今日はね、11月10日です。語呂合わせで、トイレの日だそうです。
というわけで、本日のテーマは、ウォシュレットです。
ただし、ウォシュレット、カッコ、R。
本当はね、丸Rで、ラジオのタイトルはつけたかったんですけど、
機種依存文字ってことで、文字分けする可能性があるので、カッコRにしてますが、
Rマーク、皆さんご存知ですかね。
この番組でも何度も取り上げていますが、
レジスタードトレードマークっていうそのままの略で、
登録商標の商品名とかサービス名とかの後ろに付くんですけど、
ウォシュレットって商標なんですよ。ご存知でしたか?
これ、結構ね有名なんだけど、知らない方は、
え、マジで?ってなることが多い代表的な名前だと思います。
つまり、これ、東東の温水洗浄便座にしか使えない名前なんですね。
イナックスとかパナソニックとかの温水、温水洗浄便座、ちょっと言いにくいですね。
を見ても、これはウォシュレットだとは、本当は言えないんですね。
ただ、エスカレーターとかもそうなんですけど、
あまりにも一般化しすぎて、それが普通の名前みたいになっちゃったっていう名前?
実は商標なんです、シリーズの筆頭ですかね。
なんだろう、ホッチキスとか。
セロテープもそうだっけ?
なんかいろいろあるんですけど、またそのシリーズもやりましょう、今度。
意外と商標シリーズね。
まあ、それの第一弾ということで、ウォシュレット、今日これのみで紹介してみたいと思います。
ウォシュレットで何をそんなにしゃべることがあるかっていう話なんですけど、全然これで一本いけますからね。
まずウォシュレットの由来、私さ、これ調べるまで油断してた。全然ダメですね。
本当に私はネーミングの駆け出し研究員なので、全然わかってなかった。
これすごいですよ、由来、マジで。
私、ちっちゃい頃からシンプルにウォッシュとトイレットの合成語だろうって思ってたんですけど、
これはね、感動しましたよ、公式のあれを見て。
ウォシュレットはレッツウォッシュのレッドとウォッシュから来てるんです。
え、知ってました?皆さんこれ、常識?私がアホすぎただけかな。
これどういう経緯でこのレッツウォッシュ、つまりお尻を洗おうっていうキャッチフレーズから来てるんですけど、
このキーワードが英語だっていうのがキーポイントで、ここはちょっとウォシュレット豆知識ばっかり喋るんですけど、
そもそもですね、ウォシュレットは輸入した商品をヒントに開発されたものなんですよ。
原型はアメリカンビデ社っていう会社のウォッシュエアシートという温水洗浄便座があって、
そもそもは、地を患ってらっしゃる方とか、あと紙でお尻を拭きづらい方向けに開発された医療用の商品だったそうで、一般用には考えてなかったんですね。
で、そこに温水の温度が安定しないとか、浴び心地が悪いみたいなクレームのある商品だったんですが、
もともとアメリカから入ってきた時に、そういうクレーム、つまりそういう需要があるっていうことをとうとうが知って、
清潔で快適なトイレというニーズに応えるために開発されたのがウォシュレットっていう商品なんですね。
だから輸入したっていう経緯もあるんですけど、そういう需要があるっていうことで、後々、海外というか、進出も考えていた。
その上で作っていたので、英語のキャッチフレーズ、お尻を洗おうっていう意味で名前を付けたと思われます。ここは推測ですけど。
で、個人的な深読みをここに入れると、日本語で販売するにあたってですよ。
ウォシュレットという響き、もう皆さん言いすぎて、馴染みがありすぎて、何の凄さも感じないかもしれないんですけど、
私はですよ、ここにつが入ってない、ちっちゃいつが入ってないのがすごいと思うんですよ。
レットのほうのちっちゃいつじゃなくて、ウォシュのほうです。
ウォシュレットじゃなくて、ウォシュレットっていうふうに、ちっちゃいつを縮めているのが、私は日本で流行った一つの要因じゃないかなって思うんですね。
つまり、言いやすさの面です。
で、今回ウォシュレットを単品で調べる前に、他の温水便座のネーミングもざっと調べてみたんですけど、
ウィキペディアに載っているようなレベルまでですけど、YouTubeでは一応調べた温水洗浄便座のネーミング一覧をバーっと出しておきますが、
ウォッシュを由来にしているものもいくつかあったんですけど、絶対につを入れてましたね。
なんとかウォッシュみたいなふうに名前がついてるんですよ。
しかもウォッシュを先頭に持っている名前は、私の調べた限りウォシュレットしかなかった。
これレッドウォッシュとかだったら、レッドが先に来ても日本人的にはん?ってなったと思うんですよね。
とにかく洗うんだ、洗浄するんだっていう要素を先に持ってきたのが価値だったのではないかと思います。
で、ウォッシュっていうふうに言うと言いやすいし、ウォッシュレットってなると詰まっちゃうでしょ。
言い淀んじゃう感じがするんですけど、ウォッシュレットって言うと、水の勢い、水流みたいなものもイメージさせるというか。
ちょっとこれは言い過ぎかな?過言かな?
でもそういうね、大事なんですよ音象徴っていう音のイメージみたいなものってすごく大事なので、
洗浄する商品ですから、その水のあれを連想させるっていう要素はめっちゃ大事だと思うので、
そういう点でツオを除いて日本で発売したのはね、正しかったんじゃないかなと思います。
海外で何て言ってるか知りませんけど、ウォッシュレットをウォッシュレット、
ちっちゃいツオをちゃんと向こうでは発音する感じでウォッシュっていうふうに読んでるのか、
ちょっとわからないんですけど、もしね現地の方いらっしゃったら教えてほしいですね。
はい。っていうねすごい名前なんですけど、じゃあ今ちょっとさんさんさん、
ウォッシュレットを褒めたたえたので、ちょっとここから、さあねみけん恒例のねツッコミをね入れていきたいと思いますよ。
はい。私すべてを褒めたたえる方式じゃないんですよね全然。
それはいいものは褒めますけど、ん?って思ったらさ、ちょっとさ、ちょっとツッコミたくなるじゃん。
愛ですよこれは。
えーとまずねウォッシュレットの、ウォッシュレットとかシリーズの名前がね略称がおもろくて、
どういうことかっていうと、ウォッシュレットなんとかっていう、こう英語の頭文字みたいなのがくっついてくるんですよ。
バージョン違いみたいな風で。
でまずね面白かったのがね、ウォッシュレットSっていうのがあるんです。
このSは何の省略ですよっていうのが全部公式ホームページに載ってて、それがめっちゃ面白かったんで、ちょっと紹介しますね。
まず、ウォッシュレットSはスタンダード、マジ漢字悪いね。
えーとスタンダードだそうです。
でもここまでならいいんだけど、説明を読むとね、Sはスタンダードに由来、シンプル機能であることからっていう風に、その後にSが頭文字の言葉が来ちゃってるっていうね。
え、だったらウォッシュレットSってシンプルのSにもなっちゃうじゃんっていうことで、どっちだよっていうね。
ちょっとこの説明にね、Sが誤答に来る言葉を使わないでほしかったなっていうところが私の一つツッコミですね。
えーと、あと他にですね、これは多分トイレのシリーズなのかな。
ネオレスト、でこのネオレストにもそのSみたいないろんなアルファベットがついたシリーズがあるんですけど、
まずネオレスト自体は、あのネオね、新しいにレスト、これはレストルームから来てるんですけど、まあそこまではいいんですけど、
バージョン違いがね、何個あるかな。
私がメモ取っただけで、1、2、3、8?8個くらいあって、その中で面白いのがね、ネオレストAHとネオレストASですかね。
はいじゃあまずAHからいきましょう。
AHは、アドバンス&シャープハイブリッドから来ています。
いや長いんよ。
AHのAの部分が長すぎる。アドバンス&シャープって、AASじゃん。
で最後のHがハイブリッドね。
このアドバンス&シャープの時点で全然シャープじゃないしさ、名前が。
これシャープのネーミングだったらアウトですよ。もう却下ですけど。
まあ、とうとうだから許されたのかもしれないですけど。
こんな長いのね、これだけなんですよ。アドバンス&シャープ。
他のやつはさ、ネオレストR、ラウンド、丸みを帯びたとかね。
他にも突っ込みどころあるんですけど、
YouTubeにはまた出しておきますね、一覧を。
はい、各自突っ込んでください。
はい、というわけで、今日はウォシュレットについてね、
いろいろ掘り下げて突っ込んだりしてみましたけど、
実は、あのですね、今回ウォシュレットを取り上げたのは理由があって、
日本ネーミング大賞、企業が自社の商品のネーミングを応募して、
いいネーミングを表彰するっていうイベントなんですけど、
それの一つがウォシュレットが選ばれてて、
今喋った情報は全部そのホームページの載ってるところから持ってきたんですけど、
まあみたいな風で、ネーミングの由来とかも全部の受賞作品、
受賞ネーミングに載ってるので、
そこを見て回ってるだけでも結構暇が潰せると思います。
っていうイベントに合わせて過去のノミネート作品を今回はね、紹介してみました。
他にも実はね、あれもそうですよ。
パナソニックのアラウーノとかも、2021年だったっけ?あれ?
どっかの年で日本ネーミング大賞で表彰されてます、アラウーノ。
アラウーノはね、アラウとイタリア語とかのウの一番から来てます。
洗浄に関して一番だよっていう、めっちゃシンプルですけど、
こういうなんかダジャレ、ダジャレっていうかね、まあ表彰されてたりするので、
結構トイレ部門ね、熱いんですよ。
なのでこういうのはね、また紹介してみたいですし、
日本ネーミング大賞で受賞した作品とかも今後取り上げていきたいと思いますので、
ぜひ予習しておきたい方はそちらもご覧になってください。
ちなみにね、ウォシュレットのロゴね、皆さん想像していただきたいんですけど、
大文字でWASHLETってあるはずなんだけど、
Eだけね、小文字なんだよね。
で、小文字の上に丸が2つあって、それが斜めに配列されてるんですけど、
そのEからピッピって順番に飛び出てるような黒いドットが書かれてるんですけど、
これね、ウォシュレットの水流を表していて、
水玉渡水って言うんですけど、読み方合ってるかな?
水玉に吐く水。
だからウォシュレットの水ってめっちゃ拡大すると、
こういうちっこい水の粒がお尻にぶつかっていって洗浄してるんですって。
で、この技術確かTOKYO撮ってた気がするんですけど、
この技術がウォシュレットの売りですよーってのがわかるようにロゴにまで図式化、図案化していて、
だから私ここの水玉に目を引かせるために、
あえてこのウォシュレットのE?
LETのEの部分が小文字になってるんじゃないかな?
それはそういう理由なのかな?
このロゴありきなのかなーっていうのは私の考察なんですけど、
これについては公式の見解がなかったので、
こういう公式が言及してない謎についても深読みすると結構楽しかったりするので、
皆さん何か見かけられたら是非深読みしてみてください。
はい、というわけで今回のお話面白かったよっていう方は、
好きなウォシュレットの温水便座機能をね、書いといてください。
私はお尻のムーブ機能ですね。
ムーブっていうボタンありますけど、あれが好きですね。
程よい振動の波がね、あれ心地よいのでめっちゃ好きですね。
水流の強さは私は3が好きです。
なんだこの、自らプライバシーをね、晒していくスタイル。
いつもすみません。
はい、というわけで今回は以上にしたいと思います。
ありがとうございました。
ではまた次回。
バイバーイ。