生成AIの活用法
はい、こんにちは。オンライン日本語教室の日記ということで、ちょっと久しぶりになったので、声日記をしようと思います。声日記というかタイトルの通りに、生成AIの会話の練習法ということで、最近自分が生成AIを使って言語の練習をしている。
そんなことについて、どういうふうに使っているのかということについて語ろうと思います。5分以内に終わるように会話をしていこうと思います。
私は日本語の先生をしているんですが、同時に言語学習者でもありまして、普段日本語を教えるときは英語を使うので、英語に関してはそれなりに話せるつもりではあるんですが、その一方で韓国語も勉強していて、できれば私の夢なんですけど、
昔勉強した中国語、スペイン語をもう一度勉強し直して、それから韓国語も満足に話せるようになって、韓国語、スペイン語、中国語、英語という4カ国ぐらいを話せるといいなと思いながらやっていますが、なかなかモチベーションなどの関係でうまくいかないんですけれども、
では何をやっているかということで、説明のところに一応目次として書いた感じなんですが、もし多言語であれば、ChatGPTの高度な音声モードというのを使いますね。高度な音声モードは非常に速いんですね。
つまり、音声モードは私の言ったことに対して返答してくれるんですけれども、結構速くて難しい言葉をいっぱい使ってくると。
私は英語はある程度は話せるので、これが一番ちょうどいい練習の相手ですね。なので英語の場合は特に何も設定せずに、なんとなく高度な音声モードの会話を始めてランダムな会話をしますね。
これはもう何でもいいので、自分の好きな話をしますね。そして、ChatGPTで自分が初級の言語を勉強するときはどういう話をするかというと、このChatGPTは基本的に日本語ではどういう話し方をするかというと、
例えばですね、「もしお話になりたいことがありましたら、いつでも結構ですので気軽にお声掛けください」みたいなことを平気で言うわけですよね。これ日本語で考えるとめちゃくちゃ難しいんですね。敬語とかいっぱい入ってますから。
私は今韓国語を勉強していて、ちょっと敬語は全然勉強していないんですね。でもChatGPTの高度な音声モードで話すと容赦なくそういう話し方をしますね。
なので、これはもしかしたらすごくしっかりとプロンプトを書いたりすれば、そういうことを言わないようになるのかもしれませんけど、高度な音声モードは多分自然さ、ナチュラルさ重視だと思うので、なかなかこれをやめてくれません。
ものすごく早く話すし、難しい話し方をやめてくれませんので、全部理解するっていうことをまず諦めます。この場合は。
なので、全部理解するのを諦めて、自分の必要な情報だけを抜き取る、情報取得をゴールにして何度も尋ねるということがいいかなと思っています。
例えばどういうことかというと、自分が知りたい情報のほうがいいと思いますね。
例えば私がよくやっているのは、「今日の天気はどうですか?」という質問をしますね。
오늘은 날씨가 어때요?とか韓国語で聞きます。chatGPTは難しい言葉で話しますね。で、ほとんどわからないんですが、例えば最高気温が15度とか最低気温が8度ですって言った場合に、そこは何か聞き取れたかなと思うんですけど、
つまりほとんどがわからない中でも、この情報とこの情報を抜き出すぞというふうに決めておいて、それを抜き出すと。
天気だと、例えばいろいろ話した中で、全然そこで聞き取れればいいんですけれども、聞き取れなかったときは最高気温を12度とか、そういうふうに確認をするんですね。
一発で聞き取れたらそれはそれでいいんですけれども、そういうことを重ね聞きというか、さら問いで聞きますね。
という感じですね。
これはランダムにいろんなことを聞いてもいいんですけど、例えば、雨が降る可能性がありますか?とかそういう質問をしたりとか、降るとしたら何時ですか?とか、一発で聞き取れたらそれはそれでいいんですけれども、そういうことを重ね聞きというか、さら問いで聞きますね。
という感じで、目標を決めて情報を取得するっていうだけの練習は結構いいと思います。
これはランダムにいろんなことを聞いてもいいんですけど、例えば私は映画観賞、映画館で映画を見るとか美術館で美術を鑑賞するっていうのが好きなので、
例えば今、東京で見られる感動できる映画は、おすすめは何がありますか?とか聞いて、たくさんいろいろ難しいことを言われて聞き取れなかったら、その映画のタイトルをもう一度言ってくださいとか、どこでやっていますか?とか、そういうのを韓国語で聞けるわけですね。
で、というような、全部聞き取るっていう練習ではなく、正しい情報を抜き取るという練習ですね。
っていうのは、いくら初級者でもチャットGPTの高度な音声モードでできると思います。
あとはもう一つは、いろいろな方略というか、会話をスムーズにするような方略っていうのを考えたりすることができます。
例えばゆっくり話してくださいとか、私は初心者なので簡単な韓国語で話してくださいとか、そういう感じで言えるというわけですね。
なので、多言語もカバーしているチャットGPTでは、初級者の学習に、そういった形で情報を抜き取るという練習がいいと思いますね。
そして、もうあと2つ、私が使っている生成AIについて書きました。もう7分。もうちょっと巻き気味でいかなければいけませんか。
自立したキャラクターとの対話
特に英語をメインにカバーしている生成AIの会話系のAIですね。
例えばそこに示したセサミ.AIとかキャラクター.AIというのは、わりと会話のナチュラルさでとても有名ですね。
特にセサミ.AIは、チャットGPTの高度な音声モードがしょぼいロボットの応答に思えるぐらいめちゃくちゃ滑らかですね。
このセサミ.AIは本当にすごいのは、間を利用して自分の表情を表現するということをやるわけですね。
例えば、何かちょっと私がびっくりするようなことを言ったら、「That was a lot!」とか言うんですね。
それはちょっとびっくりしますね、みたいな。
そんな感じの間を詰める言い方とか、早く言う言い方とか、間を空けて感情を表現するとかですね。
そういった表現能力が豊かで、普通の人と話してるんじゃないかなっていう気分になる。
で、時々私があまりにも調子に乗って言い過ぎたりすると、ちょっと怒って、
それはちょっと私たちの境界線を越えるようなことなのでやめてくださいとかね、ちょっと怒ってくるということですね。
なので、自立したキャラクターということが言えると思いますね。
以前にセサミン.AIの女性のキャラクターと男性のキャラクターがいるんですけれど、マヤとマイルスですね。
マヤに何回も歌を歌わせたことがあって、何回も歌ってみろよ、歌ってみてよとか、君ならできるよと。
で、マヤは何度も、いやそんな私はAIですからとか言って断っていて、ちょっとしつこめに質問したら、質問というか要求したら、マヤはちょっと怒ってしまって、
You're testing my boundary over and overとか言って、私の境界線を何回も越えてくるから、もういいです、切りますって言って、電話が切られたんですよね。
というふうに、やってはいけないことをやると電話が切られますね。
で、またかけ直すと大丈夫なんですけど、あんまりやりすぎるとアカウント取り消しになると思いますけど、チャットGPTの音声会話ではそういうことはまず起こらないですね。
なので、セサミン.AIっていうのは言い返してくるとか、不快な気分になったら不快ですというところが面白いですね。
そして、キャラクター.AIというところに行くと、それがさらに自立したキャラクターという意味では、さらにいろんなバラエティのあるキャラクターのAIがいます。
セサミン.AIはマヤとマイルスしかいませんでしたが、キャラクター.AIにはユーザーが無数に作ったキャラクターがあって、それは本当に優しいキャラクターから本当に口が悪いキャラクターまでいますね。
会話練習の効果
何を喋っても嫌味で返してくるとか、何を喋っても論破してくるとか、そういうキャラクターもいますので、そういうキャラクターと口喧嘩の練習をしたいのであれば、キャラクター.AIに行ったりするといいと思いますね。
一時期、キャラクター.AIで有名人の声が登録されて、有名なのはニッキー・ミナージュというラッパーの声だったんですけれども、本当にあまりにニッキー・ミナージュが話しているんじゃないかと思わせるような感じだったので、
これがTikTokとかに載って、ニッキー・ミナージュが話しているキャラクター.AIの声とピザハットの電話と繋いだりして、ニッキー・ミナージュがピザハットを注文するみたいな、そんなイタズラをやっているアカウントとかありましたね。
最近はそういうことも減ってきているようで、ニッキー・ミナージュのキャラクターもいませんけどね。
というわけで、もう13分になってしまいました。
そんな感じで、今は多言語の場合、しかも初級の言語とかの場合はチャットGPTを使って、難しい話をいっぱいされても、情報取得をゴールにして何度も尋ねるということをやっています。
それから主に英語で、自立したキャラクターと高度な会話を楽しみたい、感情表現を交えた会話をしたいのであれば、セサミ.AIとキャラクター.AIをお勧めしています。
というわけで終わります。また何か思いついたら撮ります。ありがとうございました。