2024-01-20 12:48

☕️コーヒー片手に雑談回”カフェド”💬「JSL中学生に自分の選択肢の幅が広がっていることを話したよ、という話」

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今日は金曜日、カフェオレとドーナツの日です。

金曜日のにほんごラジオは私の雑談コーナー「カフェオレとドーナツ」をお送りします。

カフェオレとドーナツを楽しむように、リラックスしてお聞きいただければと思います。

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みなさん、おはようございます。MIKIです。
今日は、金曜日、カフェオレとドーナツの日です。
金曜日の日本語ラジオは、私の雑談コーナー、カフェオレとドーナツをお送りします。
カフェオレとドーナツを楽しむように、リラックスしてお聴きいただければと思います。
今日もスペースで公開収録しております。
今日は雑談会になります。
そして今日はちょっと早めにスタートしております。
なぜかというと、この後、長野県内の多文化共生会が行われます。
この後、長野県内の多文化共生に関わる方たち、行政も含めての場で、長野地域でやっていたモデル教室についてご報告をさせていただくことになっているので、ちょっと早めにスタートしております。
まだごゆっくり聞いていってください。
いつもは雑談会はリスナーさんが上がっていただくのですが、今日はそんなこともありまして、伸ばせないので、今日はゆっくり一人でおしゃべりしていこうかなと思っております。
ゆっくりお聞きください。
それでは、今日なんですが、何を話そうかなって、さっきまで考えていたんですが、
ちょっと前に私、Twitter、GenXの方でもポストしたんですが、
学習支援をしているんですけれども、中学生にレッスンの時に聞いてみたんですね。
だいぶしゃべれるようになったので、どう日本語で困ることあるっていう風に聞いたんですね。
そうしたら、あるんだ、あるみたいな感じで返事したんですよ。
そうしたら、誰と話すときに困りますかって聞いたら、好きな人と話すときに困るって言ったんですね。
もうね、それ日本語の問題じゃないと思って、それはもうみんなそう、韓国共通と思ってね、キュンキュンしましたね、久しぶりに。
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中学生とのレッスンはこういうことがたまにあるんですよね。
なので、その後は恋バナの話に盛り上がっては行ったんですけれども、
JSLのその子に対して、そのレッスンの中で言ったことなんですけれども、
それぐらいもう、何か日本語で困っていることがあるかなっていうぐらい、本当に上手になったんですね、会話の面では。
とても上手になったので、これならもう何か日本語で困ることはないとは思わないんですが、困っても誰かに助けを求められるぐらいの日本語力になっているな、なんていうふうに私は判断したんですね。
なので、もしこのまま日本語をね、もっと難しいというか、国語までは行かなくても、長い文章を読めるようになりたいとか、ニュースを読めるようになりたいとか、ある?って聞いたりとか、あと教科はどう?教科の勉強してみたい?って聞いたら、
教科の勉強は数学がちょっと難しいけれども、自分で勉強ができるって、本人自分で言えたんですね。じゃあ大丈夫だね。教科は自分で勉強できるんだね。これもう全部日本語で会話ができたんですよ。
本当に会話できないときはもう英語で話をしながらだったんですが、もう今は何も私、語彙のコントロールをせずに話す、普通の中学生、日本人の中学生に話す話し方で会話ができるんですね。
じゃあ大丈夫だねって言ったんですね。教科は大丈夫。じゃあ日本語でどうする?って聞いたら、まあ日本語も会話ができるようになったからそんなに心配じゃないみたいな雰囲気ではあったんですけれども、もう少し勉強したい?難しい日本語の長かったり難しい日本語の文読めるようになりたい?って言ったら、
うーんっていうふうな感じ。まだよくわからないみたいな表情をしてたんですね。で、ちょっと前までは日本語の能力試験を受けたいみたいなことを言ってたんですね。N3ぐらいかな。
そうなんだけど、中学、今度4月から2年生になるんですが、長野県は外国籍の子どもたちに向けて高校進学の時に特別措置が取られるんですけれども、その中でJLPTに合格していれば加点されるっていうことはないんですね。
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明記されてないんですよ。明記されてないというだけで考慮はされるのかもしれないけど明記されていないので、絶対取りましょうとも、こちらからもね、なかなか働きかけにくいんですが。
でも、日本人の中学生が英検を取るような感じで、外国籍の子どもたちもJLPTを励みに、合格JLPTN3だったりとかN2を日本語の勉強の励みにするとか、日本語これだけできるようになったっていうね、
モチベーションになるような持っていき方ができればいいなって私個人的には思っているんですね。なんだけどどうするって聞いたら、ご家族と話し合ってみるっていう、そうだよねなんて話をしてたんですよね。
で、だいぶ勉強、勉強じゃない、日本語ができるようになって、自分がわからないことを質問ができたりとか助けを求められるようになってきたということで、あなたにはだいぶできるようになったから、これで日本人と同じような教科の塾に行ったりすることもできるよということでお話ししたんですね。
だから塾に行くこともできる、私と日本語JLPTの勉強をもう少し続けるっていうこともできるし、JLPTじゃなくてニュースを読めるようになりたい、そんなこともオプションがたくさん選択肢が広がったんだよなんていう話をしたらすごく喜んでたんですね。
で、勉強し始めた、私と勉強し始めた時は本当に私と勉強するしか選択肢がなかったんですよ。だけどこれだけ増えたよね、すごいよね、頑張ったねなんていう話をしたらすごく喜んでたんですね。
なので、子どもの成長に合わせてあなたにはこういう選択肢があるんだよっていうのを随時そう教えてってあげるっていうのが日本語教師、子どもに携わる日本語教師として必要なことなのかなっていうのを今週自分自身で学んだところですね。
私からの卒業、サバイバルの日本語からの卒業、そういうのをちゃんと示してあげるっていうのはやっぱり必要なのかななんていうふうに思った次第でございます。
子どものその日本語教育ってすごく幅が広かったりとかなんだろう、本当に背景によってアプローチの仕方が違うんですよね。
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漢字圏のお子さんだったりとか、非漢字圏だったりとか、ずっと来日っていうか日本滞在は長いんだけれどもちょっと教科がうまく日本語がうまくできないせいでなかなか進んでいかないとかね、いろんなタイプがいるのでなかなか難しいところなんですよね。
ほぼほぼお子さんの場合は自分が日本に来たくて来たとか、いたくているっていう状況がそろそろないんですよね。
自分の意思で留学してきましたっていう未就学とか学齢期の子どもって少ないですよね。
少ないというかほぼいないよね。そこをどうやって楽しませてあげるかっていうのが子どもの日本語教育の大変さでありやりがいであり面白さなのかなとは思ってはいますが、
学習者を見て学習者の視点に立って何が必要かっていうのは子どもから大人関係なくそういうのは日本語教師としてそういう視点は必要なのかななんていうのは思いますね。
というわけでちょっと固くなっちゃったかな。何が言いたいかというと、勉強を進めていく上であなたはこういうオプションができるようになったよねっていうのを振り返りが必要かなっていうのが感じましたという1週間でございます。
まとまったようなまとまらないような感じになっちゃいましたが、今日はこの辺で終わりにしようかなと思います。
今日はあまりしゃべれなかったな。この後先オープニングでも言ったんですけれども、この後多文化共生合同会議だったかな。そんなような名前の会議の中で長野県が長野地域長野市を中心とした長野地域で取り組んできたモデル教師と地域の日本語教育に関してのお話をさせていただくので、
この後時間がないので私も緊張してきたな。お話をしてきます。頑張ります。
お聞きの皆様ありがとうございました。また来週からやっていきたいと思います。コーヒー片手に日本語教育ニューススペースでもやっていきたいと思います。
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また来週お目にかかりたいと思います。皆さんそれでは良い週末をお過ごしください。それではまた来週です。バイバイ。
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