり先元がカンカンオレオレ使いだして。
わかる人めちゃめちゃ何回読んでも爆笑しちゃう。
カンカンオレオレはなぁ。
この面白さ、人に伝わってほしい。
張先生って何してんだろうな。
亡くなりましたよ。
あ、そう。
ご通事故かなんか。
張先生ってすげえ名前だよな。
張先生すごいな。
そっか、今ニコニコ大事典を見ると。
すごいな。
この暑い時代でしたね。
暑い時代だったな。
なんで、もう一回ね、そういう暑さを作り出していきたいわけですよ。
32歳で亡くなったんや。
若い。あまりにも若い。
あまりにも若い。
で、そう、新しいムーブメントを作りたいわけなんです。
なるほど。
エリーツとかで。
リアルリアリティ。
すごいな。
別に張先生の。
面白すぎるな、張先生。
読まなくていいから。
ラジオ中に読むことじゃない。
溜まってますから、完全に。
面白すぎるな。
今な、新しいムーブメントを作りたいな。
作りたいなって言っても本当は作ろうと思ってないけど。
どこにあるんだろうね、そのムーブメントは。
最近、読む漫画とかどれも面白すぎて、どれも面白いからムーブメントなんないんだよ。
本当に毎日起こってる気がするよ。
どれも面白すぎて。
本当にすごいよ。
カルチャーコーナーですけど、それこそ最近読んだ漫画で面白かった。ダンドーンって漫画があって。
あれの人や。
箱詰めの人。
さつまだよね。
めっちゃくちゃ面白くて。
桜田文外の編で殺される人がいるじゃないですか。
井直介じゃなくて。
井直介と敵対してるさつまのね、西郷隆盛と。
警察作った人だよね、主人公は。
西郷さんとその仲間の警察を作った人がいて、その人は主人公で。
この前私、横浜を一人散歩してたんですよ。
したら、でっかい公園があって、その真ん中に巨大な銅像が建ってて。
なんだこのでっかい銅像はって見たら、井直介銅像で。
そこはね、井直介が所属する彦根藩がもともと買った、井直介のための公園だったんですね。
井直介ってこんな銅像にあるぐらい慕われてたんだなと思ってちょっと調べてたら、
結構いろいろ頑張って働いてた人らしく。
あの人が暗殺されるシーンがね、ダンドーンではめちゃめちゃ厚く描かれていた。
ダンドーンな。
あの人ドラマチックだよね、犬じゃん、小爪の人も。
旦那さんが亡くなったんだよね、途中で。
本人の話、それ。
警察なんですよ、旦那さんが。
本人ももともと警察の人なんですよ、あの人って。
そうなんだ、だから警察。
だから描いてたのよ。
でも連載途中で旦那さんが亡くなって、一瞬描けなくなったんだよね。
それで次に始まったダンドーンなんだけど、それもやっぱり警察の話でさ、あれも。
すげえミッションがある人だよね。
警察ってさ、普段フィクションだとさ、あんまりプラスに書かれないことが多いけど、
箱詰めもそうだし、ダンドーンでも秩序を守るってのはどういうことかみたいな、
すごいほのごとな思いが伝わってくる。
あとあれだね、山田風太郎の警視庁増資の影響をちょっと感じるんだよな、あれ。
警視庁ができた瞬間、最初はなかったわけですよ、当然ながら。
それがだんだんできていくときの話を山田風太郎が書いてるんですよ、昔。
面白いんですよ。
そうか、ダンドーンね。
俺はちょうどこの数日、ネットで騒ぎになっている
キャロット通信の崩壊っていう、創作文芸サークル、キャロット通信の崩壊って漫画が、すげえよかったですね。
これトーチってあるんですけど、漫画媒体で。トーチの書を取ったやつなんですよ、これ。
これはネットで全文読めるからぜひ読んでみてください。
何の話ですか。
女の子3人がいて、文芸サークルキャロットっていうのをやってるんですよ。
でも割とぬるくて、なんか書けないよ、なんかでもまあ面白いよねって言いながらぬるい活動をしてて、オタク活動。
で、その活動の中で、でもどっかでみんなプロになれないってわかってるんですよ。
でもなんかちょっと小説書きたいなーって思ってる中で旅行に行くんですよ。
そこであることが起こって、自分が創作に対するそんなに情熱がないことに気づいてしまうっていう。
漫画と創作活動の語り
ちょっと悲しくも。でもそのシーンっていうのは、飛行機のシーンがね、本当にすごくて。
ちょっと伏線が前にあっていろいろあるんだけど。
本当にね、これはね、結構刺されるというか胸にきますね。
特に主人公が工事現場で働いてる、工場みたいなの働いてて、毎朝異常なし、よしよし、現場猫みたいなさ。
ゴーエスっていう、なんとか整理。
はいはい、整理整理整理整理。俺もやってたよ。ちょっと前までやってたから。
ゴーエス、ゴーエスをやるんですよ。それとかの描写とかもね、リアルというかね、その感じがいいんだよ。
ゴーエス大事だよね。
よしよし。
小説書くにもね、ゴーエスがすごい大事だと思ってて。
ゴーエスな。
整理整頓しないとダメなんですよ。
いやいいな。
どうします?急に。
創作活動そんな熱いないわって気づいたら。
気づいたら?
気づいてもやるしかないでしょ。
なくなってきたんですけど。
気づいてもやるしかないでしょ、もう。
なんで?違うことやったのに。
他にできないじゃん。
いやいや、できるよ。
他に何するかな。
45からでもできますよ。
そうですね。でも情熱、俺でもね、その情熱がやっぱりあったわけですよ、かつては。
でも昔に比べたらやっぱり減っていくもんじゃないですか、そんなことでも。
まあね。
技術でできるってことは俺はなんかあんまり悪いことではないと思ってて。
でも本当に嫌になったらやめたほうがいいと思いますよ。
だからその、嫌になってるかどうかっていうのは難しいですよね。
だって他の仕事もっと嫌だもん。
それはそう。
そうですね。
いや、そう。他にやっていい仕事あるかな。
バーの店員とかちょっとやってみたいですけどね。
前回のラジオで喋った本を読む
俺、前回のラジオで喋った、「史上最強の商人」っていう本をまだ読んでて。
どうですか。
最強のセールスマンになるための自己啓発書なんですけど、
まだ1ヶ月終わってないから毎日同じ文章を3回目読目読分読して、
やっと半分までいって、これをあと何ヶ月もやるのかと思って、
アンタンとした気持ちになってきてるけど、
終わった後で俺、最強のセールスマンになってるらしいから。
何を売るんですか。
本とか。
おー。
俺の本売ったら一生。
そうやな。でも、確かに売ることのほうが大事やからな。両方大事やからな。
だから、書くことの情熱がなくなっていっても、広げることができるんだよね。売る。
そうっすね。
とかね。
いや、セールスマンになりたいよ、ほんと。
村にしかおるみたいなね。
音楽とかも売りたいもん。
そうやね。何にしても、作ったものが売り、販売パワーで売れれば何でもいいってことやもんね。
逆にセールス力さえあれば、何書いてもいいんですよ。
そうやな。
音楽もセールス力さえあれば、何でも出るわけやから。
てことは、逆に考えると、世のクリエイターの人らは、創作の本を読む前に、地上最強の商人を読むべきじゃないか。
なるほど。セールス力をまずは。
そう。執筆力より大事なのはセールス力だと。
すごい真理に気づいたかもしれない。
両方大事じゃな。
だってさ、S規模にさ、何だっけ、S規模に売るわけじゃん、プロのセールスマン。
ああ、そうやね。
高利貸売れんだよ、S規模、プロのセールスマン。
てことは、書くものをさ、どんだけ、何でもいいんだよ。
セールス力さえあれば。
そうやな、セールス力な。
そう。なので、これから、俺のこのラジオでのセールス力をいかに伸ばしていくかという。
コーナー作りとおすすめ商品
じゃあ一つ、このラジオでコーナー作りましょう。これを変えコーナー作りましょう。買わせましょうよ。
今、何買わせたいですか?
次が何かな、これセールス。
そうですね。何ですかね、今買ったらいいおすすめ物。
そうだなあ。
これさ、ドア、ヒールトゥドアでさ、まず安いものから買ってもらって、読者がだんだんだんだん慣れてそれに。
まず、あ、おすすめありますよ。まず俺はね、買ってほしい物はね、百均に行って、サオトメレモンを買ってほしいです。
サオトメレモン。
サオトメレモンの挑戦状っていう。
えー、飴ですか。
グミキャンディーのような飴なんですけど袋に入ってて、これがめっちゃうまくて俺ずっと食ってんすよ。
パイチューみたいな。これ100円でこんなうまいものが食えるなんてって思いながらずっと食ってる。
へー。
サオトメレモンはね、本当に名作だと思いますね。
じゃあ俺もそういう系統で、俺はこれです。体を思うオールフリー。
オールフリー。
あのー、最近さ、やっぱ健康のためにあんまり甘いジュースとか飲みたくないんですよ。
でもちょっとなんか刺激のあるものを飲みたいと思って、そのあるところのノンアルビールがさ、いいんですけど、
ただのノンアルビールより、体にアイ脂肪を減らすベニコウジみたいなのが入ってるんだよね。
ベニコウジ死ぬじゃん。
謎のサプリが入ってる、これに。ベニコウジじゃない。空氷被害なしです。今間違いました。
ベニコウジ入ってません。
オールフリー。あーでも体にいいならいいね。
ローズヒップ由来ティロリサイドっていう大豆脂肪がね、勝手に減ってくやつが入ってるから。
なんかわかんないけどすごそうだ。
これはね、飲んでると勝手にスタイルが良くなっていく。
この発言もね、薬事後的良くないかもしれない。スタイル良くなるかどうかわかりません。
とにかく、なんか、
飲んでみるわ。
美味しいからいいです。
オールフリー一回飲んでみる。
これでちょっと我々の精力すごく上がったかな。
上がったよ。
上がった。これをね、毎日繰り返していけばきっと、
一年も経てば何でも売れる、最強のセールスマンになっている気がします。
私たちはね、本当に良いものだけを売っていくんで、
安心して、
お勧めのやつ買ってください。
手のところで1時間ぐらい撮ったから。
はい。
今回も、また来週。
お便りが欲しいっす。
そうだ。
お便り。
毎回、人生相談のコーナー。
人生相談。
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じゃあまた来週ぐらい。
来週です。