マミーはね m u m m y でマミー これは直訳でミイラのことですミイラはい放題何かお分かりでしょうか
1999年の映画ですね ハムナプトラですはい久々に聞いたって言う方いるんじゃないですかね
はいこれもねちょっとマリさんの古い映画ばっかで というわけでそのキーワードの持ってき方だから場所なんですよね
人物とかじゃなくてこれも何かねぇ 絶妙と思います
ミイラってさ日本ではさなんていうのこう怪物みたいなさ イメージしか多分ないと思うんだよねだからミイラだとその包帯だらけでウォーって襲って
くるみたいなイメージしか思い浮かばないんだけどホラー映画と思われそうだけど しかもなんか誇りっぽいしね
あるいはもっと最悪あのマミーをカタカナで放題にしちゃったらよ あのお母さんの方で撮られる可能性があるでしょママの方で
あの母の母性でも描いた物語かと誤解されそうですけども そうじゃなくてストーリーの鍵となる死者の都ハムナプトラ
これをメインに持ってきた時点でですねそこが目的地なわけですから 主人公たちがなぜハムナプトルにハムナプトラに向かうことになるのだろうみたいな
そういうストーリーみたいなものを勝手に想像させられますよね 自然と冒険心をかきたてるようなタイトルになっていると思います
まぁただ当時わかんないですけどねそれだけだと不安だったのか あるいはあの続編を確信していたのか
副題の失われた砂漠の都っていうねまぁプチ情報が付加されてるんですけどまぁでもこれ なくても音の響きでさ
なんとなくエジプトっぽいなーってのわかるんじゃないですか だから副題最悪なくてもいけると思うんですよねこのタイトル
っていう意味でもめちゃくちゃ情報量あって秀逸だなと思いますこの単語をこの 映画の中から取ってきたのがすごいっていう話ですね
はいというわけでキーワード系ね3つ紹介してみました乱暴を俺たちに遊ばない ハムナプトラでした
でお次ね日本行きたいと思いますこれもさっきとに似てるは似てるんですけど あのねどういうくくりかっていうと現代2024年視点から見て
明らかに放題の方がいいっていうタイトル 逆に言うと現代だったら絶対滑ってただろうっていうやつですね
はい日本ね一つ目 現代がドーンオブザーデッドです
はいドーンオブザーデッド直訳すると死者の夜明けですかね はいこれ現代もまあ有名なんじゃないですか割と放題がゾンビです
はい1978年制作のゾンビ映画の先駆けとなった ってかもう世界的なゾンビブームのほんと走りですね
でまぁ英語だとドーンオブザーデッドってことでまぁ党員を踏んでて多分かっこいいんだと 思うんですけど日本だとね
ドーンってオロマトペかなみたいな風に思っちゃうから絶対 ねもしこれでカタカナで売り出してたらね
日本だけゾンビブームが遅れてたかもしれないですけど っていう意味でゾンビで大正解だろっていうタイトルですね
はいもう一本ありますこれ私大好きな映画なんだけど 現代ザボディーですはい超有名ですけどね
直訳すると死体ですね 死体が出てくるね線路沿い歩くあの映画といえばそうです
放題はスタンドバイミーですね なんないってやつね
いいよねあれ大好きだよはいスティーブキング原作の どう考えても放題の方がいいですね
なぜそれがいいのかっていうのはちょっとネタバレになっちゃうので言えないんです けどまあ映画の最後まで見たらスタンドバイミーしかありえないと思います
しかもさっきの主題歌同じタイトルスタンドバイミーを合わせているところも最高ですね ただスティーブキング様の名誉のために一応申し添えておきますと
このボディーっていうのには死体だけじゃなくて団体とか組織みたいな意味があるらしくて 主人公たちあの少年らですね
彼らのことを指してボディーって多分言ってると思いますので 海外圏の人にはザボディーも全然しっくりくるんだと思います
ただ日本ではボディーって体みたいな話にもなってくるし 何の映画か意味わからんってなっちゃうので絶対スタンドバイミーで良かったと思います
ほんとねめんどくさいと思うよローカライズする作業の人 そういう人の話めっちゃ聞いてみたいですけどねどうやって考えたんですかみたいな
というわけでこっちの方がいい現代だったらこっちの方がいいっていう括りねゾンビと スタンドバイミー2本紹介してみました
さあ盛り上がってまいりましたが次でラストでございますこれはね定番中の定番土定番 新しい情報全然ないんですよ
申し訳ない最新の映画でも何でもないただすごい はいえーと分類の名前はですね必殺
ダブルネーミング文学返しというタイトルをつけてみました どういう意味かはねここから説明しますよ
日本紹介しますまず一つ目現代 シスターアクト直訳すると修道場の演目ですね
こちらはもう言わずもがなんですけど ウーピーコールドバーグの天使にラブソングをです
a これはですね現代がすでにダブルミーニングですごいっていうタイトルなんですよ まずここから説明していきたいと思います
シスターは修道場はいいと思うんですけどアクトの部分ですね 一つ目アクト演じるとか歌うみたいなところでその修道場がゴスペルを歌うよ
っていうのが一つ目の意味ともう一つアクトには意味があるらしくって何々の 振りをしているっていうのがあるんだそうです
まあ主人公でロリスがその修道場じゃないんですけど はいあのとある事件をきっかけにね修道場の振りをしてそこに入り込むそれを指して
このアクトってのがついてるんですよ だから現代の時点ですごく完成されているのでこれをどういうふうに放題で覆すのか
あのっていうことなんですねそこで出てきたのがこの天使というキーワード 素晴らしいと思うとゴスペルの要素も拾うよっていうところでラブソング
っていうあのかなり抽象度の高い単語を1個引っ張ってくるっていうところですねこれが テクニカルだと思います一歩間違うとめっちゃダサいタイトルになると思うんですけど
もうほんと絶妙な単語選びですよね天使とラブソングってね でえっと極めつけがですねこの天使にラブソングをの後テンテンテンっていうね
3点リーダーがついてるんですねここが憎くて まあこれがその文学返しって言ってるところになります
あの術を省略しているというテクニックのことを私は言っていまして天使にラブソング を何なのかっていうのは言わないんですね
このふんわりさせる加減ですね絶妙だと思いますあのぼかしすぎても意味わかんないと思うん ですけどはいこの手のタイトルがもう1本ありまして
それがお次の現代ザショーシャンクリデンプションです 本日2本目ですねスティーブンキング原作の
はいショーシャンクの空にですもう超有名ごめんなさいね本当に 酷いね
ちょっとこの分析でねオリジナリティを付加していくしかないんですけども はいで一応補足ですがショーシャンクの空におさらいですね
ショーシャンクというのはあの主人公がね 無罪の罪で投獄された刑務所の名前がショーシャンクでしたね
であの現代がダブルミーニングにこれもなってるんですがどこかというとこのリ デンプションの部分です
リデンプションは直訳すると食材あがなう罪の食材の方ですね ともう一個意味があってこれはですね
金融用語で召喚っていうやつがあるらしいです召喚のショーの字はこれだ 償うって読むかな
人面にあの症状のショーで償うに変換の勘ですかね 変えるという字ですね信用のやつ
はい これで召喚はいリデンプションの2つ目の意味です
でこれなんで金融用語かっていうとあの主人公がね元銀行員だからだっていうところで そこにかかってくるわけでまぁこれももうタイトルとしてか不足ないわけですよ
さあこれを放題にするときどうするのっていう話ねリデンプション伝わらないよ っていうところで
空に行って これすごくないこの
私がこのタイトルすごく素敵だなって思うのはあの空に行ってね 聞いた瞬間に地上から空を見上げているような絵が思い浮かんだんじゃないですか皆さん
これ映画を見てようが見てまいが多分同じだと思うんだよねそれがすごいなって思ってて つまりその
タイトルだけでカメラワークみたいなものが勝手にね 指定されちゃうんですよ
それは言わずもがなその主人公の目線だと思うんですね刑務所にいながら空を見上げるという なかなかできないじゃないですか
したばっか見ちゃいそうでしょ暗い気持ちになっちゃいそうだけど上を見上げるという行為 行動まで描いているんじゃないかっていうところでこのタイトルすごいと思います
でかつその対比にもなっているショーシャンクというね 刑務所の代表みたいなイメージとその上を向く希望みたいな空というイメージこれが
対になっているよねっていうところです いやー美しいなぁと思いますね
想像させるタイトルっていうのは本当にねもう余白を残しまくってて いいんですよ
いいんですよ本当に これしか言えん私は
リスナーがどれくらいの温度で聞いてるかいつもわかんないんだけどさ ちょっとすいませんね置いてきぼりにしてたら
今日はねいろんな古典的なタイトルいっぱい見てきたんですけども 多分配給会社の人たちもこの映画面白いからぜひ日本人にも見てほしいと思って
そのための創意工夫を頑張ってねこねくりまわして アトーンオブザデッドのドーンって夜明けって日本人知らないよなぁ伝わらないよなぁ
だからどういう言葉で言い換えようっていうあの葛藤がね見える ここが面白いなって思っています
なので皆さんも今後映画とか見に行かれてすでに放題になっている映画で元のタイトル どんなんだったのかなっていうのを見てみるとめっちゃ楽しめるんじゃないかなと思います
ただね賛否両論のものとかもあって最後にちょっと付け足しですけど ゼログラビティっていう放題の映画があるんですけどこれも私も見ましたけど
現代がねグラビティって言うんですね 重力なんですが放題と真逆になるっていうタイトルの付け方でこれはかなりね
物議を醸している 今醸してるんじゃないですかこのタイトルはどうだったのかということで
ただ付け直せば良いのかっていうことも含めて自分でねこのタイトルは自分にぴったり しっくりくるなぁとかこれは放題の方が素敵だなって思えるかどうかって
どれぐらい深読みをするかだと思うのでね ぜひ皆さんもいろんなジャンルとかでぜひ味わって見てみると
明日からの人生ちょっと豊かになるのではないかと思いますのでお試しください というわけで今回のお話面白かったという方はぜひ YouTube のチャンネル登録
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ねみはカタカナけんはひらがなですお願いします はいというわけで今回は以上にしたいと思いますありがとうございました
ではまた次回 バイバーイ
いやーちょっと早口すぎたかなぁ すいませんねー