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みなさん、こんにちは。 MIKI senseiのコーヒー片手に日本語教育ニュース。
この配信では、コーヒー片手に日本語教育界隈の ニュースをゆるく語っていきます。
私のコーヒーが終わる15分くらいを目安に 一人でおしゃべりしていきます。
みなさん、おはようございます。 MIKIです。
2021年5月26日、水曜日。 今朝のコーヒー片手に日本語教育ニュースです。
この配信では、コーヒー片手に日本語教育界隈の ニュースをゆるく語っていきます。
私のコーヒーが終わる15分くらいを目安に 一人でおしゃべりしていきます。
ということで、今日のコーヒーなんですが、 今日のコーヒー、いつものインスタントです。
ニカラグアのコーヒーになります。
ということで、早速、日本語の… 今日、ニュースじゃないんですよ、実は。
ニュースではなくて、見ていただくと分かるように、 文化庁が出した報告書なんですね。
地域日本語教育の総合的な体制づくり、 推進事業の報告書を皆さんにご紹介したいなと思って、
今日はお話をしたいと思います。
なぜかというと、昨日の配信でもお伝えしたんですが、
今年度も長野県の地域日本語教育コーディネーターに 就任しましたってお伝えしましたよね。
それの事業報告が出たので、 これを皆さんにご紹介したいなと思っています。
その事業報告の前に、さらに報告なんですが、
今年度、オンラインのモデル教室を走らせることになっているんですけれども、
それの教科書ができましたということで、 昨日市役所の方に取りに行ったんですよ。
そうしたら、使う教科書は彩りなんですけれども、 それを全部印刷会社の方にお願いして、
教科書を1冊の本にしていただいたんですね。
そうしたら、すごい綺麗な製本されて、 綺麗なもの状態で渡されたんですね。
すごいそれだけで鳥肌が立ってしまいました。
入門の教科書なんですけれども、 入門だけでもそれでも3冊になりましたね。
すごい分量ですよね。
さらに感動したのが、コラムが入っていて、 近隣の市町村と連携を取ってやっていく事業なんですけれども、
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各市町村が自分の町の紹介文コラムを書いていただいたんですね。
そのコラムが、優しい日本語で書いてねって私をお願いしたんですね。
そうしたら、四苦八苦して書いてくださったんですけれども、
とてもいいものになっています。
私が全部書いてしまうのもいいんですけれども、
そうではなくて、関係部署の方々が一生懸命書いてくださったというのに、 とても感動しています。
とてもいいものなので、後でツイッターの方に記事というか、 写真を載せられたらいいなと思っています。
それでは事例報告書を見ていきたいと思います。
今から聞き始めた方は、スペースの方は上の方に共有しています。
クラブハウスの方は私のツイッターの方に、上の方にありますのでご覧ください。
はい、興奮して喋ってたら喉乾いた。
はい、では行きたいと思います。
そもそもこの授業はどんな授業っていうものなんですが、
文化庁の授業でして、プログラムA、プログラムBというものがあって、
プログラムAというのは、やっぱり地域の日本語教育とか、 日本語教育を必要としている人たちの実態を調査してくださいとか、
今自分たちの自治体とかその地域はどういう状態なのかっていうのを調べて、 有識者会議なんかを開いてねっていうものなんですね。
で、そのもう一つのプログラムBというのはもうちょっと踏み込むんですね。
踏み込んで、日本語教育の専門家を置いて、コーディネーターっていう人なんですが、総括コーディネーターか、総括コーディネーターを置いて、
さらにそこで日本語教育のモデル教室を行ってくださいっていうプログラム、授業なんですね。
で、長野県はそれのプログラムBの方に参加というかしています。
で、どういうことをしているか、私この中で地域の日本語教育コーディネーターということなんですけれども、
どういうものかっていうと、日本語学校でいうところの日本語教育コーディネーターは、教務主任のような立場になります。
モデル教室のシラバスを作ったり、先生方へのアドバイスを行ったりね、そういうものをしています。
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で、プログラムBのこの日本語教育コーディネーターになっているんですけれども、さらにICTを活用したりとか教材を作成したりとかしてねっていう授業になります。
で、日本全国各地でやっているわけではなくて、プログラムAに採択されている市・県とプログラムBに採択されている県とか市とか、
交流協会、国際交流協会とかもね、あるみたいですね。なんかがあります。
で、プログラムAは神奈川県とか岐阜県、静岡県、京都府、横浜市、浜松市、名古屋市、広島市ですね。
で、プログラムBが茨城県、石川県、長野県、兵庫県、島根県、広島県、宮崎県、神戸市、北九州国際交流協会という風になっているようです。
で、その中で長野県がこの中でね、プログラムBに参加していますよということなんですね。
で、何をご紹介したいかというと、こういう体制づくりがあるよということと、日本語教育のバックアップをね、いろんなところでやっていますということをお伝えしたかったんですね。
で、なんでこのプログラムすごくいいなと思ったかというと、生活者としての外国人にスポットを当ててくれているというところなんですね。
で、今までは企業に来た外国人の日本語教育とか、大学に進学してきた留学生の日本語教育とか、日本語学校に留学してきた日本語教育とか、そうではなくて、そういう彼らも日本にいれば一歩、家に帰れば生活者だよねというところにスポットを当ててくれたというところにすごく共感をしたし、
包括的な支援、保障としての日本語教育というのを一歩になるんじゃないかなというのを感じたので、このプログラムに日本語教育、日本語教師として参加しています。
でですね、宣伝がてらに長野県の報告も出ていますね。40ページになっています。くるくるくるっと見ていくと、下の方にいくと、長野県の事例が出てきます。
ポイントとして、長野県のポイントとしては、地域における多文化共生の拠点となるモデル日本語教室の開設、あともう一つですね、日本語教育人材の連携による質の高い日本語教育と地域社会との接点の提供、
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そして地域日本語教育の専門家配置による市町村や日本語教室等に対する助言やノウハウの提供ということで、私これ今年で3年目なんですけれども、やってきました。
モデル教室を動かしてきたりとかしてきたんですけれども、まあいろいろうよ曲折ありました。またね、そんな話もねここでできたらいいなとは思っています。
特色なのかなっていうのが、一つのモデル教室に対して、私たちの日本語教育コーディネーターもそうですし、教育コーディネーターとは別に日本語教師の方が入るんですね。
さらに日本語交流員といって3名ほど入るモデル教室のモデルを作っているんですけれども、大体定員が15名のところに対して日本人が5名入ることになっているんですね。
交流員の方たちは特に日本語教育の資格を持っているわけではないんですけれども、事前に研修を受けてもらっている方たちなんですね。
なので日本語教育とか、地域における外国人の立場とか、どんな支援が必要なのかとか、こういう言葉を使うといいよ、優しい日本語を使うといいよっていうのを一通り研修を受けてきている方たちが入って日本語教室を行っています。
ここにも書いてあるように、日本語教育だけをする場ではないんですね。
日本の社会とか生活に慣れてもらうもの、あとは多文化共生という観点で日本人にも開かれている場になってほしいということですね。
あともう一つは外国人の人たちが困った時に駆け込めるところになってほしいということで、居場所づくりという観点からもこんな風にされています。
ということで、他にもいろいろな取り組みをされているところがあるので、またちょっと詳しく見ていきたいなと思います。
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私これ、今朝見つけたところなので、自分の長野県のところしか見ていないんですが、他のところも特色ある地域とかあったらまたご紹介できたらいいななんていうふうに思っています。
ということで、今日はこんな感じになりました。ニュースではなかったですね。
この配信ではニュースだけではなくて、地域における日本語教育に関してもいろいろ情報がお伝えできればいいななんていうふうに思っています。
皆さんのところはどんな取り組みをされているのか、また聞いてみたいなと思います。
このコーヒー片手に日本語教育ニュースなんですけれども、これは月曜日から木曜日の平日9時30分頃からTwitterのスペースで配信しています。
今日はクラブハウスの方でもしてみましたが、うまくいってるかな、大丈夫かなと思います。
金曜日は雑談会にしたいと思っていますので、また金曜日皆さんとお話しできるのを楽しみにしています。
では今日はここまでになります。
今日は天気、雲が少しあるんですけれども、青空が見えてます。長野市の青空が見えてます。
皆さんのところはどんな天気でしょうか。
それでは今日はここまでになります。今日も一日元気に過ごしましょう。
良い一日を。それでは皆さん、さようなら。バイバイ。
これでクラブハウスが終わって、Twitterの方もありがとうございました。
それではこれでお開きにします。また明日。さようなら。バイバイ。