2025-02-23 10:06

一歩間違うとスタグフ?消費が支える綱渡りインフレ相場_2025/2/23相場雑感

経済指標により売られた金曜夜間。CPIとPPIと小売を睨みながら、3ヶ月後のEPS見通しで揺れ動く。一歩間違うとスタグフレーションだが、消費が支える綱渡り相場に妙味あり?
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今日は2月23日ですね。
今日もちょっと相場を振り返っていこうと思います。
まず、日経平均、日本経済の方から見ていくと、
夜間ね、かなり下げたと思います。
最終的に昨日の、終わりについては38,777円だったんですけど、
夜間で今38,050円までいって、最後38,100円ぐらいで引いたのかなと思います。
アメリカのS&Pも下げてたので、それに移られて、
いろいろ経済指標なんかとかもありつつ、下げたという感じですね。
ボランティックインデックスが21.06というところで、極端に低い水準でもないので、
これをもって暴落が来るのかというのは、僕にはやや今は回避的に見ているような状況ですね。
ゴールドに関しては、金曜日なので利益確定に押されるのかなと思いつつも、
2936ドルというところで、結構高い水準で週の最後の方を引けたなという感じですね。
ゴールドは引き続き強い状況でして、金曜日に関してはゴールドが一番根を保ったという感じになります。
S&Pは高根県から100ドルほど落ちましたけど、これで崩れるという雰囲気でもないのかなというところですね。
S&Pに関しては、EPSのモメンタム自体は引き続き強い状態が続いてまして、
株価のモメンタムもすごい悪い感じでもないのかなと思っていますので、
今はギリプラス圏なので、ここからさらに反発していくとまた上昇していくんじゃないかなと思っています。
金曜日の下げは短期的な下げなんじゃないかなとは僕的には考えているというようなところでございますね。
日経のところもモメンタムを見ますと、EPSは基本的に2550で強い水準のところで保っているような状況で、
株価のモメンタムも強いので、明日の祝日の動きと火曜日の動き次第でまた調整を終えて上がっていくんじゃないかなというのが、
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僕の現状の見立てというところになりますね。
実際やっぱり僕が注目しているのはEPSが強いんですよね。
なので今のEPS、公表されているEPSが基本的には10月から12月の経済活動によって生み出されるものなので、
アメリカ、日本ともにですね、10月、12月自体は非常に経済としては悪くなかったのかなと思っています。
今話題なのは指標だと思うんですけど、指標を見ていくとですね、特に小売とCBIとPBIのところを見ていくと、
小売自体はですね、日本とアメリカ両方ともにですね、顕著に見えます。
そうですね。日本に関しては合理が、直近のもので言うと合理が3.7%の前年比増。
CPAが3.6なので、消費者物価指数に対して合理が上回っている状態。
ただ一方で企業物価指数は3.8になりますので、ちょっとですね、企業物価指数はCPAよりは高いのかなというところで、
企業内部で一部コストを各々に転嫁できないというのはわかります。
これが12月分ですね。
1月分に関しては日本のCPIは4%で、PPIが4.2%というところなので、小売がまだ出てないですけど、
日本においてはこれが4%を超えてきて、CPIを上回るような状態で続けばですね、
1月分の経済活動も悪くないのかなと思います。
今はCPAとかPPIが両方ともインフレ状況にあるので、それに対して小売がどうかというところが多分一番のポイントなのかなと思っています。
アメリカに関しても、アメリカのCPIは直近値で2月12日に発表されたもので、
CPIが3%でPPIが3.5%というところなので、アメリカも日本と同じように企業物価指数の方がややインフレが強まっているような状況ですね。
ただ一方で小売は4.2%というところなので、CPIとPPIに対して小売が上回っているような水準なので、
まだこれだけ見ると経済は緊張なんじゃないかなと思います。
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ただとはいえ、消費者物価指数と企業物価指数の中で価格に転換できない部分があるということは、
CPIとPPIのスプレッドのところから見ても明らかなので、
ここは日米ともにマイナス基調、CPI、PPI、スプレッドがマイナス基調なので、
これプラスアルファ、小売の売上が下がりだすとちょっと心配にはなってくるかなとは思うんですけれども、
今は小売が転調なので、消費者の商品によって経済が支えられているのかなと思います。
なので、今日本で言うと米の価格が高騰したりとか、一部商品の高騰というのはあるので、
それによって消費者の活動に限りが出てきて小売が落ち込むとなってくると、結構見方が変わるのかなと思います。
なので、今の経済って綱渡りが続いていて、インフルエンスティルムの商品によって支えられる経済で株高を支えているみたいな、
そんな水準感だと思うんですけれども、これが逆回転してインフレの中で小売が悪くなるといういわゆるスタグフレーションになってくると、
非常に危険な状況になると思うので、ただ今の直近の指標から見るとそんな状況は読み止められないとは思うので、
金曜日の夜間の動きはちょっと過剰反応かなとは思ってます。
もちろん次のいろんなEPSが出てくるのは5月ぐらいだと思うんですけど、
その答え合わせが多分5月に出てくるのかなと、EPSとして出てくるのかなと思います。
この辺総合的に見ると、僕はまだ総和は下目線ではまだないかなと思いますね。
ただ総合的に見ると明らかにインフレなので、買うと金とかドル円とかを見ると、
やっぱり金が最も不当心病味がある商品であるというのはずっと言っていることですけど、
変わらないかなという感じですね。
とはいえですね、日経平均もこの下げを使ってオプションの病味はあると思うので、
ここはしっかり注視していく必要があると思いますね。
なので個人的には、この2月24日の祝日取引と25日の火曜日のザラバの値動きというのは、
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かなり注目のマーケットなんじゃないかなと思ってます。
週末にニュースでバフェットさんが商社株の比率をちょっと上げようかなみたいなニュースが出てましたけど、
ちょっとあれがノイズだなと思って、あれによって大幅にギャップアップして相場が始まっちゃうとオプションをしちゃうから、
右からすると何してくれてるんだという気はするんですけどね。
なので明日の祝日とかがどういうふうにバフェットさんのニュースも含めて動いてくるかというのは、
かなり注目なのかなと思います。
なのでやっぱり総合的に見ると、今の金を買うというところと、
3月のSQにおいてのオプション名を狙いにいくというのは、非常に注目のタイミングなのかなと思います。
今日は以上です。
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