2025-02-28 09:38

日経平均急落、オールショート相場到来か_2025/2/28相場雑感

日経が遂に下限実体ブレイク。米国チキンレースの終焉?金は換金売りの流れ?約1年以上続いた資産高相場が終わりを迎えるのか。奇しくも、新月。3月の荒波をどう乗るか。

The Nikkei has finally broken below its lower bound. Could this signify the end of the U.S. chicken race? Is gold experiencing a phase of liquidation selling? Are we witnessing the conclusion of an asset bull market that lasted for over a year? Coincidentally, it’s a new moon. How will we navigate the turbulent waves of March? 

サマリー

2025年2月28日の日経平均は大幅に下落し、オールショート相場の到来が懸念されています。この現象はアメリカ市場の影響を受けており、各指標においてスタグフレーションの懸念が浮上しています。

日経平均の急落
今日は、日経平均急落、オールショート相場到来か、2025年2月28日です。
今日は、日経平均急落をかなり大きく下げました。
3万7,155円ということで、前日比の-1,100円、-2.88%というところになります。
ギャラクターハーバーランキングには、まだ入っては、ギリギリ入ってないですかね。
20位が、1992年9月26日の-1,108円だったので、ギリ入らなかったというところなので、わざと入らせなかったという気もしますよね。
一時的には、-1,200円くらいまでいってましたね。
1,300円くらいですかね。
そこから反発したというところで、このランキングに入れたくなかったというのも、なんとなく感じるところでありますけど、かなり大きく下げました。
昨日くらいに、モメンタルが弱くなってますと言ってましたけど、アメリカに引っ張られる形で下げていったなというところですね。
アメリカのチキンレースが、おそらく昨日の時点でほぼ終わったことを確定したと思います。
それによって日経も同様に売られるという流れで、夜間の先物のチャートで非常に重要なラインのところを抜いてきたので、現物も危ないかなと思ったんですけど、予想通りかなりガッツンと下げたなと思います。
これでちょっと3月SQは上のというのはちょっと難しいんじゃないかなと思ってます。
今日の動きでも価格もモメンタルもかなり悪い状況になってますので、
EPSは好調ではあるものの、8月の暴力の時もEPS自身は好調だったにもかかわらず下げましたから、
今のこのインフルエンザの局面において、EPSというところの勢いというのは重視されていない、そういう現れなのかなと思ってます。
今日の動きで、来週の週明け月曜日でどうなるかというところではありますけれども、かなり勢いにある下げだったのかなと思ってます。
市場の懸念と指標
オプションも同様にプットが買われているというところですし、教区式も2月28日月末かつ新月というところで、ちょっといろいろ重なっているところではありますよね。
来月の3月の中旬くらいには推薦教育校も始まりますから、タイミング的にもちょっと嫌な雰囲気になるんじゃないかなと思ってます。
指標で見ますと、日本もちょっと弱い指標が出たなと思ってまして、前々に小売りの売上というのを注目してますと言ってましたけれども、
小売りが今日の発表で3.9%増というところになりますので、CPIが4%でPPIが4.2%、消費者物価指数が4%、
企業物価指数が4.2%だった1月実績において小売りは3.9%だったというところなので、インフレに勝手ないような状況になっています。
なので、実質的にはインフレですけれども、この状況を見るとスタグフレーションなんじゃないかという懸念が、この指標で一つあり得るしなきゃとしては読み取れるんじゃないかなと思います。
ちょっとそこの辺が嫌なところにはなっているのかなと思っています。
ただ必ずしもこれがCPIと小売りのところがCPIを上回るからといって即すぐにスタグフレーションという判定ではないというものの、
先月は上回っていた一方で今回は下回ったというところで、
11月も0.1ポイント下回っていて、10月も0.8ポイントほど下回っていたので、
もともとインフレの方が小売りの場合よりも直近7月以降、小売りが弱かった傾向があったので、
そういう意味で言うと、この指標というところで8月の暴落が、この指標がもしかしたら一つのポイントになったと仮定するとすれば、
今回の再度小売りとCPIのところのポイントが逆転するというのは結構ネガティブなのかなと思います。
インフレに勝っているのであれば小売りが4%くらいいってほしかったのですけれども、
現実は3.9%というところで弱いなと思います。
昨日はアメリカの個人消費はいい感じに見えたのですけれども、
ダウンも最終的に下げたというところなので、市場全体が資金が引き上げている雰囲気を感じました。
昨日の夜と今日の日経というところですね。
3度Pもマイナスで、昨日5862ポイントというところで、
こちらも株価のモメントがかなり弱くなっていますし、
恐怖指数というところも上がってきているので、
この水準になってくると資金レースというのは米国においても3度Pにおいて終わったんじゃないかなと思います。
金に関しても割安であると言っていましたけれども、
市場全体が資金が引き上げている印象があるので、
換金売りというのは金においても出ているのかなと思っていますし、
こちらのモメント自体も弱くなっていますので、
結構今金も売られて、ビットコインも売られて、米国株も売られて、日本株も売られて、かつドル円も売られて、
かなりどれもこれも全部売られるような感じなので、
市場全体がもしかするとキャッシュポジションを高めているような警戒雰囲気に入っている可能性はあります。
それによって流動性が高下するようなことになると、ちょっと怖いことになるのかなと思っていますので、
2024年年初から始まっていた株価の高騰というのは、
ちょっとターニングポイントに来ている可能性はあるのかなと思います。
それぐらい銀行に関して重要なラインが割ってきたなと思います。
やっぱりEPSが強いんですけど、
インフレの影響もあってかつ、下げ先の指標的にはスタグフレーションの懸念さえもあるというところは、
市場にとっては結構ネガティブに映っているのかなと思います。
ビットコインもかなり下がっていますし、
かなり今は神経質のタイミングなんじゃないかなと。
20年後と同じようなことを想像せざるを得ないですし、
おさらいになる、想像を超えるようなこともあるかもしれないですから。
SQ的にも、SQ段だけで見ていると下に行くことはないかなと思っておったんですけどね。
結構これは曲がり稼働になりつつあるんじゃないかなと。
この3月というのは前半特に荒波になるんじゃないかなと思います。
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