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この時間は日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。
木曜日は、RKB報道部の記者が週替わりで登場いたします。 今日は、北九州支社、朝上大太郎記者です。朝上さん、おはようございます。
おはようございます。 今回、朝上さんは海を守るというか、安全な高校に貢献している方を取材したようですね。
はい。海上保安庁が全国7カ所においている海上交通センターです。
そのうちの全国7カ所のうちの1個が関門海峡の陸にありまして、そこの海の管制官に1日密着しました。
これはもう休みなく常に監視してくれてるんですか?
そうですね。夜も朝も船は通りますので、休みの日も24時間365日、誰かいなけりゃいけない職場ということですね。
しかも、関門海峡というと、本州と九州都に挟まれて、ぎゅっと狭くなった場所で、潮の流れも速くて、非常にやっぱり難しい場所なんですよね。
そうですね。さらにあまり印象がないかもしれないけど、S字に曲がってるんですよね。
S字?ああ。
意外と関門海峡のところがSの先っちょで、小倉の方はSの先。なので、先が見通せない。
なるほど。
なので、かなりそこも難しい。
直線ではないという難しさもあるんですね。確かに自分の自動車学校を教習受けてた時に、S字クランクが大変でしたもんね。
そうですよね。気が見えない。曲がらなきゃいけない難しさってことね。
実際、海の管制官の方々っていうのは、どういうシステムで皆さん運行なさってらっしゃるんですか?どういう体制なのかな?
体制はですね、9人で1班なんですけども、それが4チームありまして、日勤、お昼間の勤務、それから夜の勤務の人。
それから夜から朝の勤務の人。それから休みの人。これをローテーションしてずっと。だから、4日に1回休み、4日に1回休み。こういう感じで。
24時間365日の業務ですから、やっぱりそういう風なローテーションをやっていかないとできないわけですね。
なかなか連休ってなさそうですね。
大型連休とかないよね。
大型はなかなか取りづらいですね。食事とも関係ないんですね。希望は取れるようですけれども。
実際、その場所っていうのはどのあたりにあるんですか?
文字区なんですけども、国道199号線沿いなんですよね。文字駅付近なんですけども、ちょうど3号線に立橋が架かってるところが地元の方はわかるかもしれない。
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そのあたりにありまして、正直普段あまり気づかない場所にいます。
ここにあったんだっていう感覚なんでしょうけど。
私もここら3年目にしてびっくりしました。
完成館ってことは結構高い場所から見なきゃいけませんよね。
そうですね。完成館がいらっしゃるフロアは3階ぐらいなんですけども、建物は15階建てのビルぐらいですね。
基本的に完成館はモニターにレーダーとかの情報で船の位置を把握して、船と無線のやり取りをするというのが仕事です。
実際どんなやり取りをしてたんですか?
思ったより緊張感がありまして、特に印象に残ってるのが船の方がなかなか言うことを聞いてくれないという場面も。
待って、言うこと聞かないから。
どういうこと?
5万トンっていうものすごい大きい船が、船を5、6隻縦に並べたぐらいの長さがある船で、鉱石を戸端に運んでいたんです。
そういう船が来るとかなり危ない。周りが見えないし、小回りも急に止まれないので。
その船と反対側から2隻の船が、これはちっちゃめの船が来てて、完成館は2隻の船にゆっくり行ってくださいと。
大きい船が過ぎた後にその後ろを曲がって行ってくださいというふうな形でお願いをしたんですけど。
2隻連なっている後ろ側の船が、俺は減速をせずに前の船を抜いていくと。
完成館が減速して前に続いてって言ってるのに、抜くって言ってて。
完成館の指示っていうのは強制力はないんですか?
強制力はないです。強くはないので。
この日は勧告という形で出していたお願いベースですね。
なんですけど、危ないから指示に従った方がいいよっていう。
指示に従ってほしいよっていうことをお願いするっていう感じでした。
2回勧告を出して。
2回出して聞いてもらった。
やっぱり船長さんとしては経験があって。
長年この関門海峡を通ってるんだから俺の判断で間違いないよっていう自信のある方もいるのかもしれないけどね。
現場の状況っていうのに基づいて判断させてくれっていうところがあるんでしょうね。
あとは関門海峡が狭いんで浅瀬になってる部分とかも目に見えないとかもあるので。
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それに常に安定したアスファルトの上を通る車と違って、波の状況っていうのはコンディションがね、風とか雨とか霧とかコロコロ変わるわけですもんね。
そうですね。
その中から安全な航路ができるようにアドバイスするわけですね。
過去には関門海峡で護衛艦とコンテナ船が衝突したという事故がありました。
2009年なんですけども。
この時関西艦が指示を誤っていたということで書類送金をされたっていう事案もあったんですね。
なのでかなり外ベースではあるんですけども、かなり緊張感を持って働いていらっしゃるっていうのが印象的でした。
あと加えて国内の船だけではなくて海外の船も往来するわけですよね。
はい、そうなんです。かなり日本語と英語が飛び交ってる感じです。半分以上は英語だったかなという感じでした。
そもそも関門海峡を通る、往来する船の交通量っていうのは、朝上さんが取材に行った時ってどう感じました?
きっきりなしです。
ずっと来ます。大きい船も小さい船も、漁船もありますし。
国交省の調べによると1日だったら1000席ぐらいが通るそうです。
しかも最近は荷物を効率よく運ぶために1万トン超えるような大きい船の割合が増えているということで、
そういう意味では大きい船は操縦が難しいので、さらに緊張感が求められているという現場になってますね。
そういう職場だと思うんですけども、記事を見てびっくりしたのが女性の方も結構多いそうですね。
そうなんですよ。今回取材したベップさんという海上保安官歴20年の方がいるんですけど、そのチーム9人一組で男性5人、女性4人。
ほぼ半々。
しかもこの春に海上保安学校を卒業した新人の官政官2人来てるんですけど、どっちも女性なんですよ。
人気のある職種なんですか?
陸上勤務なので海上保安官の中では勤務の調整がしやすいっていうことと、あと英語を使う職場ですもんね。
日常的に使うので、英語に興味がある女性の方とかもいるようで、そういうところは調整しやすいみたいなところがあるかなと思いましたね。
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なるほどね。でもやっぱり実際に取材してみてわかることってのがありますね。
そうですね。かなりこうやって関門海峡の安全って守られてるんだと思うと。
びっくりしますね。
だいたい港から我々も往来を見ることはありますけども、その安全に運行できることを見守ってくれてる、指示を出してくれてる官政官の方々のおかげっていうところもあるっていうのをね、改めて知るきっかけになるかと思います。
朝上さんありがとうございました。
この時間は朝上大太郎記者に伝えてもらいました。
今回のこの海の官政官に密着した記事については、ぜひRKBニュースリグで検索してご覧ください。
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