リスキリングの意義
聴くNIKKEIリスキリング
はい、こんにちは。NIKKEIリスキリング編集長の桜井陽です。
この番組は、変わりたい組織と成長したいビジネスパーソンをガイドする
【NIKKEIリスキリング】に掲載した記事を深掘りしたり
ビジネスパーソンの学びに役立つ話をお届けしたりするポッドキャストです。
編集チームのメンバーやゲストの方と、ちょっと横道にもそれながら
ビジネスに役立つ楽しいリスキリング情報を提供いたします。
今回は、異分野で活躍するかと思わなきし
ビジネスパーソンにとっての学びのヒントを探る異分野トークシリーズです。
一緒にお話を聞いていくのは、コミュニティエディターの蘇田裕史さんです。
そしてゲストは、元阪神タイガースの鳥谷隆さんです。
タイトルはですね、元阪神のレジェンド鳥谷隆さんが語る
変化と準備と継続です。
鳥谷さんは新しいことを積極的に試す一方で
少しでも合わないと感じたら躊躇なく手放していたそうです。
毎日のように激しく変化し続けることで野球で結果を残してきました。
これはリスキリングで言えば、これまでの知識を一旦手放して
新しい学びを得るアンラーニングの考え方そのものだなと思いました。
そんなところもぜひ聞いてみてください。
次の目標設定
引き続きコミュニティエディターの蘇田裕史さんと
ゲスト鳥谷隆さんです。よろしくお願いします。
前半、40歳小党、この目標がいかに鳥谷さんを支えていたかというお話でしたけれども
次のですね、その目標ですよね。40歳で引退されて
それから1、2、3年経ちました。
人生100年時代だとかいろいろ言われますけれども
次の目標をどういうところに置いてらっしゃるのかとか
そういったお話を伺いたいんですけど
今日収録日、一郎さんがアメリカで電動入りを
電動入りの日なんですよね。
1票足りなくてよかったみたいな、一郎さんらしいコメントをさすがだなと思いますね。
たった1票ですけどね。
ちょろっといろいろ記事を調べてみたんですけど
鳥谷さんと一郎さんが似た感じがあるという記事がたまに出ていて
川崎宗則さんがおっしゃっていて
ご自身、さっき聞いて
40歳から小党という目標に向かって修正して適応して
細かいことをされているっていうところとかが
ひょっとすると似てるのかなと勝手に
電動入りするような方と一緒っていうのもおこましいんですけど
常に自分を知って、自分を感じて
修正して、また結果を残しにいって
またダメだったら修正してっていうのをずっと繰り返していくっていうのは
そこの大事さ、そこを大事にしてるっていうのはもしかしたら一緒かもしれないですね。
本当に細かい気と修正されるんですよね、鳥谷さんも。
毎日というか、試合前にアップとして走って
自分の体の張る場所をチェックしてとか
毎日違うので
特に野球の動きをしていると
左右対称じゃない動きが非常に多かったりするので
そこでちょっとバランスが崩れているときに
怪我に繋がったりとかするので
ランニングでしてみて、昨日は張ってないけど
今日はふくらはぎ張ってるなとか
今日は左が張ってる、ちょっと骨盤の向きが変わっているのかなっていうのを
毎日感じながら
そういうときに結果ってどうなんだろう
これが悪い結果に繋がるときは
じゃあそこは前回悪い結果だったから
そこは先に修正をしとこうとか
結果が良かったときの体のバランスに何とかしようとか
そういうふうにずっと18年間やり続けてましたね
この細かさ、どうですか?
同じアスリートとして
一流のアスリートの意識の高さなんだろうなと思いますけど
例えばパーソナルでトレーナーさんつけるとか
コンディショニング別するみたいなこともやってたんですか?
基本的にはマッサージもまず受けない
トレーニングも自分が教えてもらいたいと思うところに
例えば1週間とか3日間とか行って
そこの人にガッツリ教えてもらうっていうのはせずに
その教えてもらったのを自分に落とし込んでやっていくっていうのが
前半に監督コーチの話をっていう時もあったんですけど
やっぱりパーソナルとか一人に頼ってしまうと
その人のせいにするっていう自分の弱い部分が現れてくるので
それを自分のようにミックスして
自分に落とし込むことによって
その人に頼るんじゃなくて
マイナスのことが起きた時に必ず自分で受けれるようにっていうためにも
トレーナーとかマッサージとかそういうのも
緊急事態以外は基本的に全部自分でやるっていう形でした
そのベースとなる自分の料理人でいう料理力みたいな
情報とか素材を扱う力って
例えばメンタルもあるし食事もあるし
体の筋肉圏のこともあるし
野球の技術とかもあるじゃないですか
その辺の学びっていうか
情報のアップデートみたいなのを常にどんへい君はしてたんですか
それとも感覚的なもんだったんですか
感覚的なものもあるし
あとはやっぱり自分が22歳で入ってて
キャリアの展望
40歳を超えてやってる人とか
身近に参考になる人とかもいるので
やっぱり自分が22歳になる時に
30いくつぐらいから体型が変わっていって
ちょっと力が落ちてくる人がいたりとかしたら
自分は25歳ぐらいから
シーズン中は食事制限ってあんまりしないんですけど
多分30超えてきたら
自分の体の変化っていうのは
必ず起きてくるだろうっていうのが分かってたので
体重を80キロから82キロ
体脂肪は10パーから12パーって全部決めてたんです
これがもしかしたら30超えたら厳しくなるかもしれない
そうなってくると
じゃあ食事っていうのを考えなきゃいけないっていうのを考えて
25ぐらいから毎年糖質制限してみたりとか
オフショーのシーズンに脂質制限したらどうなるのか
グルテンフリーしたらどうなるのかっていうのを
毎年1年おきに自分の体で試していって
30超えた時にそれを維持するために
この時は脂質をちょっとカットしてやろうとか
前もってめちゃくちゃ準備はしてましたね
研究心とか探求心が強いですよね
それが体を資本とするアスリートの
もちろん本筋なのかもしれないですけど
すごいなと思いますね
なかなかそこまで本当にできない方も多いでしょうし
それだけ長く続けられたっていうこと
これ本当にビジネスの世界でも本当にそうで
若いうちにバーっといっちゃう人もいれば
長くコンスタントに結果を出し続けられる人
管理職になるというのはまた別ですけれども
長くやってる人って本当に試しますよね
これ合ってるかなとか
こういう営業スタイルで良かったかなって
常に自分をひたすら疑って
アンラーンしてやってるなと思って
そうそうこれ日経リスキリングという
そういう意味でやったので
ちょっとその学習的な言葉も今交えながら
お話ししたいなと思いますけど
やっぱり一旦自分で試したり接種したもの
違うと思ったら捨て去ることにあまり躊躇がない
躊躇ないですね
でもこれは自分が違うっていうのを
はっきり分かったっていうのが大事で
意外に自分では
例えばテレビ見ててダンスをやってるのを見て
目で見てたらこれは踊れるだろうなって思っても
いざ踊ってみたら全然踊れないとか
いざ自分はできないものっていうのを
やっぱり知っておくっていうのが大事なので
一旦もらった
例えば監督コーチからもらったものを試してみて
でもこれは俺に
その人の成功かもしれない
俺にはできないなっていうのが分かればもう捨てて
そうすると捨てたってことは
次同じことが来ても
これは自分にはできないっていうのが分かるっていう
自信も2つあると思って
他の人と比べて
自分の方が優れてるとか優れてないっていう自信と
もう1個は自分のことを知ってるっていう自信が
この2つが多分あるんで
これは向こうの提案があったけど
自分には向いてないしできないっていうのも
自信に繋がっていくと思ってるので
どんどんチャレンジしていって
自分に合わないものは捨てて
自分に合うものをどんどん組み合わせて
やっていくっていうのはずっとやってました
これまさにリスキリングそのものですよね
まさにそうですね
ありがとうございます
前半の40歳ショート
そこからの次の目標ですよね
鳥谷さんは次の長期目標って何かお持ちなんですか?
長期目標は60歳まで働いて
その後何もしないっていうのが単純な
60歳まで働いて
あれなんですけど
やっぱり野球ずっとやってて思うのが
結局受け身なんですよね
常に
やっぱり監督コーチがスターメンを決めて
その言われたところを守って
言われた打順を守って
球団からクビって言われたらクビっていう風に
全部受け取るしかないっていう生活を
40歳までしてたので
それを考えた時に
例えばじゃあ球団でクビになりたくないなって思ったら
クビにする側になればいいわけなので
だからそういう意味では
これからは自分が誰かに
誰かの選択で自分が動くんじゃなくて
自分が選択していって
人を動かす方に回りたいなっていうのは
常に考えてますね
会社をやるとか起業するとか
会社もそうですし
いろんなNPO法人とかやる
これからどんどんスタートしていって
自分はそこに今までだったら
呼ばれてそこにキャスティングされる側だじゃないですか
だからそういうのをセカンドキャリアとかだったら
自分がキャスティングしていく方に
回っていったりとかするのが
そっちを考える方が自分は
向いてるのかなっていうのがあるので
単純に野球を教えたいとかいうよりは
野球っていうスポーツにはお世話になったので
そこへの恩返しっていうところと
自分に選択権を持たす
自分の選択権を持ってる方に回るっていうのは
常に考えてここから動いていこうと思ってますね
アスリート支援
曽我さんすごくたくさんされてますけれども
今の
まさにゲストとかキャスティングされる側の人が多くて
自分の単価もある程度決めてて
その価値をいかに下げないかみたいな
お仕事も多いと思うんですけど
僕もどっちかというとそっちよりは
自分で価値作るとか
発注する側の
要はプロデューサー側の仕事がほとんどなので
そういうことをまず目指そうとする人も
まだそんなに多くないし
やることも多いし面倒なこともたくさんあるので
例えば実際じゃあそのお金をどうやって作るのとか
仕組みどうやって作るの
動いてくれる人をどうやってアサインするのとか
全部やらなきゃいけないことが増えると思うんですけど
でもそれはそれの別の楽しみもあるので
本当に楽しみですし
そういうのでも一緒に
プロジェクトを一緒に作ってみたいとか
意義のあることを一緒にやりたいよねって言って
同じような立ち位置でできたら嬉しいですよね
実際にどういうことをされようとかってあるじゃないですか
やっぱり野球選手終わったら
基本的に仕事ないんですよね
仕事ない
言ったら同じ席の取り合いをひたすらしてるわけなので
次に毎年辞める人が出てくるわけなので
またそこの取り合いってなってくると
なかなか野球の時はすごかったのに
地域社会との関わり
その後の価値って感じる瞬間ってないので
それを考えると年齢が上の人の方が
価値がある場所ってどこなんだろうって考えたら
例えば老人ホームに行って
その世代の人たちのところに行って
野球選手が何か触れ合うとか
そういうことで価値って見出せたりするので
そういうみんなが攻めていってないというか
単純に野球教室しますよとかじゃなくて
今はどんどん高齢化社会になっていくわけだし
そこにも価値を生まれるような仕組みを作ったりとか
あとは単純に幼稚園とか保育園でも
もとは野球選手というだけでも
そこに価値があったりするので
そういうところにどんどん人を持っていったりとか
それがセカンドキャリアに繋がったりとか
野球を辞めてからの仕事に繋がっていったり
それを興味を持ってくれたら
同じようなことをやる人がどんどん増えていけば
それだけでも増えて
全体の潤いというのが絶対になっていくわけなので
そこの走り出しとしてやっていきたいなと思ってますね
下着ビジネスの展開
60歳まで働くって
40歳でショートより
少しふわっとしている感じもありますけども
もうちょっとカリッとした目標があるんですか?
目標は
今の最初は考えたのは
3年でテレビに出たりとかいう仕事って
自分自身が3年で開けられるだろうなと思って
それがあったんで
実質自分が表に出なくても
何か自分を使ってできるものは?っていうので
パンツ、下着をもう1年半くらいかけて
生地からメイドインジャパンにして
その折り方が日本に何台しかないとかいう
折れるものがとかいうのを色々探しながら
それを形になったりとかしているので
今から自分の形をスタートしていく
新しい形をスタートしていくっていうところなので
それは50までには本当に形にして
もうそれだけでも生活じゃないですけど
いうものにして
そこからもしかしたら
野球界に恩返しという意味で
監督なのかコーチなのかとかいうものが
自分の中に現れてくるかなっていうのを考えてますね
そうなんですね
40歳小徒っていうぐらいの解像度の高い目標は
実は今作り途上?
形を作っていく段階ですね
その中に長期的なよりは
短期的なものをどんどんやっていって
それを長期的なものを見つけていこうかな
っていう感じですね今は
色々お話出ましたよね
高齢化社会の話、子供の話
あと下着ですよね
僕も下着は結構考えるんですよ
考えますよね
だって一番肌に触れるとこなんで結構考えるんですよね
運動するのと普段と
例えば解説だったら3時間座っているのとか
それによって
パンツって
それぞれに
デメリットがあったじゃないですか
例えば運動するときは
通気性がいいかもしれないとか
でもそれは通気性がいいから
逆にずっと座ってたらズボンが濡れてしまうとか
こういうものがあるのを
ちょっと一生履けるパンツ
作りたいなと思って
自分も色んなパンツ試して
これはこの時いいなとか
でもこの時嫌だなとかいうのを
ずっと試したので
人がいいとかじゃなくて
自分がこのパンツが出来上がったら
他のパンツ全部捨ててもいいパンツを
作りたいっていう風に思って
そのためにも記事にこだわって
それを半年間くらい毎日履いて
それで耐久性がどうなのかとか
それに自分で表彰を取って
名前考えてとか
そういうのもやってるのも非常に楽しかった
自分自身が一生履く
それって決めるパンツを作るっていう
コンセプトでやってます
それ発売はいつ予定なんですか?
4月ぐらいです
もうそこまでの話なんですか?
そうです、もう1年半かけてやってるものが
やっと4月になるって言って
去年もちょっと聞いてて
それは最初メンズ専門ですか?
メンズです
視聴者の方も見逃せないんですよ
いや本当に
パンツの話になると結構長いんで
ちょっとやめますけど
本当にね
僕も働く時間
記者の時間が長かったので
もう泊まり込みとか
家に帰れないとか
結構多かったんですよ
座ったり
1日中立ってる日もあれば
1日中座って原稿書いてる日もあって
結構ね
辛いんですよね
ヨレたり痛いとか
なので結構ここが大事な話ですけど
はまってることですね
そうなんですよ
結構ね
僕なりのこれがっていうのは一応ありますけど
それはちょっと一旦やめときます
何でしたっけ?
パンツのパンツビジネスっていうか
それを考えるのも面白いですよね
それはなんか自分が元々パンツにちょっとこだわりがあって
なんか良いパンツないかなっていう
割と何て言うんだろう
素朴なっていうか
素直な気持ちからスタートで
でもそれ作ろうとする人ってそんな多くないと思うんで
本当ですよねそこまで
作ろうとするって
そっか
色んな履いてないから
だったら誰かと組んで作ったらいいんじゃないかなみたいな
でその一生履くパンツを
履いてもらえれば
より良いっていう感じなので
まずは自分がっていうところからのスタートですね
素朴な自分なりの問いから始まってるってことですね
そうですね
学びの重要性
自分が不便を感じたりとか
こういうのがあったらいいなって
日常の中でもあるのを形にしたいなと思って
動き出したのがパンツですね
なんかその色々見させていただいて
レッドバードプロジェクトとか
色々社会課題に対してのアプローチも結構されてて
それもご自身なりの問題意識とか
問いとかがあったからかなと思うんですけど
海外行くのは
正直ボランティアっていうよりは
行って自分もパワーもらって帰ってくるみたいな感じなんですね
助けてるっていうよりも
こういう不便を
当たり前が当たり前じゃないというか
自分たちの考えって
こういう固まったものでストーリーを組んでるんだなっていうのを
感じることがめちゃくちゃあって
ミャンマーに行って
6時間7時間かけて田舎の街に行ったときに
電気もガスも通ってないんですよ
でも携帯の電波が来てるんですよ
だからそれ見たときに
普通電気水電気ガス携帯と思うじゃないですか
順番的に水携帯
こうやってこの人たちは進化を進んでいく
携帯が出たことによって
自分たちがやってる畑仕事の価値が分かることによって
そのお金を使って電気やガスを引いてくるっていう
逆の発想で
街が大きくなっていってるのを見たりするときに
これって自分の当たり前って当たり前じゃなくて
いろんな形とかいろんな方向からのアプローチによって
最終的に形は一緒だけど
いろんなやり方があるんだな
だから当たり前じゃなくて
パンツもそうですけど
別に自分でできないって考えるじゃなくて
やってみてダメだったらダメみたいな
そういう発想とかを
いろんなところに行ってもらったりとかするんで
それが非常に楽しくて
だからそれで毎年行ってますね
割と自分の好奇心が立つ可能性があるような場とかには
フットワーク軽く行きたいなと
あとは知らない世界を見ると
知らない世界を見ることによって
自分がいる世界の良し悪しも分かるし
これが結構なんか
自分のその野球界っていう中だけにいてしまうと
野球界ってこれが良かったんだな
これが悪かったんだなっていうのが分かんないので
それを見るというか
阪神にいるときは阪神の良さって分かんなくて
ロッテに行ったときに初めて阪神の良さが分かって
阪神の悪さも分かってっていうのが
違う場所に自分を見置くことによって
勉強したりとか
違う感覚が出る瞬間がめちゃくちゃ好きで
これ俺知らないなとか
これ俺通ってきてなかったなとかいうのを
毎日探して生活してます
まあだから固執しないし
いつも同じような場所にいて
いつも同じような仕事をしてたら
ある一定の価値って発揮しやすいし
安心しやすいけど
でもなんかその地盤が緩んだりしたら
もうそれすべて終わりみたいなことになると思うし
でもなんかそのリスキリングっていう
何か目的のためにスキルを見つけるみたいなこととは
多分ちょっと違いような気がしますけど
本来的にはちょっとリスキリングですよね
自分の好奇心と自分の価値観を広げていきたいみたいな
その柔軟さがやっぱり
たぶんそうやっていく変化
毎日同じことをしてると
例えばトレーニングも同じトレーニングをしてたら
たぶんだんだんこんな感じだろうなって思った時に怪我するんですよ
慣れちゃって
慣れがした時にいつもはこうだのにと思ってるのは
もしかしたらいつもと違うことが起きた瞬間に怪我したりとか
マイナス要素が起きたりするので
常にやっぱり変化を持たせると
逆に安定するというか
何か外的なものがあっても
また違うものを自分で入れたりすることによって
気持ちというかやりたいことも見つかるし
野球選手でも結構成績残しました
今年成績残したからって言って
同じようにやろうと思ったらだいたい成績下がるんですよ
変化していって初めて
元の同じだけの成績が残せる
結構自分たちがいつも食べてるお菓子も
ずっと同じだなと思ってるけど
意外にたまたまこのチョコレートの話を
この前取材で言ったんですけど
意外に微妙に変えていってる
自分たちは変わらない味だねって言ってるっていうのは
やっぱり野球も一緒だなっていうのを感じますね
実は取材さん来られる前に
今日2時から新木さんっていう
学びデザインという
社会人の学びのデザインをされてる方が
ゲストで来られて
その方もおっしゃってたんですけども
ずっと同じところで
ビジネスパーソンですけどね
ずっと同じところで業務に適応して
ぐるぐるぐるぐるぐるやってると
そこから出るの怖いし
その中でぐるぐるやってればなんか偉くなるし
でもそれって危ないよねと
だから1つの円じゃなくて
2つの円にしてぐるぐるぐるぐる回ることによって
今まで自分がいたところって
え、こうだったの?って
俯瞰して見られるようになって
初めて問いも深まるし
新しい自分にもなれるし
新しい学びも生まれるってことをおっしゃってましたけど
同じことを
同じですね
同じですね
学びの専門家ですね
専門家?
こちらのせっかく
ナチュラル専門家
ナチュラル専門家
いいのかなそれ
だから本当にそういう活躍の場も
多分今後
なんかこっちがキャスティングするみたいになると
また違うじゃんみたいなかもしれないけど
そういう点もだから本当に
するとさらに活躍の場が
ご本人が持ってるものを生かす場ってのは
多分あるなっていうのは
今回で確信しましたね私は
あえてベタにですよ
変化の重要性
ビジネスパーソナル100人集めましたと
で鳥谷さんが例えば先生として来られて
変化の仕方について
今日話します
あるいは変化の仕方について話してくださいって
お題をもらったとしたら
どういうことをおっしゃいますか
だからやっぱり変化するためには
絶対準備と継続が必要になってくる
変化のために準備と継続
ってことは
準備とすることを
ずっとやってると
なんでダメだったのか
なんで良かったのかってのは分かるんで
そうすると変化しないといけないってことに気づく
それをずっと継続していくと
どんどん気がついたら変化していってる
っていう形が必要なので
そのためには
例えば行き当たりばったりでやったら
なんでダメなのかなんで良かったのかは分からないので
先ほど話した自分がランニングして
ここが張ってる
次はこういう結果なんだ
ってことはここを張らしていくことが
自分の体のバランスとしてはいいんだ
っていうのが分かると
今までそのまま言ってたのが
ここはこういう変化をもたらして
自分は試合に臨む
そしてまたダメだったら
こういう変化の仕方だとダメなんだ
っていうのをまたフィードバックして
またじゃあそこに対して
次の日の準備で変化をさせていくっていうのを
繰り返すので
変化するためには必ず
自分が事前に準備したりとか
準備っていうのは情報を集めたりとか
あとは自分の体メンテナンスしたりとか
いろんな準備があるので
それをやることによって
変化が生まれてくるっていうのが
自分は一番の良い変化だと思います
単純に環境を変えるっていうのも
変化かもしれないんですけど
準備と継続をやることによって
変化が生まれるし
変化することが怖くなくなるっていうのはあると思います
準備と変化ですね
とにかく環境を変えようとか
割とそっちの方に飛びすいちゃいますけど
準備と
継続ってものすごく
地道な話じゃないですか
変化っていう語感とちょっと違って
それ日々のことをちゃんとやれってことですか?
みたいな風に
一瞬思っちゃうけど
どういうことですか?
そこもうちょっと
一番はいいことが起きてるときって
対して何かをするっていうよりは
必ず悪いことが起きるので
その受け入れ体制を
見つけるためには
必ず先に準備してないと
何でダメだったのか
何で良かったのかっていうのが絶対分からないので
そこをしっかり
自分で分かって準備してると
これでダメだったから
じゃあこの違う形を
ちょっとやってみようと
じゃあ違う形やってみようって
やっていくと
自分の中では新しく
違うことにこれをやってみよう
チャレンジしてる
でも他から見たらそれは変化なので
それを持っていくってことを考えると
普段の地道な準備と
継続がないと
逆に変化するのは怖くなって
ビジネスにおける挑戦
同じところをぐるぐる回るってことが
起きやすくなってくると思いますね
確かにそうですね
ビジネス的に言うと
プレゼンでも何でもいいですけど
プレゼンやりますと
結構大事なプレゼンだけど
派手にやればいいやって
行き当たりばったりで
バーンってやって大滑りして
こうやって
泣くはないんですけど
そうじゃなくて
綿密に一回準備をしているからこそ
仮に失敗したとしても
ここがダメだったから
っていうのは分かる
そうですね
例えば言葉のトーンがダメだったのかなとか
映像が良かったけど喋りが悪かったのかな
反省材料がそこに生まれる
でもそうしないで行き当たりばったりだと
ダメだったか
いた人たちと俺が合わなかっただけかなとか
変えたらいいか分からない
でも事前に物事を準備していると
こういうやり方だったらダメだった
じゃあもう全部変えてみようでもいいですし
ここのニュアンスを変えてみよう
順番を変えてみよう
次やったらまたダメだった
じゃあもっと変えてみようっていうのができるんですけど
行き当たりばったりでやり続けたら
何が良くて何が悪いのか分からない
今度それが例えば
何回か修正してやって
すごい良かった
じゃあこれが良いものなんだっていうのを
行き当たりばったりでそこでバーンって
受けた良かったって言って商談が決まったとしても
じゃあ次行った時に何が良かったか分からないから
何をしたらいいか分からない
そうするととりあえず行き当たりばったりになる
っていうことを繰り返すんで
やっぱり自分が変化するためには
間違いなく準備をして
それについて結果をもらって
準備の仕方を変えてっていうのを繰り返していくと
変化も怖くないし
気が付いたら変化していって
その変化は必ず
いろんな情報を自分にもらっての変化に変わってくるので
どこ行っても同じことができるようになるっていうのが
変化に向かっていくものじゃないかなと思いますね
ありがとうございます
いい授業でした
ありがとうございます
やっぱり精度が高い課題発見みたいなことが
できるかどうかって大事ですよね
そのための準備でもあると思いますし
あと上手くいったほうがいいんですけど
自分なりに頑張ってるんで
上手くいかなかったってことが
次へのステップアップの階段の第一歩だっていう認識を
ちゃんと持てないと
やっぱり
もう2回連続失敗してるかも
自分はダメかもしれないみたいな
マインドにもなることもあるじゃないですか
そうじゃないんだってことを
オープンに自分でちゃんとしちゃったほうが
楽ですよねある意味ね
そうですよね
ミスは本当に
次の材料でもあるっていうことを
この本の中でもおっしゃってますし
まさにそういう話なんだなというので
すごく腑に落ちました
ありがとうございます
ちょうど時間ございます
ここまで
鈴木ダン先生でございました
鈴木ダン先生ありがとうございました
では後半ここまでにさせていただきたいと思います
お相手はニッケリスキリング編集長の
桜井洋と
コミュニティエディターの
蘇田勇史と
堀谷隆史でした
どうもありがとうございました