2021-05-27 15:45

☕️コーヒー片手に日本語教育ニュース💬210527

月曜日から木曜日の平日朝9:30頃からTwitterのスペースで配信しています。

金曜日は雑談しています。

今朝はこんな話をしています。

↓ ↓

観光庁「訪日外国人向けマナー啓発動画」が国際的な映像コンテストで受賞、空手家などがマナーを伝授

https://book.mynavi.jp/macfan/detail_summary/id=99667#.YK3cUlrioul.twitter

相手の心に届く言葉を育む“学び方を学ぶ”語学の授業

https://book.mynavi.jp/macfan/detail_summary/id=99667#.YK3cUlrioul.twitter

例文データベース「 Tatoeba」

https://tatoeba.org/ja

00:06
みなさん、こんにちは。 MIKI senseiのコーヒー片手に日本語教育ニュース。
この配信では、コーヒー片手に日本語教育界隈の ニュースをゆるく語っていきます。
私のコーヒーが終わる15分くらいを目安に 一人でおしゃべりしていきます。
みなさん、おはようございます。 MIKIです。
2021年5月27日木曜日、 今朝のコーヒー片手に日本語教育ニュースです。
この配信では、コーヒー片手に日本語教育界隈の ニュースをゆるく語っていきます。
私のコーヒーが終わる15分くらいを目安に 一人でおしゃべりしていきます。
なので、みなさんお気楽にお聞きください。
今日のコーヒーは、ミルクたっぷりインスタントコーヒーです。
いつものようにインスタントなんですが、 ミルクたっぷりです。
ニカラグワのコーヒーです。
ということで、今日の記事なんですけれども、
スペースの方で共有している…
どっちから行こうかな?
こっちから行こう。 左側の記事から行きたいと思います。
観光庁法日外国人向けマナー啓発動画が 国際的な映像コンテストで受賞。
空手家などがマナーを伝授。
こちらをご紹介したいと思います。
この動画見たことありますかね?
今年の3月か4月ぐらいにツイートした記憶があるんですけれども、
授業で使った映像なんですね。
どんな映像かというと、読みましょうかね。
この動画は日本のマナーを印象付けるため、
侍や空手家など伝統的な5人のキャラクターが マナーや注意点を伝授するストーリー仕立てにし、
その国のマナーを知ることが旅の楽しみが広がるということを ユーモラスな映像演出で表現したということで、
日本でのマナーの啓発の動画になるんですけれども、
授業でやったことはここに、
もともとは英語でナレーションがついているんですけれども、
ここに日本語のナレーションをつけようという活動をしたんですね。
その時にやったのがこの動画だったんですが、
03:03
これがどうやら、
動画が受賞したと。
2021年ワールドメディアフェスティバル 観光&旅行メディア賞 広告部門文化カテゴリーで
インターメディアグローブ金賞を受賞したということだそうです。
このワールドメディアフェスティバルは、
ドイツのインターメディア社が主催し、情報、教育、エンターテイメントについての映像、
テレビ番組、印刷物、ウェブ動画などの優秀な作品を国際規模で表彰する現代メディアコンペティションだそうです。
そこで、スペースの方がちょっと途切れてしまったので、また再開しながらお話を続けたいと思います。
このワールドメディアフェスティバルは、
ドイツのインターメディア社が主催して、
情報、教育、エンターテイメントについての映像、テレビ番組、印刷物、ウェブ動画などの優秀な作品を国際規模で表彰する現代メディアコンペティションなんだそうですね。
この動画を使って、ナレーションをつけてもらったんですね。
授業の時は、そのまま映像を見ながら、これの動画を見ながら、そこにアテレコをしていくっていうのをやったんですが、
それの課題として、スクリーンキャスティファイを使って、
ウェブカメラとパソコンの画面を録画できるっていうアプリがあるんですけれども、
そのChromeのアプリを使って、ナレーションをつける動画を作ってくださいっていうのを課題で提出させたんですね。
そうしたら、授業の時よりも数倍上手になったナレーション動画が提出されたんですね。
よくよく聞いてみると、何回も練習した。動画を撮るために何回も練習したって言っていたので、
結果的に良かったなっていうふうに感じています。
授業だけで終わりやりっぱなしになってしまうことが今まで多かったんですけれども、
スクリーンキャスティファイとかの動画を作る課題にしたら、やはり緊張感が生まれたのか、何回か練習するようになったっていうふうに言ってましたね。
それに関連してもう一つの記事の方にお話ししたいと思います。
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左側の記事になりますね。
読み書きをなくした語学学習…違う、これ私がツイッターしたやつですね。
記事の題名は、相手の心に届く言葉を育む学び方を学ぶ語学の授業ということで、この記事をご紹介したいなと思います。
昨日ツイートして、私なりに反応が良かったツイートなので、ここでもちょっとご紹介したいなと思います。
この記事自体は2018年11月11日ということで、2年半くらい前のものなんですけれども、まだまだ面白いなと思って見ていました。
この記事がもともとマックファンという雑誌の記事になっているので、アップル製品を使いましょうみたいなことが書いてあるんですけれども、
何もアップル製品でなくても十分できることなので、ちょっとご紹介したいなと思います。
これは大阪大学のドイツ語を教えている先生がご紹介している実践なんですけれども、
その岩井教授の授業について、iPadを使っていますよという話なんですが、
ドイツ語を教えている先生で、受講した学生たち5ヶ月もあればビギナーレベルの基礎的な会話ができるようになるらしいんですね。
5ヶ月レベルだったらビギナーレベルだろうなという、日本語教師、語学教師からしてみれば妥当な線かなと思うんですが、
そのアプローチの方法が面白かったのでご紹介したいと思います。
その先生の授業では、最初にその日の講義で学ぶ例文の説明があるんです。
その後、学生たちは音声認識アプリを使ってひたすら発音練習を繰り返すそうなんですね。
自分の発音したドイツ語が正しく認識されない場合は、どの部分ができていないのか確認し、できるようになるまで何度も何度も練習するということなんですね。
そこに続いて、3人グループで例文を活用したシナリオを考え、自分たちで演じながら簡単なミニドラマをiPadで作成する。
例えば謝罪の表現がテーマの場合は、「ごめんなさい。ごめんで済むと思ってるの?」といった場面のシナリオを作成し、
演者と撮影係に役割分担をしながら一つの動画を仕上げるといった具合。
09:00
当然、シナリオを作る際は授業で習っていない表現や単語も必要になるが、その場合、多言語例文データベース、例えばなどを活用するそうなんです。
この例えば、また後ほどご紹介したいと思います。
岩井教授によると、このような語学学習はたった5回行うだけでもかなり話せるようになるという。
5回で話せるようになる。
話せるようになるのを表現がどこまでを指すのかはちょっと微妙なんですけれども、
簡単な会話ができるようになるのかなというところですね。
学生たちも最初半信半疑で、こんな学習で話せるようになるわけがないと思うようだが、
やり続けるうちに意外にも話せている自分に驚くそうだ。
テキストに書かれた例文を覚える語学学習に比べ、
自分たちで考えたシナリオをドイツ語にして音声認識アプリで通じるまで発音練習を繰り返し、
それを演じた経験は簡単には忘れたりはしない。
ここだと思うんですよね。日本語を教える上でもここが重要なんじゃないかなって思います。
テキストに書かれた例文をそのまま覚えてねって言われて覚えるものよりも、
自分たちで考えたシナリオを一生懸命発音練習してそれを演じる。
これって上から張り付けた学習じゃないですよね。
自分の記憶に刻み込む学習。
刻み込むものだと思うので、これは忘れられない、剥がれ落ちないだろうなっていうのはすごく感じて、
すごく共感するアプローチの仕方だなあなんていうふうに思っています。
で、その後にね、岩井教授言ってます。
長年このスタイルにこだわって授業を続けていますが、目指しているのは学び方を学ぶ授業でありたいということです。
学生たちは今後新たな言語を学ぶ機会があると思いますが、その時にドイツ語の授業で学んだ方法を活かしてほしいですね。
これすごいなって思いました。
ただドイツ語を教えるだけじゃなくて学び方を教えるっていうのって、すごく教育者としての考えで持ち続けていたいなっていうふうに思いますね。
さらにですね、ちなみにっていうところで最後のところで付け加えてあります。
学生たちが作成した動画は動画ベースの学習プラットフォームフリップグリッドを使って全体で共有する。
12:00
学生同士でコメントを書き込んだり授業を振り返ったりと学習記録を残すことも岩井教授は大事にしている。
ということで岩井教授の場合はフリップグリッドを使って撮影を課題にしてたということなんですが、
先ほどの啓発動画、日本の外国人向けの啓発動画のナレーションでもそうだったんですけれども、私の授業のね。
やっぱり動画に残すっていう一つのハードルをつけたことで、やっぱり良かったのかな。
私の手前味噌じゃないんですけれども、刻み込む授業ができたんじゃないかななんていうふうに思っています。
ということでもしよかったらね、これ、そうそう、例えばの話ですね。
記事の中に多言語例文データベースの例えばっていうのがあるんですけれども、
これをちょっといじってみたんですね。
私ツイートの方にもしたんですけれども、日本語の例文にも関わらずを例文でN2レベルかな、N3レベルだったかな、ちょっと入れてみたんですね。
そうしたら例文出てきました。
日本語では嵐にも関わらず彼は出ていった。こういうのが出てくるんですよ。
さらにその日本語例文に対しての多言語での訳文も出てくるので、これちょっと便利かもしれないと思ってツイートの方に紹介してありますので、もしよかったらぜひぜひ使ってみてください。
ということで、今日は観光庁、法日外国人向けマナー啓発動画がドイツのコンペティションで受賞したよということと、
あと2年半前の記事、相手の心に届く言葉を育む学び方を学ぶ語学の授業という記事をご紹介しました。
そしてその中にある例文のデータベースをご紹介しました。
ということで今日はここまでになります。
今日長野県、長野市は雨がずっと降り続いております。
そのためかな、電波がすごく良くなくて、クラブハウスの方は途中で終わりにしてしまったんですが、スペースの方も途中で切れてしまったのでご迷惑おかけしましたが、なんとか最後までいきました。
15:07
月曜日から木曜日の平日朝9時30分頃からツイッターのスペースでこんな風に配信しています。
金曜日明日雑談会にしたいと思います。
やっぱり15分くらいを目安にしたいと思いますので、もしよかったら聞きに来てください。
もし一緒におしゃべりしてくださる方がいればおしゃべりしましょうかね。
ということで皆さん今日も良い一日をお過ごしください。
それではまた明日です。バイバイ。
15:45

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