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ニュートンのゆりかごは、毎回パーソナリティーが今話してみたいゲストと対談を行い、そのゲストに次回のパーソナリティーを託すリレー形式の番組です。
今回のホストは、私、木村こと木無二。木無二は撮ってないですね。上司と部下のラジオで上司役をやっている木村になります。
そして、本日のゲストは、むろさんになります。むろさん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
いやー、むろさん、ありがとうございます。
いや、こちらこそ、誰にも呼んでもらえないんじゃないかって思い悩んでいたので、木村さんに呼んでいただいて大変嬉しいです。ありがとうございます。
いや、こちらこそ、そう言っていただけて嬉しいです。初めましてということですね。私も実は、むろさんをお誘いしていいのかなと、ちょっとドキドキしながら、実はお誘いをしておりました。
喜んでと来ていただけて本当に嬉しかったです。ありがとうございます。
ありがとうございます。
みそさんからも、いろいろ推薦をいただいたので、今回むろさんを。
ありがとうございます。
こうやってお話しするのは初めてですもんね。
そうなんですよね。だから、上司と部下のラジオを聞いてくださってるっていうことも聞いて、木村という名前を一応ご存知だったっていうことだけでも、私としては非常に嬉しかったような。
上司と部下のラジオはね、僕の中で結構、なんていうのかな、面白いラジオなんですよ。
本当ですか。嬉しい。ありがとうございます。
というのは、僕長期間同じ組織で勤めたことがないもんですから、結構ずっと新鮮っていうか、新鮮っていうかなんて言うんだろうな、別の世界の話を聞いてるみたいな感じで。
なるほど。
そうなんだって感じでいつも聞いて。
本当ですが、むろさん、私からするとすごい方、すごい有名な方で、それが我々のラジオなんか聞いてるなんて、どういうこと?みたいな。僕からすると本当そんな感じだったんですけれども。
そんなにね、そんなでもないですよ。
僕自身は別に何でもない。今、一階のスロー人ですか?
いやいやいや、そんなことはないです。皆さん、むろさんのことよくご存知かもしれないんですけれども、私もむろさんのことを少しでもちょっと知りたいなと思って、ギチの完全人間なんだろうの講演会とかも見させていただいたりとかして。
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恐縮です。
改めて、こんな方は私の周りに今まで全くいなかったなというふうに思って、ぜひちょっとお話を聞いてみたいな、お話をしてみたいなと思っておりました。
こんな方っていうのは、あれですか、どんな方ですか?
いやもう、それこそ、例えば研究者になりたいみたいなことを、私の周りで思っている仲間、友達なんかはいなかったですし、
それこそ17歳で反戦、反戦運動、参加したとか、こんな方いなかったですし。
本当、樋口さんがその時、何かおっしゃってたこととかも、すごくそうだなと思ったけど、生きてきた奇跡が違うみたいな。
おっしゃってたのが、いや本当にそうだなと思ってて。
全くちょっと想像できないような、私が想像できないような、そういう歩みをされてきているなというふうにちょっと感じていたので。
はい、すごくそういったところからちょっと、そもそも室さん、毎日どんなことしてるんだろうなみたいな。
そういうところから興味津々でした。
毎日?もうそろそろ食を失って半年になるんですけど、何にもしてないですね。
本当ですか。
始めの3ヶ月ぐらいは、結構一生懸命、自分の仕事を作り出すっていうことをやったりとかしてたんですけど、
今はその時に仕事をくれてた人たちと仕事をしていて、
一人立ちするには足りない感じなんで、それを増やしていかないといけないんだけれども、増やしていかなきゃいけないなーって思いながら過ごしてるだけです。
なるほどなるほど。でもじゃあそういう形で作り出して一人立ちをしていくみたいなことをお考えになってやろうと。
雇ってくれるなら雇われますけど、あまり雇いたいっていう話もないし、雇ってくださいって言っても断られがちだし。
そうなんですか。
そうなんですよ。今回の話じゃないですけど、僕が大学院辞めたばっかりの時、100社ぐらい応募しましたけど、面接やってくれたの1社だけでしたからね。
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そうなんですか。
でもそうだと思うんですよ。多分木村さんの会社でもそうなんじゃないかなと思うんだけど、30歳で職歴がなくて、何やってるかわかんない人、取りたいですかって言われたらやっぱ普通の企業さん取りたくないと思うんですよね。
なるほど。その時はどういったところに応募されてたんですか。
もう手当たり次第。手当たり次第っていうか、すでに年齢的に応募できるところも少なかったし、密経験でもOKみたいなところも少なかったから、
ほんと面白そうだなって思って、条件的にOKなところは全部出すみたいな。
スペイン語を話せたんで、スペイン語で採用しますみたいなところに出したんですけど、就職しようと思ってなかったので、スペイン語のトイックみたいなのがあるんですけど、
とかも受けてなかったから、いまだに受けてないんですけど、証明もできないし、言語が喋れるという。
そういうことか、なるほど。
そういう世の中のルールみたいなものに対する、おんやりとしたところっていうのが多分出てて、
全然見当たらないっていう感じでしたね。
そうなんですね。
なるほど。
野野さんのような経験してきたこととか、いろんな知識だとか、詰め合ってきたものって、いろんなことに活かせる。
さっきのスペイン語もそうですけども、あるんじゃないかななんて、私はちょっとすごく思ってたりしたんですけども。
その後、地方自治体と中央官庁で僕働いたんですけど、
多分大きい組織ってあんまり人間を生かしたいと思ってないんだなって思いました。
人間を生かしたいと思ってない。
労働力が欲しいのであって、人材が欲しいわけではないっていう感じだなっていうのは僕の受け止めで。
なるほど。
でもわかるんです。30歳まで働いたことのないやつが出てきて、いろいろアイデアありますみたいな話をされたら、
そうじゃねえだろってなるし、多分僕もそうじゃねえだろってなると思うんだけど。
必要なのはそういう人材ではなくて、手を動かし足を動かしてくれる人。
で、博士課程まで行って、しちめんどくさそうなことをやってた人は、手を動かしたり足を動かしたりしねえだろうなっていう感じなんですよね。
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なるほど。
だから、動かしますって言っても、動かした経験がないから、本当に?ってなるわけで、
いやいや、全然動かしますよって言っても、あんまり難しいところがあるっていう感じかなと思ってます。
難しい。それは実際にそういうことをして難しかったってことなんですか?
それとも動かすこと自体がなかなかそういうことにならなかったってことですか?
えっとね、動かすと言っても信頼してもらえない。
ああ、そういうことなんですか。
僕、なんていうのかな。自分で言うのもなんですけど、結構手足動かそうだと思うんですよ。
でも、手足動かしそうにねえなって思われる。
えー、そうなんですか。
そうなんですか。それじゃあやっぱりあれなんですかね。さっきの会社の大企業とかそういうこととかで関わってる部分だなっていうふうに感じたってことですか。
前職では採用とかも僕もやったんですけど、やっぱりなんていうのかな。僕の経歴ってやっぱり取りたいって思わないだろうなってすごく思いました。
僕、面接まで行ったことがほとんどないから、書類、僕の経歴の、僕の履歴書とか職務経歴書を見たときに、
お、こいつ取りたいなって思わないだろうなって思って。
僕の経歴ってバラバラだから、この経歴の人を自分の会社でどういうふうに活かせるかなって考えたときに、やっぱ難しいってみんな思うんじゃないかなって思いました。
難しい、なるほど。
ピンとこない。
で、僕のほうは僕のほうで、会社さんが実際に何をやってるか、実際にはわかんないわけじゃないですか。
いろいろホームページ見たりとか、インタビュー読んだりとかしますけど、
ってなると、じゃあこんな感じで使えると思います、みたいなことを言っても、
ふわふわなものにふわふわなものを乗せて説明してるから、やっぱりね、僕も希望動機とか読んでみたら、
やっぱふわふわなものにふわふわなものを乗せて書いてる人ってわかるじゃないですか、読めば。
で、自分の希望動機を読んでふわふわだなって思うけど、これ以上ソリッドに書きようがないみたいな。
なるほど。
なるなって思いましたね。
そうなんですか、なるほど。
全然なんかそういうこと想像してなかったですね、自分は。
なるほどね。
室さん的には今はどうなんですか、やっぱり何かを生み出してやっていくみたいなさっきのお話ありましたけど、
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そういうようなことっていうのをやっていきたいっていうふうに今思ってらっしゃると思うんですか。
これがめちゃくちゃ問題だと思うんですけど、僕が何かをしたいっていうのはあんまりないんですよ。
そうなんですね。
こうしたいっていう気持ちはほとんどなくて、基本的に何でもいいって思ってるんですけど。
そうなんですね。
実際やらされてみたらやりたくないことが結構いっぱいあるっていう感じですよね。
なるほど、例えば。
例えば。
例えばなんていうのかな、公に対して嘘つかされるとか。
それは嫌ですね。
それ嫌だな。
まあね、ビッグモーターの件とかもそうだし、ジャニーズの件とかもそうだけど、みんな知ってたけど黙ってるみたいなのを黙っとかなきゃいけないみたいなのが、
やっぱあんまり好きじゃないっていう感じですね。
あとは何かな。
あとは誰も得しないことをさせられるとかも嫌だったな。
あー、なるほどね。
なんか、あれ女子と部下のラジオじゃないか。
あれちょっと別のところで、あれみぞさんが別のサイコパス、シャチコパス。
あー、はいはいはい。
に投稿されていた。
あー、はいはい、聞きました聞きました。
すごく上流から、無意味なシーンとかどうしますかっていうやつ。
あれとかですよね。
あー、なるほどね。
あれとかで、いろいろこれをやることで上司の顔が立つとかだったら全然やるんですよ。
それは他のステークホルダー全員にとっては無意味かもしれないけど、
だって上司の顔が立つじゃんって僕は思うんだけど、
だったらいいじゃん、やる価値あるじゃんって思うんだけど、
上司の顔も別に立たないとか、本当誰のためっていうことってあるじゃないですか。
はい、ありますね。
どこから、なんとか議員さんの思いつきみたいな。
議員さんの思いつきを孫拓して、孫拓して、孫拓して、孫拓して、孫拓して、
別に議員さんもそんなことどうでもいいと思ってるし、全員どうでもいいと思ってるんだけど、
なんとなく孫拓が行方不明になって、非常に膨大な量をやらないといけない、
末端ではやらないといけないみたいなことになることあるじゃないですか。
ありますね。
とかはマジで無駄だなって思う。
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なるほど、なるほど。
やりたくねえなって思うって感じですね。
なるほどね。めちゃくちゃわかります、ありますね、そういうのは。
そういうときはやりたくない、やらないっていうような選択肢になるんですか、森さんは。
いや、やります。
でもそこをちゃんとやるっていうことは、うまくバランスを取ってそういうことをすることができるので、
いいって表現していいのかわからないですけども、バランス取れますよね。
給料が発生してる以上、やっぱ雇用を生んでるっていう最低限のところがあるから、
いくらでも僕の雇用のためにこれをやってくれてるんだなってすごく思いながら仕事してます。
なるほど、なるほど。
僕の仕事を作ってくれてありがとうございますって思いながら仕事してますね。
なるほど、なるほど。そういうことか、なるほどね。
確かにそう考えると、いろいろ起きますね、そういういろんなことってね。
嫌なこととかって考えてみるとたくさんありますよね。
僕がすごい嫌だったのは、無意味な仕事をさせられて、しかも僕がその無意味な仕事にアサインされたがたびに、
部署全体の仕事の総量のキャパを超えて、僕のフォローをしてくれてた人っていうのが倒れちゃったことがあるんですよね。
えー。
10日ぐらいお仕事休まれて。
マジっすか。
それは本当に嫌だった。
あー、そうですよね。
そのマネジメントをしていた上司に、あなたのマネジメントがいかにまずかったのかっていう説明をしたんだけど、
それが全く通じなかったんですよね。
で、君の態度はクオリティを最後まで追求するというプロフェッショナリズムに欠けるって言われて、
お、すげえな、こいつ。
すげえっすね、それは確かに。
はー、そんなことがあったんですか。
そう、とかはやっぱ嫌だったなって思いますけど、
まあ、すごく、なんかそれも人気付きの仕事だったから別に更新しなかっただけで、
これが正規職員でね、定年まで40年あるとかだったらまあたぶん我慢したと思うんですけど、
長い仕事人生でそういうこともあるなと思ったと思うんですけど、
別に雇用も安定してないから、次々行ったほうがいいかなと思って最初から出たんですけど。
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あー、そうだったんですね。
なるほどね。
いや結構、そっか、そりゃ結構な出来事っすね、でも。
結構な出来事なんだ、これ。
僕、ほら、仕事人生が少ないから何が普通のことで何が特別なことかよくわかんないですね。
だってね、倒れちゃったっていうね、そういう影響が出ちゃうって結構なかなかなことですし、
それをね、お話しして、まさかの開始がそれですから、結構なことだと思いましたね。
ありがとうございます。
そっか、なるほどね。
じゃあ、特に考慮したいっていうことは別にないっていうお話だったんですけども、
なんかこう、そうですね、これも興味なんですけれども、今なんかハマってることとかあったりするんですか?
今ハマってること?
はい。
あれかも。
はい。
MCバトルにハマってます。
MCバトル?
MCバトル、ラップ?ラップバトル?
あー、はいはいはいはいはいはい。
なんて言うんだろう。僕も文化に詳しいわけじゃない。
YouTubeで流れてくるのを順番に見てるだけで、その、理解があるわけじゃないから、
すごくたくさんラッパーの方を知ってるわけでもないし、
ただそれを流れてくるのを最近よく見てます。
えー、それはなんかどういうきっかけでそういうのをハマり始めたんですか?
なんかすっごいYouTubeのアルゴリズム上、こう、出てきた、
あ、初めに、あれだ。
初めにね、あの、ベジータのモノマネする、
あー、藤本さんっていらっしゃるじゃないですか。
はいはいはい。
で、彼らがその、なんて言うかな、
ドラゴンポールのキャラのモノマネする人ばっかりのなんかトライブみたいなの作ってますよ。
はいはいはいはい。
あれの動画をずっと見てたら、
みんなでラップを歌うっていう動画があって、
あー、なるほど。
その動画、めっちゃかっこいいなと思って何回も聞いてたんだけど、
コメントを読んでいくと、どうも元ネタがあるって。
で、その元ネタの方を見てみたら、
なんて言うかな、えー、モンスターダンジョン?
はい。
っていうそのラップを今メジャーシーンに押し上げた、
なんかそのキラーコンテンツの番組があったらしくて、
はい。
で、そのモンスターと呼ばれるすごい腕のラッパーたちで作ったオムニバスのラップ曲が元ネタだったんですよ。
へー、なるほど。
その人たちのYouTubeを見てたらバトルがいっぱい出てくるようになって、
なるほどなるほど。
で、そのバトルも見始めて、
はい。
そしたら、すごい、すごい短い言葉の中にめちゃくちゃ悪口突っ込むじゃないですか。
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はいはいはいはいはい、そうですよね。
すげーなーと思って。
なるほど。
人間ってこのスピード、この密度で悪口言っていいんだと思って。
すごく感動して、
へー。
悪口を言う筋肉みたいなのを鍛えたいなと思って。
面白い。
でも、そういうことの面白さからハマっていったんですか?
この短い中でこんだけ悪口言うの面白いなみたいな。
そうそうそうそう。
しかも即興で言うじゃないですか。
うんうんうんうん。
だから、悪口にあんなにすごい勢いで頭使うなんて。
で、しかも韻が踏まれてて音楽性があって。
で、リズムとかテンポとかね、いろいろなプロミュージシャンとしての素養もあるわけじゃないですか。
これはすごいと思って。
へー、なるほど。
面白いですね。
そういうふうに考えるとまた確かに面白いかもしれないです。
なんかちょっと聞いてみようかなって。
今お話が上がっててちょっと思いましたね。
そういうふうに。
なるほどね。
ちなみに僕はドタマさんが好きなんです。
ドタマさん。
ドタマさんって多分栃木のラッパーの方みたいなんですよね。
へー、なるほど。
ぜひ聞かれてみてください。
ありがとうございます。
じゃあちょっとぜひチェックして、僕も悪口ちょっと鍛えてみようかな。
誰に言うんだって話ですけど。
慶長の時に言ってくださいよ。
聞いてて一番最後に全部悪口言うみたいな。
最悪なやつじゃないですか、俺。
最悪な野郎ですね。
ありがとうございます。
ちょっとそこそこ結構いい時間になってきたんで、
いろいろまたお話も伺っていきたかったんですが、
ちょっと一旦ここで締めさせていただきたいなというふうに思っております。
ありがとうございます。
ちなみに室さんは次回のゲストとかって既に決まってらっしゃるんですか?
はい、次のゲストは栗原じおと、ちょっとすみません、名前忘れちゃった。
次のゲストは栗原じおと道場15分、道場は15かな?をやられている栗原さんにお願いしました。
分かりました。
じゃあぜひまた次もバトンをつないで楽しいお話を皆さんも期待しておりますのでよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。