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  2. 映画 サイコは最高ー
2019-10-02 12:29

映画 サイコは最高ー

1960年 アメリカ制作

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00:06
クローゼットの中から、こんばんは。 今日は2019年10月2日水曜日。
時刻は20時ちょうど過ぎました。 夕張の外の気温は14度。
お天気は晴れ。 星が見えています。
日中は暖かいというよりも、 ちょっと暑いんじゃないかなっていうぐらい気温が上がりました。
今夜お話しするのは、映画サイコ。 1960年アメリカ製作の映画です。
監督は、言わずと知れたアルフレッド・ヒッチコックさん。 私、この映画見るの初めてです。
すごく有名ですよね。 サスペンスを見るなら、この映画は見てなきゃっていうぐらい有名な映画です。
でも私、初めて見ます。 なんだか有名なので、シャワーのシーンとか、
あの、名シーンみたいな感じで、 なんとかそういうところだけは見たことあります。
この映画を見るきっかけになったのは、 ポッドキャスト番組。
北九州の片隅という番組をしていらっしゃる パーソナリティ大葉さんが、
ぜひサイコを見てみてくださいというふうに、 以前お勧めいただいていたので、
これは見なきゃ!と思って見ました。 このサイコという映画は、白黒映画です。
私が見たのは、 ブルーレイのディスクでレンタルで見ました。
なんだか画像も綺麗で見やすくて、 あとは音楽も5.1チャンネル対応になっていて、
立体的な音楽、音でより、
なんか楽しく迫力のある音で、 鑑賞することができました。
なんだかね、本編よりもその辺の技術的なメイキング、 解説部分のおまけ映像の方が長いんじゃないかというぐらい、
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そのおまけ映像、私、隅から隅まで見て、 なんだかこの映画、とっても好きになっちゃったんですよ。
まずは、このお話の内容の方のお話をしますね。
まず、 ヒロインが出てきます。
マリオンという女性で、 最初いきなり、え、こんなシーンからなの? みたいな感じで始まります。
あ、そうそう、これ1960年の映画だけど、 サスペンス映画なので、
私、ネタバレしないように、極力 ネタバレしないようにお話ししますね。
それで、そのマリオンというヒロインが、 不動産屋さんでお勤めしてらっしゃいます、このお方。
なんだかね、 とっても出来心というか、なんだかまずいことをしちゃうんですよね。
それで、職場にいられなくなっちゃって、 逃避行をするわけなんですけれども、
彼女、夜、 車に乗って、
遠くの街まで出かける、そんなシーンが、
ある程度のボリュームで描かれています。 ずっと顔が大写し、
車を運転しているシーン、 バストアップで女優さんの表情だけで、ずっと演技していきます。
なんだかね、本当に顔だけなんですよ。 ほとんど映っているのが。
で、回想というか、これから自分はどういう運命になるのかな、 みたいなのを想像しながら、逃避行をしているシーンなんて、
いうのがあるんですけど、彼女の女優さん、 えーっと、ジャネットリーさんっていう女優さんだと思うんですけど、
彼女の顔の演技がすごくて、
さすが、素晴らしい女優さんだなぁ。
ここまでの長い尺を表情だけで演技するなんて、 とてもすごいことだと思うんですよ。
全く見ている私、飽きませんでした。 セリフも、彼女が喋っているセリフもないんですよ。
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ただ、逃避行、自分で車を運転する、 これからいろいろなことが起こるだろうということを想像しながら、
その表情だけで演技をする、 とてもワクワクしますよね。
でも、ここでちょっと一旦お話をストップして、
見ている、それを見ている私たちは、 もうすでに監督の罠にハマっています。
この最後という映画、 罠がいろいろ張り巡らされていて、
見ている人も、出ている人も、 いろいろ罠にハマっています。
その辺を、こう、むにゅむにゅっと解きほぐしていく、 そんな過程を見せてくれています。
なかなかね、難しい。 サスペンスを話すのは難しい。
それから、あの、なんていうかな、 細部までヒッチコック監督は、多分、
あの、例えば、こう、セットの小物に至るまで、 気を全く抜いていない感じが、画面から伝わってきます。
そのシーンシーンの小道具であったりとか、 その女優さんマリオンという、
ヒロインが着ている下着の色まで、 意味があるということが、
先ほどちょろっとお話しした、 あの、特典映像集の中で語られていて、
うわぁ、これ、どのシーンを撮っても、 なぜその小道具がそこに置いてあるのか、
なぜその色を使うのかまで、 細部にまで気を使って作られている映画なんだな、と、とても感心しました。
あの有名なシャワーのシーンだって、そうなんですよ。 あの有名なシャワーのシーンに行く前に、
ちょっとね、トイレが映るシーンがあるんです。 その1960年このサイコが、
放送、放送じゃないな、えっと封切りされるまで、 映画にはトイレというのは出てこなかったらしいんですよ。
初めてトイレが映った映画、とかなんとか、 解説画面でも言ってましたよ。
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へぇー、もう、女優さんはトイレに行かないとか言われてたのは、 まさに映画にもトイレは映っていなかった、ということらしいんですよ。
実は途中で私、犯人わかっちゃったんですよね。 初めて見る映画だけど、私のサスペンスの犯人はこの人だ、
理論っていうのが私の中であるんですけど、それにこう当てはめていくと、 もうあの人しか犯人がいないのよー、と途中でわかっちゃうんですけれども。
いやはや、怖い。何が怖いって、一番最後のシーンですよ。 あのシーン、なんだかね、夢に出てきそう。
犯人がこの人だ、とわかって、なぜ犯人がこういうことをしたんだろう、と。
お医者さんが出てきて説明してくれるんですけれども、 そのお医者さんが説明した後、また犯人が映ります。
そしてその犯人の表情が、 この映画の一番怖いところじゃないかな、と私は思います。
サスペンス映画だから、ちゃんと話せない。 だから、一つ特典映像で教えてもらった小ネタを一つ紹介します。
あの有名なシャワーのシーン。 効果音にメロンが使われています。
どの効果音にメロンが使われているか。
そんなことも、もう一度、見たことがある人はもう一度、 初めて見る人は、この音かな?とか思って、聞いて、見て、楽しんでください。
サイコという映画、名作です。 見たことがある人も、まだ見たことない人も、おすすめします。
ぜひぜひ見てください。 それでは、夜のユイ録、聞いていただきありがとうございます。
北海道、夕張からお話はヨイマルでした。 おやすみなさい。
毎日ウィークで午前7時はログ1103 ログ1103.seesaw.netで
12:08
これを早口で噛まずに何回言えるか、ちょっとやってみたいと思うんですけれども、では行きたいと思います。
毎日ウィークで午前7時はログ1103 ログ1103.seesaw.netで毎日1回でした。
12:29

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